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第三次世界大戦・弐
第三次世界大戦・弐・第12章・武装解除
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韓国軍と北朝鮮軍は
合同軍事演習の名目で
日本侵略を計画
韓国軍の予備役を含めた全陸軍を
輸送船に乗せ日本に向かわせた
韓国から直接日本に向かえば
日本側に疑われるので
演習場所を転々と変えながら
日本を目指した
韓国軍370万人の内
正規軍50万人は
韓国軍が用意した
輸送艦やイージス艦
駆逐艦や強襲揚陸艦に載せたが
予備役320万人が乗る輸送艦は
北朝鮮軍が用意した
その船内は豪華客船を
思わせる作りで
予備役320万人は
日本到着まで
北朝鮮が用意した
酒と豪華な食事と接待の
女性が毎晩ヘリで運ばれ
毎夜の様に大宴会が開かれた
その様子を北朝鮮系の
TVが放送した
誰もが日本侵略を計画しているとは
予想出来なかった
だがその様子を見ていた
強襲揚陸艦の韓国海軍
海兵隊の兵士達は
狭苦しい旧式の海軍艦艇を
改造した強襲揚陸艦に
収容人員の2倍の兵士を
乗せられ廊下で寝泊りし
食堂は士官専用で
下士官と兵士は
毎日戦闘食だけの食事で
不満が渦巻いていた
元々韓国海兵隊は
陸軍・海軍・空軍に続く
4番目の独立した軍組織だが
1970年代に海軍の一組織とされ
海軍では格下扱いされ
陸軍は1人々が一騎当千
海兵隊は集団でなければ
戦えないと揶揄され
軽蔑されていた
だが戦場では
真っ先に銃弾が飛び交う中
橋頭堡を確保する為に
突撃し一番犠牲が出るのは
海兵隊
日本侵攻では
上陸作戦で海兵隊2,700人の
全滅もあり得ると
噂され捨て駒に
使われるだけだと
作戦の無謀さを批判していた
そこに海兵隊将校金少佐が
戦闘食と酒をぶら下げて現れた
一斉に起立し敬礼する兵士に
返礼し『無礼講だ・まあ座れ』
そう言うと少佐は座り
戦闘食を喰い出した
士官である少佐が将校食堂で
豪華な食事をせずに
兵士と同じ戦闘食を
廊下に座り食べている様子を
兵士達は不思議そうに眺め
軍曹が(少佐殿は将校食堂の
食事が口に合いませんか?)
と聞いた
少佐は『食堂の飯は確かに旨い
だがな俺の具申を
罵倒する上官と同じ飯を
食っても旨くないのでな』
(少佐殿の具申を上官達が
罵倒するとは珍しいですな?
一体どんな事を申したのですか?
少佐は考え込み
酒を飲み話し出した
『今全陸軍370万人が輸送船に乗り
海軍の主力艦艇が同行している
今同行している北朝鮮艦隊の
攻撃を受ければ陸海軍は全滅する』
思わず兵士は飲んでいた酒を噴出し
むせ返る
(それで上の反応は?)
『腹を抱えて大笑いされたよ
だが北朝鮮の連絡将校の
目は笑っていなかった』
ごくりと唾を飲み込む
兵士達に少佐は
『上官達が罵倒した様に
俺の思い過ごしで在って欲しい
もしそうでなければ
少なくとも泳げないほど
酔わない事だ
泳げない奴は
救命胴着を着て寝る事だ』
そう言うと少佐は立ち去った
軍曹の部下達は
眠れぬ夜を過ごし
甲板に出てきて
北朝鮮艦隊を
双眼鏡で見ている
軍曹を見つけた
≪軍曹何時から此処に?≫
(一晩中だ)
そう言いながら輸送船を挟んで
進行方向左側に位置する
北朝鮮艦艇を見つめた
部下達は≪まさか同じ朝鮮民族の
北朝鮮が裏切るなんて≫
と口々に言うが軍曹は
(38度戦で北朝鮮のコマンド部隊が
国境を越え進入してきた時
少佐の判断で動かなければ
中隊は包囲され全滅していた
危機に陥った時の少佐の感は
無視出来ない)
夜が明け様としてた
(動いた)
軍曹が叫ぶ
(北朝鮮艦艇の砲塔が動いた)
えっと部下達の言うのと同時に
北朝鮮艦隊が韓国軍艦隊に
発砲してた
立ち上がる水しぶき
次々に被弾する輸送船
だが軍曹は韓国軍艦隊を見て
(この艦もだがどうして味方は誰も反撃しないんだ)
艦橋では北朝鮮軍連絡将校が
少佐に銃を向けていた
足元には艦長以下数名が倒れていた
「貴官は夕食を食べなかったのかね?
せっかく毒を仕込んでいたのに
全く手間を掛けさせてくれる
だがこの艦の将校は君で最後だ」
銃声が響き
北朝鮮連絡将校が崩れ落ちる
(少佐ご無事ですか?)
軍曹以下数名の海兵隊の兵士が
艦橋になだれ込む
床に倒れている艦長達を見て
海兵隊の兵士が北朝鮮軍連絡将校の
胸倉をつかみ≪何故騙した俺たちは同じ
民族じゃなかったのか?≫
北朝鮮軍連絡将校は息も絶え絶えに
「朝鮮半島を統一するには
お前達南軍も南人も必要が無いのだ
だから粛清しお前たちも
此処で死ぬのだ」
強襲揚陸艦に流れ弾が当る
少佐は戦闘配備を指示
駄目ですロックが掛かって
戦闘配備が出来ません
『戦闘配備には
将校のパスワードが居るんだ
俺なら解除出来る』
少佐はコンピューターの
キーボードにパスワードを入力
ロックを解除した
動く動きます
軍曹が(そうかこいつが将校を
狙ったのはそう言う訳か)
『進行方向左舷に並ぶ
北朝鮮艦隊を攻撃すれば
中央の輸送艦隊に当る
速度を上げて輸送艦隊の前に出る
取り舵いっぱい速度を上げろ
砲雷撃戦用意』
強襲揚陸艦が輸送艦隊の
先頭を追い越し
北朝鮮艦隊の頭を抑えた
≪砲撃準備良し≫
『撃て』
思わぬ反撃に動揺する
北朝鮮艦隊だが多勢に無勢
他の韓国軍艦隊も参戦するが
5対1の劣勢で韓国艦隊は
1隻又1隻と撃沈されてゆく
上空に日本の戦闘機が旋回しているが
北朝鮮の戦闘機と艦隊の
ミサイル攻撃で次々に撃墜されてゆく
韓国側は残り5隻まで減り
全滅を覚悟した時
突如日本側の反撃が始まり
北朝鮮の最新型の戦闘機も
艦隊も日本側の攻撃で全滅した
そこに日本の護衛艦隊が到着
船が沈められ
漂流している韓国兵士が
ヘリ空母いせといずもに救助され
戦闘により沈没寸前の
韓国艦隊イージス艦2隻と輸送艦3隻が
日本に向け同行した
生き残った韓国軍将校2の内1人が
いずもの手術室で治療が行われていた
捕虜にした北朝鮮軍将校と
韓国側で生き残った将校2名の内
治療中の1名が主席できず
海兵隊少佐が韓国軍の代表として
海上自衛隊艦隊指令の尋問が続けられた
日本側は現在韓国内に北朝鮮軍が
侵攻しほぼ全土を制圧しつつ在ると
伝えると韓国軍海兵隊少佐は
日本侵攻作戦の全容を話した
それまで沈黙していた
北朝鮮軍将校は
【朝鮮半島は我が共和国の物だ
今後わが国との友好関係を考えるなら
旧韓国軍艦艇と兵士を我が共和国に
引き渡して貰いたい
見返りとして日本名『竹島』を
日本へ返還しても良い】
海上自衛隊艦隊指令は
[竹島は誰の物でもない
日本の領土だ取引の道具に
しないでもらいたい
貴官は友好と言ったが
韓国軍に日本侵攻を提案したのは
共和国の方ではないか]
【それは半島統一の為の方便だ
先程の日本側の攻撃でも
分かる様に我が共和国の
兵器では自衛隊には
適わない
日本侵攻など不可能だ】
[それは結果論だ
共和国の兵士は
最新型の兵器に慣れて
居なかっただけだ
そして貴国は
我が国の領海内で戦闘を初め
わが国の対潜哨戒機と戦闘機を
警告も無しに攻撃し
多くの隊員の命が失われた
私は韓国軍兵士の共和国への
引渡しには反対するむね
艦隊指令部へ具申するつもりだ
貴官の身柄は警務隊に引き渡される]
北朝鮮軍将校は警務隊に連行された
残る韓国軍海兵隊少佐に艦隊指令は
[聞いての通り貴官らの祖国は
北朝鮮に占領された
これからどうするか
決めなければ成らない
難民として生きて行くか
危険覚悟で朝鮮半島に戻るか
韓国国籍を捨て日本国籍を取得して
日本人として生きて行くか
いずれかを選択しても
武装は解除される
実際の所兵士の半数以上が
入院が必要で
艦船も損傷が激しく
とても戦闘には耐えられない]
少佐は部下達と話して
決めたいと答えた
少佐はいずもに集まっている
韓国軍各隊と各艦船の責任者に
日本側の提案を話した
これからは各自自分の意思で
選択してもらいたいと伝えた
兵士達の間から少佐殿は
どうするつもりですか?
と聞かれた少佐は
最後に自衛隊艦隊指令は
自衛隊には日本国籍を
取得した外国人が1万人以上居る
と聞かされたと言い
私は日本国籍を取得し
自衛隊の海兵隊『水陸機動団』に志願すると
宣言した兵士達の間から戸惑いと
拍手と怒号が飛び交った
日本政府は正式に
韓国軍兵士の北朝鮮への引渡しを拒否した
いずもの治療室でもう一人の
韓国軍将校が目覚めた
日本による武装解除を聞き激怒した
秘密裏に側近を集めた
その中に生き残ったイージス艦の
艦長の姿が在った
韓国軍艦船は『呉』に入港し様としていた
合同軍事演習の名目で
日本侵略を計画
韓国軍の予備役を含めた全陸軍を
輸送船に乗せ日本に向かわせた
韓国から直接日本に向かえば
日本側に疑われるので
演習場所を転々と変えながら
日本を目指した
韓国軍370万人の内
正規軍50万人は
韓国軍が用意した
輸送艦やイージス艦
駆逐艦や強襲揚陸艦に載せたが
予備役320万人が乗る輸送艦は
北朝鮮軍が用意した
その船内は豪華客船を
思わせる作りで
予備役320万人は
日本到着まで
北朝鮮が用意した
酒と豪華な食事と接待の
女性が毎晩ヘリで運ばれ
毎夜の様に大宴会が開かれた
その様子を北朝鮮系の
TVが放送した
誰もが日本侵略を計画しているとは
予想出来なかった
だがその様子を見ていた
強襲揚陸艦の韓国海軍
海兵隊の兵士達は
狭苦しい旧式の海軍艦艇を
改造した強襲揚陸艦に
収容人員の2倍の兵士を
乗せられ廊下で寝泊りし
食堂は士官専用で
下士官と兵士は
毎日戦闘食だけの食事で
不満が渦巻いていた
元々韓国海兵隊は
陸軍・海軍・空軍に続く
4番目の独立した軍組織だが
1970年代に海軍の一組織とされ
海軍では格下扱いされ
陸軍は1人々が一騎当千
海兵隊は集団でなければ
戦えないと揶揄され
軽蔑されていた
だが戦場では
真っ先に銃弾が飛び交う中
橋頭堡を確保する為に
突撃し一番犠牲が出るのは
海兵隊
日本侵攻では
上陸作戦で海兵隊2,700人の
全滅もあり得ると
噂され捨て駒に
使われるだけだと
作戦の無謀さを批判していた
そこに海兵隊将校金少佐が
戦闘食と酒をぶら下げて現れた
一斉に起立し敬礼する兵士に
返礼し『無礼講だ・まあ座れ』
そう言うと少佐は座り
戦闘食を喰い出した
士官である少佐が将校食堂で
豪華な食事をせずに
兵士と同じ戦闘食を
廊下に座り食べている様子を
兵士達は不思議そうに眺め
軍曹が(少佐殿は将校食堂の
食事が口に合いませんか?)
と聞いた
少佐は『食堂の飯は確かに旨い
だがな俺の具申を
罵倒する上官と同じ飯を
食っても旨くないのでな』
(少佐殿の具申を上官達が
罵倒するとは珍しいですな?
一体どんな事を申したのですか?
少佐は考え込み
酒を飲み話し出した
『今全陸軍370万人が輸送船に乗り
海軍の主力艦艇が同行している
今同行している北朝鮮艦隊の
攻撃を受ければ陸海軍は全滅する』
思わず兵士は飲んでいた酒を噴出し
むせ返る
(それで上の反応は?)
『腹を抱えて大笑いされたよ
だが北朝鮮の連絡将校の
目は笑っていなかった』
ごくりと唾を飲み込む
兵士達に少佐は
『上官達が罵倒した様に
俺の思い過ごしで在って欲しい
もしそうでなければ
少なくとも泳げないほど
酔わない事だ
泳げない奴は
救命胴着を着て寝る事だ』
そう言うと少佐は立ち去った
軍曹の部下達は
眠れぬ夜を過ごし
甲板に出てきて
北朝鮮艦隊を
双眼鏡で見ている
軍曹を見つけた
≪軍曹何時から此処に?≫
(一晩中だ)
そう言いながら輸送船を挟んで
進行方向左側に位置する
北朝鮮艦艇を見つめた
部下達は≪まさか同じ朝鮮民族の
北朝鮮が裏切るなんて≫
と口々に言うが軍曹は
(38度戦で北朝鮮のコマンド部隊が
国境を越え進入してきた時
少佐の判断で動かなければ
中隊は包囲され全滅していた
危機に陥った時の少佐の感は
無視出来ない)
夜が明け様としてた
(動いた)
軍曹が叫ぶ
(北朝鮮艦艇の砲塔が動いた)
えっと部下達の言うのと同時に
北朝鮮艦隊が韓国軍艦隊に
発砲してた
立ち上がる水しぶき
次々に被弾する輸送船
だが軍曹は韓国軍艦隊を見て
(この艦もだがどうして味方は誰も反撃しないんだ)
艦橋では北朝鮮軍連絡将校が
少佐に銃を向けていた
足元には艦長以下数名が倒れていた
「貴官は夕食を食べなかったのかね?
せっかく毒を仕込んでいたのに
全く手間を掛けさせてくれる
だがこの艦の将校は君で最後だ」
銃声が響き
北朝鮮連絡将校が崩れ落ちる
(少佐ご無事ですか?)
軍曹以下数名の海兵隊の兵士が
艦橋になだれ込む
床に倒れている艦長達を見て
海兵隊の兵士が北朝鮮軍連絡将校の
胸倉をつかみ≪何故騙した俺たちは同じ
民族じゃなかったのか?≫
北朝鮮軍連絡将校は息も絶え絶えに
「朝鮮半島を統一するには
お前達南軍も南人も必要が無いのだ
だから粛清しお前たちも
此処で死ぬのだ」
強襲揚陸艦に流れ弾が当る
少佐は戦闘配備を指示
駄目ですロックが掛かって
戦闘配備が出来ません
『戦闘配備には
将校のパスワードが居るんだ
俺なら解除出来る』
少佐はコンピューターの
キーボードにパスワードを入力
ロックを解除した
動く動きます
軍曹が(そうかこいつが将校を
狙ったのはそう言う訳か)
『進行方向左舷に並ぶ
北朝鮮艦隊を攻撃すれば
中央の輸送艦隊に当る
速度を上げて輸送艦隊の前に出る
取り舵いっぱい速度を上げろ
砲雷撃戦用意』
強襲揚陸艦が輸送艦隊の
先頭を追い越し
北朝鮮艦隊の頭を抑えた
≪砲撃準備良し≫
『撃て』
思わぬ反撃に動揺する
北朝鮮艦隊だが多勢に無勢
他の韓国軍艦隊も参戦するが
5対1の劣勢で韓国艦隊は
1隻又1隻と撃沈されてゆく
上空に日本の戦闘機が旋回しているが
北朝鮮の戦闘機と艦隊の
ミサイル攻撃で次々に撃墜されてゆく
韓国側は残り5隻まで減り
全滅を覚悟した時
突如日本側の反撃が始まり
北朝鮮の最新型の戦闘機も
艦隊も日本側の攻撃で全滅した
そこに日本の護衛艦隊が到着
船が沈められ
漂流している韓国兵士が
ヘリ空母いせといずもに救助され
戦闘により沈没寸前の
韓国艦隊イージス艦2隻と輸送艦3隻が
日本に向け同行した
生き残った韓国軍将校2の内1人が
いずもの手術室で治療が行われていた
捕虜にした北朝鮮軍将校と
韓国側で生き残った将校2名の内
治療中の1名が主席できず
海兵隊少佐が韓国軍の代表として
海上自衛隊艦隊指令の尋問が続けられた
日本側は現在韓国内に北朝鮮軍が
侵攻しほぼ全土を制圧しつつ在ると
伝えると韓国軍海兵隊少佐は
日本侵攻作戦の全容を話した
それまで沈黙していた
北朝鮮軍将校は
【朝鮮半島は我が共和国の物だ
今後わが国との友好関係を考えるなら
旧韓国軍艦艇と兵士を我が共和国に
引き渡して貰いたい
見返りとして日本名『竹島』を
日本へ返還しても良い】
海上自衛隊艦隊指令は
[竹島は誰の物でもない
日本の領土だ取引の道具に
しないでもらいたい
貴官は友好と言ったが
韓国軍に日本侵攻を提案したのは
共和国の方ではないか]
【それは半島統一の為の方便だ
先程の日本側の攻撃でも
分かる様に我が共和国の
兵器では自衛隊には
適わない
日本侵攻など不可能だ】
[それは結果論だ
共和国の兵士は
最新型の兵器に慣れて
居なかっただけだ
そして貴国は
我が国の領海内で戦闘を初め
わが国の対潜哨戒機と戦闘機を
警告も無しに攻撃し
多くの隊員の命が失われた
私は韓国軍兵士の共和国への
引渡しには反対するむね
艦隊指令部へ具申するつもりだ
貴官の身柄は警務隊に引き渡される]
北朝鮮軍将校は警務隊に連行された
残る韓国軍海兵隊少佐に艦隊指令は
[聞いての通り貴官らの祖国は
北朝鮮に占領された
これからどうするか
決めなければ成らない
難民として生きて行くか
危険覚悟で朝鮮半島に戻るか
韓国国籍を捨て日本国籍を取得して
日本人として生きて行くか
いずれかを選択しても
武装は解除される
実際の所兵士の半数以上が
入院が必要で
艦船も損傷が激しく
とても戦闘には耐えられない]
少佐は部下達と話して
決めたいと答えた
少佐はいずもに集まっている
韓国軍各隊と各艦船の責任者に
日本側の提案を話した
これからは各自自分の意思で
選択してもらいたいと伝えた
兵士達の間から少佐殿は
どうするつもりですか?
と聞かれた少佐は
最後に自衛隊艦隊指令は
自衛隊には日本国籍を
取得した外国人が1万人以上居る
と聞かされたと言い
私は日本国籍を取得し
自衛隊の海兵隊『水陸機動団』に志願すると
宣言した兵士達の間から戸惑いと
拍手と怒号が飛び交った
日本政府は正式に
韓国軍兵士の北朝鮮への引渡しを拒否した
いずもの治療室でもう一人の
韓国軍将校が目覚めた
日本による武装解除を聞き激怒した
秘密裏に側近を集めた
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