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第一次太陽系大戦
第一次太陽系大戦・壺・第254章・太陽系大戦・Ⅰ・
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地球艦隊
戦闘艦80隻・航空母艦40隻・巡洋艦240隻・駆逐艦480隻
無人戦闘艦16隻・無人巡洋艦60隻・無人駆逐艦120隻
合計1,036隻
火星艦隊
戦闘艦24隻・航空母艦12隻・巡洋艦80隻・駆逐艦200隻
無人戦闘艦40隻・無人巡洋艦150隻・無人駆逐艦180隻
日本艦隊
巡洋艦40隻・駆逐艦120隻
無人戦闘艦40隻・無人巡洋艦120隻・無人駆逐艦120隻
火星・日本艦隊合計1,126隻
地球艦隊艦隊と火星・日本連合艦隊の戦力の総力では同レベルで
火星と地球の中間地点で両軍は激突する
数千のビーム砲とレーザー砲・ミサイルが放たれ
互いの艦艇が直撃を受け巨大な爆発を起こし
乗組員は生きたまま焼かれるか真空の宇宙空間に放り出される
それでも生き残った兵士は攻撃を続ける
この戦いは火星・日本艦体にはすべての戦力を投入した
負けるれば祖国を失う戦いだったが
地球艦隊の軍人には出世の為の戦いでしかなかった
火星・日本艦隊の編成は
前面に無人艦隊を配備その後方に巡洋艦・最後方に戦闘艦を配置した
戦闘は主に無人艦隊が行い有人艦の巡洋艦と戦艦が後方からの長距離砲撃で支援し
有人艦の損害と兵士の疲労を最小限に抑えた
それに対し地球艦隊は当初第5・第6艦隊が前衛艦隊として戦い
6時間後に第7・第8艦隊が第5・第6艦隊と交代して敵艦隊と戦う
更に6時間後に第9・第10艦隊と交代する形で地球艦隊は敵艦隊との戦いを続けた
本来であれば無人艦隊を投入して少しでも味方の兵士の損耗と疲労を防ぐのが本来の
無人艦隊の使い方だが
地球艦隊に取り無人艦は損傷した有人艦艇の穴埋めとして使われる目的で
後方に待機していた
地球艦隊では無人艦隊が戦果を挙げても
艦隊を預かる提督や艦隊司令官達の武勲とは認められず
出世には全く反映されず無人艦隊を使う事は嫌われていた
そして同じ地球艦隊同士でも窮地の味方を助ける事より
敵を1隻でも沈めた方がより出世の近道となる為
スタンドプレーが続出していたが
これまでは圧倒的戦力の前に
味方が犠牲になろうとも戦局全体が不利になる事は無く
各艦隊独断専行スタンドプレーはこれまでは多くの戦果を挙げ
地球軍の伝統となっていた
だが数で互角になった今
このやり方では次第にそして確実に地球艦隊の艦艇と兵士の人的損耗率は上昇して行く
それでも無人艦隊が損傷した艦艇の穴埋めが出来
戦闘に何の支障が起きないまで
提督達は兵士の損耗など全く気にしていなかったが
72時間が過ぎた頃から
地球艦隊の1個艦体の総数が目に見えて減り始めた
6時間の戦闘の終了後後方に移動して補給を受けるが
戦闘で損傷して戦闘不能の艦艇の代わりとなる
無人艦が無い事を補給部門から伝えられ
補給船団と艦隊の補給部との間でトラブルが起きる
物資補給の護衛任務の潜宙艦の乗組員に
胸倉を掴み食って掛かるが護衛の責任者は
無人艦艇工場からは
無人艦が1隻も送られて来ないと伝えた
手を放し放心状態になりつぶやく
このままでは我々兵士が消耗品にされる
戦闘艦80隻・航空母艦40隻・巡洋艦240隻・駆逐艦480隻
無人戦闘艦16隻・無人巡洋艦60隻・無人駆逐艦120隻
合計1,036隻
火星艦隊
戦闘艦24隻・航空母艦12隻・巡洋艦80隻・駆逐艦200隻
無人戦闘艦40隻・無人巡洋艦150隻・無人駆逐艦180隻
日本艦隊
巡洋艦40隻・駆逐艦120隻
無人戦闘艦40隻・無人巡洋艦120隻・無人駆逐艦120隻
火星・日本艦隊合計1,126隻
地球艦隊艦隊と火星・日本連合艦隊の戦力の総力では同レベルで
火星と地球の中間地点で両軍は激突する
数千のビーム砲とレーザー砲・ミサイルが放たれ
互いの艦艇が直撃を受け巨大な爆発を起こし
乗組員は生きたまま焼かれるか真空の宇宙空間に放り出される
それでも生き残った兵士は攻撃を続ける
この戦いは火星・日本艦体にはすべての戦力を投入した
負けるれば祖国を失う戦いだったが
地球艦隊の軍人には出世の為の戦いでしかなかった
火星・日本艦隊の編成は
前面に無人艦隊を配備その後方に巡洋艦・最後方に戦闘艦を配置した
戦闘は主に無人艦隊が行い有人艦の巡洋艦と戦艦が後方からの長距離砲撃で支援し
有人艦の損害と兵士の疲労を最小限に抑えた
それに対し地球艦隊は当初第5・第6艦隊が前衛艦隊として戦い
6時間後に第7・第8艦隊が第5・第6艦隊と交代して敵艦隊と戦う
更に6時間後に第9・第10艦隊と交代する形で地球艦隊は敵艦隊との戦いを続けた
本来であれば無人艦隊を投入して少しでも味方の兵士の損耗と疲労を防ぐのが本来の
無人艦隊の使い方だが
地球艦隊に取り無人艦は損傷した有人艦艇の穴埋めとして使われる目的で
後方に待機していた
地球艦隊では無人艦隊が戦果を挙げても
艦隊を預かる提督や艦隊司令官達の武勲とは認められず
出世には全く反映されず無人艦隊を使う事は嫌われていた
そして同じ地球艦隊同士でも窮地の味方を助ける事より
敵を1隻でも沈めた方がより出世の近道となる為
スタンドプレーが続出していたが
これまでは圧倒的戦力の前に
味方が犠牲になろうとも戦局全体が不利になる事は無く
各艦隊独断専行スタンドプレーはこれまでは多くの戦果を挙げ
地球軍の伝統となっていた
だが数で互角になった今
このやり方では次第にそして確実に地球艦隊の艦艇と兵士の人的損耗率は上昇して行く
それでも無人艦隊が損傷した艦艇の穴埋めが出来
戦闘に何の支障が起きないまで
提督達は兵士の損耗など全く気にしていなかったが
72時間が過ぎた頃から
地球艦隊の1個艦体の総数が目に見えて減り始めた
6時間の戦闘の終了後後方に移動して補給を受けるが
戦闘で損傷して戦闘不能の艦艇の代わりとなる
無人艦が無い事を補給部門から伝えられ
補給船団と艦隊の補給部との間でトラブルが起きる
物資補給の護衛任務の潜宙艦の乗組員に
胸倉を掴み食って掛かるが護衛の責任者は
無人艦艇工場からは
無人艦が1隻も送られて来ないと伝えた
手を放し放心状態になりつぶやく
このままでは我々兵士が消耗品にされる
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