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戦後編そして
戦後編そして・霧・第292章・メギドの火
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西暦2089年
海王星圏
地球連邦政府の降伏で終わった
海王星圏は地球圏から独立を果たしたが
地球連邦政府からの経済支援は無くなり
経営困難に陥った地球からの移民が地球圏に引き上げ
火星からの移民も火星へと引き上げた
火星からの移民は元々火星がテラホーミングが完了するまでの間
植民星に避難して居たに過ぎず
戦争に関係なく移民から30年前後で火星に引き上げるのは
既定路線だがその時は火星移民が開拓した土地を
地球系移民が引き継ぐ事で海王星圏の住民の3分の2を地球人が占め
海王星圏を地球連邦が完全に支配する筈が
残されたのは3分の1の日本圏からの移民だけ
そして海王星圏を防衛する火星艦隊も火星圏への撤退を始めた
海王星圏に取り火星艦隊の建造と整備から得られる
経済効果は海王星圏の3分の1を占めていた
軍事工場は海王星の独立政府に引き継がれたが
軍事技術者の大半が火星系移民の為
軍事工場の維持は不可能で
海王星政府は30年にも渡る火星政府との繋がりは
特に火星艦隊多くの人脈を持ち
ゴースト艦隊からの防衛を
口実に僅か数隻だが火星艦隊の駐留は維持された
だがそれだけでは海王星圏の経済を維持する事は不可能で
移民が居なくなった農場は瞬く間に荒れ果てた
海王星圏は新たな移民と経済支援先を必要としていた
戦後戦勝国の日本圏では軍事産業の縮小による大量の失業者に苦しんでいた
本来なら失業者に対して経済支援を行い失業対策を行う所だが
戦後地球圏に駐留した日本軍の駐留費は戦時中と変わらぬ程の財政出動を必要とした
それにより満足な失業対策が出来ず苦悩する日本政府の元に
海王星政府から日本政府へ新たな移民の募集が伝えられ
日本政府は失業対策の目玉として
海王星圏への新たな移民を決めた
しかしこれは海王星政府が開拓の為だけではなく
軍事産業を経験した者を受け入れる事で
将来火星艦隊と軍事技術者が海王星圏から撤退した後
日本技術者を使い軍事工場を動かし
戦闘艦建造を行う事を計画した
その為には多額の資金を必要とした
戦後それだけの資金を持っているのは月面政府だけであった
この時月面政府の宇宙艦隊は駆逐艦3隻だけで
宇宙艦隊を建造する軍事工場を持たない月面政府は
海王星を始めとする土星圏・天王星圏に
莫大な経済支援と引き換えに
宇宙艦隊建造の道を切り開いた
月面政府は虎の子の駆逐艦を
海王星圏だけでなく土星圏・天王星圏に1隻づつ配備し
火星艦隊が海王星圏を始めとする
将来旧植民星から撤退した後に備えたが
火星艦隊の撤退は予想以上に早く訪れた
西暦2091年
海王星圏
突如現れたゴースト艦隊に対して
最新鋭の火星艦隊だが熟練の乗組員は
ローラアシェルの攻撃に備えすべて地球圏に回され
海王星圏には新兵が配備され火星艦隊は
旧式の艦艇だが熟練兵揃いのゴースト艦隊に翻弄され
次々に撃破された
頼みの月面艦隊駆逐艦には巨砲マナの試作品が搭載されていたが
不具合を起こし使用不能
そこにローラアシェル指揮下の潜宙艦が現れ
ゴースト艦隊を撃破した
皮肉にも海王星圏を救ったのはローラアシェルの艦隊だった
この日土星圏や天王星圏でも同じ事が起こり
やはりそれら旧植民星を救ったのも
ローラアシェルの艦隊だった
これにより海王星圏での火星艦隊への信頼は地に落ち
残された火星艦隊と技術者はすべて火星圏へと撤退した
それは土星圏や天王星圏でも同じで
これら3つの惑星圏の軍事施設では
軍事産業出身の日本人移民による
月面艦隊の建造が始まる
だが問題が発生した
月面政府は宇宙艦隊にマナを装備する事を望み
日本人技術者は駆逐艦に装備している月面の巨砲マナを
駆逐艦に搭載したマナ砲について説明を受けた
駆逐艦に搭載したマナ砲は
月の巨砲マナを宇宙艦に再現した物で
計算通りに再現されたら
駆逐艦一隻で艦隊を全滅させる事が出来る筈だったが
旧地球連邦軍技術者達が集まる
施設管理庁が作り上げた駆逐艦は完璧と言っていい出来だが
月面軍に引き渡された後に月の技術者が駆逐艦を改造して
マナ砲が取り付けられたが
最初から取り付けられた場合と違い
エンジンとマナ砲の連動が上手く働かず
実験の度に故障が起きた
月の技術者達は海王星圏に駆逐艦が配備されてからも
改良を続けたがマナ砲は一度も発射する事が出来ず
ついにゴースト艦隊が海王星に来襲した
駐留火星艦隊は壊滅
残されたのは月面艦隊駆逐艦だけ
しかしマナ砲は発射出来なかった
日本人技術者は駆逐艦に搭載されている
マナ砲を隅々まで調べ上げ
マナ砲が発射出来なかった原因を見つけ
改良方法が提示されたが
マナ砲を発射する事は出来るが
発射直後駆逐艦はマナ砲の出力に耐えられず
全艦隊を巻き込み爆発
小型の衛星の表面近くでの発射の場合
衛星が破壊されると結論付けられた
月面政府は数の不利を補う切り札が
このままでは使えない諦めるしか無いのか
そう思われた時日本人技術者達は
もし巨砲マナを戦闘艦に搭載するなら
月の巨砲マナを隅々まで調べ上げなければ
絶対に不可能と言われた
つまり日本人技術者は出来ないとは思って居なかった
結論は月面政府W大統領の判断に任された
流石のW大統領も判断しかねていたが
そのW大統領の手元に緊急の報告書が届き
側近に何度も聞き直し頭を抱え
日本人技術者に
【月のマナの巨砲を君達の気が済むまで
調べ上げる事を許可する】
あれ程渋っていたのに突然の全面許可は
日本人技術者を驚かせた
W大統領は
【火星共和国が隣国のダイ国に対して軍事侵攻を行い
避難民収容を目的とした
日本の移動式コロニーと火星艦隊が戦闘状態になり
マナ砲と思われる兵器を日本軍が使った様だ
そして火星軍の侵攻目的は
ダイ国の古代遺跡から発見されたマナ砲を
奪取する目的だったと報告が入った
マナ砲はもはや秘密兵器ではなくなった】
その日すべての人類は太陽系を破壊出来るメギドの火を手に入れた
海王星圏
地球連邦政府の降伏で終わった
海王星圏は地球圏から独立を果たしたが
地球連邦政府からの経済支援は無くなり
経営困難に陥った地球からの移民が地球圏に引き上げ
火星からの移民も火星へと引き上げた
火星からの移民は元々火星がテラホーミングが完了するまでの間
植民星に避難して居たに過ぎず
戦争に関係なく移民から30年前後で火星に引き上げるのは
既定路線だがその時は火星移民が開拓した土地を
地球系移民が引き継ぐ事で海王星圏の住民の3分の2を地球人が占め
海王星圏を地球連邦が完全に支配する筈が
残されたのは3分の1の日本圏からの移民だけ
そして海王星圏を防衛する火星艦隊も火星圏への撤退を始めた
海王星圏に取り火星艦隊の建造と整備から得られる
経済効果は海王星圏の3分の1を占めていた
軍事工場は海王星の独立政府に引き継がれたが
軍事技術者の大半が火星系移民の為
軍事工場の維持は不可能で
海王星政府は30年にも渡る火星政府との繋がりは
特に火星艦隊多くの人脈を持ち
ゴースト艦隊からの防衛を
口実に僅か数隻だが火星艦隊の駐留は維持された
だがそれだけでは海王星圏の経済を維持する事は不可能で
移民が居なくなった農場は瞬く間に荒れ果てた
海王星圏は新たな移民と経済支援先を必要としていた
戦後戦勝国の日本圏では軍事産業の縮小による大量の失業者に苦しんでいた
本来なら失業者に対して経済支援を行い失業対策を行う所だが
戦後地球圏に駐留した日本軍の駐留費は戦時中と変わらぬ程の財政出動を必要とした
それにより満足な失業対策が出来ず苦悩する日本政府の元に
海王星政府から日本政府へ新たな移民の募集が伝えられ
日本政府は失業対策の目玉として
海王星圏への新たな移民を決めた
しかしこれは海王星政府が開拓の為だけではなく
軍事産業を経験した者を受け入れる事で
将来火星艦隊と軍事技術者が海王星圏から撤退した後
日本技術者を使い軍事工場を動かし
戦闘艦建造を行う事を計画した
その為には多額の資金を必要とした
戦後それだけの資金を持っているのは月面政府だけであった
この時月面政府の宇宙艦隊は駆逐艦3隻だけで
宇宙艦隊を建造する軍事工場を持たない月面政府は
海王星を始めとする土星圏・天王星圏に
莫大な経済支援と引き換えに
宇宙艦隊建造の道を切り開いた
月面政府は虎の子の駆逐艦を
海王星圏だけでなく土星圏・天王星圏に1隻づつ配備し
火星艦隊が海王星圏を始めとする
将来旧植民星から撤退した後に備えたが
火星艦隊の撤退は予想以上に早く訪れた
西暦2091年
海王星圏
突如現れたゴースト艦隊に対して
最新鋭の火星艦隊だが熟練の乗組員は
ローラアシェルの攻撃に備えすべて地球圏に回され
海王星圏には新兵が配備され火星艦隊は
旧式の艦艇だが熟練兵揃いのゴースト艦隊に翻弄され
次々に撃破された
頼みの月面艦隊駆逐艦には巨砲マナの試作品が搭載されていたが
不具合を起こし使用不能
そこにローラアシェル指揮下の潜宙艦が現れ
ゴースト艦隊を撃破した
皮肉にも海王星圏を救ったのはローラアシェルの艦隊だった
この日土星圏や天王星圏でも同じ事が起こり
やはりそれら旧植民星を救ったのも
ローラアシェルの艦隊だった
これにより海王星圏での火星艦隊への信頼は地に落ち
残された火星艦隊と技術者はすべて火星圏へと撤退した
それは土星圏や天王星圏でも同じで
これら3つの惑星圏の軍事施設では
軍事産業出身の日本人移民による
月面艦隊の建造が始まる
だが問題が発生した
月面政府は宇宙艦隊にマナを装備する事を望み
日本人技術者は駆逐艦に装備している月面の巨砲マナを
駆逐艦に搭載したマナ砲について説明を受けた
駆逐艦に搭載したマナ砲は
月の巨砲マナを宇宙艦に再現した物で
計算通りに再現されたら
駆逐艦一隻で艦隊を全滅させる事が出来る筈だったが
旧地球連邦軍技術者達が集まる
施設管理庁が作り上げた駆逐艦は完璧と言っていい出来だが
月面軍に引き渡された後に月の技術者が駆逐艦を改造して
マナ砲が取り付けられたが
最初から取り付けられた場合と違い
エンジンとマナ砲の連動が上手く働かず
実験の度に故障が起きた
月の技術者達は海王星圏に駆逐艦が配備されてからも
改良を続けたがマナ砲は一度も発射する事が出来ず
ついにゴースト艦隊が海王星に来襲した
駐留火星艦隊は壊滅
残されたのは月面艦隊駆逐艦だけ
しかしマナ砲は発射出来なかった
日本人技術者は駆逐艦に搭載されている
マナ砲を隅々まで調べ上げ
マナ砲が発射出来なかった原因を見つけ
改良方法が提示されたが
マナ砲を発射する事は出来るが
発射直後駆逐艦はマナ砲の出力に耐えられず
全艦隊を巻き込み爆発
小型の衛星の表面近くでの発射の場合
衛星が破壊されると結論付けられた
月面政府は数の不利を補う切り札が
このままでは使えない諦めるしか無いのか
そう思われた時日本人技術者達は
もし巨砲マナを戦闘艦に搭載するなら
月の巨砲マナを隅々まで調べ上げなければ
絶対に不可能と言われた
つまり日本人技術者は出来ないとは思って居なかった
結論は月面政府W大統領の判断に任された
流石のW大統領も判断しかねていたが
そのW大統領の手元に緊急の報告書が届き
側近に何度も聞き直し頭を抱え
日本人技術者に
【月のマナの巨砲を君達の気が済むまで
調べ上げる事を許可する】
あれ程渋っていたのに突然の全面許可は
日本人技術者を驚かせた
W大統領は
【火星共和国が隣国のダイ国に対して軍事侵攻を行い
避難民収容を目的とした
日本の移動式コロニーと火星艦隊が戦闘状態になり
マナ砲と思われる兵器を日本軍が使った様だ
そして火星軍の侵攻目的は
ダイ国の古代遺跡から発見されたマナ砲を
奪取する目的だったと報告が入った
マナ砲はもはや秘密兵器ではなくなった】
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