朝が来るまでキスをして。

月湖

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70 俺以外は side hikaru

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「ヨ過ぎてヤバイ?」



口の端を少し上げ色っぽい流し目を寄越した彼の言葉に、カラダが勝手に嬉しがって、ナカにいる彼のを締め付ける。



「・・っあっん・・・」



太い根元まで呑み込んだ彼のモノが奥を抉ってくる苦しさと、それを忘れさせるような快感に上がる声。

俺はそんな自分のカラダを宥めるようにゆっくりと、大きなモノが出て行くむず痒さを感じながらギリギリまで抜き
またゆっくり、彼の形が分かるくらいにゆっくり腰を落としていく。



「・・っそ、なの・・っ?」



そんな中で絞り出した途切れ途切れの俺の言葉に彼はまたニヤリと笑いながら、突然、深く繋がった腰を突き上げた。



「あああっ・・」



自分のペースでカラダを揺らしていた俺に焦れたのか彼の手が俺の腰を掴んだかと思うと、すぐに容赦のない攻めが始める。



「っあ・・まっ・ああっ・んあっん!」



下からガツガツ打ちつけてくるモノに絶え間なく上がる自分の声。

唇を噛もうとしても、強すぎる刺激が閉じた口を開かせる。

自分を支えていた腕が崩れ落ち、ナガレくんの胸に縋る形になっても暴れまわるモノが鎮まる気配がない。



「んああっ・ああっ・・くぁんんっ」



さっき出したばかりの自分のはもう完全に勃ち上がっていて、動く度にナガレくんの腹に擦られて痛いくらいになっていた。

直接触られてもいないのに。



「っああっ・・んんっあっ」



狭いアナを抉り入ってくる彼を離すまいと、ナカを締め付け彼のを抱いてる俺の奥。

そしてそれごと引きずるように激しく出し入れされる大きなモノ。



「ああ・・くっそ・・・っ」



意識も飛びそうな程の快楽の中聞こえてきた、ナガレくんの吐息を含んだ声。

眉間に皺を寄せ、何かに耐えるような表情に心臓を鷲掴みにされる。



「俺のっ、なかっああっ・・キモチ、イイ・・・っ?」



今まで肌を重ねた誰よりナガレくんを気持ちヨくさせたい。

俺以外もう誰も抱かなくてもいいくらいに。



―――なってよ・・・っ



「ナガレく・・・んんっ」



首に腕を回してキスを強請れば頭の後ろを押さえられて舌を絡め取られた。



「ば、っかじゃねーの?・・よくなかったら、抱かねー・・って」



キスを解くと、そう言いながら色香を滲ませた視線を寄こす。


そんな言葉で躍る俺のココロは感覚がバカにってる。



「・・っ・・・・オンナ、より・・?」



気付けば、そんな事を口走っていた。



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