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「………はぁ…満足?もういい?」
「えっ…そ、そんな…!やだ、嫌です…!!」
さっきの早瀬さんの優しさが全部、嘘だなんて考えたくない。だってあんなに優しかったんだから。僕の気持ちだって、ちゃんと答えてくれたのに。
「や…やだやだ…や、優しいのがいい!!お願い…!お願いします!!」
「………あのさ…」
早瀬さんの拳が顔面に飛んできた。早瀬さんの服を掴んでいたせいでまともに食らってしまった。ああ終わった。早瀬さんを怒らせてしまった…
「調子乗ってんの?なぁ?お前が泣いてたから特別に優しくしてやったのに…もう二度と優しくしてやらねぇよ。こんなガキ持って帰るんじゃなかった。出てけよ。ほら。ほら!!」
「ゔぁぁぁぁっ…!!ごめんなさっ…ごめんなさいぃ!!!はやせさ、ぁぁぁっ…ぐすっ…ごめ、ごめなざ、ぁっ…やぇ、やめでぐだざぁぁぁ…!!」
早瀬さんは僕の胸ぐらをつかんで、家の外に放り投げた。僕は転んで、早瀬さんは玄関のドアを閉めた。
「や、そんな、や…やだ、やめ、なんで…どうして…あけ、開けてくださ…あ…あ…あ…」
もう駄目だ。心の中でパリンと音がした。
僕はドアの前で寝っ転がった。さっき殴られた顔面が痛くて、それに寒い。
どうせこのまま死ぬなら、ドアの前にいてドアが開かないようにすればいい。
「おかあさん…おとうさん……やっと…えへ…会える…ね…」
僕はそのまま死…ぬわけではなく、起き上がった。なんで僕が死ぬんだ。早瀬さんに見て欲しかっただけなのに。今更怒りが湧いてくる。
どうしたら早瀬さんは僕を見てくれる?早瀬さんは僕を脅すことで犯したり殴ったりしていた。ということは。
「………わがままだけじゃだめだ…僕が…僕が早瀬さんを怖がらせないといけないんだ…」
そのためには早瀬さんが怖がる何かを用意しなくちゃいけない。それは…なんだろう。
その時、ドアが開いた。
「反省した?ほら入れよ。お仕置きしてやるから。」
「お仕置き!?して!いっぱいしてください!!は、早瀬さんわがまま言ってごめんなさい…!!」
「まぁ…俺も唯のこと持って帰るんじゃなかったとか言ったし…もう怒ってねぇよ。」
早瀬さんは僕を家に入れると、服を脱がせて手を縛り、ペット用ベッドが置いてあるところの壁に固定した。いつの間にこんなフックみたいなやつを…
「早瀬、さん…?」
「……お前さ、ちんこ勃たせられないの痛くなかったのか?全然痛いとか言わないし。そのまま普通にイってたし…コレの上からぶるぶるされて、痛くなかったのか?」
「いえ…全然…気にしてませんでした…おちんちん、勃たせると何ができるんですか?」
おちんちんが勃たなくても気持ちよくなれる。僕の生活に特に支障もないし、全然気にしていなかったところを注目された。
僕が質問すると、早瀬さんは驚いたような表情を見せた。
「えっ…そ、そんな…!やだ、嫌です…!!」
さっきの早瀬さんの優しさが全部、嘘だなんて考えたくない。だってあんなに優しかったんだから。僕の気持ちだって、ちゃんと答えてくれたのに。
「や…やだやだ…や、優しいのがいい!!お願い…!お願いします!!」
「………あのさ…」
早瀬さんの拳が顔面に飛んできた。早瀬さんの服を掴んでいたせいでまともに食らってしまった。ああ終わった。早瀬さんを怒らせてしまった…
「調子乗ってんの?なぁ?お前が泣いてたから特別に優しくしてやったのに…もう二度と優しくしてやらねぇよ。こんなガキ持って帰るんじゃなかった。出てけよ。ほら。ほら!!」
「ゔぁぁぁぁっ…!!ごめんなさっ…ごめんなさいぃ!!!はやせさ、ぁぁぁっ…ぐすっ…ごめ、ごめなざ、ぁっ…やぇ、やめでぐだざぁぁぁ…!!」
早瀬さんは僕の胸ぐらをつかんで、家の外に放り投げた。僕は転んで、早瀬さんは玄関のドアを閉めた。
「や、そんな、や…やだ、やめ、なんで…どうして…あけ、開けてくださ…あ…あ…あ…」
もう駄目だ。心の中でパリンと音がした。
僕はドアの前で寝っ転がった。さっき殴られた顔面が痛くて、それに寒い。
どうせこのまま死ぬなら、ドアの前にいてドアが開かないようにすればいい。
「おかあさん…おとうさん……やっと…えへ…会える…ね…」
僕はそのまま死…ぬわけではなく、起き上がった。なんで僕が死ぬんだ。早瀬さんに見て欲しかっただけなのに。今更怒りが湧いてくる。
どうしたら早瀬さんは僕を見てくれる?早瀬さんは僕を脅すことで犯したり殴ったりしていた。ということは。
「………わがままだけじゃだめだ…僕が…僕が早瀬さんを怖がらせないといけないんだ…」
そのためには早瀬さんが怖がる何かを用意しなくちゃいけない。それは…なんだろう。
その時、ドアが開いた。
「反省した?ほら入れよ。お仕置きしてやるから。」
「お仕置き!?して!いっぱいしてください!!は、早瀬さんわがまま言ってごめんなさい…!!」
「まぁ…俺も唯のこと持って帰るんじゃなかったとか言ったし…もう怒ってねぇよ。」
早瀬さんは僕を家に入れると、服を脱がせて手を縛り、ペット用ベッドが置いてあるところの壁に固定した。いつの間にこんなフックみたいなやつを…
「早瀬、さん…?」
「……お前さ、ちんこ勃たせられないの痛くなかったのか?全然痛いとか言わないし。そのまま普通にイってたし…コレの上からぶるぶるされて、痛くなかったのか?」
「いえ…全然…気にしてませんでした…おちんちん、勃たせると何ができるんですか?」
おちんちんが勃たなくても気持ちよくなれる。僕の生活に特に支障もないし、全然気にしていなかったところを注目された。
僕が質問すると、早瀬さんは驚いたような表情を見せた。
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