廃妃は愛しき腕に堕ちる
希代の悪妃として、処刑台へと誘う鐘の音を聞いていた王国イルギアナの王妃、オリヴィア。
しかし彼女の元に、王国の剣と呼ばれる武勇の騎士、ギルバート=ルデナ=アルシュダが現れる。
幼馴染みで戦友であった彼に、共に逃げようと提案されるも、オリヴィアは拒否。
自分は自業自得だから仕方が無い、だけど貴方には生きて欲しい、と願うがギルバートは「悪いが、その願いは聞けない」と告げて―――目覚めた時には、腕の中に囚われていた。
行き着くのは、悲劇か、幸福か。
※「廃妃は愛しき腕(かいな)に堕ちる」とお読みください。
しかし彼女の元に、王国の剣と呼ばれる武勇の騎士、ギルバート=ルデナ=アルシュダが現れる。
幼馴染みで戦友であった彼に、共に逃げようと提案されるも、オリヴィアは拒否。
自分は自業自得だから仕方が無い、だけど貴方には生きて欲しい、と願うがギルバートは「悪いが、その願いは聞けない」と告げて―――目覚めた時には、腕の中に囚われていた。
行き着くのは、悲劇か、幸福か。
※「廃妃は愛しき腕(かいな)に堕ちる」とお読みください。
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