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序章 隣に上司が寝ていた件
①
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カーテンの隙間から射し込む、朝のまぶしい太陽の光が顔にかかる。まだ寝ていたいのに、非常に心地が悪い。沙耶は掛け布団に潜り込んで二度寝を決め込もうとしたところで、はたと我に返った。
(この布団……私のじゃない……)
それに匂いもどことなく違っていて、沙耶は思わず目を見開く。見慣れない天井に照明、やけに広々としたシックな室内――と目を移していき、ここでようやく隣から寝息が聞こえていることに気づいた。
沙耶はそろそろと横を向き、愕然とする。そしてさあっと青ざめた。
(ふ、ふ、藤本課長――!?)
そこには裸で無防備に眠る藤本の姿があったのだ。藤本亮は沙耶が勤める『ナルカワコーポレーション』の課長で、直々の上司だ。
「ど、どうして……」
状況が把握できず、二日酔いで痛む頭を押さえた。
(考えろ、考えるんだ、宮城沙耶……!)
まずは自分の服装を調べる。幸いにして服は着ており、下着もそのままだったので、藤本とは何もなかったと思う。というか、はっきり言って記憶にない。沙耶は昨日、あまりに衝撃的なことがあったので、そのまま夜の会社の飲み会で泥酔するという失態を冒していた。そんな沙耶を心配していたのが、隣に座っていた藤本だったことはわずかに思い出す。
穏やかに眠る藤本の顔は、見惚れるぐらいキレイだ。藤本は会社でも女性に人気の上司で、長身痩躯、目鼻立ちの整った美丈夫である。もちろん仕事もできる三十一歳だ。
けれど沙耶は、藤本に特別に感心を持ってはいけない立場なのだ。
なぜなら沙耶には、尚樹という彼氏がいるから。
小林尚樹とは同窓で、大学三年のときから付き合い、交際も丸五年目になる。沙耶が『ナルカワコーポレーション』に新卒で入社したのは、先に大学を卒業した尚樹が働いていたからという不純な動機もあったぐらいで、そろそろ結婚も視野に入れている仲――のはずだった。
尚樹の浮気が発覚するまでは。
尚樹はなんと同じ社内の、受付嬢である田辺美保子とねんごろらしい。尚樹が近ごろ、沙耶の前でも異常にスマホをいじっていたのでおかしいと思いのぞいたら、見事に浮気の証拠を見つけてしまったというわけである。田辺美保子から尚樹のメッセージにはハートがたくさん使われており、はっきり身体の関係にあることが認められた。
尚樹は謝ってきたけれど、沙耶は複雑な心境からその場で答えを出すことができなかった。そしてやってきたのが、社内の飲み会だ。田辺美保子を一目見てやろうと参加を決め、そのあまりのかわいらしさにノックアウトされてしまう。尚樹もまた反省しているのかしていないのか、彼女である沙耶がいるというのに田辺美保子の隣に座っていた。
――もう、どうでもいい。
そんな思いが、深酒に拍車をかける。見かねた藤本が隣に来て、何度も何事かささやいていたが、その一切を沙耶は残念ながら覚えていない。何杯も酒を注がせていたこと以外。
(私ったら、なんてことしちゃったの――!?)
頭を抱えつつ、そろりそろりとベッドから抜け出した。物音を立てないよう細心の注意を払い、無造作に転がっていた自身の通勤バッグをさぐる。スマホを取り出して液晶画面をのぞき、沙耶はまたギョッとした。
尚樹から何件も着信とメッセージが入っている。
簡単にメッセージを訳すと、飲み会のあと沙耶が消えたから心配している、というものだった。しかし沙耶は、その言葉を素直に受け取れない。
(自分は私を無視して浮気していたくせに、よく言うよ……!)
田辺美保子と一緒に笑っていた尚樹の姿が頭の中によみがえり、ムカムカと胸のうちが熱くなっていく。とはいえ、いまの自分の状況を鑑みたら、尚樹に何も言えないだろう。
(逃げるが勝ち……!)
沙耶は床の上のコートを拾い上げ、鞄を持ち、忘れ物がないかと見回して――ベッドの上の藤本と目が合ってしまう。ヒッと、沙耶はその場ですくみ上がった。
「おはよう」
くわあっとあくびを噛み殺しながら、藤本が何事もなかったかのように言う。
沙耶は反射的に、上司を前にした。
「お、お、おはよよう、ございまます」
すると上体を起こしながら、藤本がフッと笑った。
「なんでそんなに緊張してるんだ? 挨拶ぐらい、普通にできるだろう?」
「そ、そ、そですね」
思わず片言になる沙耶に、藤本はさらに畳みかけてくる。
「もしかして状況がわかってるから、そんなよそよそしい態度になるのか?」
沙耶はビクッとして、目を泳がせた。
「あ、あ、あの……藤本課長。こ、こ、このたびは――」
「亮、でいいぞ」
「へ?」
「下の名前で呼べってこと」
「ええっ!?」
この状況に一番そぐわない台詞だと思い、沙耶は困惑する。
「あ、あの、課長っ……そういう問題では……」
「じゃあ、どういう問題?」
立てた肘に頭を預けた藤本が、ニヤニヤとこちらを見つめてきた。
女を射殺すと言われている視線を前に沙耶はドキドキしてしまい、思わずうつむいてしまう。けれどはっきりさせなければと、毅然と前に向き直った。
「わ、私と課長は何もなかったんですよね?」
そうしておそるおそる尋ねるも、藤本から答えはいつまでも返ってこない。藤本は意味深な顔で微笑むだけだ。
「か、課長?」
すると藤本が、ポンポンと布団を叩いた。まるで自分の横に来いとでも言っているみたいだ。これにはさすがの沙耶もカアッと頬を赤く染める。
「ダメです、ダメですってば! 私、彼氏がいるんです!」
「知ってるよ」
ニッと、藤本は口角を上げた。
「営業部の小林だろ?」
「あ……ご存知でしたか……」
「昨夜、散々聞かされたからな」
「えっ」
「小林の愚痴でくだを巻いてたの、忘れたの?」
「えええっ!?」
(やっぱり失態を冒してた――!)
沙耶は慌てて、その場で土下座する。
「も、も、申し訳ございませんでしたー! 忘れてください!」
「お、おい、何もそこまでしなくとも……」
藤本が慌てて布団から出て、こちらにやってきた。
裸だと思ったが、上半身だけだったようで、沙耶は安堵する。
「宮城、顔を上げて?」
「……うぅ、課長ぉ」
潤んだ真っ赤な瞳で、藤本を見上げた。
藤本は優しい眼差しで、こちらを見つめている。
「俺は忘れたくないんだけどなあ」
「か、課長……」
(それって、どういう意味なんだろう?)
「わ、私たち、何もないですよね!?」
考えてもらちがあかないので率直に聞いたら、藤本が深い溜息をついた。そしてつまらなさそうに言う。
「ああ、何もないよ。自分の住所も言えないほど宮城が泥酔してたから、俺が行き場のないお前を自分の家に連れて帰っただけ」
「そ、そうだったんですね……あの、ありがとう、ございました……」
それはそれでよかったものの、なんだかぽっかりと心に穴が空いたような気持ちがした。そんなに泥酔していたのに、尚樹は自分に何かしようとしてくれなかったのだろうか。
内心が顔に出たのか、藤本が眉根を寄せて言葉を継ぐ。
「宮城の彼氏の小林、俺はアイツを好きになれないな」
「……え、どうしてですか?」
「横の女とべらべらしゃべってばかりで、こっちを気にも留めなかったからな」
(田辺美保子のことだ――)
沙耶は言い返せず、スマホを握りしめた。スマホの中には尚樹が心配してくれていた証拠が残っていたが、なぜか言い出すことができない。
(尚樹の評価を上げる機会なのに……どうして私は……)
「なあ、沙耶」
「は、は、はいぃ!?」
急に苗字から名前に呼び方を変えられ、沙耶はおおいに戸惑った。
「沙耶はあんな男より、もっと優しくて思いやりがある男のほうが合ってるよ」
「で、でも……私たち、五年も付き合ってて、結婚も……」
ポツポツと言葉を紡いでいると、藤本の手が沙耶の頭をポンポン叩く。
「俺は急がないし、焦らない。お前の心が俺に向くまで、待つつもりだから」
「えっ……課長、それって……」
目を見張る沙耶に、藤本は片目をつぶって見せた。
「帰るならいまだよ。これ以上ここにいたら、俺も何もしない自信が持てないから」
「し、失礼しましたー!」
沙耶は慌てて踵を返すと、玄関に駆け込む。無造作に置かれた自身のパンプスに足を入れ、さっさと藤本のマンションをあとにしようとした。
「あ、沙耶!」
「は、はい!?」
帰りぎわに振り返ると、シャツに袖を通した藤本が言う。
「言い忘れてたけど、俺、沙耶が好きだから」
「~~~~!?」
言葉にならない声を上げながら、沙耶はアワアワしながら藤本の部屋を出ていった。
(この布団……私のじゃない……)
それに匂いもどことなく違っていて、沙耶は思わず目を見開く。見慣れない天井に照明、やけに広々としたシックな室内――と目を移していき、ここでようやく隣から寝息が聞こえていることに気づいた。
沙耶はそろそろと横を向き、愕然とする。そしてさあっと青ざめた。
(ふ、ふ、藤本課長――!?)
そこには裸で無防備に眠る藤本の姿があったのだ。藤本亮は沙耶が勤める『ナルカワコーポレーション』の課長で、直々の上司だ。
「ど、どうして……」
状況が把握できず、二日酔いで痛む頭を押さえた。
(考えろ、考えるんだ、宮城沙耶……!)
まずは自分の服装を調べる。幸いにして服は着ており、下着もそのままだったので、藤本とは何もなかったと思う。というか、はっきり言って記憶にない。沙耶は昨日、あまりに衝撃的なことがあったので、そのまま夜の会社の飲み会で泥酔するという失態を冒していた。そんな沙耶を心配していたのが、隣に座っていた藤本だったことはわずかに思い出す。
穏やかに眠る藤本の顔は、見惚れるぐらいキレイだ。藤本は会社でも女性に人気の上司で、長身痩躯、目鼻立ちの整った美丈夫である。もちろん仕事もできる三十一歳だ。
けれど沙耶は、藤本に特別に感心を持ってはいけない立場なのだ。
なぜなら沙耶には、尚樹という彼氏がいるから。
小林尚樹とは同窓で、大学三年のときから付き合い、交際も丸五年目になる。沙耶が『ナルカワコーポレーション』に新卒で入社したのは、先に大学を卒業した尚樹が働いていたからという不純な動機もあったぐらいで、そろそろ結婚も視野に入れている仲――のはずだった。
尚樹の浮気が発覚するまでは。
尚樹はなんと同じ社内の、受付嬢である田辺美保子とねんごろらしい。尚樹が近ごろ、沙耶の前でも異常にスマホをいじっていたのでおかしいと思いのぞいたら、見事に浮気の証拠を見つけてしまったというわけである。田辺美保子から尚樹のメッセージにはハートがたくさん使われており、はっきり身体の関係にあることが認められた。
尚樹は謝ってきたけれど、沙耶は複雑な心境からその場で答えを出すことができなかった。そしてやってきたのが、社内の飲み会だ。田辺美保子を一目見てやろうと参加を決め、そのあまりのかわいらしさにノックアウトされてしまう。尚樹もまた反省しているのかしていないのか、彼女である沙耶がいるというのに田辺美保子の隣に座っていた。
――もう、どうでもいい。
そんな思いが、深酒に拍車をかける。見かねた藤本が隣に来て、何度も何事かささやいていたが、その一切を沙耶は残念ながら覚えていない。何杯も酒を注がせていたこと以外。
(私ったら、なんてことしちゃったの――!?)
頭を抱えつつ、そろりそろりとベッドから抜け出した。物音を立てないよう細心の注意を払い、無造作に転がっていた自身の通勤バッグをさぐる。スマホを取り出して液晶画面をのぞき、沙耶はまたギョッとした。
尚樹から何件も着信とメッセージが入っている。
簡単にメッセージを訳すと、飲み会のあと沙耶が消えたから心配している、というものだった。しかし沙耶は、その言葉を素直に受け取れない。
(自分は私を無視して浮気していたくせに、よく言うよ……!)
田辺美保子と一緒に笑っていた尚樹の姿が頭の中によみがえり、ムカムカと胸のうちが熱くなっていく。とはいえ、いまの自分の状況を鑑みたら、尚樹に何も言えないだろう。
(逃げるが勝ち……!)
沙耶は床の上のコートを拾い上げ、鞄を持ち、忘れ物がないかと見回して――ベッドの上の藤本と目が合ってしまう。ヒッと、沙耶はその場ですくみ上がった。
「おはよう」
くわあっとあくびを噛み殺しながら、藤本が何事もなかったかのように言う。
沙耶は反射的に、上司を前にした。
「お、お、おはよよう、ございまます」
すると上体を起こしながら、藤本がフッと笑った。
「なんでそんなに緊張してるんだ? 挨拶ぐらい、普通にできるだろう?」
「そ、そ、そですね」
思わず片言になる沙耶に、藤本はさらに畳みかけてくる。
「もしかして状況がわかってるから、そんなよそよそしい態度になるのか?」
沙耶はビクッとして、目を泳がせた。
「あ、あ、あの……藤本課長。こ、こ、このたびは――」
「亮、でいいぞ」
「へ?」
「下の名前で呼べってこと」
「ええっ!?」
この状況に一番そぐわない台詞だと思い、沙耶は困惑する。
「あ、あの、課長っ……そういう問題では……」
「じゃあ、どういう問題?」
立てた肘に頭を預けた藤本が、ニヤニヤとこちらを見つめてきた。
女を射殺すと言われている視線を前に沙耶はドキドキしてしまい、思わずうつむいてしまう。けれどはっきりさせなければと、毅然と前に向き直った。
「わ、私と課長は何もなかったんですよね?」
そうしておそるおそる尋ねるも、藤本から答えはいつまでも返ってこない。藤本は意味深な顔で微笑むだけだ。
「か、課長?」
すると藤本が、ポンポンと布団を叩いた。まるで自分の横に来いとでも言っているみたいだ。これにはさすがの沙耶もカアッと頬を赤く染める。
「ダメです、ダメですってば! 私、彼氏がいるんです!」
「知ってるよ」
ニッと、藤本は口角を上げた。
「営業部の小林だろ?」
「あ……ご存知でしたか……」
「昨夜、散々聞かされたからな」
「えっ」
「小林の愚痴でくだを巻いてたの、忘れたの?」
「えええっ!?」
(やっぱり失態を冒してた――!)
沙耶は慌てて、その場で土下座する。
「も、も、申し訳ございませんでしたー! 忘れてください!」
「お、おい、何もそこまでしなくとも……」
藤本が慌てて布団から出て、こちらにやってきた。
裸だと思ったが、上半身だけだったようで、沙耶は安堵する。
「宮城、顔を上げて?」
「……うぅ、課長ぉ」
潤んだ真っ赤な瞳で、藤本を見上げた。
藤本は優しい眼差しで、こちらを見つめている。
「俺は忘れたくないんだけどなあ」
「か、課長……」
(それって、どういう意味なんだろう?)
「わ、私たち、何もないですよね!?」
考えてもらちがあかないので率直に聞いたら、藤本が深い溜息をついた。そしてつまらなさそうに言う。
「ああ、何もないよ。自分の住所も言えないほど宮城が泥酔してたから、俺が行き場のないお前を自分の家に連れて帰っただけ」
「そ、そうだったんですね……あの、ありがとう、ございました……」
それはそれでよかったものの、なんだかぽっかりと心に穴が空いたような気持ちがした。そんなに泥酔していたのに、尚樹は自分に何かしようとしてくれなかったのだろうか。
内心が顔に出たのか、藤本が眉根を寄せて言葉を継ぐ。
「宮城の彼氏の小林、俺はアイツを好きになれないな」
「……え、どうしてですか?」
「横の女とべらべらしゃべってばかりで、こっちを気にも留めなかったからな」
(田辺美保子のことだ――)
沙耶は言い返せず、スマホを握りしめた。スマホの中には尚樹が心配してくれていた証拠が残っていたが、なぜか言い出すことができない。
(尚樹の評価を上げる機会なのに……どうして私は……)
「なあ、沙耶」
「は、は、はいぃ!?」
急に苗字から名前に呼び方を変えられ、沙耶はおおいに戸惑った。
「沙耶はあんな男より、もっと優しくて思いやりがある男のほうが合ってるよ」
「で、でも……私たち、五年も付き合ってて、結婚も……」
ポツポツと言葉を紡いでいると、藤本の手が沙耶の頭をポンポン叩く。
「俺は急がないし、焦らない。お前の心が俺に向くまで、待つつもりだから」
「えっ……課長、それって……」
目を見張る沙耶に、藤本は片目をつぶって見せた。
「帰るならいまだよ。これ以上ここにいたら、俺も何もしない自信が持てないから」
「し、失礼しましたー!」
沙耶は慌てて踵を返すと、玄関に駆け込む。無造作に置かれた自身のパンプスに足を入れ、さっさと藤本のマンションをあとにしようとした。
「あ、沙耶!」
「は、はい!?」
帰りぎわに振り返ると、シャツに袖を通した藤本が言う。
「言い忘れてたけど、俺、沙耶が好きだから」
「~~~~!?」
言葉にならない声を上げながら、沙耶はアワアワしながら藤本の部屋を出ていった。
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