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6 縛られる快感

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章雄は竜也の従兄弟だ。そして今脱がされて紐パンを履かされ
蜘蛛の巣状のロープの中央に固定されているのはどういう事な
のだろう?
竜也からは何も聞いていない利久斗は、章雄に聞こうとしても
忙しいからと、答えてもらえなかった。今利久斗は、緊縛され
ている状態なのである。
腕も足も自由にならず、しかし縛られているところが痛い訳で
もなかった。
少し動けば肌が擦れて乳首や股間が反応し始めてしまった。
今履いているのは、布面積の心元ない紐状のパンツだった。前
はギリギリ隠れているかという代物で、後ろなんてただの紐で
しかない。
女性のビギニ?と聞きたくなるような小ささだった。

 リクト「これ、恥ずかしいよぉ~」
 アキオ「どこも痛くはないかい?」
 リクト「痛くは無いけど…擦れて…」

顔を真っ赤に染めた。

 タツヤ「そろそろ、できたなら、あっち行っててくれよ~」
 アキオ「良いじゃ無いか?竜也が緊縛を教えてほしいって言う
     から~。」
 タツヤ「わかったけど~。見られると恥ずかしいんだよ~。」
 アキオ「大丈夫だって~。同じ道を通って来たんだから。ほらっ、
     触ってあげなっ。苦しそうだよ~。」

そういうと、利久斗の方を見ると体を捩りながら竜也の方を眺めて
いた。下はもう勃ち上がりかけていて、乳首はすでに立っていた。
早く触ってと言ってるように見えた。ロープは柔軟に縛ってあるので
前からも後ろからも弄ってあげられる仕様になっていた。章雄は、
痛みの少ないクリップを取り出すと両サイドの乳首にはめ込んだ。

 リクト「ひゃっ…っっ…」

クリップの先には小さな重りを繋いだ。

 アキオ「ほらっ、ちゃんと後ろを弄ってあげないと可哀想だよ」

竜也にアナルビーズを手渡す。それは1センチくらいの球が連なった物
だった。前にも入れた事があるのでそれほど何も感じなかったが、
その後に出したモノには少し顔が引きつった。
今度は10円玉くらいの大きさのものと500円玉サイズが連なったモノ
だったからだ。しかもその先にはコントローラーが付いていた。
いわゆる電動で動くという事だった。

(あんな大きなモノが僕のお尻に!?これ、大丈夫なんだよね?)

不安が過るが、もう逃げる事もできない束縛された状態の利久斗には
されるがままになるより、他なかった。

 タツヤ「安心しろって。嫌がるようなら止めるから。まぁ、少~し
     我慢な?」
 リクト「止めるなら、今、止めよう。不安でしか無いよ!」
 アキオ「だいじょ~ぶだって。そのまま身を任せなさいって」

章雄が間に入ると、利久斗の乳首を指で弾いた。

 リクト「ひゃんっ…」
 アキオ「敏感だね~。結構弄ったの?いや、竜也かな?」

重りを増やして股間を揉みしだいた。
その間に後ろではローションを投入するとアナルビーズを先端に押し
つけ、入れたり出したりし始めた。一個入れては、出してみる。今度
は二個目まで入れては、全部出してみる。どんどん入っていくが小さ
い分、すんなりと入って行った。

 アキオ「どうだ?入ったか?」

後ろに回って入ったのを確かめると一気に抜き去った。

 リクト「あぁんっ…はぁ…はぁ…」
 アキオ「ちょっとごめんね。竜也~ローション少な過ぎ、もっと奥
     までしっかり入れないと傷でもついたらどうするんだ?あと
     は、入り口もしっかりと塗らないとダメだろ?」

そういうと中だけじゃなく太ももから垂れるくらいべったりと塗られて
いった。
そしてさっきの小さい方が何度も入っては出てを繰り返すと、次はあの
大きい方が入ってきた。見た目ではぎょっとしたが、ローションがたっ
ぷりと塗られているせいか痛みもなくすんなりと受け入れている事に
驚きを感じた。

 タツヤ「よし、全部入った!どうだ?さっきのやつ全部入ったぞ?」
 リクト「うそっ…あんなに大きかったのにっ…あっ…なっ…なにっ」

竜也が前に来たのと同時に今度は章雄が後ろに回ったのである。

 タツヤ「あー。絶対に入れるなよ!!リクは俺のだからな!」
 アキオ「分かってるって。俺はタチじゃ無いよ」

そういうとさっきの細い方も太いビーズの横に割り入ってきた。
ゆっくりと、丁寧に、太い方を抜き差しする度に、一個、また一個と、
奥へ奥へと潜り込んでいく。ぴったり奥に当るところまで入るとスイッチ
を入れた。

 アキオ「さぁ、動くよ~」

軽い掛け声とともに中で動き出す玉達が擦れあってイイトコロにどんどん
当たって軽い目眩を感じた。

 リクト「ふわぁっ…んっ~~~…あっ…あっ…あぁっ…あっ…ちがっ」

前では小さな布から主張し始めたモノが苦しそうにシミを作っていた。

 アキオ「そろそろかな?乳首のクリップを思いっきり引っ張ってみな!」
 リクト「ひぃっ…いぃ…だっ…ダメぇ~~~!!」
 タツヤ「おっけ~、いくぜ!」

掛け声と共に勢いよく引っ張るとパチッーンという軽い音と共に利久斗が
絶叫した。
下着の布は、大きなシミが出来ていて、明らかに射精の後だった。
一度イって放心状態の利久斗を他所に、アナルビーズを抜き去ると今度は
イボイボのディルドを取り出した。

 アキオ「1番そっちの箱はまだ使っちゃダメだからな!」
 タツヤ「なんで?これも使わねーの?」
 アキオ「うーん、多分今はまだ使っちゃいけないね。それを使うと本当
     に戻れなくなるから。それに、まだ利久ちゃんには入らないと
     思うよ。多分だけど、壊れちゃうから~。いつかもっと刺激が
     欲しくて、もっともっと慣れてからかな?俺も流石にキツかっ
     たから封印したんだよね~。」

そういうと手に持ったディルドにローションをたっぷりと塗ると竜也に
渡した。ゆっくりと出し入れして、形にならしていく。
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