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私はネコ・ツンデレ・ミー子・その二・舐めニャ
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妹が貰って来た子猫『ミ~子』
やさしく撫で様としたら
噛みつきやがって
家族には叩いたから
噛まれたと思われ
動物虐待の濡れ衣を着せられ
家族に冷たくされた
おのれ『ミ~子』め~如何してくれよう
家にいてもつまらないので
公園でぼ~としていると
野良猫に餌をあげている
おばさんが居た
野良猫達は甘えた声で鳴き
かわいく『お座りして』
餌を待っている
おばさんにデッカイ野良猫が腹を見せて
お腹を撫でてと甘える姿を見て
これだ!と思った
早速ペットショップで子猫が
喜ぶ餌を買い求める
500円?
高い!?
今月残りの小遣いが消えるが
仕方なく買い求め
家に帰る
今のソファーで
ぐっすり寝ている
子猫用高級餌を開封して
鼻先に近づける
すぐに飛び起きて
むしゃぶりつくと思いきや
無反応
「おい幾らしたと思ってるんだ」
「起きろ」と頭を小突く(やさしく)
ミー子はぱっと目を開き
鋭い爪で反撃
「いてー」
<フウー>と唸り
ミー子は完全に戦闘モード
騒ぎを聞きつけた母親が来て
(あんたミー子に何ちょっかい出してんの)
母親に買って来た餌を見せながら
「餌をやろうとしたのに」
「こいつが無視するから・・・」
母親はため息をつきながら
(ミー子にはさっき餌をあげたばかりだから
食べないわよ)
「え~早く言ってよ~」
ミー子はその様子を母親の後ろから
じーと見ていた
その晩なぜかとても寝苦しかった
朝になるとミー子に鼻を舐められ
<ミャオン>と鳴き
起こされた
布団が丸く凹み
ネコの毛だけになっていた
寝苦しかったのは
ミー子が乗っかっていたからか
居間に行くと
ミー子が
可愛らしく座り
餌をねだる
おお・・・
そうかやっと懐いてくれたか
餌をあげるとおいしそうに食べ
満足げに
<ミャォン>と鳴く
思わず頭を撫で様と手を出すが
<シャー>と吼えられ
手を引っ掻かれる
「いでー」えこだ
手の傷をクラスのダチに聞かれ話すと
「そりゃツンデレだな」
「二人っきりの時は甘えるけど
第3者のが居る時は恥ずかしくて
ツンツンする」
たしかに・・・
それにしてもめんどくせー猫だ
と思いつつ今日もペットショップで
ミー子の餌を買う
猫バカな俺
やさしく撫で様としたら
噛みつきやがって
家族には叩いたから
噛まれたと思われ
動物虐待の濡れ衣を着せられ
家族に冷たくされた
おのれ『ミ~子』め~如何してくれよう
家にいてもつまらないので
公園でぼ~としていると
野良猫に餌をあげている
おばさんが居た
野良猫達は甘えた声で鳴き
かわいく『お座りして』
餌を待っている
おばさんにデッカイ野良猫が腹を見せて
お腹を撫でてと甘える姿を見て
これだ!と思った
早速ペットショップで子猫が
喜ぶ餌を買い求める
500円?
高い!?
今月残りの小遣いが消えるが
仕方なく買い求め
家に帰る
今のソファーで
ぐっすり寝ている
子猫用高級餌を開封して
鼻先に近づける
すぐに飛び起きて
むしゃぶりつくと思いきや
無反応
「おい幾らしたと思ってるんだ」
「起きろ」と頭を小突く(やさしく)
ミー子はぱっと目を開き
鋭い爪で反撃
「いてー」
<フウー>と唸り
ミー子は完全に戦闘モード
騒ぎを聞きつけた母親が来て
(あんたミー子に何ちょっかい出してんの)
母親に買って来た餌を見せながら
「餌をやろうとしたのに」
「こいつが無視するから・・・」
母親はため息をつきながら
(ミー子にはさっき餌をあげたばかりだから
食べないわよ)
「え~早く言ってよ~」
ミー子はその様子を母親の後ろから
じーと見ていた
その晩なぜかとても寝苦しかった
朝になるとミー子に鼻を舐められ
<ミャオン>と鳴き
起こされた
布団が丸く凹み
ネコの毛だけになっていた
寝苦しかったのは
ミー子が乗っかっていたからか
居間に行くと
ミー子が
可愛らしく座り
餌をねだる
おお・・・
そうかやっと懐いてくれたか
餌をあげるとおいしそうに食べ
満足げに
<ミャォン>と鳴く
思わず頭を撫で様と手を出すが
<シャー>と吼えられ
手を引っ掻かれる
「いでー」えこだ
手の傷をクラスのダチに聞かれ話すと
「そりゃツンデレだな」
「二人っきりの時は甘えるけど
第3者のが居る時は恥ずかしくて
ツンツンする」
たしかに・・・
それにしてもめんどくせー猫だ
と思いつつ今日もペットショップで
ミー子の餌を買う
猫バカな俺
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