228 / 334
第一次太陽系大戦
第一次太陽系大戦・壺・第235章・土星圏の戦い
しおりを挟む
土星圏に向かう地球艦隊に火星艦隊の殲滅と土星圏の
全ての施設の完全破壊の命令が下る
総旗艦のブリッジでは
《我々軍人は民間人を殺す為に居るのではない》
<これから我々は火星艦隊と戦う
敵も必死だ勝てる保証は無い
たとえ勝っても我々も大損害が出る
とても土星圏全ての施設を破壊出来る
余力が残っているか分からない>
それに対して陰の政府大統領補佐官Wは
【火星艦隊は我々のコントロール下に在る
敵は地球艦隊の攻撃に一切抵抗が出来ずに全滅する
何の心配する必要は無い】
高笑いを上げるWに対し
《地球艦隊が攻撃してきたらどうする
彼らは手強いぞ》
【日本艦隊が必要とするネットワークエネルギーは
我々が押さえている心配はいらない】
驚愕する地球艦隊将校
<今回の事件は全て陰の政府の仕業か>
《2度に渡り地球艦隊を壊滅させ多くの味方が亡くなり
コロニーで多くの者が亡くなったのも
すべてお前達が計画した事か》
<そこまで聞いて我々が協力すると思うのか>
【断るのは勝手だが我々監視艦隊はスイッチ一つで
逆らう地球艦隊旗艦を破壊して
残る艦隊を乗っ取り事が出来る】
沈黙の後
地球艦隊は全てを受け入れ土星圏へと向かう
もはや土星圏の大虐殺を止める事は出来なかった
ついに地球艦隊と火星艦隊の戦いが始まる
しかしそれは火星艦隊が一方的に破壊されるだけで
反撃は一切しないのに
地球艦隊の攻撃は続いた
その様子は全太陽系中に中継された
一方的な攻撃に多くの非難が地球圏に浴びせられ
その地球圏からも非難が沸き上がり
地球連邦政府大統領は陰の政府大統領に戦闘中止を申し入れたが
大統領補佐官Wは
【戦後処理の為にも
今後の反乱を抑える為にも
敵戦力は残す分けには行かないし
見せしめが必要だ】
『まさか日本艦隊も降伏を認めず同じように殲滅するのか?』
【太陽系統治の障害となるなら必要でしょう
それは地球圏も例外では無い】
その言葉に連邦政府D大統領は
『そこまでして世界が欲しいのか私にも我慢の限界が在る』
【くれぐれもD大統領貴方の祖父の様な真似はごめんこうむりますよ】
その直後エネルギーネットワークが復旧したと報告が入る
【D大統領まさか貴方】
『わしは知らん何が原因でエネルギーネットワークが止まっているか
情報は此処まで届いていないのでね』
「全太陽系に向けネットワークを通じて
我々の計画が発表されています」
映像には日本艦隊巡洋艦ゆうなぎの艦長の姿が
次々と明らかにされる陰の政府の存在の暴露と
太陽系征服の計画が明らかになる
【だからどうした
火星艦隊と土星圏を殲滅させれば
我々の存在も計画が明らかになろうと
我々は太陽系を手に入れる事が出来る】
そこに火星艦隊と交戦中の地球艦隊から緊急連絡が入る
《日本艦隊襲来
現在交戦中だが次第に数が増えて来た
撤退を望む》
【許さん監視艦隊に命令
地球艦隊のAIシステムを制御して
地球艦隊を監視艦隊の管理下に置き戦闘を続行
火星艦隊は反撃してこない
一気に殲滅せよ】
地球艦隊は復活したエネルギーネットワークで
得たエネルギーで土星圏に集結した
その中の一隻巡洋艦『こんごう』が土星圏に向かう途中
地球艦隊後方に艦隊を発見し
攻撃を加える
旗艦と思われる艦艇が大破すると同時に
火星艦隊をコントロールしていたシステムが停止した
地球艦隊は火星艦隊の反撃で総崩れとなり
木星方面に撤退
こんごうが大破したのは
監視艦隊の旗艦
そこから引き出した情報には
戦後地球圏の住民を火星に移住させ
火星圏・日本圏を含む残るすべての人々を
金星の地下都市に移住させ
陰の政府が太陽系を支配する計画が明らかになる
全ての施設の完全破壊の命令が下る
総旗艦のブリッジでは
《我々軍人は民間人を殺す為に居るのではない》
<これから我々は火星艦隊と戦う
敵も必死だ勝てる保証は無い
たとえ勝っても我々も大損害が出る
とても土星圏全ての施設を破壊出来る
余力が残っているか分からない>
それに対して陰の政府大統領補佐官Wは
【火星艦隊は我々のコントロール下に在る
敵は地球艦隊の攻撃に一切抵抗が出来ずに全滅する
何の心配する必要は無い】
高笑いを上げるWに対し
《地球艦隊が攻撃してきたらどうする
彼らは手強いぞ》
【日本艦隊が必要とするネットワークエネルギーは
我々が押さえている心配はいらない】
驚愕する地球艦隊将校
<今回の事件は全て陰の政府の仕業か>
《2度に渡り地球艦隊を壊滅させ多くの味方が亡くなり
コロニーで多くの者が亡くなったのも
すべてお前達が計画した事か》
<そこまで聞いて我々が協力すると思うのか>
【断るのは勝手だが我々監視艦隊はスイッチ一つで
逆らう地球艦隊旗艦を破壊して
残る艦隊を乗っ取り事が出来る】
沈黙の後
地球艦隊は全てを受け入れ土星圏へと向かう
もはや土星圏の大虐殺を止める事は出来なかった
ついに地球艦隊と火星艦隊の戦いが始まる
しかしそれは火星艦隊が一方的に破壊されるだけで
反撃は一切しないのに
地球艦隊の攻撃は続いた
その様子は全太陽系中に中継された
一方的な攻撃に多くの非難が地球圏に浴びせられ
その地球圏からも非難が沸き上がり
地球連邦政府大統領は陰の政府大統領に戦闘中止を申し入れたが
大統領補佐官Wは
【戦後処理の為にも
今後の反乱を抑える為にも
敵戦力は残す分けには行かないし
見せしめが必要だ】
『まさか日本艦隊も降伏を認めず同じように殲滅するのか?』
【太陽系統治の障害となるなら必要でしょう
それは地球圏も例外では無い】
その言葉に連邦政府D大統領は
『そこまでして世界が欲しいのか私にも我慢の限界が在る』
【くれぐれもD大統領貴方の祖父の様な真似はごめんこうむりますよ】
その直後エネルギーネットワークが復旧したと報告が入る
【D大統領まさか貴方】
『わしは知らん何が原因でエネルギーネットワークが止まっているか
情報は此処まで届いていないのでね』
「全太陽系に向けネットワークを通じて
我々の計画が発表されています」
映像には日本艦隊巡洋艦ゆうなぎの艦長の姿が
次々と明らかにされる陰の政府の存在の暴露と
太陽系征服の計画が明らかになる
【だからどうした
火星艦隊と土星圏を殲滅させれば
我々の存在も計画が明らかになろうと
我々は太陽系を手に入れる事が出来る】
そこに火星艦隊と交戦中の地球艦隊から緊急連絡が入る
《日本艦隊襲来
現在交戦中だが次第に数が増えて来た
撤退を望む》
【許さん監視艦隊に命令
地球艦隊のAIシステムを制御して
地球艦隊を監視艦隊の管理下に置き戦闘を続行
火星艦隊は反撃してこない
一気に殲滅せよ】
地球艦隊は復活したエネルギーネットワークで
得たエネルギーで土星圏に集結した
その中の一隻巡洋艦『こんごう』が土星圏に向かう途中
地球艦隊後方に艦隊を発見し
攻撃を加える
旗艦と思われる艦艇が大破すると同時に
火星艦隊をコントロールしていたシステムが停止した
地球艦隊は火星艦隊の反撃で総崩れとなり
木星方面に撤退
こんごうが大破したのは
監視艦隊の旗艦
そこから引き出した情報には
戦後地球圏の住民を火星に移住させ
火星圏・日本圏を含む残るすべての人々を
金星の地下都市に移住させ
陰の政府が太陽系を支配する計画が明らかになる
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
サイネリア・エフェクト
きなこ棒
ファンタジー
1年前から、日本中で多発している行方不明事件。
人々が不穏と混乱に包まれている中、不可解な疑念を拭い去れずにいる一人の少年。
その疑念とは、最近行方不明事件とは別に巷で騒がれている、
「転生者」なる存在がこの事件と関りがあるのではないかというものである。
この「転生者」という存在は現在日本中で噂となっているが世間では認知されず、
これに言及する者は陰謀論者としてのレッテルをはられている。
今回の事件との関連について調べたい少年の前に、一人の「転生者」と名乗る
少女が現れた__。
ハイソルジャー・ファイル
蛙杖平八
SF
ある宿場町のケース(加筆修正版)
地球に似た星、惑星カルミオの東の小国にある、周囲を山に囲まれた小さな宿場町で起こった戦闘状態。宿場町を守るために戦う自警団の若きリーダーの視点から語られるショートストーリーです。
次元トランジット 〜時空を超えた先にあるもの〜
柿村 呼波
SF
近頃では3Dプリンターを使って家が建ち屋上にはドローン専用発着場を個人が所有することが普通になってきた。
そんな時代の流れに逆らうように大通りから1本裏道に入ったその場所には、ひっそりと佇む古城を思わせる建物が立っている。レストラン・ブルーローズはそこにあった。
その店のオーナー九条薫は一風変わった力を持っている。
それは『過去や未来、そして異次元へと繋がる扉を開く』という特殊とも言える能力だった。
異次元へと繋がる扉を体感できるのは『ディメンション』という名の九条のもう1つの店に辿り着いた者だけ 。
いつしか特殊能力の話が都市伝説のようにして広がり、いつしかそれは『ディメンションに行き店主に会えれば必ず過去へ行ける』と言われるようになっていた。
そんなある日、九条の元に過去へ行きたいと言う女が現れた。何でも一目惚れした男が自分以外の女と結婚してしまったので、結婚が成立する前の時間に行きたいというのだ。
その後無事過去へと行った女には気付かれないように、次元監視者という防犯カメラのような存在がその女の行動を監視していた。
レストラン・ブルーローズでピアニストとして働く蒼井静佳は、九条の居るディメンションの控室にその日の演奏確認に行ったはずなのになぜか次元管理者見習いとして過去に行くことになってしまった。
気付いた時には監視対象を見失わないように急かされ過去へと向かっていた。次元監視者の先輩と行った初仕事は、5次元を通って余剰次元である6次元へ行くという何とも奇妙なものだった。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
地獄の手違いで殺されてしまったが、閻魔大王が愛猫と一緒にネット環境付きで異世界転生させてくれました。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作、面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
高橋翔は地獄の官吏のミスで寿命でもないのに殺されてしまった。だが流石に地獄の十王達だった。配下の失敗にいち早く気付き、本来なら地獄の泰広王(不動明王)だけが初七日に審理する場に、十王全員が勢揃いして善後策を協議する事になった。だが、流石の十王達でも、配下の失敗に気がつくのに六日掛かっていた、高橋翔の身体は既に焼かれて灰となっていた。高橋翔は閻魔大王たちを相手に交渉した。現世で残されていた寿命を異世界で全うさせてくれる事。どのような異世界であろうと、異世界間ネットスーパーを利用して元の生活水準を保証してくれる事。死ぬまでに得ていた貯金と家屋敷、死亡保険金を保証して異世界で使えるようにする事。更には異世界に行く前に地獄で鍛錬させてもらう事まで要求し、権利を勝ち取った。そのお陰で異世界では楽々に生きる事ができた。
堕天使と悪魔の黙示録
RYU
SF
〜舞台は23世紀の超巨大都市『メガ・メガロポリス』〜
アンドロイドが自由意思を持ち、彼等は人間社会を蹂躙し人類にとって驚異となる存在となっていた時代ー。
とあるメカオタクで女嫌いな青年は、過去のトラウマから心を閉ざし誰にも関心を示さず、日々マシンの組み立てと整備の仕事に精力を注いでいた。
そして、転機は訪れるー。
彼はとあるバイクレースに出場し、過去の事件の重大な鍵を握る因縁の相手に遭遇した。そこで、自分の複雑な生い立ちや、アンドロイドに仲間や育ての親を殺された悲惨な過去のの全容が明るみに出てくるのであった。
そんな中ー、亡くなった初恋の人にそっくりの顔貌の童顔の女性と対峙し行動を共にする事になる。
彼女は、こう言い放つ。
『私があなたを守りますからー。』
彼女は宿敵の鍵を握っており、戦闘能力は次元を超えたレベルだった。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
REVIVE-リバイブ- 小さきもの
スカーフヌメルゴン
SF
「俺があんなヤバい怪物に勝てるわけないだろ!!!」
___始まりは、突如飛来した隕石だった。
2020年。
一年前の天災から奇跡の復興を遂げた町、I県A市茶玲町に暮らす青年 水上 圭は、近頃A市に出没するようになった暴食の怪物として世間を騒がせている『Viruttony(ヴィラトニー)』に襲われてしまう。
一命をとりとめた彼を待っていたのは、Viruttonyを体内に取り込んで得た特殊技能で市民を脅威から守る『Riviver(リバイバー)』としての人生だった。
彼らは敵なのか。
なぜこの星に来たのか。
そして、自分は何のために戦うのか。
人に感染する未知の生命体と人間の織りなす、後悔と決断の現代SFバトル!!
*感想、誤字脱字の指摘などのご意見をドシドシお待ちしております。
*更新ペースは最低週に一度を予定しています。
*初投稿です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる