幸せ隔離室。

まぐろ

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「よーしよしよし……大きくなったよなほんと。4年生?前会ったときは幼稚園くらいだったよな。ガキはすぐでかくなる……ん?ここ痛い?」

早瀬さんは僕の太ももを押した。丁度さっき殴られていたせいで腫れていた。ここも痣になるんだろう。

「いたい…です…」

「じゃあ冷やしてやるよ。唯、なんか反応鈍いし…ゆらゆらしてるのは…頭殴ったからか?大丈夫そう?」

「だいじょぶ……あれ…だ…だいじょぶ…です…」

頭がぐわんぐわんする。身体を揺らすと早瀬さんが心配してくれた。嬉しい。
ちょっと待ってろ、と言われたので待っていると、早瀬さんは氷の入った袋をたくさん持ってきた。

「ほら、これで腫れ引くだろ。次から自分でやれよ?」

「はい…………寒いです…」

僕が震えると、早瀬さんはなんだよ…と言いながら氷を退かした。
その時、また早瀬さんの携帯が鳴る。

「チッ…唯と戯れてんのによぉ…クソ…はい、もしもし?」

「早瀬さん…」

「あー、唯、続きは帰ってきてから可愛がってやるよ。ほらその、甘えたそうだし…たまにはな。じゃあこれだけ…」

「え?」

電話が終わるなり、早瀬さんはタオルで僕をぐるぐる巻きにした。

「ん゛ーっ…!?んんんっ…!ん??」

「………可愛いかなと思ったけど…なんかエロいな……バイブくっつけといてやるよ。」

早瀬さんはブルブル震える棒をタオルの隙間からさして、僕のお尻に入れた。そして、走って家を飛び出していった。
家に1人……しかも動けないし気持ちいいのが拷問みたいに続く。

「ん゛っ、ん゛ぅっ…!」

口が覆われているせいで苦しい。それにおちんちんも痛い。でも、だんだんそれも快楽に繋がってくる。
早瀬さんはいつ帰って来るんだろう。僕はこのまま喘ぎ死ぬんだろうか。

「~~~っっ!!!」

駄目だ。あの気持ちいい波が来てしまった。ぶるぶるが前よりもっと敏感に感じ取れる。
もう止まらない。

「ん゛ーーー!!!ん゛ー!っっ、んぅ゛…」

視界が真っ白になって、僕はそのまま気絶した。

✱✱✱✱✱✱

「ん゛ッ!!ぐっ…んんん!!」

身体がガクガクする感覚で目が覚める。早瀬さんはまだ帰ってこない。僕は半分泣きながら身体を痙攣させ続けた。
気持ちいいのにこんなに辛いなんて。

「ん゛ッッ!!………ぅん、!んー!」

気絶して起きて、また気絶して…
地獄みたいな時間は、もうしばらく終わりそうにない。




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