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第二十四話 姉弟
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「ガイア……!」
子生が声を震わせながら言った。
その女は美しい顔をしていた。そして、口元には微笑を湛えている。
「やっぱりおめーがガイアか……」
私は一人つぶやいた。そこにいたのは昨年私を倒し、入学式の日に再び私の前に姿を現したあの女だった。
「やっぱり? 紅葉もガイアを知ってんのか?」
子生が目線をガイアからそらさずに聞いてきた。
「うん……中学生の時戦った事がある」
「マジか、おめーも戦ってんのかよ。んで、勝ったのか?」
私は首を横に振った。
「そうか……紅葉でも勝てなかったのか。あたしも二年の時にやった事あっけど全く歯が立たなかった。あいつの強さは普通じゃねーよ。今思い出しても震えが来るぜ……」
子生の思わぬ言葉に私は驚いた。破壊の天使と恐れられ、今までどんな相手にも臆する事の無かった子生が怯えている。それだけガイアの力が強大ということだ。
凍りついたような空気の中、ガイアがゆっくりとこちらに向かってきた。そして、私の前で立ち止った。
ガイアと目が合った瞬間、私は巨大な手で全身を握り潰されるような感覚に襲われた。表情は微笑を浮かべたままなのに、奴の全身から凄まじい殺気が感じられる。過去に対峙した時はここまでのオーラを放っていなかったが、今日のガイアは一瞬でも気を抜くと殺されそうだ。
「紅葉……」
箕輪が震えた声で私の名前を呼んだ。泉と手をつないでこちらを見つめている。
「……」
私は二人を安心させようと振り返ったが、何も言葉が出てこなかった。
「一体何しに来やがった」
子生がガイアを睨みつけながら言った。しかしガイアは全く表情を変えずに私の目を見つめたままだ。
「おい、何とか言えよ! このタイミングであたしらの……紅葉の前に現れたのは偶然じゃねーよな!」
再び子生が問いただした。だが、やはりガイアは微動だにせず私を見据えている。
確かに偶然ではない。入学翌日にリゲル、その次の日にベラトリックス、そしてたった今ベテルギウスを倒した。その直後にこうして姿を現したのだ、間違いなく私が狙いだろう。
「――待ちわびていた」
その時、ガイアが唐突に口を開いた。
「あ?」
子生が眉をひそめて聞き返した。
「お前なら必ずここまで来ると思っていた」
ガイアが再び口を開いた。心なしか嬉しそうな顔をしている。
「……意味が分かんねー」
私はガイアを睨みつけた。
「待ちわびていたって、意味が分かんねーよ! 前も聞いたけんど、一体おめーの目的は何なんだっぺ! それに私は仲間を守るために戦ってただけでテッペンには興味ねー!」
「だが結果的にお前はオリオン三巨星を倒し、私への挑戦権を得た。もしここで逃げたら再び抗争が起こる可能性もある。お前の仲間が危険にさらされるかもしれないぞ」
感情的な私とは対照的に、奴は淡々としていた。
「それに……昨年戦った時は未熟だったが、今はその『力』をかなり使いこなせているようだな」
「な……!?」
ガイアの言葉に私はたじろいだ。
奴が言い放った『力』とはドルナルドの事を言っているのか? なぜその事を……
「紅葉?」
私が固まっていると子生が声を掛けてきた。見ると箕輪や泉も心配そうな顔をしている。
「ど、どないしはったんですか紅葉さん? 急に黙り込んでもうて……」
後ろから泉がおずおずと聞いてきた。
「ごめん、大丈夫」
私は我に返りガイアに目線を戻した。
「もう後戻りは出来ない。私とお前はぶつかる運命だ」
ガイアが私をじっと見据えて言った。
「……」
こいつの表情からは何を考えているのか全く読めないが、もうタイマンを張る以外に道は無さそうだ。
「分かった」
私は覚悟を決めて返事をした。もちろん恐怖心もあるが、それ以上に怒りの感情が上回っていた。さんざん私の地元を馬鹿にされたあげく敗北したこの女に今度こそリベンジしてやる、そんな思いが私の中に芽生えていた。
「月曜日の午後四時、あの河原で待っているぞ」
そう言うとガイアは私の横を通り過ぎて行った。私は振り返り奴の後姿を見つめていた。
と、ガイアがいきなり立ち止まった。目の前には荒地が立っている。
「荒地」
ガイアが彼の名前を呼んだ。
「え?」
私は思わず声を出してしまった。え? なんで呼び捨て? それになんで名前知ってるの? 一体どういう関係なの?
私がパニクっていると、
「お前はその女に付くのだろう? なら最後まで見届けろ」
そう荒地に言い残しガイアは去って行った。
「……」
荒地は何も答えなかった。ただ握りしめた拳がかすかに震えていた。
ガイアが去った後、重苦しい沈黙がその場を支配していた。
**
「一体どういうことだ?」
子生が沈黙を破って口を開いた。しかし、荒地は押し黙ったまま下を向いている。
「おい、黙ってちゃ分かんねーよ。なんでガイアがお前の名前知ってんだ? さっきの喋り方はどう考えても昨日今日会ったばっかって感じじゃなかったぞ」
「……」
子生が問い詰めた。しかし荒地は何も答えなかった。
「それに……お前最初見た時からどっかで会ったことあると思ってたが、もしかして……」
そこまで言ったところで子生が言葉を切った。荒地が顔を上げ、私達の顔を見回した。
「――あいつは……ガイアは……俺の姉だ」
荒地の言葉に全員が絶句した。
「……それ、本当なの?」
箕輪が口を開いた。
「……」
だが荒地はまた押し黙ってしまった。
「でも……私がリゲル軍団のヤンキーに捕まりそうになった時に助けてくれたのガイアだよ」
「それって、荒地さんが箕輪さんを視聴覚室から助け出した後に現れたっちゅーベッピンさんのことでっか?」
「うん、間違いないと思う。あんな美人見間違う訳ないし。そんな人がなんで紅葉に戦いを挑んで来るんだっぺ……もう訳分かんないよ」
箕輪がその場にしゃがみこんでしまった。
私も頭が混乱していた。今まで幾度となく私を助けてくれた荒地。その荒地の姉がまさかホコミナの頂点に君臨する死の女神ガイアだったなんて……
しかもそのガイアと私は拳を交えようとしている。めちゃくちゃな状況にもはや冷静な判断が出来なくなってきた。
「もう一回聞くが、ガイアはお前の姉きで間違いねーんだな」
呆然とする私の隣で子生が荒地に問いただした。
「ああ……その通りだ」
荒地がそう答えた。
「だとしたらなぜ紅葉を助ける? 紅葉はお前の姉きにとって一番邪魔な存在のはずだっぺよ? もしかしてお前はガイアのスパイだったのか?」
子生が疑問の全てをぶつけた。
「……俺は姉きの味方になるつもりは無い」
少し間を置いて荒地が答えた。
「あ? もしかして姉弟だけど仲が悪りーのか」
「そうじゃない……俺はただ姉きを救いたいだけなんだ」
ガイアを救いたい? 荒地の言っている意味が良く分からなかった。
「何言ってっかよく分かんねーよ! おい、紅葉もなんか言ってやれ!」
子生が私に話を振って来た。
「……」
私は荒地の顔を見た。何かを訴えるような目で私を見ている。でも……
「……ごめん、今日は帰る」
私はそう言って走り出した。
「おっ、おい、紅葉!」
「待ってよ紅葉!」
子生や箕輪の声が聞こえたが、私は止まることなく走り続けた。
子生が声を震わせながら言った。
その女は美しい顔をしていた。そして、口元には微笑を湛えている。
「やっぱりおめーがガイアか……」
私は一人つぶやいた。そこにいたのは昨年私を倒し、入学式の日に再び私の前に姿を現したあの女だった。
「やっぱり? 紅葉もガイアを知ってんのか?」
子生が目線をガイアからそらさずに聞いてきた。
「うん……中学生の時戦った事がある」
「マジか、おめーも戦ってんのかよ。んで、勝ったのか?」
私は首を横に振った。
「そうか……紅葉でも勝てなかったのか。あたしも二年の時にやった事あっけど全く歯が立たなかった。あいつの強さは普通じゃねーよ。今思い出しても震えが来るぜ……」
子生の思わぬ言葉に私は驚いた。破壊の天使と恐れられ、今までどんな相手にも臆する事の無かった子生が怯えている。それだけガイアの力が強大ということだ。
凍りついたような空気の中、ガイアがゆっくりとこちらに向かってきた。そして、私の前で立ち止った。
ガイアと目が合った瞬間、私は巨大な手で全身を握り潰されるような感覚に襲われた。表情は微笑を浮かべたままなのに、奴の全身から凄まじい殺気が感じられる。過去に対峙した時はここまでのオーラを放っていなかったが、今日のガイアは一瞬でも気を抜くと殺されそうだ。
「紅葉……」
箕輪が震えた声で私の名前を呼んだ。泉と手をつないでこちらを見つめている。
「……」
私は二人を安心させようと振り返ったが、何も言葉が出てこなかった。
「一体何しに来やがった」
子生がガイアを睨みつけながら言った。しかしガイアは全く表情を変えずに私の目を見つめたままだ。
「おい、何とか言えよ! このタイミングであたしらの……紅葉の前に現れたのは偶然じゃねーよな!」
再び子生が問いただした。だが、やはりガイアは微動だにせず私を見据えている。
確かに偶然ではない。入学翌日にリゲル、その次の日にベラトリックス、そしてたった今ベテルギウスを倒した。その直後にこうして姿を現したのだ、間違いなく私が狙いだろう。
「――待ちわびていた」
その時、ガイアが唐突に口を開いた。
「あ?」
子生が眉をひそめて聞き返した。
「お前なら必ずここまで来ると思っていた」
ガイアが再び口を開いた。心なしか嬉しそうな顔をしている。
「……意味が分かんねー」
私はガイアを睨みつけた。
「待ちわびていたって、意味が分かんねーよ! 前も聞いたけんど、一体おめーの目的は何なんだっぺ! それに私は仲間を守るために戦ってただけでテッペンには興味ねー!」
「だが結果的にお前はオリオン三巨星を倒し、私への挑戦権を得た。もしここで逃げたら再び抗争が起こる可能性もある。お前の仲間が危険にさらされるかもしれないぞ」
感情的な私とは対照的に、奴は淡々としていた。
「それに……昨年戦った時は未熟だったが、今はその『力』をかなり使いこなせているようだな」
「な……!?」
ガイアの言葉に私はたじろいだ。
奴が言い放った『力』とはドルナルドの事を言っているのか? なぜその事を……
「紅葉?」
私が固まっていると子生が声を掛けてきた。見ると箕輪や泉も心配そうな顔をしている。
「ど、どないしはったんですか紅葉さん? 急に黙り込んでもうて……」
後ろから泉がおずおずと聞いてきた。
「ごめん、大丈夫」
私は我に返りガイアに目線を戻した。
「もう後戻りは出来ない。私とお前はぶつかる運命だ」
ガイアが私をじっと見据えて言った。
「……」
こいつの表情からは何を考えているのか全く読めないが、もうタイマンを張る以外に道は無さそうだ。
「分かった」
私は覚悟を決めて返事をした。もちろん恐怖心もあるが、それ以上に怒りの感情が上回っていた。さんざん私の地元を馬鹿にされたあげく敗北したこの女に今度こそリベンジしてやる、そんな思いが私の中に芽生えていた。
「月曜日の午後四時、あの河原で待っているぞ」
そう言うとガイアは私の横を通り過ぎて行った。私は振り返り奴の後姿を見つめていた。
と、ガイアがいきなり立ち止まった。目の前には荒地が立っている。
「荒地」
ガイアが彼の名前を呼んだ。
「え?」
私は思わず声を出してしまった。え? なんで呼び捨て? それになんで名前知ってるの? 一体どういう関係なの?
私がパニクっていると、
「お前はその女に付くのだろう? なら最後まで見届けろ」
そう荒地に言い残しガイアは去って行った。
「……」
荒地は何も答えなかった。ただ握りしめた拳がかすかに震えていた。
ガイアが去った後、重苦しい沈黙がその場を支配していた。
**
「一体どういうことだ?」
子生が沈黙を破って口を開いた。しかし、荒地は押し黙ったまま下を向いている。
「おい、黙ってちゃ分かんねーよ。なんでガイアがお前の名前知ってんだ? さっきの喋り方はどう考えても昨日今日会ったばっかって感じじゃなかったぞ」
「……」
子生が問い詰めた。しかし荒地は何も答えなかった。
「それに……お前最初見た時からどっかで会ったことあると思ってたが、もしかして……」
そこまで言ったところで子生が言葉を切った。荒地が顔を上げ、私達の顔を見回した。
「――あいつは……ガイアは……俺の姉だ」
荒地の言葉に全員が絶句した。
「……それ、本当なの?」
箕輪が口を開いた。
「……」
だが荒地はまた押し黙ってしまった。
「でも……私がリゲル軍団のヤンキーに捕まりそうになった時に助けてくれたのガイアだよ」
「それって、荒地さんが箕輪さんを視聴覚室から助け出した後に現れたっちゅーベッピンさんのことでっか?」
「うん、間違いないと思う。あんな美人見間違う訳ないし。そんな人がなんで紅葉に戦いを挑んで来るんだっぺ……もう訳分かんないよ」
箕輪がその場にしゃがみこんでしまった。
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しかもそのガイアと私は拳を交えようとしている。めちゃくちゃな状況にもはや冷静な判断が出来なくなってきた。
「もう一回聞くが、ガイアはお前の姉きで間違いねーんだな」
呆然とする私の隣で子生が荒地に問いただした。
「ああ……その通りだ」
荒地がそう答えた。
「だとしたらなぜ紅葉を助ける? 紅葉はお前の姉きにとって一番邪魔な存在のはずだっぺよ? もしかしてお前はガイアのスパイだったのか?」
子生が疑問の全てをぶつけた。
「……俺は姉きの味方になるつもりは無い」
少し間を置いて荒地が答えた。
「あ? もしかして姉弟だけど仲が悪りーのか」
「そうじゃない……俺はただ姉きを救いたいだけなんだ」
ガイアを救いたい? 荒地の言っている意味が良く分からなかった。
「何言ってっかよく分かんねーよ! おい、紅葉もなんか言ってやれ!」
子生が私に話を振って来た。
「……」
私は荒地の顔を見た。何かを訴えるような目で私を見ている。でも……
「……ごめん、今日は帰る」
私はそう言って走り出した。
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