奴隷を使った実験録。

まぐろ

文字の大きさ
上 下
23 / 50

練習

しおりを挟む
くちゅくちゅと水音を立てて、藤さんは僕のお尻を慣らした。この前お尻でも気持ち良くなれるようにされたせいで、これだけで僕は反応してしまう。でも、反応しちゃだめだから一生懸命我慢した。

「ん゙っ……ぅ…藤さんっ…もっと、ゆっくり、ぃっ…」

「まだ慣らしているだけですよ。本命はこっちです。」

指が抜かれて、すぐに入り口に柔らかいものが当たる。さっきの棒みたいなやつだ。棒はにゅるんと僕の中に入ってきた。見た目もそうだったけど、やっぱり大きい。僕の中全部を圧迫しているような。

「あぁぁっ…ぁぁっ…!」

「祐希さん、我慢ですよ。ほら、こんなのぐりぐりしているだけです。気持ちよくない。」

「あぁぁぅ……もう…む、り…い、いぐっ…いぐいぐいぐぅっ……!!!」

ぎゅっと目を瞑って、頑張って気持ちよくならないようにしようとした。だけど藤さんは調教のプロなんだから抗えるわけがない。ギリギリで我慢していると、動かし方を変えられて僕は呆気なく絶頂した。 
我慢したせいで余計に大きな波に襲われる。

「いぎゅっ…ぅっ…!!!」

「ああ…祐希さん…不安でしかないのですが…ご主人様と、できそうですか…?」

「う…うぅぅ…」

おちんちんから未だにとろとろと精液を垂れ流す僕を、藤さんは優しく綺麗にしてくれた。髪の毛も整えられてご主人様の所に運ばれる。
僕は慌てて演技した。

「お!調教終わり?」

「はい。」

ご主人様は喜んで藤さんの腕から僕を抱き寄せた。ご主人様が頬をすり寄せてくる。このままの僕でもそんなことをしてくれたらいいのに…

「祐希くん気持ちよかった?もっとやりたい?」

「あ…ぁー……?」

「そうだよね、わかんないよね祐希くんだもん。よしよし。今ちょっとだけやろうかなぁ…」

ご主人様がそう言った瞬間、藤さんの顔がこわばった。ここで僕がもとに戻ったことがバレてしまったら、僕も藤さんもどうなるかわからない。
ご主人様は僕をご主人様の部屋に連れて行った。この家の、1番奥の部屋。そこにはベッドが1つだけ。

「ようこそ祐希くん、俺の部屋に。じゃあ改めてよろしくね。奴隷として、たくさんご奉仕してね。」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

お兄ちゃんはお医者さん!?

すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。 如月 陽菜(きさらぎ ひな) 病院が苦手。 如月 陽菜の主治医。25歳。 高橋 翔平(たかはし しょうへい) 内科医の医師。 ※このお話に出てくるものは 現実とは何の関係もございません。 ※治療法、病名など ほぼ知識なしで書かせて頂きました。 お楽しみください♪♪

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

処理中です...