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恋人になった息子とメイド服着てセックスすることになりました♡
メイド服発見
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息子の優人にオナニーを見られ、そこから恋人関係になってしまってから、数ヶ月が経った。
別々に自室を持っていたが、この関係になってから、優人が『一緒のベッドで寝る』と言って聞かなかった。
なので、俺の自室のベッドを大きいものに買い替え、毎日そこで寝ることになった。
そんな日常にも慣れてきたある日。
普段より少し長く寝ていられるということもあり、昨夜はたくさんの愛と精液を注いでもらった。
「ふっ……寝顔はまだまだ子供だな」
隣で寝息を立てている優人の顔は、大学生になった今でも、まだ幼さが残っている。
セックスしている時に見せる、ギラついた雄のような表情を思い出してみる。今の寝顔のギャップに、思わず目を細めてしまう。
ふと、視線を移して部屋を見渡してみた。休日の心地良い陽の光が、カーテンの隙間から射し込んできている。
だが、ベッドは汗や汁でぐちゃぐちゃ。クローゼットにしまうのが億劫で、出しっぱなしになった服や、昨夜脱ぎ捨てたままの服が散乱している。
思い返せば、お互いが休みの週末には、セックス三昧な日々を過ごしている。
そのせいか最近は、必要最低限の家事しか出来ていない気がする。
「このままじゃまずい。おい優人起きろ、朝だぞ」
「んぁ……? 朝?」
「今日は掃除するぞ、掃除!」
意気込んで掃除する宣言をするが、優人は面倒そうな反応だ。
「えー……せっかくの休みに掃除? ねえ親父、えっちしよーよ」
「昨日の晩したばっかだろ。掃除頑張ったら、あとでお前のしたいことさせてやるから」
「分かった、やる」
俄然やる気を出した様子の優人は、意気揚々とベッドを下りる。そして、シャワーを浴びに風呂場へと向かった。
「しまった……。いつもの癖で言っちまったが、これって結構マズいんじゃ……」
昔から優人が嫌がることには、物で釣る作戦を実行してきた。
よくない点もあるのかもしれないが、男手ひとつの育児で余裕がなかったのも事実だ。
嫌がることをやってくれた見返りは、『テストでいい点取れたらお菓子買ってやる』とか、そういう可愛らしいものだった。
だが、今は状況が違う。セックスしたいと言ってたくらいだし、したいことさせてやるなんて、軽はずみな発言だったかもしれない。
◇
キッチンの掃除を進めていくが、気持ちは複雑だ。
すると、リビングの掃除をしていたはずの優人が、なにやら慌てた様子でやってきた。
「親父! この服何だよ!!」
「ん? ああ……それか」
優人が手にしていたのは、何年か前に会社の忘年会で当たった、メイド服だった。
男性用サイズになっているのだが、自分で着るなどありえないため、処分しようと思いつつ忘れていたものだ。
俺ですら、今の今まで存在自体忘れていた。そのはずなのに、優人はどこから見つけてきたんだか。
「それ捨てるから、こっちよこして……」
「親父、後でこれ着てえっちしよう!」
「は!? なに言ってんだお前は!」
目をキラキラさせて、またとんでもない要求をしてくる。
セックスは、全裸で汗かいた肌を合わせんのが気持ちいい。服着てたら、それが出来ねぇだろ……と、そんなことを考えてる場合ではない。
暑苦しいおっさんのメイド服姿なんて、想像しただけでおぞましい。
「掃除頑張ったら、俺のしたいことさせてくれるんじゃなかった?」
「ぐ……」
本当に軽はずみな発言だった。言わなければよかった。
別々に自室を持っていたが、この関係になってから、優人が『一緒のベッドで寝る』と言って聞かなかった。
なので、俺の自室のベッドを大きいものに買い替え、毎日そこで寝ることになった。
そんな日常にも慣れてきたある日。
普段より少し長く寝ていられるということもあり、昨夜はたくさんの愛と精液を注いでもらった。
「ふっ……寝顔はまだまだ子供だな」
隣で寝息を立てている優人の顔は、大学生になった今でも、まだ幼さが残っている。
セックスしている時に見せる、ギラついた雄のような表情を思い出してみる。今の寝顔のギャップに、思わず目を細めてしまう。
ふと、視線を移して部屋を見渡してみた。休日の心地良い陽の光が、カーテンの隙間から射し込んできている。
だが、ベッドは汗や汁でぐちゃぐちゃ。クローゼットにしまうのが億劫で、出しっぱなしになった服や、昨夜脱ぎ捨てたままの服が散乱している。
思い返せば、お互いが休みの週末には、セックス三昧な日々を過ごしている。
そのせいか最近は、必要最低限の家事しか出来ていない気がする。
「このままじゃまずい。おい優人起きろ、朝だぞ」
「んぁ……? 朝?」
「今日は掃除するぞ、掃除!」
意気込んで掃除する宣言をするが、優人は面倒そうな反応だ。
「えー……せっかくの休みに掃除? ねえ親父、えっちしよーよ」
「昨日の晩したばっかだろ。掃除頑張ったら、あとでお前のしたいことさせてやるから」
「分かった、やる」
俄然やる気を出した様子の優人は、意気揚々とベッドを下りる。そして、シャワーを浴びに風呂場へと向かった。
「しまった……。いつもの癖で言っちまったが、これって結構マズいんじゃ……」
昔から優人が嫌がることには、物で釣る作戦を実行してきた。
よくない点もあるのかもしれないが、男手ひとつの育児で余裕がなかったのも事実だ。
嫌がることをやってくれた見返りは、『テストでいい点取れたらお菓子買ってやる』とか、そういう可愛らしいものだった。
だが、今は状況が違う。セックスしたいと言ってたくらいだし、したいことさせてやるなんて、軽はずみな発言だったかもしれない。
◇
キッチンの掃除を進めていくが、気持ちは複雑だ。
すると、リビングの掃除をしていたはずの優人が、なにやら慌てた様子でやってきた。
「親父! この服何だよ!!」
「ん? ああ……それか」
優人が手にしていたのは、何年か前に会社の忘年会で当たった、メイド服だった。
男性用サイズになっているのだが、自分で着るなどありえないため、処分しようと思いつつ忘れていたものだ。
俺ですら、今の今まで存在自体忘れていた。そのはずなのに、優人はどこから見つけてきたんだか。
「それ捨てるから、こっちよこして……」
「親父、後でこれ着てえっちしよう!」
「は!? なに言ってんだお前は!」
目をキラキラさせて、またとんでもない要求をしてくる。
セックスは、全裸で汗かいた肌を合わせんのが気持ちいい。服着てたら、それが出来ねぇだろ……と、そんなことを考えてる場合ではない。
暑苦しいおっさんのメイド服姿なんて、想像しただけでおぞましい。
「掃除頑張ったら、俺のしたいことさせてくれるんじゃなかった?」
「ぐ……」
本当に軽はずみな発言だった。言わなければよかった。
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