白雪姫のままで

桜子は高校卒業後、五年ぶりに母校を訪ねる。恩師の定年退職にあわせ、挨拶にきたのだった。
そこで、学生時代の親友、雪の事を思い出す。(表題作品)


一話読みきり形式の超短編小説集です。各話独立していますのでどこから読んでいただいても大丈夫です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,163 位 / 192,163件 青春 7,033 位 / 7,033件

あなたにおすすめの小説

コートの不死鳥

光山登(kohyama-noboru)
青春
試合での失敗、仲間の沈黙、重くのしかかる挫折。 主人公は自分の弱さに打ちのめされる。 厳しい特訓を通じて何度倒れても立ち上がり、限界を超えようともがき続ける。 逃げないと決めた主人公の葛藤と成長を描く物語。

君にもらったもの 〜Future is yours〜

もぉるる
青春
弱小演劇部員三名(瑠華、沙綾、結衣)は文化祭に向け準備を進めていた。そのとき部長の瑠華は台本を書き上げるが先生に呼び出しを食らい… コメディーもありつつシリアスな部分もありつつな脚本となっております!

あなたはあこがれのひと

未来屋 環
青春
進学した高校で演劇部に入部した裕美は、凛とした雰囲気を纏う三年生の早織に出逢う。容姿端麗で演技力にも恵まれた彼女は、皆のあこがれの的となっていて――。 表紙イラスト制作:ウバクロネさん。

ランボー、汝、神よ

多谷昇太
青春
私が19才の頃から25才辺りのことを記した、約2年に及んだ海外放浪生活をメインとする自伝的、いや自省的な小説です。作中詩編をいくつも編入しています。というのも私は詩人をも自称していますので…。1970年代頃のヨーロッパに於ける日本人ボヘミアンたちの生態をも実態に即して紹介していますのでお楽しみに。ところで、いま私はすでにン才ですが、はたしてこの青春放浪記を書くに当たって往時の境涯だけを記したものか、それとも合間合間に今および中・実年時の折々の、往時を振り返っての感慨をも挿入すべきか、ちょっと迷っています。なぜかと云うに放浪時以後、あとになればなるほど当時の〝若気の至り〟に思いを致すことが多く、はたしてこの反省を入れずにこの書を世に問うのもいかがなものかと思えるからです。斯様な分けでこれ以後の執筆過程で場違いな、いや「時」違いな箇所が入るかも知れず、ひょっとしてそれが読者の皆様の興味を削ぐかも知れませんが、その際はどうか悪しからずご勘弁のほどを予め申し上げておきます。

春と夜とお風呂の帝国

吉野茉莉
青春
女の子が夜に散歩して出会った女の子と他愛もない話をする話です。(文庫本換算60Pほど) ふんわりしつつやや不穏な感じの会話劇です。 全9話、完結まで毎日更新されます。

半ばでその役目を終えたスタンプカード

仙 岳美
青春
青年は、装甲電車から降りると、少し苦い昔の出来事を思い出す。 そして闇を抱え、暗い宇宙に飛び立った……

小学生をもう一度

廣瀬純一
青春
大学生の松岡翔太が小学生の女の子の松岡翔子になって二度目の人生を始める話

1984年のゴールデンウイーク――地方陰キャ事情

あおみなみ
青春
1984年、高校に入学したミキは、同級生でランチ友達の「工藤さん」から、「4月30日、私たちのサークルのイベントに来ない?」と誘われる。