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「…いつまでくっついてんの?冷てぇ…」
「あっ…ご…ごめんなさい…」
僕は慌てて早瀬さんから離れた。
家に入って、端っこの方に座る。早瀬さんは近づいてきて、あるものを見せてきた。
「これ、なんだと思う?」
「……ペット用の…ベッド…」
「大型犬用だぞ。唯はちっこいからこれで十分だろ。はい。あげる。」
僕が座っていた横にぽすん、と犬用ベッドが置かれる。僕は丸まって眠るから大きさは丁度いい。
「ありがとう…ございます……ん…ふかふか…」
「……こんなちっこいのにちんこ突っ込んでたのか……」
ちっこいのって僕のこと?と思ったが、早瀬さんの視線的に僕のことだ。確かにクラスでも一番小さいけど…そんなに小さくない…と思いたい。
僕は犬用ベッドに座り、早瀬さんを見つめた。
「あとさぁ、これ。」
「首輪と…リードと……犬用の…おもちゃ…あと…なにこれ?」
「そう。上手くできたら殴らないでやるよ。そしたら学校で変に思われなくて唯も嬉しいだろ?」
早瀬さんはそう言いながら僕に首輪とリードをつけた。首輪もリードも革製で少し硬い。
「あと、これは貞操帯っていって…びゅるびゅる射精しても可愛げがないからな、精通する前に封印だ。」
「えっ…?い、ひゃぁんっ…!!」
急におちんちんを触られたせいで変な声が出た。金属の…鍵付きの小さい檻みたいなものを付けられた。このときの僕にはまだ、この器具の恐ろしさが分からなかった。
「いいな。ふわふわの服に首輪…ちんこには貞操帯。お姫様の犬みたいじゃないか。」
「ぼ…僕こんな…友達に見られたら…」
「大丈夫。散歩は夜中だけだからさ、それまでに犬らしく振る舞えるようにしておけよ?」
早瀬さんはどことなく機嫌が良さそうだったので、僕も仕方なくはい、と返事をした。が、早瀬さんは僕を睨んだ。
「わん、だろ?犬なんだから。」
「……わん…」
僕…どうなるんだろう。
「あっ…ご…ごめんなさい…」
僕は慌てて早瀬さんから離れた。
家に入って、端っこの方に座る。早瀬さんは近づいてきて、あるものを見せてきた。
「これ、なんだと思う?」
「……ペット用の…ベッド…」
「大型犬用だぞ。唯はちっこいからこれで十分だろ。はい。あげる。」
僕が座っていた横にぽすん、と犬用ベッドが置かれる。僕は丸まって眠るから大きさは丁度いい。
「ありがとう…ございます……ん…ふかふか…」
「……こんなちっこいのにちんこ突っ込んでたのか……」
ちっこいのって僕のこと?と思ったが、早瀬さんの視線的に僕のことだ。確かにクラスでも一番小さいけど…そんなに小さくない…と思いたい。
僕は犬用ベッドに座り、早瀬さんを見つめた。
「あとさぁ、これ。」
「首輪と…リードと……犬用の…おもちゃ…あと…なにこれ?」
「そう。上手くできたら殴らないでやるよ。そしたら学校で変に思われなくて唯も嬉しいだろ?」
早瀬さんはそう言いながら僕に首輪とリードをつけた。首輪もリードも革製で少し硬い。
「あと、これは貞操帯っていって…びゅるびゅる射精しても可愛げがないからな、精通する前に封印だ。」
「えっ…?い、ひゃぁんっ…!!」
急におちんちんを触られたせいで変な声が出た。金属の…鍵付きの小さい檻みたいなものを付けられた。このときの僕にはまだ、この器具の恐ろしさが分からなかった。
「いいな。ふわふわの服に首輪…ちんこには貞操帯。お姫様の犬みたいじゃないか。」
「ぼ…僕こんな…友達に見られたら…」
「大丈夫。散歩は夜中だけだからさ、それまでに犬らしく振る舞えるようにしておけよ?」
早瀬さんはどことなく機嫌が良さそうだったので、僕も仕方なくはい、と返事をした。が、早瀬さんは僕を睨んだ。
「わん、だろ?犬なんだから。」
「……わん…」
僕…どうなるんだろう。
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