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調教3
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服の上から、するすると身体を撫でられる。どうしてこの人はこんなにニコニコしているんだろう。
誘拐ってもっとこう…椅子とかに縛られて口にガムテープを貼られたりして、ひどい扱いを受けるみたいなものだと思ってた。何より身代金がメインじゃないのか。
「や、やめて、ください…」
「怖がらないで。ああそっか、ベッドに繋がれっぱなしじゃ嫌?じゃあこうしようか…」
お兄さんは僕の手足に巻きつけていたロープを外し、片方の足とベッドの足をロープで繋いだ。
これなら部屋の中は自由に歩き回れる。
(そうじゃない…僕は帰りたいのに…!)
下手に抵抗しても、お兄さんを怒らせるだけかもしれない。もう黙ることにした。
「あれ?大人しくなった…まあいいや。」
お兄さんは僕をうつ伏せにして身体を撫でる。本当に何が目的なのか…
「マッサージだよ。気持ちいい?無理矢理犯しても、痛がるだけじゃ可哀想だもんね。」
背中を擦られたり、押されたり。普通のマッサージだ。とはいえ僕の身体はどこも凝っていないから気持ちいいというより、擽ったい。
「んん、んふ、ふふっ…」
「擽ったい?お尻の方もやってくからね。」
もにゅっ。
(う…)
お尻が揉まれる。お兄さん、これをやりたかったのかもしれない。マッサージと言うにはガッツリ揉んでるし、だんだんズボンも脱がせてきているし。
僕が抵抗しない事を良いことに、完全に下は脱がされてしまった。
「ひぅっ…!?」
お尻の穴に冷たいものが触れ、そのままぬるりと中に入ってきた。
「えっ、ちょっ!?ど、どこまで入っ…!!あぁぁっ!?」
「きつくて柔らかい…ローションたっぷりなら、指一本は入るね。よし、うんうん。いけるいける…」
黙ろうと決意した僕はどこかへ行ってしまい、お尻の中を弄られる違和感に困惑することしかできなかった。
「嫌がってないね?じゃあ前もぬるぬるしようね。」
「えっ、え??あ、おちんちん、?え?あっ、ぬるって、ひぁぁっ……」
お兄さんがいきなり色々な所を触るせいで理解が追いつかない。頭が理解する前に、身体が反応するほうが早かった。
「悠佳くーん、ふふ、ほらみてみて。俺の手が行ったり来たりすると悠佳くんのおちんちんの先が出たり隠れたりするよ。」
「はぁっ♡はぁっ♡、こんな、おかしいよ…お兄さんやめてぇっ…!」
おちんちんが勃っている…それくらいは分かった。僕だって保健の授業は受けている。でも、それがこんなに気持ちいいなんて知らない。
なんとか耐えなきゃと自分の口を塞いだ。
誘拐ってもっとこう…椅子とかに縛られて口にガムテープを貼られたりして、ひどい扱いを受けるみたいなものだと思ってた。何より身代金がメインじゃないのか。
「や、やめて、ください…」
「怖がらないで。ああそっか、ベッドに繋がれっぱなしじゃ嫌?じゃあこうしようか…」
お兄さんは僕の手足に巻きつけていたロープを外し、片方の足とベッドの足をロープで繋いだ。
これなら部屋の中は自由に歩き回れる。
(そうじゃない…僕は帰りたいのに…!)
下手に抵抗しても、お兄さんを怒らせるだけかもしれない。もう黙ることにした。
「あれ?大人しくなった…まあいいや。」
お兄さんは僕をうつ伏せにして身体を撫でる。本当に何が目的なのか…
「マッサージだよ。気持ちいい?無理矢理犯しても、痛がるだけじゃ可哀想だもんね。」
背中を擦られたり、押されたり。普通のマッサージだ。とはいえ僕の身体はどこも凝っていないから気持ちいいというより、擽ったい。
「んん、んふ、ふふっ…」
「擽ったい?お尻の方もやってくからね。」
もにゅっ。
(う…)
お尻が揉まれる。お兄さん、これをやりたかったのかもしれない。マッサージと言うにはガッツリ揉んでるし、だんだんズボンも脱がせてきているし。
僕が抵抗しない事を良いことに、完全に下は脱がされてしまった。
「ひぅっ…!?」
お尻の穴に冷たいものが触れ、そのままぬるりと中に入ってきた。
「えっ、ちょっ!?ど、どこまで入っ…!!あぁぁっ!?」
「きつくて柔らかい…ローションたっぷりなら、指一本は入るね。よし、うんうん。いけるいける…」
黙ろうと決意した僕はどこかへ行ってしまい、お尻の中を弄られる違和感に困惑することしかできなかった。
「嫌がってないね?じゃあ前もぬるぬるしようね。」
「えっ、え??あ、おちんちん、?え?あっ、ぬるって、ひぁぁっ……」
お兄さんがいきなり色々な所を触るせいで理解が追いつかない。頭が理解する前に、身体が反応するほうが早かった。
「悠佳くーん、ふふ、ほらみてみて。俺の手が行ったり来たりすると悠佳くんのおちんちんの先が出たり隠れたりするよ。」
「はぁっ♡はぁっ♡、こんな、おかしいよ…お兄さんやめてぇっ…!」
おちんちんが勃っている…それくらいは分かった。僕だって保健の授業は受けている。でも、それがこんなに気持ちいいなんて知らない。
なんとか耐えなきゃと自分の口を塞いだ。
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