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りな×あかねと宴の終わり

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 「ん……」
りなは、むくりと起き上がった。周りを見渡すと、全員突っ伏して伸びている。
圧倒的なまでのオスとメスの匂いが鼻腔を刺激した。
凄まじい景色を見逃してしまったようで、りなはちょっとだけ残念な気分になった。
どのみち、後で映像リプレイする訳だが。
「……おい♡キミはホントに淫乱だなー♡みーんな、アテられちゃって伸びてるぞ♡ 」
あかねのほっぺをツンツンとつついた。

 結婚式は毎回、皆で乱交するのだが、特に終わりの時間は決まっていない。
全員が満足行くまで、お腹いっぱいになるまでたらふくエッチをするだけだ。
なので、りなは添い寝をする事にした。
もちろん、あかねが起きたら一番にヤる為だ。隣に寝転がって、顔を見つめる。
「可愛い顔して……ビッチめ♡ 」
やっぱり頬をツンツンする。
この可愛らしい寝顔が、快楽に歪み、狂っていたのを思い出すだけで、お腹から熱が込み上げてくる。
「……」
寝顔を見ているだけでは、我慢できなくなってしまった。結局起き上がってしまう。
「一回ヌいとこ……」
あかねと自分の精液でネトネトのままの肉棒を握りしめた時、あかねがパチリと目を開いた。
「だめ……♡ 」
「えっ! あ、あかね?」
りなは完全に騙された。どこから起きていたのだろう。
……♡ 」
あかねもムクリと起き上がる。
だった。覚えてくれていた。りなの胸が高鳴る。
「あの時……ごめんね……」
あかねは少し小声だった。
「あたし……すぐ……返事できなかった……」
「へ……んじ?」
自分の鼓動が邪魔だと思える程、あかねの声は小さくなった。
「もう……たったのに……」
「え……何って……?」
りなが聞き返した時に、あかねが抱きついてきた。耳元で本当に小さな声でヒソヒソと言った。
「……あの時……惚れたって言って貰えて……すごく……嬉しかったのに……りな……あたしも好き♡ ……りな……愛してる♡」
耳が幸せすぎた。何百万回でも聞きたい。
りなの身体は正直に反応した。
肉棒に血が集まり過ぎて、貧血を起こすかと思った程に勃起している。
あかねが耳元から頬擦りをしながら正面に来た。唇と唇が触れる寸前の距離だった。
「抱いて……♡ 」
唇をあかねに奪われた。
「んむ♡ ♡ ♡ 」
沢山の唾液と共に、あかねの舌が絡まる。
大人のオンナがせがむような、甘えたキスだった。
肉棒を握り締めていた手に、あかねが手を重ねる。
「……あかね……♡ 」
唇を離した時、りなは改めて息を呑んだ。
あかねは頬を上気させ、虚ろな瞳でりなを見つめている。吸い込まれてしまいそうな凄みのある色気を纏っていた。
こんな顔をするのは舞だけだと思っていた。
あかねは股を惜しげもなく開いた。
子宮に散々流し込まれた精液がぶぢゅ、と噴き出す。
「……して……ぐちゃぐちゃに……♡ ……犯して……♡」
「……あかね……♡」
りなの目の色が変わった。
あかねは喜びを顔に表したが、言葉にはしなかった。ただ、りな……♡と名を呼んだ。
それが、一番伝わると知っているから。

 

 ……りなは今、生まれて初めて、をしていた。
湧き上がる感情を一切抑えない。
あかねは狂った。
泣いて叫んだ。
嫌だからではない。痛いからでもない。
ただただ、全力で愛してくれるりなを受け止めていられる喜びの表現だった。
あかねの絶叫に周りも目覚める。
そして一様に何事かと思う。
誰も見た事がない、りなの力づくのセックス。
下品な言葉を交えて責める、いつものレイプのセックスとは何もかもが異なっていた。
りなを止めなければならないのかと、舞でさえ一瞬考えた程に。
……だが。
地べたに崩れ、下腹が膨らむまで精液を流し込まれ、嗚咽しながら尚射精するあかねを見た瞬間、全員が悟るのだった。
『ああ、あかねは幸せなのだ』と。
奏に至っては、感動して涙を滲ませる程、二人は美しかった。

 りなも何一つ出し惜しみしなかった。
あかねの腕に跡が残るほど力強く握り、背後から容赦なく腰を打ちつけ続ける。
ばちん! ごぢゅっ!
ゆっくりと引き抜く。
ぼぶ、ぶぶっ!
そして激しくまた突き刺す。
ばちゅん! ぐぶっ!
明らかに子宮を犯す音が全員の耳に刺さる。
あまりに激しいそれは、見た者全てが再び欲情しだすのに十分すぎる程だった。
二人は自分達の世界に入っていたので気づかなかったが、全員が二人を囲むように集まってきな。

「あかね……あかねっ! ……さ、最後かも……これ……♡」
りなは何度射精したか覚えてもいない。
だが、身体が動く限り、意識が続く限り、あかねを犯すと決めた。だから。
「……ませ……て……♡」
途切れ途切れに、あかねが泣きながら応えた。
最初は、りなにしか聞こえていなかった。
だが確かにあかねは言った。「孕ませて」と……。
「……うん♡♡孕めっ♡♡あかねっ♡……あかねっ♡愛してるっ♡」
「孕みますっ♡♡りなっ♡……りなっ♡あだじも゛っ♡♡」
ばぢゅっ! ぶぢゅぅっ!
「イグ♡あ♡出るっ……凄いの……くるっ! もうダメ……イグっ♡出る出るでるっ♡」
りなは渾身の力で子宮の一番奥に亀頭をぶつけた。
ごっっぢゅん!
「お゛っ……ぎ♡っひ……い゛……イグ♡」
あかねはこの瞬間に意識が途切れた。
「あ゛……あ゛あ゛ああああっ♡」
どぷどぷどぷどぷ……びゅっ、びゅるーっ!
ぶぴゅ、ぴゅるっ!
二人は同時に射精した。
崩れ落ちるあかね。だが、りなの射精は終わっていない。あかねの乳房を潰れる程に強く掴み、そのまま包むように覆い被さる。背後から無理矢理唇を奪い、最後の一滴を出し切るまで、身動きひとつしなかった。

 ぶしゅうーっ
りなは愛液を盛大に噴いた。もちろん、ヒトミの出した精液と一緒に。
「やべ……♡」
まるで貧血だ。脱力感と共に、りなは失神する……筈だった。
「りーな♡まだねんねはダメでしょ?」
ヒトミが尻の下に潜り込んできた。
「ちょ……少し休ませ……んぐ?」
ヒトミは返事も待たずにクンニを始める。
既に膣汁をぐびぐびと飲み干す音がする。
「あ♡だから……休ま……ひっ♡」
奏が背後から抱きついてきた。
「ダメに決まってるでしょ♡私の可愛い妹をよくもあんなに……愛してくれちゃって♡……お姉さんにもしてくれたら許してあげる♡」
無理に決まっている。干からびてしまう。
「ちょ♡奏さ……お゛ひ♡」
奏がアナルに挿れてきた。
「やっば♡ダブルマンコ♡えろい、エロいっ♡んは、くっさ♡♡」
二人の真下でヒトミが興奮する。
本当はりなに挿れるつもりだったが、これはこれでいいと満足していた。

 「りな……?」
真下に気を取られていると、頬に固い肉棒を押し付けられた。
「ま、舞姉まいねえまで……」
「正直……ちょっとだけ本気でヤキモチやいたわ♡……いいからしゃぶって?」
表情は笑っているが、目が笑ってない気がするのは気のせいだろうか……。
りなは大きな肉棒を懸命に咥えた。
大人しく従ったはいいものの、身体は既にリミットを超えていた。
りなはアナルをほじられ、膣を舐め回され、トドメに舞の肉棒の味と匂いで失神した。
もちろん、これで許してもらえる筈もなく、りなはこの三人に数回の失神と絶頂を繰り返すハメになる。

 「まあ♡あかね……お腹こんなになるまで射精されて……♡幸せだったね♡よちよち♡」
失神したままのあかねを、ラウラが抱き起こす。あおいが赤面しながら一緒に手伝っていた。
りなの勃起は失神しても固いままで、勢いよく抜けた。ぶびっ、と噴き出す精液をサラが慌てて掌で受け止めた。
「サラ……飲んであげて?」
ラウラが割ととんでもない事を言っている気がする。
「ほら、仰向けにしてあげますからね♡」
力無くごろんと転がるあかね。
また精液が噴き出し始めた。パックリと広がった陰唇から、真っ赤な膣と泡立つ精液が見える。結局、サラは誘惑に負けてあかねの膣に舌を捩じ込んだ。
大量の精液を口に含み、ゆっくり咀嚼するサラをラウラの肉棒が貫いた。
「んぐ♡ 」
「サラ♡ザーメンこっちにもあげるわね♡」
そんな気はしてた……。ママの瞳はまだ淫欲にギラついていたもの。

 「……幸せそう……♡」
あおいがぐったりとするあかねを見てぽつりと言った。
マヌエラが後ろから抱きしめる。
「そうだね♡……じゃあ、あおいちゃんのエッチなここは、……ネーネが幸せにしてあげる……♡ 」
束の間、あおいがフリーになったのを目敏く見つけたマヌエラが、あおいの肉棒を扱いた。あおいは恥ずかしがりながらも、小さく頷いた。
「ふふ♡こっち向いて♡抱っこしてあげる♡」
あおいをくるりと回すと、そのまま谷間に押し込んだ。あおいが潤んだ瞳で見上げる。このアングルが、マヌエラは大好きだった。
おでこにキスをして、眉間、鼻、唇と舌を滑らせる。あおいは嬉しそうに瞳を閉じる。
「……ネーネのあつあつおマンコで、好きなだけちんちんごしごししていいからね……♡」
「ねーね……♡」
もう声が甘い。あおいは柔らかな双丘に頬擦りしながらゆっくり腰を沈めた。
ずぢゅん♡
「んひ♡お゛っ……んおぉぉ♡」
「だっこ♡気持ちい♡気持ちいい♡」
きた。脳みそをグズグズに溶かされるような甘々の声。
凶悪な形のカリがマヌエラの膣壁を削る。
ぐっぼ、ぬっぼ、っぢゅぅ!
「んぎ♡いぎゅ♡あ゛っっ……!」
マヌエラの絶頂で、膣が捩れる。
あおいの亀頭が、一気に膨らむ。
「ねーね♡んん……! でゆ♡だっこ♡ 」
ばしゃっ、びゅしゅっ!
「ねーね♡しゅき♡しゅきっ♡」
「あ゛っ♡ も゛っ……すご♡ 」
射精しながら、尚も膣奥を責められる。
ずしんと重い衝撃の後に、びゅうっと噴き出す精液が追い打ちをかける。
……マヌエラはあおいとセックスをする時、いつも思う事がある。
シャワーホースを突っ込んでオナニーしたら、あおいの射精と似てるかもしれない、と。
マヌエラは今回の乱交がお開きになるまで、失神しっぱなしだった。

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