奴隷を使った実験録。

まぐろ

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壊しちゃおう

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「っあっ…!ぅえ…??」

「起きたねぇ、おはよう。何か言うことあるでしょう?」

「ご…ごめんなさい…」

5発くらい撃たれた筈なのに生きている。ちゃんと治療されて、でもご主人様の顔は怖くて。これなら死んだほうが良かったなんて考えた。

「ふふっ…藤にはしばらく来ないよう伝えたし…また無視しようか?不規則に叩いてあげようか?辛いと自分を捨てたくなるよね。廃人のほうが君は可愛いよ。」

「あ…あ…嫌…ご…ごめんなさい…も、もうしない…もう逃げません…」

「あのね、1回罪を犯した人はね、信用も崩れちゃうの。可哀想にね。」

ご主人様はニコニコしながらそう言う。僕を罪人みたいに扱うご主人様。もう死にたくなった。そうだ、死んでしまえば僕は解放される。運良く手足は付いているし、丁度良く窓が開いているから、そこから…

「………っ!!」

「うぁっ、え!?ここ3階だよ!?」

なんの迷いもなく飛び降りた。地面に激突して、手足は壊れた。ご主人様は窓から僕の事を見下ろしていた。軽蔑というより、恨みのこもった目で。

✱✱✱✱✱✱

「だからさ、死なせないよ?俺、医療とか人体とか詳しいんだから。…でも、辛いままじゃまともに話せないでしょ?だからさ、1回気持ちよくしてあげる。」

「うぇ…?」

確かに飛び降りて、地面にぶつかったはずなのに。3階じゃ低かった?僕は絶望したが、ご主人様は少し機嫌が良くなっていた。

ぐちゅ。

「あひっ…」

身体がビクンと跳ねる。頭の中で変な音がしたのは間違いない。部屋の鏡に映る僕の耳に、導線みたいなものが入っていた。

「あ、深くし過ぎたかな?下手すると死んじゃうから…もうちょいこっちかな?よし、いくよ祐希くん。」

ご主人様が何かのスイッチを入れた。その瞬間、視界が真っ白になった。身体がガクガクして、精液も潮も涙も、身体の水分が全部出てるんじゃないかというくらいに吹き出す。

「あ゙ーっ……ん゙ひっ…ぎっ…」

「凄いよね。これ。脳に幸せホルモンって呼ばれてるやつを強制的に大量に分泌させるだけじゃなくて、電流で理性も吹き飛ばしてくれるんだよ。でも脳弄ってるから下手したら死ぬんだけど…死にたがってる祐希くんには丁度いいよね。」

ホースから吹き出す水みたいに僕は射精を繰り返した。目は上を向いて、思考もどんどん書き換えられていく。

「あ゙、きも、ち、そこっ、あ゙ひっ…もっともっと…」

「もっと?出力あげてみようか…ついでに身体も刺激しようかな…」

お尻の穴から前立腺に電極を刺され、電気を流される。頭とお尻を犯されて、僕は幸福を味わわされた。身体がずっとガクガクして、僕がおかしくなる頃には、もうおちんちんは勃っていなかった。





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