好きか?嫌いか?

秋元智也

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第二十七話 危ない思考

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大和の大きくなったモノを宮野の後孔が受け入れようとしていた。
尻を左右に開かされ、奥へ、奥へと突き入れる。
声も大きくなるのをシャツを噛み締め押さえるがそれでも漏れてしまう。
学校でこんな事しているとは誰も思わないだろう。
暑い日差しの中白い肌が焼けるように痛いが今はそれよりも肛門の中が
疼いて止まらない。
前も出したくて先端から液がこぼれ落ちる。
根元が締められている為か、それ以上出てこない。

大和に必死にキスをねだりながら懇願する。
ここまで快楽に素直になると、優しい手つきで前のゴムを外すと手で
揉み込むように扱きあげられる。
後ろも何度も突かれ、前も扱かれれば長くは持たない。
宮野の身体を持ち上げると、グランドの方に見える様に立った。

宮野 「へっ…ちょっ!見えちゃう!嫌だったら!」
大和 「見せつけてやろうぜ?守がどんなに淫乱かって事をさ?男
    の男根咥えてこんなに良さそうにしてるって事をさ?」
宮野 「いやっ、やめて!!あぁん…やぁぁぁあぁっ!」
大和 「大声出すなって…見られたくないんだろ?」

そう言うと宮野の口を塞ぐと、奥に一気に押し込み、前を握り潰す。
それだけで、勢いよく精液がグランドの方に飛び出していた。
そんなに飛距離はない為、下を歩いている人がいれば雨かと思う程度
だったに違いない。
いきなりの暴挙に慌てたが、外でするセックスは解放的でスリルに満
ちていた。

午後の授業はギリギリ間に合った。
大和のせいでまたサボる羽目になるかとヒヤヒヤしたものだ。
腰が痛いがそれ以上に口が臭くないか不安だった。
大和は精液を飲んだからって臭いは残らないと言い張るが、不安で
仕方がない。

もし他の生徒に知られたらと思うと、どうしても不安が消えない。
その日以来、歯ブラシを持参する事にしたのだった。

お待ちかねの土曜日。
シャワーを浴びると大和の家に向かった。
もちろんせっかちな大和の事だから性急に求めてられてもいいように
ちゃんと中も解してある。
前にそのまま入れられて痛い思いをしたので予防の為でもある。家の
前に来るとメールをいれた。
すぐに中から大和が出てきた。

大和  「いらっしゃい、中入って」
宮野  「うん、お邪魔します」
大和  「誰いないから平気だぞ?ナニをやっても…」
 
ごくんっと唾を飲み込む音がやけにはっきり聞こえた気がした。

大和  「シャワー使う?」
宮野  「浴びて来たから…平気…」
大和  「何?もう期待しちゃってる?」
宮野  「そうじゃないけど…ヤる気で呼んだんだろ?」

大和はにっこりと微笑むと宮野を手を引き部屋へと案内した。

大和  「積極的な守がすっごく可愛いよ!今すぐにでも食べたいく
            らい?」
宮野  「ヤるなら脱ぐか?」
大和  「そう焦るなって…守にはちゃんと気持ちよくなって欲し
            いしさっ!」
宮野  「また何か考えてるだろ?言ってみろよ?」

そう言って大和の首に手を回すと大和の腕が腰に触れるよ一気に
引き寄せられてキスされていた。
驚く事でもない、いつもは性急に求められているので慣れてきて
いる。
ズボンの中に手が滑り込んで来るとつい身体が期待してしまう。
自然と下半身が熱を帯びてくる。

大和  「何これ?期待してるの?」
宮野  「お前がこういう身体にしたんだろ?ちゃんと責任取れよ!」
大和  「そうだな…じっくりと責任取らせてもらうよっ!」
  (今日は新しい玩具買ったし早速使おうかな~。イキっぱなし
   になる守が見れると思うと楽しみだな~)
宮野 「ちょっと!大和何をしようとしてるの!」
大和 「あー。そうだった。大事なのを忘れてた。これこれ!」
宮野 「…!!」

そう言って出して来たのは手足にはめるであろう拘束具だった。
可愛いピンクのふわふわの手枷で、15センチの鎖で繋がっている。
触ってみると案外柔らかくて怪我しないように配慮されていた。

宮野 「本当にコレつけるの?」
大和 「そうそう。可愛いだろ?それとこっちの尻尾も入れてい
    いよな?」

そこにはふわふわの猫っぽいしっぽが入っていて、先にはアナルプ
ラグが付いていた。

大和 「これさ~、アナルに力入れるとしっぽが揺れ出すんだぜ?お
    もしろいだろ?おっ、中も解して来たのか?柔らかいじゃん」
宮野 「…どうしてもって言うなら仕方ねーかな~?」
大和 「へ~興味あるって事でいいよな?ほらっ尻出せよ!」

有無も言わさず、腰を引っ掴むとズボンを下ろした。
ベッドへと押し倒されると慣らした後孔へとローションが流し込まれ
プラグが入ってくる。

宮野 「あんっ!大和ゆっくり入れてっ!」
大和 「おぉ、もう動いてるじゃん!」

中に入れられた事で、締め付けてしまい、しっぽが左右にふわりふわり
と動き出していた。

大和 「こっちもはめていいよな?」
宮野 「身動き取れないのって怖いんだからな!」
大和 「大丈夫だって!気持ちいい事しかしないから!」
宮野 「当てになるかよ!」

そう言いながらも手も足も自由に動かせなくなった。
ベッドに横になりながら全裸で放置されると、大和が手に持ってきた
箱が気になった。

大和 「これ何か分かるか?」
宮野 「ん?…見た事ないけど…嫌な予感しかしないぞ?」
大和 「いい事だよ!えーっと、コレを出して、繋いで~ふむふむ。
    なるほどな~。」
宮野 「ちょっと待て!それってどこに入れる気だよ!」
大和 「えーっと、ここだろ?普通…」

そう言って細長い金属の棒を持ちながら宮野のペニスの先端を指さした。

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