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ハネムーンは蜜の味④

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 「あ……♡あ♡」
サラは導かれるまま、ふらふらと二人の間に挟まった。奏とヒトミの乳房に頬が触れる。次の瞬間。
「うあっ♡せーし♡んぶ♡じゅる、ずぞぞぞっ♡んぐ、おいし♡おいしっ♡」
サラはもう狂っていた。なりふり構わず精液を貪るサラに奏もヒートアップする。
「ほーら♡おっぱいサンドイッチ♡ネバネバ♡おっぱい♡美味しい?」
ヒトミの腰を強く抱き寄せ、よっつの乳房で押し潰した。サラの美しい顔も、ブロンドも、まとめて挟んで捏ねまくる。
「んぶ♡おいしい、おいしいっ♡くさいっ、ネバネバっ♡おっぱいっ♡じゅる……んぐ、おいじいっ♡」
幸せの海原に溺れるサラ。夢中で舌を動かし、吸い上げ、頬擦りする。
「すご……♡激し♡」
サラの蕩けた表情を見るだけで、子宮の奥がキュンキュンする。奏はいよいよ我慢できなくなった。

 「サラ姉……♡」
サラは顔を上げた。精液でギトギトになっていても尚、美しい顔立ちだった。
「私達のセックス……覗いてたでしょ……?」
サラは大きく目を開いて、それから恥ずかしそうに視線を逸らした。
奏はサラの腕輪に手を伸ばす。
「あ、だめ……」
Tシャツを消されてしまって、サラはスパッツ一枚の姿になった。その前面が、ぎっしり詰まった精液でたぷんたぷんに膨らんでいた。奏は生唾を呑んだ。
「すっご……♡ずっしり……♡」
「み、みないで……」
まるで抵抗する気のない抵抗が、奏のハートをキュンキュン鳴らす。
「サラ姉……♡何回シコったの? こーんなになるまで……♡」
膨らみを揉んでみた。熱い。中で粘液がダプンダプンと動いているのが分かる。
「んっ♡にか……いっ♡」
「うそ♡」
精液の中心にある肉棒を握った。激しく扱いてみる。サラのオナニー用スパッツは、伸縮性が高く水気を一切通さない。奏がちょっと扱いた程度で精液が漏れる気配はなかった。
「おひ♡ごめんなさいっ♡よんかいっ! よんかいシコったのっ♡」
奏は満足気にサラの前に屈んだ。
サラが声を殺して、四回も射精をキメていたのかと思うと、尚更興奮する。さぞかし濃厚で、匂いもエグいのだろう……。
スパッツのゴムに手をかけた時、脇から声がした。
「ズルいよ♡二人だけで盛り上がって……」
二人はヒトミを見て、それから照れた。
ヒトミは「あたしも飲みたい♡」と笑った。

 ヒトミが奏の隣にちょこんと屈んだ。奏はわざと残念そうに言った。
「独り占めしようと思ったのに♡」
ヒトミは満面の笑みで頬をくっ付けてきた。
「だーめ♡」
二人仲良くゴムを引っ張ると、中には想像を絶する光景が広がっていた。以前あかねが狂った、あの精液の海が。
しばらく二人は無言で眺めた。
「か……奏姉……凄い……匂い♡」
ヒトミが興奮に震えた。
「うん……ぎっとぎと……♡」
奏も熱いため息を漏らした。

 サラは羞恥が薄れ、次第に恍惚とした表情になり始めている。
「こ、こんなの……飲んだら……♡狂う……よね♡」
「……そう……ね……♡」
二人は顔を寄せてスパッツを下げた。
「ふっ、ふぅっ♡」
ヒトミの呼吸が荒い。興奮が触れ合う肩から伝わってくる。奏もどんどん昂りが抑えられなくなっていく。二人は同時に精液に口をつけた。
「んん……じゅる……んぐ♡じゅっ……るるるっ!」
奏は下品に音を立ててすする。
「んふっ♡じゅる……んぐ♡……んっ! ……んっ……ん゛っぐぅ♡」
ヒトミはひと口飲んだだけでイってしまった。サラの腰にしがみついてブルブル震えて絶頂を貪る。サラは狂うヒトミに頬を染めた。
すぐにヒトミが顔を上げる。
「ふっ♡ふぅっ♡……とけたい……もぉ……とけ……とけたいっ♡」

 奏はすぐにピンと来た。
ーーあかねと舞みたいになりたいんだ……。
ヒトミはスパッツを掴んだ。
「……えい」
ばじゃっ。
スパッツの中の大量の粘液が、二人の胸に降り注ぐ。
「ふぅ♡あづい♡ネバネバする……♡あ゛っぐ♡イグ、イグっ♡」
にぢゅ、ぐちっ
ヒトミはまるで精液を塗り込むように、自らの胸を揉みしだいた。
すぐに肉棒にも手を伸ばし、乱れ続ける。
ずっりゅ、ずっぢゅっ!
「らめっ♡じゅごいっ♡とけるっ♡チンポっ♡チンポとけるっ♡おひ♡ほひっ♡」
ぶび、びゅるるるるっ!
精液ローションでの自慰に、あっさり果てるヒトミ。こんな痴態をまざまざと見せつけられては、奏も限界だった。
「サラ姉っ♡マンコ♡マンコ犯してっ♡狂いたい♡狂いたいっ!」
断る理由などない。肉棒を扱きながら股を開く奏に飛びついた。

 ぐぢゅるるっ!
「んぎっ♡あ゛っぐ♡チンポ♡チンポぎだっ♡あづいっ♡イっ……グ! イグっ♡」
精液を浴びた胸が、肉棒が、熱い。
待ち焦がれた剛直を突き立てられた膣が、熱い。
絶頂が身体を焼き尽くしていくようだった。
飛びついてきたサラを力いっぱい抱きしめ、喜びながらひたすらに絶頂を貪る。
ぐっぢゅ、ぢゅるん!
「かなで♡かな……でっ♡出る♡出るっ♡」
奏は既に顎が真上を向きはじめてしまって、サラの言葉が聞こえているかすら判然としない。しかし、それでも構わなかった。
今奏がどんな状態でも、望むのは膣奥への熱い飛沫だけだろう。
「んお゛っ♡でる、でっ……ん゛ん゛ん゛んっ♡」
ぶっびゅる、びゅーっ!
「ぐ……♡ん゛……ぎっ……♡」
奏の上半身がビクンと浮いた。放たれた白濁が、歓喜の絶頂を全身に運んでくる。
「ひ♡らめ……もぉ……トび……そ……♡」
さして失神までを長く保たせる余力もないが、は、視界の外からやってきた。

 「かなでねぇ、のんで♡ のんでっ♡」
ヒトミが股を広げて顔に跨ってきた。淫裂から滴るそれが、何の汁からすらわからない。
だが、奏は意識が続く限り、すすった。
ーーヒトミのばか♡ちょっとは手加減しなさいよ……。

 「サラねぇも、のんで、のんで♡」
余韻に浸るサラの唇に、泡立つ肉棒をなすりつける。赤黒い亀頭が、ぴゅると我慢汁。先走らせた。
「ヒトミ……♡」
んぶっ、んっぼ、じゅるっ
口をすぼめ、精一杯の吸引で応える。
「おひ♡ざーめんふぇらしゅごい♡ひっ♡いぐっ♡しゅぐでりゅっ♡」
ぶびっ、びゅるるるっ!
「んぶ、ぶふっ♡」
一度では飲みきれない量の精液が放たれる。
えずきながら口を離すと、ヒトミがふらふらと後ろに倒れかけた。
「ちょっ……あぶな……」
慌てて手を引く。
ヒトミはぐにゃりとサラの胸に崩れた。
「まったく……♡ 」
とりあえず、どちらかが意識を取り戻すまで、こうしていようと決めた。

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