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金剛要編
友に飢えた獣
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それは、突然訪れた。
「おい、ハナって生徒はこのクラスか?」
金髪の男子が私の教室にやって来たのだ。
金色の髪をツンツンさせたヘアスタイルに鋭い眼光。威圧感のあるその男は、明らかに不良そのものだった。
ヒェッ! 不良が私に何の用事⁉
根っからのモブ喪女マインドである私は不良やヤンキーが大の苦手だ。
ヤンキーがたむろしているコンビニには入店できないし、お年寄りや動物に優しくしてギャップ萌えを狙う不良がいれば、弱者に優しくするのは当たり前だろボケっと斜に構えてしまうひねくれものだ。
「おい、アイツ中等部一の悪で有名な金剛要じゃね⁉」
クラスメイトのモブAが叫ぶ。
「ちょっとハナ! 金剛くんに何かしたの⁉」
小声でエリカが私に訊いてくる。
「え、あの目つきの悪い不良は金剛って名前なの」
「中等部一の悪で有名な金剛要を知らないの⁉」
そんなの知らないし。乙女ゲームの世界で語られても困るわ。
私、月並花子は生前、幼馴染のナオちゃんがプレイしていた乙女ゲーム(名前忘れた)の主人公“ハナ”に転生したのだが、モブで地味な喪女だった私は主人公らしく振舞うことが出来ないでいた。そこで私は、この世界で平凡に生きていこうと決めた……のだけれど……。
「ハナに何か御用ですか?」
そこへ青色の髪の毛をした西園寺蒼が王子様スマイルで登場した。
「きゃあっ西園寺くんよ!」
女子生徒の黄色い声が教室に響く。
西園寺蒼――世界でも有名な西園寺グループの御曹司で優しく穏やかな男子だけれど、それは表向きの顔で、本当は口が悪い男である。そんな西園寺は幼い頃から家の名に恥じないよう完璧な自分であり続けていた。そんな彼を心配した西園寺家の専属医で養護教諭でもある紫苑先生に頼まれ、私は西園寺に接触したのだが、まぁ色々なことがあり……どうやら彼を攻略してしまったらしい。
西園寺の頭の上に出ているハートマークが、たぶん攻略した証なのだと思う。
「何だ西園寺か。お前ハナのこと知ってるのか?」
「知ってるも何もそこにいるだろう」
西園寺が教室の隅に隠れている私を指さした。
馬鹿かってめえ‼ 私を指さすな!
そう叫びたくなるのを我慢する。
「お前がハナかっ!」
金剛が私の所に向かってきた。あ。死んだわ。私、不良に殴られて死ぬんだ。そっと目を閉じる――。
「お前だろ、俺の花壇をめちゃくちゃにしたのは!」
「……へ? 花壇?」
それには、めちゃくちゃ心当たりがある。
金剛要は私を例の花壇の場所まで連れて来た。
私が校舎の窓から飛び降りて突っ込んだ花壇は花が潰れ、無残な有様になっていた。しかも私が花壇に突っ込んだ時にできた形が、魚拓ならぬ顔拓のように今でもくっきりと残っている。
金剛要は学園の美化委員に所属しているらしい。
美化委員とは学園内を美しく保つため掃除や花の手入れなどを行っている委員会だ。
愛情をかけて金剛が育てた花壇を先日、私はめちゃくちゃにしてしまったというわけだ。
「あのぅ質問良いですか」
私は恐る恐る挙手をすると、
「何だ?」
金剛がギロリと睨みつける。ヒェッ! 怖さ半端ないって、マジで。
「えっと……金剛くんって中等部一の悪って聞いたんですけど。本当に美化委員でお花を育てているんですか」
金剛要。私が通う聖羅舞璃愛学園の中等部三年生。一学年下だが学園内で知らない人はいない有名人で、その鋭い瞳は虎をも殺すと恐れられ、ここ周辺を縄張りにしていた不良グループを壊滅させたとの噂がある。
以上がエリカから聞いた話だ。それだと喧嘩大好きな不良という印象だが……。
「あぁ? てめぇ俺がお花を育てちゃいけねぇっていうのか⁉」
「ヒェッ! 違いますよ! 聞いていた話と違うから!」
取って食われそうな勢いである。っていうかなんだよ“お花”って。そこは“花”って言えよ。
「聞いていた話って何だよ?」
「中等部一の悪でサボり魔で周辺の不良グループを壊滅させたっ……て」
「あぁん⁉」
「ヒェッ! ごめんなさいっ」
私はとりあえず頭だけでも守ろうと両手で押さえた。しかし、金剛は私を殴ることも、取って食うこともせず、
「それは半分事実で半分出鱈目だ」
金剛は一つ一つ説明してくれた。
サボり魔というのは、自分のような目つきが悪くて威圧感のある人間が、教室にいるとクラスメイトが落ち着いて授業に集中できない。だから金剛は自ら別室や保健室(その保健室つながりで西園寺とも顔なじみらしい)で勉強をしているという。
周辺の不良グループを壊滅させたという噂も、その見た目のせいで道を歩けば金剛は不良に絡まれるらしい。で、自己防衛のために絡んできた相手を殴っていたらいつの間にか不良グループがなくなってしまったとのことだった。
「俺はお花とお菓子作りが大好きな普通の男子なんだよ」
つまり、金剛は見た目だけ不良で中身は乙女というギャップ男子なのだ。
「あー、そうなんですか」
不良ではないということがわかり、ビクついた態度を取らなくてよくなった私は態度が大きくなる。だけどオラついている見た目からか、私は年下相手に敬語を使ってしまう。
「そうです、金剛の花壇を荒らしたのは私です。だけれどそれは西園寺を助けるためというか、飛び降りた時の風向きやらを考えなかっただけで……すみませんでした」
とりあえず謝っとこう。私は金剛に頭を下げる。そして教室に戻ろうと回れ右をした。
「おい。何帰ろうとしているんだ」
「ヒェッ!」
私の肩を掴み凄んでくる金剛は、心は乙女でも怖いものがあった。
「謝ってそれだけなわけないだろう⁉ お前も一緒に花壇直すの手伝えよ」
「はいっ」
私は背筋を伸ばし軍人ばりの返事をする。
「あと西園寺を助けるためだとか飛び降りた時の風向きってどういうことだ? そこら辺を詳しく話せ」
「はいっ」
「それとお前、俺の話し相手になれ」
「はいっ……って、えぇん?」
今、何て言った?
「マスコットキャラクターのようなお前が俺と一緒にいることで、周囲の奴らの俺に対する印象が変わるはずだ。へへへ、友達たくさん出来ちゃうぞ」
どうやら獣のような不良は友達に飢えていた。
と、いうことで私は金剛要の話し相手になってしまったようだ。
「ちょっと、どういうことよ……ハナ」エリカが私の隣を指さす。「どうして中等部一の悪で有名な金剛要と一緒にいるのよ!」
「あぁん⁉」
金剛がエリカを睨みつける。
「きゃあっ!」
怯えるエリカ。
「ちょっと金剛! エリカが怖がっているじゃないですか」
「わ、悪かった」
まるで怒られた飼い犬のようにしゅんと小さくなる金剛。
その光景を見ていたエリカが、
「は、ハナが猛獣使いに……なってしまった」
「エ、エリカーーー!」
泡を吹いて倒れてしまったエリカを金剛が米俵のように肩に担いで保健室まで運ぶ。
華奢な身体なのにその力は一体どこにあるんだと疑問に思う私。
その異様な光景に中等部と高等部の生徒たちがざわついているのだった。
――Now Loading――
ずっと独りぼっちで花壇いじりが趣味の金剛要に、ヒロインであるハナが声を掛けるところから金剛ルートは始まる。そんな金剛要のビジュアルは繊細で線が細い美少年だ。
「ふーん。次の攻略対象は金髪か。金髪のわりに弱そうな見た目だしグイグイ強気でいけば楽勝でしょ」
漫画を読みながら横になっている花子が気まぐれにゲームの話を振ってきた。
「そんなことないって。繊細な心を持っているから難しいかもしれないじゃん」
「まぁまた攻略できたら教えてよ」
そう言うと花子は読んでいた漫画に視線を落とす。
興味ないくせによく言えたもんだ……。
「はいはい。攻略できたらね」
呆れながら答えると、ゲームを再開させた。
「おい、ハナって生徒はこのクラスか?」
金髪の男子が私の教室にやって来たのだ。
金色の髪をツンツンさせたヘアスタイルに鋭い眼光。威圧感のあるその男は、明らかに不良そのものだった。
ヒェッ! 不良が私に何の用事⁉
根っからのモブ喪女マインドである私は不良やヤンキーが大の苦手だ。
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「おい、アイツ中等部一の悪で有名な金剛要じゃね⁉」
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「ちょっとハナ! 金剛くんに何かしたの⁉」
小声でエリカが私に訊いてくる。
「え、あの目つきの悪い不良は金剛って名前なの」
「中等部一の悪で有名な金剛要を知らないの⁉」
そんなの知らないし。乙女ゲームの世界で語られても困るわ。
私、月並花子は生前、幼馴染のナオちゃんがプレイしていた乙女ゲーム(名前忘れた)の主人公“ハナ”に転生したのだが、モブで地味な喪女だった私は主人公らしく振舞うことが出来ないでいた。そこで私は、この世界で平凡に生きていこうと決めた……のだけれど……。
「ハナに何か御用ですか?」
そこへ青色の髪の毛をした西園寺蒼が王子様スマイルで登場した。
「きゃあっ西園寺くんよ!」
女子生徒の黄色い声が教室に響く。
西園寺蒼――世界でも有名な西園寺グループの御曹司で優しく穏やかな男子だけれど、それは表向きの顔で、本当は口が悪い男である。そんな西園寺は幼い頃から家の名に恥じないよう完璧な自分であり続けていた。そんな彼を心配した西園寺家の専属医で養護教諭でもある紫苑先生に頼まれ、私は西園寺に接触したのだが、まぁ色々なことがあり……どうやら彼を攻略してしまったらしい。
西園寺の頭の上に出ているハートマークが、たぶん攻略した証なのだと思う。
「何だ西園寺か。お前ハナのこと知ってるのか?」
「知ってるも何もそこにいるだろう」
西園寺が教室の隅に隠れている私を指さした。
馬鹿かってめえ‼ 私を指さすな!
そう叫びたくなるのを我慢する。
「お前がハナかっ!」
金剛が私の所に向かってきた。あ。死んだわ。私、不良に殴られて死ぬんだ。そっと目を閉じる――。
「お前だろ、俺の花壇をめちゃくちゃにしたのは!」
「……へ? 花壇?」
それには、めちゃくちゃ心当たりがある。
金剛要は私を例の花壇の場所まで連れて来た。
私が校舎の窓から飛び降りて突っ込んだ花壇は花が潰れ、無残な有様になっていた。しかも私が花壇に突っ込んだ時にできた形が、魚拓ならぬ顔拓のように今でもくっきりと残っている。
金剛要は学園の美化委員に所属しているらしい。
美化委員とは学園内を美しく保つため掃除や花の手入れなどを行っている委員会だ。
愛情をかけて金剛が育てた花壇を先日、私はめちゃくちゃにしてしまったというわけだ。
「あのぅ質問良いですか」
私は恐る恐る挙手をすると、
「何だ?」
金剛がギロリと睨みつける。ヒェッ! 怖さ半端ないって、マジで。
「えっと……金剛くんって中等部一の悪って聞いたんですけど。本当に美化委員でお花を育てているんですか」
金剛要。私が通う聖羅舞璃愛学園の中等部三年生。一学年下だが学園内で知らない人はいない有名人で、その鋭い瞳は虎をも殺すと恐れられ、ここ周辺を縄張りにしていた不良グループを壊滅させたとの噂がある。
以上がエリカから聞いた話だ。それだと喧嘩大好きな不良という印象だが……。
「あぁ? てめぇ俺がお花を育てちゃいけねぇっていうのか⁉」
「ヒェッ! 違いますよ! 聞いていた話と違うから!」
取って食われそうな勢いである。っていうかなんだよ“お花”って。そこは“花”って言えよ。
「聞いていた話って何だよ?」
「中等部一の悪でサボり魔で周辺の不良グループを壊滅させたっ……て」
「あぁん⁉」
「ヒェッ! ごめんなさいっ」
私はとりあえず頭だけでも守ろうと両手で押さえた。しかし、金剛は私を殴ることも、取って食うこともせず、
「それは半分事実で半分出鱈目だ」
金剛は一つ一つ説明してくれた。
サボり魔というのは、自分のような目つきが悪くて威圧感のある人間が、教室にいるとクラスメイトが落ち着いて授業に集中できない。だから金剛は自ら別室や保健室(その保健室つながりで西園寺とも顔なじみらしい)で勉強をしているという。
周辺の不良グループを壊滅させたという噂も、その見た目のせいで道を歩けば金剛は不良に絡まれるらしい。で、自己防衛のために絡んできた相手を殴っていたらいつの間にか不良グループがなくなってしまったとのことだった。
「俺はお花とお菓子作りが大好きな普通の男子なんだよ」
つまり、金剛は見た目だけ不良で中身は乙女というギャップ男子なのだ。
「あー、そうなんですか」
不良ではないということがわかり、ビクついた態度を取らなくてよくなった私は態度が大きくなる。だけどオラついている見た目からか、私は年下相手に敬語を使ってしまう。
「そうです、金剛の花壇を荒らしたのは私です。だけれどそれは西園寺を助けるためというか、飛び降りた時の風向きやらを考えなかっただけで……すみませんでした」
とりあえず謝っとこう。私は金剛に頭を下げる。そして教室に戻ろうと回れ右をした。
「おい。何帰ろうとしているんだ」
「ヒェッ!」
私の肩を掴み凄んでくる金剛は、心は乙女でも怖いものがあった。
「謝ってそれだけなわけないだろう⁉ お前も一緒に花壇直すの手伝えよ」
「はいっ」
私は背筋を伸ばし軍人ばりの返事をする。
「あと西園寺を助けるためだとか飛び降りた時の風向きってどういうことだ? そこら辺を詳しく話せ」
「はいっ」
「それとお前、俺の話し相手になれ」
「はいっ……って、えぇん?」
今、何て言った?
「マスコットキャラクターのようなお前が俺と一緒にいることで、周囲の奴らの俺に対する印象が変わるはずだ。へへへ、友達たくさん出来ちゃうぞ」
どうやら獣のような不良は友達に飢えていた。
と、いうことで私は金剛要の話し相手になってしまったようだ。
「ちょっと、どういうことよ……ハナ」エリカが私の隣を指さす。「どうして中等部一の悪で有名な金剛要と一緒にいるのよ!」
「あぁん⁉」
金剛がエリカを睨みつける。
「きゃあっ!」
怯えるエリカ。
「ちょっと金剛! エリカが怖がっているじゃないですか」
「わ、悪かった」
まるで怒られた飼い犬のようにしゅんと小さくなる金剛。
その光景を見ていたエリカが、
「は、ハナが猛獣使いに……なってしまった」
「エ、エリカーーー!」
泡を吹いて倒れてしまったエリカを金剛が米俵のように肩に担いで保健室まで運ぶ。
華奢な身体なのにその力は一体どこにあるんだと疑問に思う私。
その異様な光景に中等部と高等部の生徒たちがざわついているのだった。
――Now Loading――
ずっと独りぼっちで花壇いじりが趣味の金剛要に、ヒロインであるハナが声を掛けるところから金剛ルートは始まる。そんな金剛要のビジュアルは繊細で線が細い美少年だ。
「ふーん。次の攻略対象は金髪か。金髪のわりに弱そうな見た目だしグイグイ強気でいけば楽勝でしょ」
漫画を読みながら横になっている花子が気まぐれにゲームの話を振ってきた。
「そんなことないって。繊細な心を持っているから難しいかもしれないじゃん」
「まぁまた攻略できたら教えてよ」
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