少年人形の調教録。

まぐろ

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自慰見学

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「しょうがないなぁ…」

 僕の前でお兄さんは軽くズボンを下ろした。いつも僕を犯すお兄さんのおちんちんが目の前にある。
 ちょっとドキドキしたが、今は見るだけだ。

「…見過ぎじゃない?夜空くんの顔見てると興奮してくる…」

「……へっ…!?」

 触っていないのに、お兄さんのおちんちんがむくむくと大きくなる。僕が困惑していると、お兄さんは嬉しそうな顔をした。
 前々から思っていたけど、お兄さんっていわゆるSなんじゃ…

「……夜空くん、何ぼーっとしてるの?……っん、見なくていいの?」

「あっ、いや、ぼく、」

 お兄さんのおちんちんを見ていると犯されたくなってしまう。パブロフの犬とはこの事か。
 ドキドキする胸を押さえながら、お兄さんの自慰行為を見続ける。

「んん……お兄さん早く出して…」

「なんで犯されてるみたいな顔してるの?もう頃合いかな、これ終わったらさぁ…犯してもいい?」

「は、はい…っ…もちろんです…!」

 僕と違って、お兄さんは余裕ありげに会話している。今気持ちいいのはお兄さんの筈なのに。
 お預けを食らった犬みたいに、僕はお兄さんのおちんちんを凝視する。

「あー…出そう…んっ…」

 ぴくん、とお兄さんが震えるのを僕は見逃さなかった。僕はロボットだ。観察力は人間よりも上なのだ。
 待ってましたと言わんばかりにお兄さんのおちんちんを咥える。当然、お兄さんはびっくりしていた。

「ん゛っ!?夜空くん!?あっ、あぁ…」

 どくん、とお兄さんの精液が口の中に入ってくる。決して美味しいものではないが、こぼしてしまうのはもったいない気がした。いつもこぼすなと言われているからだろうか…
 だとしたら、僕は随分とお兄さんに躾けられてしまった。

「んっ……ごくっ…きもひぃれすか、おにぃひゃん…」

 お兄さんの出した精液は、一滴残らず僕に飲まれた。お兄さんが好きだから飲み込む。お兄さんの物なら全部欲しい。それで、僕の一部にするんだ。

「ぷは……」

「…やっぱり…最初よりもこういう事するのに積極的だよね。」

 口を離すと、お兄さんに頭を撫でられる。やっぱりこぼさずに飲めるのはいい子なんだ。僕はいい子、そう思えて嬉しかった。
 お兄さんのが終わった、から…僕は犯してもらえるんだ。ドキドキしながら寝っ転がる。

「もう何も言わなくても犯させてくれるんだ。犬みたいだね。」

「お兄さんっ…やっぱり僕お兄さん大好きです…っ」

 お兄さんは僕の腰を掴み、ずぶずぶとさっき精液を出したばかりのおちんちんを僕の中に沈めた。

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