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仕事内容
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お兄さんがくれた紙には、わざわざパソコンで打ってくれたのか印刷された文字が並んでいた。
「ん…なるほど…大体は分かったのですが、お兄さん、質問してもいいですか?」
「いいよ。どれ?」
僕はお兄さんに紙を見せながら聞いた。
「あの…全体的にスキンシップというか…多くないですか?あとこの…夜抱かれるってどういう意味でしょうか…」
「単純に夜空くんに懐いてもらいたいだけだよ。まあ、やってれば分かるよ。」
疑問は残るが、読み終わったのを確認してお兄さんが紙を捨ててしまったからこれ以上は何も聞かないことにした。
早速与えられた仕事をしようと思い、キッチンへ向かう。今は晩御飯を作る時間らしい。
「あ、ご飯もう終わってるからお風呂かな。」
「へ…終わっちゃったんですか…わかりました。」
ご飯の前に僕の電源を入れてくれればよかったのに…なんて思いながらお風呂場に向かうお兄さんの後をついていく。お風呂に入るのは初めてだから少し楽しみだ。
「ここで服脱いでね。」
「はい。お兄さんと、一緒に入るんですね…」
嫌というわけではないけど、さっき喉に指を突っ込まれたばかりだからまた何かされるんじゃないかと思うと少し怖かった。
服を脱ぎ、お兄さんが準備を終えるまでシャワーと見つめ合っていた。
「ん?なにしてんの?そこいると冷たいのかかるよー」
「…ぴゃっ…!あぅぅ……」
お兄さんは水を出すと、シャワーを持って僕に水をかけてきた。人間はこういう遊びが好きなんだろうか?しばらくすると水も暖かくなって丁度いい温度になった。
「ロボットなのに震えてる…夜空くん温まって。ついでに身体洗ってあげるね、なんか機械臭いし。」
「うぅ…ロボットだから大目に見てください…」
わしゃわしゃと泡で洗われる。身体を洗う用のスポンジは柔らかくて気持ちが良かった。お兄さんは僕の触り心地を気に入ってくれたのか、洗っている最中もほっぺを触ってきた。
「これは…癒やされる……繋ぎ目がないのも凄いなぁ…」
触られるのは嬉しい。愛情をもらえるのは、幸せなことだ。お兄さんが僕を気に入ってくれたみたいで嬉しかった。
でも、それにしたって触りすぎなような気もするけど…こんなものなんだろうか。
「お兄さん、あの…いつまで僕のお尻洗ってるんですか…?変なとこ、擦られると…その…びくびくする…というか…」
「ここ後で使うからさ、一応綺麗にしておこうと思って。それに温かいの気持ちいいでしょ?」
きゅっと、僕のおちんちんが掴まれる。一応僕にも性感帯というものはあるが、子供は残せない。ただ、そういう事をするためにあるようなものだ。
「ふぇ…まさか使うって…」
「そういう事だよ。抵抗すると痛くするから…いや、夜空くんが抵抗するわけないよね?」
お兄さんが手を離す。僕は浴槽に入れてもらいながら少し震えていた。
痛いのは嫌だ。だけど、痛くなくてもこれからされるであろう事が怖くて仕方がない。
僕の心配をよそに、お兄さんは自分の身体を洗っていた。
「ん…なるほど…大体は分かったのですが、お兄さん、質問してもいいですか?」
「いいよ。どれ?」
僕はお兄さんに紙を見せながら聞いた。
「あの…全体的にスキンシップというか…多くないですか?あとこの…夜抱かれるってどういう意味でしょうか…」
「単純に夜空くんに懐いてもらいたいだけだよ。まあ、やってれば分かるよ。」
疑問は残るが、読み終わったのを確認してお兄さんが紙を捨ててしまったからこれ以上は何も聞かないことにした。
早速与えられた仕事をしようと思い、キッチンへ向かう。今は晩御飯を作る時間らしい。
「あ、ご飯もう終わってるからお風呂かな。」
「へ…終わっちゃったんですか…わかりました。」
ご飯の前に僕の電源を入れてくれればよかったのに…なんて思いながらお風呂場に向かうお兄さんの後をついていく。お風呂に入るのは初めてだから少し楽しみだ。
「ここで服脱いでね。」
「はい。お兄さんと、一緒に入るんですね…」
嫌というわけではないけど、さっき喉に指を突っ込まれたばかりだからまた何かされるんじゃないかと思うと少し怖かった。
服を脱ぎ、お兄さんが準備を終えるまでシャワーと見つめ合っていた。
「ん?なにしてんの?そこいると冷たいのかかるよー」
「…ぴゃっ…!あぅぅ……」
お兄さんは水を出すと、シャワーを持って僕に水をかけてきた。人間はこういう遊びが好きなんだろうか?しばらくすると水も暖かくなって丁度いい温度になった。
「ロボットなのに震えてる…夜空くん温まって。ついでに身体洗ってあげるね、なんか機械臭いし。」
「うぅ…ロボットだから大目に見てください…」
わしゃわしゃと泡で洗われる。身体を洗う用のスポンジは柔らかくて気持ちが良かった。お兄さんは僕の触り心地を気に入ってくれたのか、洗っている最中もほっぺを触ってきた。
「これは…癒やされる……繋ぎ目がないのも凄いなぁ…」
触られるのは嬉しい。愛情をもらえるのは、幸せなことだ。お兄さんが僕を気に入ってくれたみたいで嬉しかった。
でも、それにしたって触りすぎなような気もするけど…こんなものなんだろうか。
「お兄さん、あの…いつまで僕のお尻洗ってるんですか…?変なとこ、擦られると…その…びくびくする…というか…」
「ここ後で使うからさ、一応綺麗にしておこうと思って。それに温かいの気持ちいいでしょ?」
きゅっと、僕のおちんちんが掴まれる。一応僕にも性感帯というものはあるが、子供は残せない。ただ、そういう事をするためにあるようなものだ。
「ふぇ…まさか使うって…」
「そういう事だよ。抵抗すると痛くするから…いや、夜空くんが抵抗するわけないよね?」
お兄さんが手を離す。僕は浴槽に入れてもらいながら少し震えていた。
痛いのは嫌だ。だけど、痛くなくてもこれからされるであろう事が怖くて仕方がない。
僕の心配をよそに、お兄さんは自分の身体を洗っていた。
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