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診療
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器具を取り付けている間も遼は脱がずに渋っていた。
見かねた河合が服に手を掛けると即座に振り払われた。
トイレバスつきの個室では診療の前に浣腸をして電気の通りをよくし、排泄も同時に行っていた。
最初は自分では排泄もままならなかったのだが最近ではトイレで用を足すことも自力で出来るようになってきていた。
それでも診療の前だけは綺麗に腸の掃除をさせられていた。
遼にとってはこれが苦痛でしかなかった。
排泄中もしっかりと見られ、観察されるのだ。
出したものも採取され鑑定に回される。
腸内の粘液も採取されるし、恥ずかしい行為であることには換わりはなかった。
しかも、今日は見たことのない医師も付き添っているのだ。
先程から嘗め回すような目付きで遼の事を観察している河合が気に入らなかった。
それに吉野が気づくと軽く溜め息をついた。
「分かってますか?いつも言ってますが、これはあくまで治療の一環です。諦めなさい」
そう言うと遼へと手を出した。
その手を握ると立ち上がりゆっくりとバスルームに向かう。
扉をサイドに開くと中の段差のところに座らせた。
手際よく脱がせると足を開かせる。
「入れますよ?」
「・・・」
吉野は遼の後ろの穴を確認すると薬品を注入していく。
「うっ・・・つめてーって・・・うんっ・・・」
お腹がパンパンになるまで入れると暫く放置する。
薬品が出てこないようにアナルの入り口にはローションを塗っておきそこにプラグを差し込んでおいた。
「我慢してください。」
「はぁっ・・・あぅ・・・きつっ・・・そろそろ出そうだけど・・・ぁ・・・」
悶える遼を淡々を制止ながら顔色変えずに診療に勤めた。
ぷるぷると全身を震わせ、懇願するが聞き入れるきはない。
「あと、10分は我慢です。いつもの事でしょう?いい加減慣れなさい。」
ふと、吉野は後ろの視線に気づくと振り向いていた。
河合は浣腸など慣れているだろうからそれほど動揺もなく平然と見ていた。
ーそうだよな、男の子の裸体に赤面するはずないよな?・・・僕ももっと大人らしくならなくちゃな!ー
大人な反応の河合に安堵し続きに取りかかった。
プラグをはめられて涙目になってくる遼をなだめながら時間の経過を待った。
中に浸透した薬品は腸の中のものを一気に流し出す。
プラグを外すと塞き止められていたのが一気に外へと飛び散っていった。
「ああんっ・・・はぁっ、はぁ、はぁ、あっ・・・つ・・・」
この瞬間はいつも色っぽい声を出すのでたまに下半身にくる。
ー紛らわしい声を出さないでくれよ~ー
心のなかで愚痴りながら、サンプルを取り、アナルに手袋をした手で触れる。
中は柔らかく暖かかった。
指を入れると揉みほぐすように広げるとゆっくりと採取キッドを中に差し込んで回した。
「ひゃぁ・・・んんっ・・・」
鼻にかかったような声がして採取を終えると引き抜き袋にしまう。
お湯を出すと綺麗に体を浄めタオルで拭き取るとガウンを着せる。
ベットへと運ぶために抱き上げると少しだけ体重が増えたように思えた。
「少し重くなりましたね?もっと太る事をお薦めしますよ?」
「なっ・・・病院食で無理だろ?」
抱えられながら反論するがにこやかに受け流す。
ベットへと運ぶと例の器具を取り付けだした。
胸には心電図用のパットを、そしてペニス握ると少し扱きながら尖端を爪で少し押し込む。
「ひゃぁぁぁっーー!・・・はぁっ・・・ああんっ・・・」
ちゃんと反応があることを確かめると電気の端子を埋め込んでいく。
アナルはしっかりと解しておいたのですんなりと飲み込んでいく。
全部埋め込むと少し離れてスイッチを入れた。
いつもの事ながら体をしならせながら悶える姿は何とも妖艶な肢体だった。
強弱をつけて何度も通電するとひっきりなしに口からは喘ぎ声が漏れた。
快楽に弱いのかずっと反応しっぱなしの下半身を握るとたまに抜かせてから電気を再開した。
数分の事なのだがぐったりとしてしまうのであまり長時間はかけない。
「それじゃー外しますよ?」
「う・・・うん・・・。」
吉野が外そうと手を伸ばすと横から河合の手が伸びてきて尿道に差し込まれた電極を抜き取りにかかった。
「はあっ・・・いやっ・・・待ってぇ~」
少し角度が悪いのか無理にこじているようだった。
「まっすぐ、ゆっくりと抜かないと痛がりますからっ!」
そう言って止めさせた。
「痛がっているかね?なんだか、喜んでいるようにも思えるがね。」
そう言うと尖端を指で弾いた。
「ひゃうっ・・・。」
「丁寧にやってください。」
吉野が代わるとゆっくりと無理なく抜き取った。
遼は未だに瞳一杯に涙を浮かべてこちらを見上げていた。
「すぐに終わりますからね。」
そう言うとてきぱきと後処理をした。
汚れたシーツを変えるとそこに寝かした。
それから河合を連れだって出ていった。
吉野はこの後いつもならトイレに駆け込むにだが、そんなことはできなかった。
「こんな感じです。これを繰り返してここまで回復しました。」
「何とも人には言いにくい治療法ですな!」
吉野は苦笑いをしながら曖昧に返事を返した。
「はぁ、だから誰も入れれないんです。彼は男ですがコレが女性なら診察になりませんからね」
「それもそうだな。この病院は未婚者が多いからな!診察だけじゃなく種まきも兼ねてしまいますな、はっはっはっ。」
「笑い事じゃありませんけどね・・・」
吉野と河合は歩きながら話していた。
それを見ていた他の医師が驚いたようにすれちがい樣、二度見をしていった。
見かねた河合が服に手を掛けると即座に振り払われた。
トイレバスつきの個室では診療の前に浣腸をして電気の通りをよくし、排泄も同時に行っていた。
最初は自分では排泄もままならなかったのだが最近ではトイレで用を足すことも自力で出来るようになってきていた。
それでも診療の前だけは綺麗に腸の掃除をさせられていた。
遼にとってはこれが苦痛でしかなかった。
排泄中もしっかりと見られ、観察されるのだ。
出したものも採取され鑑定に回される。
腸内の粘液も採取されるし、恥ずかしい行為であることには換わりはなかった。
しかも、今日は見たことのない医師も付き添っているのだ。
先程から嘗め回すような目付きで遼の事を観察している河合が気に入らなかった。
それに吉野が気づくと軽く溜め息をついた。
「分かってますか?いつも言ってますが、これはあくまで治療の一環です。諦めなさい」
そう言うと遼へと手を出した。
その手を握ると立ち上がりゆっくりとバスルームに向かう。
扉をサイドに開くと中の段差のところに座らせた。
手際よく脱がせると足を開かせる。
「入れますよ?」
「・・・」
吉野は遼の後ろの穴を確認すると薬品を注入していく。
「うっ・・・つめてーって・・・うんっ・・・」
お腹がパンパンになるまで入れると暫く放置する。
薬品が出てこないようにアナルの入り口にはローションを塗っておきそこにプラグを差し込んでおいた。
「我慢してください。」
「はぁっ・・・あぅ・・・きつっ・・・そろそろ出そうだけど・・・ぁ・・・」
悶える遼を淡々を制止ながら顔色変えずに診療に勤めた。
ぷるぷると全身を震わせ、懇願するが聞き入れるきはない。
「あと、10分は我慢です。いつもの事でしょう?いい加減慣れなさい。」
ふと、吉野は後ろの視線に気づくと振り向いていた。
河合は浣腸など慣れているだろうからそれほど動揺もなく平然と見ていた。
ーそうだよな、男の子の裸体に赤面するはずないよな?・・・僕ももっと大人らしくならなくちゃな!ー
大人な反応の河合に安堵し続きに取りかかった。
プラグをはめられて涙目になってくる遼をなだめながら時間の経過を待った。
中に浸透した薬品は腸の中のものを一気に流し出す。
プラグを外すと塞き止められていたのが一気に外へと飛び散っていった。
「ああんっ・・・はぁっ、はぁ、はぁ、あっ・・・つ・・・」
この瞬間はいつも色っぽい声を出すのでたまに下半身にくる。
ー紛らわしい声を出さないでくれよ~ー
心のなかで愚痴りながら、サンプルを取り、アナルに手袋をした手で触れる。
中は柔らかく暖かかった。
指を入れると揉みほぐすように広げるとゆっくりと採取キッドを中に差し込んで回した。
「ひゃぁ・・・んんっ・・・」
鼻にかかったような声がして採取を終えると引き抜き袋にしまう。
お湯を出すと綺麗に体を浄めタオルで拭き取るとガウンを着せる。
ベットへと運ぶために抱き上げると少しだけ体重が増えたように思えた。
「少し重くなりましたね?もっと太る事をお薦めしますよ?」
「なっ・・・病院食で無理だろ?」
抱えられながら反論するがにこやかに受け流す。
ベットへと運ぶと例の器具を取り付けだした。
胸には心電図用のパットを、そしてペニス握ると少し扱きながら尖端を爪で少し押し込む。
「ひゃぁぁぁっーー!・・・はぁっ・・・ああんっ・・・」
ちゃんと反応があることを確かめると電気の端子を埋め込んでいく。
アナルはしっかりと解しておいたのですんなりと飲み込んでいく。
全部埋め込むと少し離れてスイッチを入れた。
いつもの事ながら体をしならせながら悶える姿は何とも妖艶な肢体だった。
強弱をつけて何度も通電するとひっきりなしに口からは喘ぎ声が漏れた。
快楽に弱いのかずっと反応しっぱなしの下半身を握るとたまに抜かせてから電気を再開した。
数分の事なのだがぐったりとしてしまうのであまり長時間はかけない。
「それじゃー外しますよ?」
「う・・・うん・・・。」
吉野が外そうと手を伸ばすと横から河合の手が伸びてきて尿道に差し込まれた電極を抜き取りにかかった。
「はあっ・・・いやっ・・・待ってぇ~」
少し角度が悪いのか無理にこじているようだった。
「まっすぐ、ゆっくりと抜かないと痛がりますからっ!」
そう言って止めさせた。
「痛がっているかね?なんだか、喜んでいるようにも思えるがね。」
そう言うと尖端を指で弾いた。
「ひゃうっ・・・。」
「丁寧にやってください。」
吉野が代わるとゆっくりと無理なく抜き取った。
遼は未だに瞳一杯に涙を浮かべてこちらを見上げていた。
「すぐに終わりますからね。」
そう言うとてきぱきと後処理をした。
汚れたシーツを変えるとそこに寝かした。
それから河合を連れだって出ていった。
吉野はこの後いつもならトイレに駆け込むにだが、そんなことはできなかった。
「こんな感じです。これを繰り返してここまで回復しました。」
「何とも人には言いにくい治療法ですな!」
吉野は苦笑いをしながら曖昧に返事を返した。
「はぁ、だから誰も入れれないんです。彼は男ですがコレが女性なら診察になりませんからね」
「それもそうだな。この病院は未婚者が多いからな!診察だけじゃなく種まきも兼ねてしまいますな、はっはっはっ。」
「笑い事じゃありませんけどね・・・」
吉野と河合は歩きながら話していた。
それを見ていた他の医師が驚いたようにすれちがい樣、二度見をしていった。
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