13 / 41
13
しおりを挟む
「んぃ゛っ…!?」
「もう終わるって調子乗ってる?今日は土曜日だろ?お前が気絶するまでずーーっとやるつもりだけど?」
お尻をばちん、と叩かれて慌てて体勢を立て直す。終わりじゃない。それどころか終わりも見えない。そんなもの、耐えられるか分からない。
つん、と穴に早瀬さんのものが触れる。いつもみたいにずぶずぶと入って…来ない。
「なあ唯。それわざとやってる?」
「………へ…?」
「俺のちんこにさ…自分から腰振ってるじゃん。それわざと?」
「えっ、いや…!ち、違います…!僕そんなことっ…!!」
ずぶり。
僕の反論を遮るように早瀬さんのものが入ってくる。相変わらず圧迫感と異物感がすごい。けど、なぜか気持ちいい。
「い、いやぁ…ぁぁ…ぅ…」
「お、なんだ感じられんじゃん。やっぱエネマグラってすげえな。ゆいー、気持ちいー?」
「も…もぉ…やめ…やめて…ばかなっちゃう…」
早瀬さんはもう僕が1番反応するところを知っている。だからそこを抉るように突いてくる。
もう何がなんだかわからない。この快楽もどうしたらいいのかわからない。
「唯。」
「ぅ…?」
腰を掴まれて、乱暴に早瀬さんのものを打ち付けられる。水音を立てながら、早瀬さんの荒い息遣いが上から降ってくる。
ただただ頭が痺れて、頭じゃなくて身体に教えこまれる。この行為は気持ちいいものだと僕の身体に叩き込まれる。
✱✱✱✱✱✱
「はぁ、はぁ、もう、すんげえスッキリした……、おい…起き……生きてるか?」
「あ゛ーー…ぁぉぉぉ…ゔっ…」
四つん這いで始まったはずだけど、僕はいつの間にか仰向けになっていた。せっかく貰った服も、汗と精液でどろどろだ。
ぼやける視界で時計に目をやると、もう時刻は午前3時だった。
お尻からおちんちんが抜かれ、僕はびくんと跳ねる。
頭と心に植え付けられた幸福感。僕の中に渦巻いていたものの正体がやっと分かった。
「僕…ずっと寂し…くて、悲し、くて………僕……早瀬さんのこと…が…好きだったんですね……」
早瀬さんは何も言わなかった。ただ、少し驚いたような、嬉しそうな表情で僕を見た。
ああ、本当に…僕は住んでいるんじゃなくて、飼われているんだ………。
「もう終わるって調子乗ってる?今日は土曜日だろ?お前が気絶するまでずーーっとやるつもりだけど?」
お尻をばちん、と叩かれて慌てて体勢を立て直す。終わりじゃない。それどころか終わりも見えない。そんなもの、耐えられるか分からない。
つん、と穴に早瀬さんのものが触れる。いつもみたいにずぶずぶと入って…来ない。
「なあ唯。それわざとやってる?」
「………へ…?」
「俺のちんこにさ…自分から腰振ってるじゃん。それわざと?」
「えっ、いや…!ち、違います…!僕そんなことっ…!!」
ずぶり。
僕の反論を遮るように早瀬さんのものが入ってくる。相変わらず圧迫感と異物感がすごい。けど、なぜか気持ちいい。
「い、いやぁ…ぁぁ…ぅ…」
「お、なんだ感じられんじゃん。やっぱエネマグラってすげえな。ゆいー、気持ちいー?」
「も…もぉ…やめ…やめて…ばかなっちゃう…」
早瀬さんはもう僕が1番反応するところを知っている。だからそこを抉るように突いてくる。
もう何がなんだかわからない。この快楽もどうしたらいいのかわからない。
「唯。」
「ぅ…?」
腰を掴まれて、乱暴に早瀬さんのものを打ち付けられる。水音を立てながら、早瀬さんの荒い息遣いが上から降ってくる。
ただただ頭が痺れて、頭じゃなくて身体に教えこまれる。この行為は気持ちいいものだと僕の身体に叩き込まれる。
✱✱✱✱✱✱
「はぁ、はぁ、もう、すんげえスッキリした……、おい…起き……生きてるか?」
「あ゛ーー…ぁぉぉぉ…ゔっ…」
四つん這いで始まったはずだけど、僕はいつの間にか仰向けになっていた。せっかく貰った服も、汗と精液でどろどろだ。
ぼやける視界で時計に目をやると、もう時刻は午前3時だった。
お尻からおちんちんが抜かれ、僕はびくんと跳ねる。
頭と心に植え付けられた幸福感。僕の中に渦巻いていたものの正体がやっと分かった。
「僕…ずっと寂し…くて、悲し、くて………僕……早瀬さんのこと…が…好きだったんですね……」
早瀬さんは何も言わなかった。ただ、少し驚いたような、嬉しそうな表情で僕を見た。
ああ、本当に…僕は住んでいるんじゃなくて、飼われているんだ………。
0
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説

青少年病棟
暖
BL
性に関する診察・治療を行う病院。
小学生から高校生まで、性に関する悩みを抱えた様々な青少年に対して、外来での診察・治療及び、入院での治療を行なっています。
※性的描写あり。
※患者・医師ともに全員男性です。
※主人公の患者は中学一年生設定。
※結末未定。できるだけリクエスト等には対応してい期待と考えているため、ぜひコメントお願いします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。



塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる