僕のエロい空想日記を黒狼奴隷に盗み見られた

霧乃ふー 

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ずっと待ってたと告げる奴隷*

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 するりと僕は後ろから抱き締められた。ふわりとした優しい抱き締め方にドキリとする。暖かい体温がじんわりと服ごしに伝わる。

「……セシルさんは俺には興味ないって思ってた。全然そんな態度みせないし」

 ダリルは、これまで聞いたこともないような声色で淡々と話す。ダリルの片手が僕の肉棒を服の上から優しく撫でる。ダリルの手の上に手をやり、止めさせようとする。

「ーーダリル。無理はしなくていいんだ。こんなことしなくていい」

「ずっと前からセシルさんのこと好きだった。俺は日記読んで嬉しかった。俺を抱きたいと思ってたなんて。ねえ……セシルさん……」

 ダリルが僕の目の前にきて服をいやらしく脱ぎだす。ダリルの興奮して潤んだ瞳、火照った頬、しなやかなで綺麗な筋肉がついた体、ゆるりと既に立ち上がっているダリルの性器。
 
 ずっとみてみたかった裸の体が目の前にあった。じっとりとダリルの体を舐めるようにみてしまう。ダリルはいやらしい笑みを口にのせ、

「俺、日記みて興奮しちゃった♡俺もうセシルさんが欲しくて堪らないよ♡日記みたいにぐちゃぐちゃに、抱いて?♡」

「ーーっ」

 ダリルの言葉を聞き、僕の理性が溶けていくようになくなった。ダリルの唇をむしゃぶりつくように奪う。柔らかな唇を味わい、舌をいれていく。ダリルも入ってきた舌に舌を絡ませてお互いを求めあう。

「セシル、さんっ♡ちゅっ♡あっ♡」

 くちゅくちゅと唇からいやらしい水音がなる。溢れて飲み込めない唾液がダリルの唇から零れていく。一度唇を離すと、ダリルは指で唇を拭いコクリと喉を鳴らして溢れた唾液を飲み込んだ。
 まるで唾液が媚薬だったかのようにダリルは、はあはあと呼吸を荒くして興奮している。

 体を離し、僕は服を急いで脱ぎ捨てる。その間にベットに横たわり服を脱ぐ僕を見つめる。トロンと蕩けた顔をして僕に犯されるのを待っていた。

 ダリルにのし掛かり、ずっと触りたかった体をなで回していく。しっとりとしたきめ細かな肌の感触が手のひらに気持ちいい。
 
「セシルさんっ、あっあっ♡あっ♡ああっ♡」

「ダリルの体熱くなっていくね、気持ちいいの?……ピンク色の可愛い乳首、たってきた♡」

 乳首に触れずに雄っぱいを両手で揉みしごく。両手の動きにあわせてくにくにと胸が動く。舌で片方の乳輪を円を描くように舐めあげる。

「あっ♡セシルっ、さん♡ちくびっ♡ちくびもなめて♡いじわるしないでぇっ♡あっ♡あああぁああっ♡♡」

 片方の乳首を尖らせた舌でぐちゅりと押し潰してころころと舌で転がす。もう片方の乳首は指で摘まみあげたり、潰して引っ張った。

「乳首気持ちいい?乳首ぐりぐり、キく?」

「あぁあっ♡キっくぅっ♡あひぃっ♡ちくび、びりびりするよぉ♡キいちゃうよぉ♡ああっ♡♡」

「あーあ。ピンク色だった乳首、真っ赤になっちゃった♡いやらしいなあ♡」

 乳首を軽く歯でぐにぐにと転がし、手の方の乳首は指で引っ張りながら爪で押し潰した。

「いやあっっ♡あああぁああ♡あぁん♡あああぁあああああ♡♡♡ひぃっ♡♡ああっ♡」

「あれ?乳首でイったんだ、……ダリルがこんなにエッチな体してるなんて知らなかったよ♡」

 ダリルはびくびくと体を震わせて性器から白濁をぼたぼたとこぼした。
 びくびく震えるダリルの体中にキスをして肌の感触を唇で味わう。ダリルの甘い体臭が鼻を擽る。

「……いつかセシルさんに、抱かれることを考えて自分で弄ってたの♡……セシルさん、俺のエッチな穴も、エッチになれるか確かめて♡」

 ダリルは自分のアナルに手をやり、くにくにと指で弄って見せた。
 太股を掴みアナルに唇をやり、唾液をのせた舌を穴にいれて解していく。
 指をずぶすぶと入れてぐにぐにと動かして中の感触を楽しむ。
 
「あっ♡あっ♡ゆび、いいっ♡きもちいいよぉっ♡もっとっ、ずぼすぼしてぇっ♡」

「あうっ♡そこっ♡いいよぅ♡ああっ♡また、またイっちゃうっ♡んああぁああ♡♡♡」

「……かわいい、……ダリル」

 ハスキーな喘ぎ声を上げてイったダリルのアナルから指を抜き、自分の肉棒をアナルにつぷっと先だけを入れた。

「……もう我慢はしないからな。……僕のものだ。ずっと僕のものだ。僕だけの可愛い奴隷♡」

「うん、俺はセシルだけの奴隷だよ♡セシルだけのものにしてっ♡」

「ダリルっ!」

 ぐちゅううぅぅとアナルが美味しそうに僕の肉棒を飲み込む。

「ああっ♡きたあっ♡セシルさんの、きたあっ♡うれしいよぉ♡ああっ♡あっ♡あっ♡」

「やっと、セシルさんのものにっ、なれたあ♡ずっと、まってたんだよぉ♡」

 ダリルは幸せそうな顔をしながら、ぐちゅぐちゅと動かす僕の腰にあわせて、腰を揺らす。
 
 腰を揺らしながらダリルを上から眺める。僕だってずっと欲しかった。僕の肉棒を咥えこんで幸せそうなダリル、ゆらゆらと腰の動きにあわせて揺れる色づいた裸体、ぬらぬらとしたダリルのふるふると揺れる性器。
 今ダリルの全てを支配しているのは僕だ。ゾクゾクとした快感が僕の中を走る。

「ああっ♡もっと、もっとセシルさんでいっぱいにしてぇ♡ぐちゃぐちゃにしてぇ♡♡」

 ガツガツと激しくアナルを抉っていく。きゅんきゅんと締まるアナルに肉棒が刺激され、快楽が脳をたたく。
 絶頂に向かいたくて、腰を振りたくる。むわっとしたダリルのエッチな匂いが部屋に充満している。
 
「セシルさんっ♡すきっ♡だいすきぃっ♡」

 五感の全てがダリルを感じている。もう、全てがたまらなかった。肉棒をごりごりと奥に突きいれた。

「ひぃあっ♡いやあぁぁっ♡おくがっ♡ああっああぁあああああああ♡」

「ダリルっ、出すよっ」

 ダリルは腰をびくんびくんと震わせて僕の精液を奥の奥に飲み込んでいく。

「ああっ♡セシルのせいし、あったかいよぉ♡おれの子宮にとどいてるぅ♡」

 ダリルはにへらと笑みを浮かべて、自分のお腹を幸せそうに撫でる。
 その姿にゴクリと僕は喉をならし、ダリルの内股をいやらしく撫でる。

「あぁん♡」

「……ダリル、かわいいダリル」

「あっ♡あっ♡」

 ゆらゆらと腰を揺らしてまたまだダリルを味わおうとし始めようとしたら、

「……ご主人様……」

 か細い力のないクリフの声が耳に届いた。僕はまだまだ欲望にギラついた目でドアのクリフに向けた。
 クリフはそんな僕の目を見て、かあっと顔を赤らめつつおどおどしながら、

「……そろそろ、ドルフとアールが帰ってきます。あの、だから……その……」

「……そうだな。……クリフ、わざわざありがとう」

「セシルさあん♡ああっ♡」

 ダリルのアナルから肉棒を抜き、ベットから起き上がる。
 ダリルの唇に軽いキスをしてお風呂場にいかせる。

「セシルさん♡今夜も……♡」

「ああ、皆が寝静まったら、おいで」

「はいっ♡」

 ダリルがお風呂場にいく後ろ姿を眺める。クリフはもう何処かにいったようだ。
 
 僕は椅子に座り、考えた。ダリルとの関係は変わってしまった。クリフとはこれからどうなるかわからない。

 ダリルだけつれて行き引っ越しすることは出来ないだろう。クリフには我慢して貰い、日記のことは2人には黙っていて貰うことにしよう。

 僕はいやらしい匂いが充満する部屋の窓を開けて、換気をした。
 もう外では2つの太陽がオレンジ色になっていた。

 空を見ながら、これからの未来に不安と期待を感じていた。
 



 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 
 

 

 
  

 
 

 
 
 

 
 
 
 

 

 
 

 

 

 

 
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