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治療
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「うわぁ……なんか…グロいなぁ、もう藤にやらせようかなぁ…でもあの人医療系じゃないし…」
「あぁーぅー…あぅー」
「あっ、こら祐希くんばたばたやめなさい!ああもういいや、縛ろ…」
僕は目に少し涙を浮かべながらじたばたしていた。意識は常にぼーっとした状態だったが、なんとなく身体に違和感を感じていた。
ご主人様に縛り上げられ、僕は不思議そうにご主人様の顔を見た。
「すぐ治るからね。それまでもう少しそのままでいてね…」
✱✱✱✱✱✱
「はぁっ!はぁっ…!な、なにこれっ!?な、なにこれぇっ…!!」
薬が切れて、意識が覚醒する。手も足も、役に立たなくなっていてびっくりして、僕はご主人様のベッドから転げ落ちた。
「痛っ!!あっ、あっ…!やだやだやだっ!」
「落ち着いて、祐希くんがこっちがいいって言ったんじゃん。ほら深呼吸!」
背中を叩かれて、僕は一瞬息が止まった。でも、ご主人様のお陰で深呼吸してようやく落ち着いた。ああそういえば、こうしたら可愛がってもらえるんだっけ…
「い…今…何日立ったんですか…僕は、何日、またおかしくなってたんですか…」
「3ヶ月くらいかなぁ?でもほら、もう痛くないし傷口もつるつる!俺の部屋に監禁状態で藤が心配してたから会いに行く?」
そうだ、僕のことをずっと心配してくれていた、藤さんに僕がこれからご主人様にたくさん愛してもらえるって報告しなきゃ。僕は立ち上がろうとしたが、手も足もないから立ち上がれなかった。
硬い床は冷たくて、ご主人様の心みたいだなんて思ってしまった。
「もにもに動いてるの可愛い…ねえねえ、藤に会いに行く前に、俺とえっちしようよ。祐希くん可愛いからしたくなっちゃった。」
「えっ…い…いや…だけど…僕には拒否権、ないですから…」
「えぇ?なにそれツンデレ?可愛いじゃん。でも俺は甘えてくれる方が好きだなぁ…」
ご主人様は僕をベッドに乗せて、お尻にローションを塗り始めた。
「あぁーぅー…あぅー」
「あっ、こら祐希くんばたばたやめなさい!ああもういいや、縛ろ…」
僕は目に少し涙を浮かべながらじたばたしていた。意識は常にぼーっとした状態だったが、なんとなく身体に違和感を感じていた。
ご主人様に縛り上げられ、僕は不思議そうにご主人様の顔を見た。
「すぐ治るからね。それまでもう少しそのままでいてね…」
✱✱✱✱✱✱
「はぁっ!はぁっ…!な、なにこれっ!?な、なにこれぇっ…!!」
薬が切れて、意識が覚醒する。手も足も、役に立たなくなっていてびっくりして、僕はご主人様のベッドから転げ落ちた。
「痛っ!!あっ、あっ…!やだやだやだっ!」
「落ち着いて、祐希くんがこっちがいいって言ったんじゃん。ほら深呼吸!」
背中を叩かれて、僕は一瞬息が止まった。でも、ご主人様のお陰で深呼吸してようやく落ち着いた。ああそういえば、こうしたら可愛がってもらえるんだっけ…
「い…今…何日立ったんですか…僕は、何日、またおかしくなってたんですか…」
「3ヶ月くらいかなぁ?でもほら、もう痛くないし傷口もつるつる!俺の部屋に監禁状態で藤が心配してたから会いに行く?」
そうだ、僕のことをずっと心配してくれていた、藤さんに僕がこれからご主人様にたくさん愛してもらえるって報告しなきゃ。僕は立ち上がろうとしたが、手も足もないから立ち上がれなかった。
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「もにもに動いてるの可愛い…ねえねえ、藤に会いに行く前に、俺とえっちしようよ。祐希くん可愛いからしたくなっちゃった。」
「えっ…い…いや…だけど…僕には拒否権、ないですから…」
「えぇ?なにそれツンデレ?可愛いじゃん。でも俺は甘えてくれる方が好きだなぁ…」
ご主人様は僕をベッドに乗せて、お尻にローションを塗り始めた。
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