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魔法の腕輪のツカイカタ

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 結局、乱交が終わったのは深夜頃だったそうだ。
意識を取り戻した時、ラウラが自分の上に居た。そのラウラにがっつり犯されたサラは、隣で白目をむいていて、なにがなんだかわからないまま結局ラウラとのセックスにも溺れてしまった。
その辺りまではなんとなく覚えていた。だがその先はというと、記憶が曖昧だった。
最後までセックスしていたのはあかねと奏だったそうだ。そう舞から顛末を聞いた時、あかねは赤面した。

 「ま、いきなり大活躍ってところね♡」
舞はクスクス笑ったが、あかねはやっぱり恥ずかしくて肩をすくめた。
「……お腹、痛くない?」
舞が下腹部を優しく撫でてくれた。
「……はい、全然……」
「良かった……もう、完全にアクマの身体に馴染んだみたいね」
舞は抱きしめて唇を吸った。
下唇を甘噛みされて、上唇を吸われ、おでこをくっつけてから舌を入れられる。
舞だけではない。他のお嫁さんも、本当にキスが好きで、そして上手なのだ。
あかねは毎回うっとりしてしまう。
「りながめちゃくちゃにしてたから、本気で心配したのよ?」
「あ……」
そうだった。皆に見られながらめちゃくちゃにされた記憶が鮮明に蘇る。
あかねは頬を染めて、それからごめんなさいと俯いた。
「ふふ、いいのよ♡なんともないならね♡まあ……りなはちょっとだけヤキモチを込めてズブズブに犯したけど♡」
えっ、と顔を上げると、舞はにーっと笑った。

 「腕輪の機能は誰かに聞いた?」
あかねの左腕を持ち上げた。
「なんとなく……機能は聞きました」
そう答えると、舞は微笑んだ。そしてあかねを半回転くるーっと回して、背後から抱きしめた。ダプンとした感触が背中に広がって、幸せだった。
「よし、じゃあ一緒に使い方を練習ね♡」
舞が肩に顎を乗せた。
「目を閉じて、それから腕輪に意識を集中して……」
言われた通りに目を閉じる。すると、真っ暗な筈の視界、その左下にぼんやり青く光るものが見えた。
「大きく息を吸って……」
あかねの胸が膨らむ。
「目を閉じたままでも、腕輪は見える?」
「はい……青くぼんやり光ってます……」
「うん、完璧。 じゃあ腕輪から、ゆーっくり光が広がるのをイメージして……」
「広がる……」
「そ。その光が全身を包むように……」
ぼんやりとした光が少しずつ全身に広がる。
なんとなく温かい感じがした。
「はい、目を開いて」
あかねが目を開くと、自分の服がバニーガールになっていた。ご丁寧にバニーカチューシャはあるし、カフスもあるし、少し目の細かい網タイツにピンヒールまで、余す事なくキッチリ変身している。

 「ふーん……あかねはそんなかっこでエッチしたいんだ……♡」
舞はまだ顎を乗せている。
「え、いや、あの、これ……」
「これは『お着替えの魔法』なんだけど、普通は自分で着替えたい服をイメージするのよ。でも、今はこっそり私が指定したの」
「指定……」
「そ。『あかねが次、エッチする時に興奮する服になーれ』って……」
「え……」
舞が胸を揉みしだく。
「ふーん♡こーんなパツパツの中におっぱいミっチミチに入ってるのがいいんだ……」
「んっ♡」
股間に指を伸ばす。
「もうガチガチに勃起してる♡……チンポもせまぁいところでパンパンに膨らむのがいーんだ……♡」
「あ♡お姉さま……あ、はっ♡」
大きな隆起を指でなぞりながら、ついに陰部まで伸びてきた。
「おや、おかしいなぁー。ここが湿ってる……あれー、ホックがついてる……。あかね、これ外したらどうなるの……?」
めちゃくちゃな棒読みだ……。それでもあかねは興奮した。
「は、外したら……♡」
「うん♡外したら?」
舞に耳をねぶられてあかねは悶えた。
「ま……まんこ丸出しに……なっちゃい……ます♡」
舞は耳たぶを甘噛みした。
「♡」
「……じゃあ外しちゃお♡」
くちっ、とタイツの上から擦られる。
「あ゛っ、うそ♡うんっ……♡」
(ぬ、濡れ方が……ヤバ……)
仰け反るあかねの耳を執拗にあむあむしながら、尻にグイグイ勃起を押し付けてくる。
「スケベ♡マンコもうぐちゃぐちゃになってる……♡」
舞は膣の入り口だけを何度も擦る。
愛液が噴き出しそうだ。
「やら♡お姉さまのちんぽ♡ちんぽくださいっ♡」
思わぬおねだりに、舞は不意を突かれた。

 再びあかねをこちらに向けて、唇を奪う。
「どこで……そんなおねだり覚えたの?」
胸を吸われる。
「あひ♡」
肉棒を扱かれる。
あかねは蕩けた。
「おね……さまが……しゅきだから……覚え……まひた♡」
バリっと、タイツを破く音がした。
ずにゅるるんっ
「あ゛♡ちんぽ♡んひ♡ちんぽきた♡」
(ちんぽ♡お姉さまちんぽ大好き♡すぐイク♡あっ……奥、おくおくおくっ♡ )
前戯で優しくいじめられた身体が、簡単に絶頂に向かう。
「あかね♡あかねっ♡」
舞は膣の無言の要求を察した。膣奥のみに狙いを絞って、ゴツゴツと崩すように突き立てた。
「お゛ひ♡ イグ、おね♡ざ……ま♡イグっ♡」
(んひ♡にゃんでわかるの♡ うれし♡うれしいっ♡ イグ♡イグイグイグっ♡ )
激しいストロークに二人の胸がバインバインと揺れてぶつかる。あかねのバニースーツが捲れて、すぐに乳房が露わになった。
すかさず乳首を吸い上げられてしまう。
(ちくびっ! い……イグ、イグ! もうだめっ♡ )
「あ゛っひ♡いぃぃぃっ……グっ♡♡」
あかねの絶叫より、僅かに膣の締め上げが早かった。舞も込み上げてきた勢いそのままに、最奥に精液を放り出す。
「あ゛……でる♡ん゛ん゛ん゛んんっ♡♡」
どっぶゅぶ! ぶびぶびっ!
「おなが♡ あぢゅい♡ んぎいいいいっ♡」
びゅち、びゅっ!
バニースーツの中に精液を盛大に放ちながら、舞にしがみついて必死にアクメを貪る。
「ふひ……ふひ♡ふっ……」
呼吸を整えるあかねを抱きしめながら、舞が囁いた。
「あかね……腕輪……ね、こんな使い方もあるのよ……」

 抱きしめられているあかねの腰を抑える手が、背後から伸びてきた。
(ん? え、誰……)
ぬ゛ごっ
「い゛っ?」
と、勘違いする程の衝撃。
(違う、これ違う……まんこじゃな……)
「い゛っぎいいいっ!」
(アナルだ、アナルっ♡ お尻も……ちんぽ、ちんぽきてるっ♡)
背後から声がした。
「あかね、気を強く保つのよ♡」
「ふえ?」
この声は……。
「動かすからねっ♡」
ぬっ、ぼっ、ずごっ
「お゛、お゛お゛お゛おおっ♡」
(お姉さま? お姉さまがふたり……?)
背後からあかねのアナルに挿入したのは、もう一人の舞だった。
「魔法でね、自分のコピーを作れるの♡」
正面の舞が言った。
「これね、って言うのよ♡前も後ろも……気持ちいいね♡えい♡」
背後の舞が遠慮なく腰を速めた。
正面の舞も同調して動き出す。
ごぢ、ごぢゅ、ごりっ!
「お゛っ……ぎゅ♡む……いっ♡ ……こえ……むいっ♡ 」
(むりむりむりむりっ! おなかのなかっ! でっかいちんぽ……あば……れっ♡ぶつかってるっ♡ おなか……くずれるっ♡ )
「あ゛……♡ 」
ぶしゅーぅっ
びくんと大きく跳ねると、あかねはの射精を待たずに失神した。
あかねは意識が断ち切られたのか、また噴水のようにビシャビシャと精液を噴き出す。
「あ」
二人の舞は顔を見合わせた。流石に刺激が強すぎたようだ。ごめんね、と同時に呟くと、崩れる身体を二人で優しく抱きしめた。

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