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48日目:犬調教開始
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ここ最近、もう思い残すことが無くなったせいか、最初に持っていた羞恥心はどんどんなくなっていってしまった。今だって蕩けた表情でお兄さんを見つめ、撫でられて気持ちよさそうにお腹を見せている。
「あぅ…わんっ…」
「風音は犬のときほんとに幸せそうだよね。俺の愛玩動物になるのそんなに嬉しい?」
「わんわんっ!」
ぶんぶんと頷く。今日のご飯も美味しかったし、こうして甘やかされるのは幸せこの上ない。お兄さんの大きな手にお腹を撫でられるのは大好きだ。
「にこにこしながら舌出してよ、犬みたいに。」
「へっへっへっ……わんっ」
お兄さんに撫でられるのが嬉しくて笑みが止まらない。僕は犬、僕は犬。頭の中でずっとそう意識していると、だんだんとどうして人間の形をしているのか不思議になってくる。
「風音、伏せ。……風音ってば、ちょっと……」
「わんわんっ!」
ころころと転がる。今はお兄さんに甘えたい。言うことを聞かないと痛いことをされるんだということをすっかり忘れて、僕はお兄さんの近くに寝そべったまま笑っていた。
「言う事聞かないと駄目でしょう風音、お仕置きだからね。」
「んぅ?」
お兄さんが位置を確認するように僕のお腹を撫でる。まさかと思うには遅すぎた。気付けば振り上げられたお兄さんの拳が僕のお腹にめり込んでいて、僕は目を見開いて口を開けた。
「がはっ…、っぐぅ……」
「反省した?なら服従のポーズね。」
僕は震えながらお兄さんにお腹を見せ、手をきゅっと曲げて足を開いた。この体勢で敵に襲われたら助からないだろう。このままお兄さんが僕の玉を潰してきたらどうしよう…なんて考えながら鳴いた。
「きゅぅ……」
「よしよし…分かればいいんだよ、風音はまだまだ勉強しないとだね。俺との主従関係、ちゃんと作っていこうね。」
お兄さんは僕の服を捲り、お腹を確認した。そして、安心したように息を吐いた。
「ちょっと強めに殴っちゃったから内出血が心配だけど…大丈夫そうだね。痛み止め打っておくね、すぐ気持ちよくなるから。」
痛み止めが…気持ちよくなる?僕がお腹の痛みに顔をしかめていると、すぐに腕に注射された。ズキズキとした痛みがだんだんとビリビリと痺れていき、終いにはお腹の奥がじんわりと快感を覚え始めた。
「あぅっ…わ、わぅぅっ……」
ぴくぴくと軽く震えながらお兄さんの方を向くと、お兄さんはいつも通り優しく笑った。
「ドM調教用の薬。まぁ、強めの媚薬だよ。痛いのにも慣れていこうね。」
あれ……犬になるだけじゃ足りなかったんだろうか…
「あぅ…わんっ…」
「風音は犬のときほんとに幸せそうだよね。俺の愛玩動物になるのそんなに嬉しい?」
「わんわんっ!」
ぶんぶんと頷く。今日のご飯も美味しかったし、こうして甘やかされるのは幸せこの上ない。お兄さんの大きな手にお腹を撫でられるのは大好きだ。
「にこにこしながら舌出してよ、犬みたいに。」
「へっへっへっ……わんっ」
お兄さんに撫でられるのが嬉しくて笑みが止まらない。僕は犬、僕は犬。頭の中でずっとそう意識していると、だんだんとどうして人間の形をしているのか不思議になってくる。
「風音、伏せ。……風音ってば、ちょっと……」
「わんわんっ!」
ころころと転がる。今はお兄さんに甘えたい。言うことを聞かないと痛いことをされるんだということをすっかり忘れて、僕はお兄さんの近くに寝そべったまま笑っていた。
「言う事聞かないと駄目でしょう風音、お仕置きだからね。」
「んぅ?」
お兄さんが位置を確認するように僕のお腹を撫でる。まさかと思うには遅すぎた。気付けば振り上げられたお兄さんの拳が僕のお腹にめり込んでいて、僕は目を見開いて口を開けた。
「がはっ…、っぐぅ……」
「反省した?なら服従のポーズね。」
僕は震えながらお兄さんにお腹を見せ、手をきゅっと曲げて足を開いた。この体勢で敵に襲われたら助からないだろう。このままお兄さんが僕の玉を潰してきたらどうしよう…なんて考えながら鳴いた。
「きゅぅ……」
「よしよし…分かればいいんだよ、風音はまだまだ勉強しないとだね。俺との主従関係、ちゃんと作っていこうね。」
お兄さんは僕の服を捲り、お腹を確認した。そして、安心したように息を吐いた。
「ちょっと強めに殴っちゃったから内出血が心配だけど…大丈夫そうだね。痛み止め打っておくね、すぐ気持ちよくなるから。」
痛み止めが…気持ちよくなる?僕がお腹の痛みに顔をしかめていると、すぐに腕に注射された。ズキズキとした痛みがだんだんとビリビリと痺れていき、終いにはお腹の奥がじんわりと快感を覚え始めた。
「あぅっ…わ、わぅぅっ……」
ぴくぴくと軽く震えながらお兄さんの方を向くと、お兄さんはいつも通り優しく笑った。
「ドM調教用の薬。まぁ、強めの媚薬だよ。痛いのにも慣れていこうね。」
あれ……犬になるだけじゃ足りなかったんだろうか…
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