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森樹の里:ビオタリア
86.タチの悪い戯れ
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赤が舞う。
「……ぁ?」
さっきまで言葉を捲し立てていたその声が、何故だかいま、ヴェルの後方で呆けた音を立てて───。
どさり。
文字にするのであればそんな音。
重たく、それでいて弾力もあるモノが後ろの地面を僅かに跳ねて転がった、音。
ヴェルは振り返ることが出来なかった。
それよりも目の前で噴き上がった赤が、風に遊ばれて踊る様からどうしても目が離せなかったからだ。
赤い飛沫が散る視界。
月明かりに照らされてもなお暗い森を背にした白い顔貌が、気味の悪いほどに愉しそうな笑みを浮かべていた。
「随分と上手に隠れていたのですね。後でゆっくり探そうと思っていましたが、手間が省けて何よりです」
ヘイはそう言って嗤いながら、頭のない男の肩に手をかけて引いた。ヴェルにしがみついていた指にはもう力などなく、されるがままに背中から倒れ込む。
どさり、後方で聞こえたものと同じ質感の音が重く、鈍く、響いた。
「おや、なんて顔なさるんです?まるで敵を見るような目じゃないですか。僕がいま倒したのは、さっき逃げた誘拐犯ですよ。」
「……て、め」
「ふふっ。なんて、ね。どうせ大体のお話は"これ"から聞いて下さったんでしょう?」
"これ"と、言いながら倒れ伏す男を爪先で弄ぶヘイ。見慣れた笑みを宿す顔には焦りも、怒りも、何も、ない。
されるがままに揺らされる首のない体。力を失った肉体が傾ぎ、捩じ切られた乱雑な断面が
晒された瞬間、猛烈な嫌悪感がヴェルの喉を駆け上る。
「う、ぐ」
さっきまで動いていたはずの体。立ち昇る鉄臭さが生暖かく、今の今まで生きていたのだということをありありと見せつけてくる。
直前まで言葉を交わした分、単純に死体を見るよりもずっとえげつない。油断をすれば吐きそうだ。
だが今はそんな余裕すら持つことができないのは、嫌というほどに理解をしている。
競り上がったものを嫌悪感と共に飲み下し、ヴェルは眼前の男を睨め付けた。
「顔色が悪いですね。まだこういうのには慣れてませんか?」
「ッふざ、け」
「おや、まだ喉が本調子ではないようですね。無理に話さなくてもいいですよ、別に会話を求めてるワケではありませんので」
一歩。
足を踏み出したヘイに、ようやくヴェルの体も動く。弾かれたように後ろへ下がり、具現化させた刃を握り込む。途中、踵に何か柔らかなものがぶつかった感触がしたが、湧き上がる悪寒も含めて全て無視をした。
剣の鋒が月光を跳ね返し、光る。ほんのりと瞼を持ち上げたヘイの瞳に蒼い光が反射し、それがまた眼光を鋭くさせているようで落ち着かない。
「そんなに警戒せずとも……。別に取って食おうなんて思ってませんよ?傷を付けては勿体無いですし」
「こ、の」
この状況で警戒をするなという方が馬鹿げている。
ヘイがまた一歩、ヴェルに近付いた。
「どうぞ、剣を下ろしてください。手酷く叩きのめされるのが好きなわけではないでしょう?」
答えの代わりに、柄を握る手に力を込めた。
彼が何の目的を持って動いているのかはわからないが、碌でもない事をしているのは確かだ。ヴェルに対する害意も感じられないが、それがまた不気味だった。
「我々は貴方に協力を求めたいんですよ、ヴェルさん」
「きょう、りょく……?」
「ええ、本当に簡単なことです。はじめはアルヴィンさんにお願いするつもりだったのですが───貴方のほうが、都合が良さそうなので」
白く、骨ばった指が自らの顎を撫でる。
余裕に溢れたその仕草から発せられる言葉もまた、あまりに余裕に溢れていた。
「だって貴方、僕に勝てないでしょう?」
気が付けば、その声は耳元で聞こえた。
「ぐあっ!」
背中に強い衝撃。
本日、何度吹き飛ばされたかわからない。おかげさまで、受け身の取り方は上手くなったようだ。
草をかき分ける葉擦れの音。背中が地面を滑り、数回転と無様に転がる前に勢いを利用して立ち上がる。
風鳴りが耳朶を打ち、ハッと後ろを振り返った。
後方には満天の星と、西に大きく傾く月。
視界を遮る草木はなく、鬱蒼とした森の景色は遥か眼下に広がっている。
崖だ。
やはり、風を強く感じる原因はここにあったのだ。
吹き飛ばされただろう場所から、高い草をかき分けてヘイがゆっくりと姿を現す。
「ね?」
さも当然と言ってヘイがひらひらと手を振る様を、ヴェルは舌打ちを零す。
不覚にも、動いた瞬間どころか残像すら捉えられなかったのだ。
「良い子にしてこちらへ来て下さい。大丈夫ですよ、手荒にはしません」
「どの、口……がっ!」
「この口です」
にんまりと笑う口元を指して、愉快そうに小首を傾げる。完全に相手にされていなかった。
悔しいが、相手の動きすら目で追えないのだ。
奥歯を噛み締めてヘイの挙動を見逃すまい、と神経を尖らせる。
「意欲は認めますが、無駄です」
いつの間にか、ヴェルの視界は再び回っていた。
ただ、今度は吹き飛ばされたわけではない。
「い"っ……」
「伸び代があるのが若者の良い面ではありますが、未熟であることもしっかりと受け入れませんと」
地面に引き倒された、と理解する間もなく剣を握っていた右手に激痛が走る。ヴェルの上にのし掛かったヘイが、その足で彼の手首を踏みにじっていた。左手は単に押さえつけられているだけだが、びくともしない。
嗤う口元が、徐々に近付く。
「さて、理解していただいたところで……おや」
不意に、ヘイの言葉が途切れる。
彼らの視界───上空を何かが通り抜けて地面へ落下する。
それは荒々しく地を削りながら勢いを殺し、少し離れた場所でようやく動きを止めた。
「何してるんすか、2人とも!!」
それはもはや頭部しか残していない鏡像と、その頭部を踏み締めながら触覚を掴み上げるシルヴィアだった。
彼女は残り2本になった鏡像の脚を押さえ込み、大声で不満を漏らす。
「ヘイは急にどこか行くし、ヴェルは来ないしで心配したんすから!!ねぇ、アルヴィンさん!?」
「ま、待って、シルヴィアさ……は、早い……」
後から追いついてきたアルヴィンの手に抱えられた鉄球には鏡像の血がこれでもかとこびりつき、灰がかった鉄の銀色を赤へと塗り替えていた。
走っても息を荒げなかった男が、肩で大きく息をしている。もはや頭部しか残っていない鏡像を見れば、あの長さの体躯をアルヴィンが削り切ったことは明白だった。
「あとは頭をどうにかすれば終わりっすから……!これさえ倒せば───」
暴れようとする脚を両の手でいなしていたシルヴィアが顔を上げた。そこで、ようやく視界の端に捉えるだけだった2人の様子がおかしい事に気付く。
「どう、したんすか……?」
シルヴィアの目に映ったのは他でもない、ヴェルとヘイの様相だ。
ヘイがヴェルを押さえつけているだけではない。彼らはいま、男の首から噴き上げた血で身体の一部を赤く染めていた。
それに気付けぬほど、月明かりは暗くない。
見ようによっては、ヴェルが血塗れで転がってるのだ。
「ヴェル……!?なんで……!!」
「シルヴィアさんっ、気を抜かないで!!」
叱咤が届くころには、既に口吻がシルヴィアに迫っていた。
「ぅあっ……!」
間一髪、突き刺さる前にアルヴィン振り翳した鉄球がその軌道を逸らす。けれど、しなる口吻は大きくうねって彼女の身を強く打ち付けた。
小柄なシルエットが宙を舞う。
指が虚空を掻いている。掴むところがなければ、受け身すら満足には行かないはずだ。
そして彼女が落ちゆく先は、遥か下に森が広がる───崖だ。
「───シルヴィア!!」
彼女の名前が、なんの抵抗もなく喉から溢れ出た。
ヘイの眼前に水杭が飛ぶ。突き刺さればそれこそヒト殺しだ。それでもなりふりなんて構っていられなかった。
「おっと……」
しかし当人は常人には反応できぬ速度で身を捻り、放たれた術を躱す。
その一瞬の力の緩みを、ヴェルは見逃さなかった。
ヘイの事などもはや眼中になく、身を起こすと共に、走る。
間に合え、と、心の中で強く念じながら。
「……ぁ?」
さっきまで言葉を捲し立てていたその声が、何故だかいま、ヴェルの後方で呆けた音を立てて───。
どさり。
文字にするのであればそんな音。
重たく、それでいて弾力もあるモノが後ろの地面を僅かに跳ねて転がった、音。
ヴェルは振り返ることが出来なかった。
それよりも目の前で噴き上がった赤が、風に遊ばれて踊る様からどうしても目が離せなかったからだ。
赤い飛沫が散る視界。
月明かりに照らされてもなお暗い森を背にした白い顔貌が、気味の悪いほどに愉しそうな笑みを浮かべていた。
「随分と上手に隠れていたのですね。後でゆっくり探そうと思っていましたが、手間が省けて何よりです」
ヘイはそう言って嗤いながら、頭のない男の肩に手をかけて引いた。ヴェルにしがみついていた指にはもう力などなく、されるがままに背中から倒れ込む。
どさり、後方で聞こえたものと同じ質感の音が重く、鈍く、響いた。
「おや、なんて顔なさるんです?まるで敵を見るような目じゃないですか。僕がいま倒したのは、さっき逃げた誘拐犯ですよ。」
「……て、め」
「ふふっ。なんて、ね。どうせ大体のお話は"これ"から聞いて下さったんでしょう?」
"これ"と、言いながら倒れ伏す男を爪先で弄ぶヘイ。見慣れた笑みを宿す顔には焦りも、怒りも、何も、ない。
されるがままに揺らされる首のない体。力を失った肉体が傾ぎ、捩じ切られた乱雑な断面が
晒された瞬間、猛烈な嫌悪感がヴェルの喉を駆け上る。
「う、ぐ」
さっきまで動いていたはずの体。立ち昇る鉄臭さが生暖かく、今の今まで生きていたのだということをありありと見せつけてくる。
直前まで言葉を交わした分、単純に死体を見るよりもずっとえげつない。油断をすれば吐きそうだ。
だが今はそんな余裕すら持つことができないのは、嫌というほどに理解をしている。
競り上がったものを嫌悪感と共に飲み下し、ヴェルは眼前の男を睨め付けた。
「顔色が悪いですね。まだこういうのには慣れてませんか?」
「ッふざ、け」
「おや、まだ喉が本調子ではないようですね。無理に話さなくてもいいですよ、別に会話を求めてるワケではありませんので」
一歩。
足を踏み出したヘイに、ようやくヴェルの体も動く。弾かれたように後ろへ下がり、具現化させた刃を握り込む。途中、踵に何か柔らかなものがぶつかった感触がしたが、湧き上がる悪寒も含めて全て無視をした。
剣の鋒が月光を跳ね返し、光る。ほんのりと瞼を持ち上げたヘイの瞳に蒼い光が反射し、それがまた眼光を鋭くさせているようで落ち着かない。
「そんなに警戒せずとも……。別に取って食おうなんて思ってませんよ?傷を付けては勿体無いですし」
「こ、の」
この状況で警戒をするなという方が馬鹿げている。
ヘイがまた一歩、ヴェルに近付いた。
「どうぞ、剣を下ろしてください。手酷く叩きのめされるのが好きなわけではないでしょう?」
答えの代わりに、柄を握る手に力を込めた。
彼が何の目的を持って動いているのかはわからないが、碌でもない事をしているのは確かだ。ヴェルに対する害意も感じられないが、それがまた不気味だった。
「我々は貴方に協力を求めたいんですよ、ヴェルさん」
「きょう、りょく……?」
「ええ、本当に簡単なことです。はじめはアルヴィンさんにお願いするつもりだったのですが───貴方のほうが、都合が良さそうなので」
白く、骨ばった指が自らの顎を撫でる。
余裕に溢れたその仕草から発せられる言葉もまた、あまりに余裕に溢れていた。
「だって貴方、僕に勝てないでしょう?」
気が付けば、その声は耳元で聞こえた。
「ぐあっ!」
背中に強い衝撃。
本日、何度吹き飛ばされたかわからない。おかげさまで、受け身の取り方は上手くなったようだ。
草をかき分ける葉擦れの音。背中が地面を滑り、数回転と無様に転がる前に勢いを利用して立ち上がる。
風鳴りが耳朶を打ち、ハッと後ろを振り返った。
後方には満天の星と、西に大きく傾く月。
視界を遮る草木はなく、鬱蒼とした森の景色は遥か眼下に広がっている。
崖だ。
やはり、風を強く感じる原因はここにあったのだ。
吹き飛ばされただろう場所から、高い草をかき分けてヘイがゆっくりと姿を現す。
「ね?」
さも当然と言ってヘイがひらひらと手を振る様を、ヴェルは舌打ちを零す。
不覚にも、動いた瞬間どころか残像すら捉えられなかったのだ。
「良い子にしてこちらへ来て下さい。大丈夫ですよ、手荒にはしません」
「どの、口……がっ!」
「この口です」
にんまりと笑う口元を指して、愉快そうに小首を傾げる。完全に相手にされていなかった。
悔しいが、相手の動きすら目で追えないのだ。
奥歯を噛み締めてヘイの挙動を見逃すまい、と神経を尖らせる。
「意欲は認めますが、無駄です」
いつの間にか、ヴェルの視界は再び回っていた。
ただ、今度は吹き飛ばされたわけではない。
「い"っ……」
「伸び代があるのが若者の良い面ではありますが、未熟であることもしっかりと受け入れませんと」
地面に引き倒された、と理解する間もなく剣を握っていた右手に激痛が走る。ヴェルの上にのし掛かったヘイが、その足で彼の手首を踏みにじっていた。左手は単に押さえつけられているだけだが、びくともしない。
嗤う口元が、徐々に近付く。
「さて、理解していただいたところで……おや」
不意に、ヘイの言葉が途切れる。
彼らの視界───上空を何かが通り抜けて地面へ落下する。
それは荒々しく地を削りながら勢いを殺し、少し離れた場所でようやく動きを止めた。
「何してるんすか、2人とも!!」
それはもはや頭部しか残していない鏡像と、その頭部を踏み締めながら触覚を掴み上げるシルヴィアだった。
彼女は残り2本になった鏡像の脚を押さえ込み、大声で不満を漏らす。
「ヘイは急にどこか行くし、ヴェルは来ないしで心配したんすから!!ねぇ、アルヴィンさん!?」
「ま、待って、シルヴィアさ……は、早い……」
後から追いついてきたアルヴィンの手に抱えられた鉄球には鏡像の血がこれでもかとこびりつき、灰がかった鉄の銀色を赤へと塗り替えていた。
走っても息を荒げなかった男が、肩で大きく息をしている。もはや頭部しか残っていない鏡像を見れば、あの長さの体躯をアルヴィンが削り切ったことは明白だった。
「あとは頭をどうにかすれば終わりっすから……!これさえ倒せば───」
暴れようとする脚を両の手でいなしていたシルヴィアが顔を上げた。そこで、ようやく視界の端に捉えるだけだった2人の様子がおかしい事に気付く。
「どう、したんすか……?」
シルヴィアの目に映ったのは他でもない、ヴェルとヘイの様相だ。
ヘイがヴェルを押さえつけているだけではない。彼らはいま、男の首から噴き上げた血で身体の一部を赤く染めていた。
それに気付けぬほど、月明かりは暗くない。
見ようによっては、ヴェルが血塗れで転がってるのだ。
「ヴェル……!?なんで……!!」
「シルヴィアさんっ、気を抜かないで!!」
叱咤が届くころには、既に口吻がシルヴィアに迫っていた。
「ぅあっ……!」
間一髪、突き刺さる前にアルヴィン振り翳した鉄球がその軌道を逸らす。けれど、しなる口吻は大きくうねって彼女の身を強く打ち付けた。
小柄なシルエットが宙を舞う。
指が虚空を掻いている。掴むところがなければ、受け身すら満足には行かないはずだ。
そして彼女が落ちゆく先は、遥か下に森が広がる───崖だ。
「───シルヴィア!!」
彼女の名前が、なんの抵抗もなく喉から溢れ出た。
ヘイの眼前に水杭が飛ぶ。突き刺さればそれこそヒト殺しだ。それでもなりふりなんて構っていられなかった。
「おっと……」
しかし当人は常人には反応できぬ速度で身を捻り、放たれた術を躱す。
その一瞬の力の緩みを、ヴェルは見逃さなかった。
ヘイの事などもはや眼中になく、身を起こすと共に、走る。
間に合え、と、心の中で強く念じながら。
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