7 / 30
07 召集
しおりを挟む
♡
訓練を始めて1週間で、シエルは変化を成功させた。
「変化習得おめでとう!」
24時間維持に成功した日、皆で祝った。人間形のシエルは7歳ぐらいの美少女だ。茶色いふわふわの髪に金色の大きな目。物凄く可愛い。まだ服までは霊力で作れないので、千鶴手製の水色のワンピースを着ている。
「おめでとうシエル。チヅルもよく頑張ったな」
ご褒美にケンがご馳走を作ってくれた。ギンとハクは人化して準備を手伝った。
「次は妖術だな!オレが教えてやるよ!」
ギンは蜜を絡めた揚げ芋を貪っている。悔しいが、奴の感覚的指導がシエルに合っていたのは認めよう。
「ありがとう!」
シエルは礼を言った。変化も言葉も、もう大丈夫だ。千鶴は皆に頭を下げた。
「…鳥人族として、感謝申し上げます。ありがとうございました」
「よせ。お前は俺の家族だ」
優しくケンが言った。そこは『お前は俺の妻だ』のような気がするが。
「そう!お母さん。お父さん。ギンお兄ちゃん。ハクお姉ちゃん」
娘は嬉しそうに皆の顔を見た。
「えー。やだよ。こんな息子と娘」
千鶴が狐と馬を指差すと、向こうも言ってきた。
「オレだってごめんだよ。こんな母ちゃん」
「私の方が母親じゃないですか。年上ですし」
聞き捨てならん。3人の妖はバチバチと霊力をぶつけ合った。ケンが外でやれというので、小屋の上空で戦いが始まった。シエルは父に心配そうに訊いた。
「止めないの?お父さん」
「大丈夫。じゃれてるだけだ。さあ、もう寝なさい」
血の繋がりも無いし種族も違う。一風変わった家族は穏やかに春を過ごした。
◇
畑に種芋や苗を植え終わった頃、村長が来た。シエルを見て驚いていた。
「最近、嫁が来たって聞いたぞ。子供が大き過ぎるだろ」
「養女なんだ。事情があって引き取った」
父親以外の人間を見て、シエルは小屋に逃げ込んだ。村長とケンは庭の丸太に腰を下ろした。人買いに攫われた子供を助けたと話しておいた。
「それであんなに臆病なのか。可哀想にな。時にケンよ。お前、何かやったか?」
「何かとは?」
村長は懐から封筒を取り出し、ケンに差し出した。
「召集令状だ」
「…」
ケンは令状を広げて読んだ。一帯を治める領主の名で命じている。確証は無いが、祭りの夜に会った貴族か。
「お前1人が戦に行けば、村の賦役を免除すると書いてある。戦なんてどこで起こってるんだ。聞いたこともない」
断れば、村の男たちを駆り出す。野良仕事が始まるこの時期に。ケンは承知した。
「行っても良い。うちの畑の面倒を見てくれるか?」
村長の顔に安堵の色が浮かぶ。説得するつもりだったのだろう。留守の間、村人が責任を持って手入れをすると約束してくれた。
「収穫までに戻れなかったら、貧しい奴らに配ってくれ」
「…すまんな。ケン。いつもお前ばかり」
心優しい老人は帰っていった。速やかに領主の城に出向かねば。ケンは準備を始めた。
◇
千鶴が買い物から戻ってきた。旅支度をするケンを見て目を丸くしている。
「何? どっか行くの? ケン」
「戦に行くことになった。暫く留守にする。畑は村の者たちが世話してくれる」
彼は淡々と答えた。そこへ遊びに行っていたギンとハクが戻ってきた。
「ええええーっ?!」
千鶴は小屋が揺れる程の大声を出した。
「どどどど…どういう事?」
ケンは家族に説明した。
◇
彼の話を、皆黙って聞いていた。ハクとギンも人化して囲炉裏端に座っている。
「支度ができたら出発する。急ですまんな」
「私はついていきます。馬は必要でしょう」
ハクが申し出てくれた。ありがたい。ケンは頷いた。するとギンが立ち上がって、くるりとトンボを切った。鎧を着た14、5の少年形をとる。
「オレは従者になる!」
「ギン」
「十兵衛は戦で死んじまった。今度は守ってみせる。絶対だ」
少年は真剣な顔で言った。仕方ないか。次にケンは鳥人の母子を見た。ここに残すのは不安だった。
「2人は街で暮らすか? 布屋の女将に頼めば…」
チヅルが遮った。
「何言ってるのかしら? ケンさん。ついていくに決まってるでしょ」
母と娘は目配せをした。
「シエル!変化!」
「ハイっ!」
溶けるように姿が消え、大小2羽の鷲が現れた。大きい方がバサリと飛び、ケンの肩に停まった。
「置いてったら呪うよ。本気だよ」
恐ろしいことを言う。小さな鷲は彼の膝に飛び乗った。潤んだ金色の瞳が見上げている。魅入られたな。
ケンは家族と一緒に支度を始めた。まるで旅にでも出るかのような、軽やかな気持ちだった。
◇
ケンが戦に行くと聞いて、村人が次々とお宝を持ってきた。商店の女将は長剣をくれた。長らく倉庫に眠っていたらしい。錆びていたが、鍛冶屋が大急ぎで研いでくれた。他にも引退した騎士から譲り受けた鎧だの、先代が見栄で買った馬具だのがもらえた。ケンはありがたく受け取った。
「皆さん、ありがとう!これ食べてね」
暫く帰れないので、千鶴は村人に芋を全て配った。小屋をきれいに片付け、ケン一家は領都に向けて出発した。
▪️
領主の城の門に立派な騎士が来た。素晴らしい白馬に乗り、肩には大きな鷲を載せている。供をするのは銀髪の少年で、これまた美しい。従者の方にも小さな鷲がいた。あまりに堂々としていたので、門番はさぞかし有名な貴族であろうと考えた。
「これ」
銀髪の従者が封筒を差し出す。もう1人の門番は恭しく受け取った。
「召集令状…ナカの村の農夫ケン…?何かの間違いでは?」
「間違ってない。農夫のケンだ。案内を頼む」
馬上の男が言った。門番たちは衝撃で動けなかった。こんな農夫、いるものか。
▪️
村外れの汚い小屋の前に馬車が止まった。扉が開き、村の若者と貴族の男が降りてきた。
「ここか?」
貴族が訊いた。村人はへつらうように答えた。
「へえ。ケンは一昨日、出ていったそうです」
「そうか。ご苦労だった。行け」
従者が金貨の入った袋を渡すと、ヘコヘコと頭を下げて村人は去った。
(ここに彼女が…)
あまりに貧しく汚い。こんな暮らしから救ってやるのだ。嬉しいに違いない。貴族は薄い戸を叩いた。
「チヅルどの」
呼びかけても反応がない。戸を開けさせ、中を覗いたが誰もいない。留守のようだ。
「殿下」
「何だ」
「このようなものが壁に」
小屋から出てきた従者が紙を差し出した。貴族は受け取った。
『暫く留守にします。畑をお願いします。小屋の中の物は何でも使ってください。ケン&チヅル♡』
どういうことだ。領主に命じて、あの農夫を戦場に送らせたはずだ。王子は従者達に小屋とその周囲を徹底的に探させた。しかし女神はどこにもいない。
「領主の城へ!」
彼は怒鳴るように命じた。馬車は夕暮れの田舎道を走り去っていった。
▪️
領主の城には、厄介な客が逗留していた。中央で問題を起こして送られてきた王子だ。街で見かけた農夫の妻に横恋慕したらしい。夫と引き離すために、領主に召集令状まで出させた。妻を口説こうと出かけたが居なかったそうだ。
「どこに行ったんだ!?」
「里に帰っているのでは?(殿下みたいな男が狙いますからな)」
領主は内心うんざりしながら、王子の相手をしていた。見た目も頭も悪くないのに、女を見る目がない。平民の娘に夢中になって王の逆鱗に触れたと聞いた。だが王妃腹だ。いつか王位に就くかもしれん。
「里? どこだ?」
知るか。領民の全てを把握してるわけないだろうが。
「さて。とりあえず夕食にしませんか」
本心を笑顔で包み隠して、領主は晩餐に誘った。そんなものを調べる気はない。農婦を妃にするとか言い出したら困る。
「明日は狩りに行かれては? 来週は夜会を開きます。美しい令嬢たちをご紹介しますよ」
「…」
楽しい話で誤魔化しておく。王の怒りが解けるまで、何事もなくお過ごしいただければ良いのだ。
訓練を始めて1週間で、シエルは変化を成功させた。
「変化習得おめでとう!」
24時間維持に成功した日、皆で祝った。人間形のシエルは7歳ぐらいの美少女だ。茶色いふわふわの髪に金色の大きな目。物凄く可愛い。まだ服までは霊力で作れないので、千鶴手製の水色のワンピースを着ている。
「おめでとうシエル。チヅルもよく頑張ったな」
ご褒美にケンがご馳走を作ってくれた。ギンとハクは人化して準備を手伝った。
「次は妖術だな!オレが教えてやるよ!」
ギンは蜜を絡めた揚げ芋を貪っている。悔しいが、奴の感覚的指導がシエルに合っていたのは認めよう。
「ありがとう!」
シエルは礼を言った。変化も言葉も、もう大丈夫だ。千鶴は皆に頭を下げた。
「…鳥人族として、感謝申し上げます。ありがとうございました」
「よせ。お前は俺の家族だ」
優しくケンが言った。そこは『お前は俺の妻だ』のような気がするが。
「そう!お母さん。お父さん。ギンお兄ちゃん。ハクお姉ちゃん」
娘は嬉しそうに皆の顔を見た。
「えー。やだよ。こんな息子と娘」
千鶴が狐と馬を指差すと、向こうも言ってきた。
「オレだってごめんだよ。こんな母ちゃん」
「私の方が母親じゃないですか。年上ですし」
聞き捨てならん。3人の妖はバチバチと霊力をぶつけ合った。ケンが外でやれというので、小屋の上空で戦いが始まった。シエルは父に心配そうに訊いた。
「止めないの?お父さん」
「大丈夫。じゃれてるだけだ。さあ、もう寝なさい」
血の繋がりも無いし種族も違う。一風変わった家族は穏やかに春を過ごした。
◇
畑に種芋や苗を植え終わった頃、村長が来た。シエルを見て驚いていた。
「最近、嫁が来たって聞いたぞ。子供が大き過ぎるだろ」
「養女なんだ。事情があって引き取った」
父親以外の人間を見て、シエルは小屋に逃げ込んだ。村長とケンは庭の丸太に腰を下ろした。人買いに攫われた子供を助けたと話しておいた。
「それであんなに臆病なのか。可哀想にな。時にケンよ。お前、何かやったか?」
「何かとは?」
村長は懐から封筒を取り出し、ケンに差し出した。
「召集令状だ」
「…」
ケンは令状を広げて読んだ。一帯を治める領主の名で命じている。確証は無いが、祭りの夜に会った貴族か。
「お前1人が戦に行けば、村の賦役を免除すると書いてある。戦なんてどこで起こってるんだ。聞いたこともない」
断れば、村の男たちを駆り出す。野良仕事が始まるこの時期に。ケンは承知した。
「行っても良い。うちの畑の面倒を見てくれるか?」
村長の顔に安堵の色が浮かぶ。説得するつもりだったのだろう。留守の間、村人が責任を持って手入れをすると約束してくれた。
「収穫までに戻れなかったら、貧しい奴らに配ってくれ」
「…すまんな。ケン。いつもお前ばかり」
心優しい老人は帰っていった。速やかに領主の城に出向かねば。ケンは準備を始めた。
◇
千鶴が買い物から戻ってきた。旅支度をするケンを見て目を丸くしている。
「何? どっか行くの? ケン」
「戦に行くことになった。暫く留守にする。畑は村の者たちが世話してくれる」
彼は淡々と答えた。そこへ遊びに行っていたギンとハクが戻ってきた。
「ええええーっ?!」
千鶴は小屋が揺れる程の大声を出した。
「どどどど…どういう事?」
ケンは家族に説明した。
◇
彼の話を、皆黙って聞いていた。ハクとギンも人化して囲炉裏端に座っている。
「支度ができたら出発する。急ですまんな」
「私はついていきます。馬は必要でしょう」
ハクが申し出てくれた。ありがたい。ケンは頷いた。するとギンが立ち上がって、くるりとトンボを切った。鎧を着た14、5の少年形をとる。
「オレは従者になる!」
「ギン」
「十兵衛は戦で死んじまった。今度は守ってみせる。絶対だ」
少年は真剣な顔で言った。仕方ないか。次にケンは鳥人の母子を見た。ここに残すのは不安だった。
「2人は街で暮らすか? 布屋の女将に頼めば…」
チヅルが遮った。
「何言ってるのかしら? ケンさん。ついていくに決まってるでしょ」
母と娘は目配せをした。
「シエル!変化!」
「ハイっ!」
溶けるように姿が消え、大小2羽の鷲が現れた。大きい方がバサリと飛び、ケンの肩に停まった。
「置いてったら呪うよ。本気だよ」
恐ろしいことを言う。小さな鷲は彼の膝に飛び乗った。潤んだ金色の瞳が見上げている。魅入られたな。
ケンは家族と一緒に支度を始めた。まるで旅にでも出るかのような、軽やかな気持ちだった。
◇
ケンが戦に行くと聞いて、村人が次々とお宝を持ってきた。商店の女将は長剣をくれた。長らく倉庫に眠っていたらしい。錆びていたが、鍛冶屋が大急ぎで研いでくれた。他にも引退した騎士から譲り受けた鎧だの、先代が見栄で買った馬具だのがもらえた。ケンはありがたく受け取った。
「皆さん、ありがとう!これ食べてね」
暫く帰れないので、千鶴は村人に芋を全て配った。小屋をきれいに片付け、ケン一家は領都に向けて出発した。
▪️
領主の城の門に立派な騎士が来た。素晴らしい白馬に乗り、肩には大きな鷲を載せている。供をするのは銀髪の少年で、これまた美しい。従者の方にも小さな鷲がいた。あまりに堂々としていたので、門番はさぞかし有名な貴族であろうと考えた。
「これ」
銀髪の従者が封筒を差し出す。もう1人の門番は恭しく受け取った。
「召集令状…ナカの村の農夫ケン…?何かの間違いでは?」
「間違ってない。農夫のケンだ。案内を頼む」
馬上の男が言った。門番たちは衝撃で動けなかった。こんな農夫、いるものか。
▪️
村外れの汚い小屋の前に馬車が止まった。扉が開き、村の若者と貴族の男が降りてきた。
「ここか?」
貴族が訊いた。村人はへつらうように答えた。
「へえ。ケンは一昨日、出ていったそうです」
「そうか。ご苦労だった。行け」
従者が金貨の入った袋を渡すと、ヘコヘコと頭を下げて村人は去った。
(ここに彼女が…)
あまりに貧しく汚い。こんな暮らしから救ってやるのだ。嬉しいに違いない。貴族は薄い戸を叩いた。
「チヅルどの」
呼びかけても反応がない。戸を開けさせ、中を覗いたが誰もいない。留守のようだ。
「殿下」
「何だ」
「このようなものが壁に」
小屋から出てきた従者が紙を差し出した。貴族は受け取った。
『暫く留守にします。畑をお願いします。小屋の中の物は何でも使ってください。ケン&チヅル♡』
どういうことだ。領主に命じて、あの農夫を戦場に送らせたはずだ。王子は従者達に小屋とその周囲を徹底的に探させた。しかし女神はどこにもいない。
「領主の城へ!」
彼は怒鳴るように命じた。馬車は夕暮れの田舎道を走り去っていった。
▪️
領主の城には、厄介な客が逗留していた。中央で問題を起こして送られてきた王子だ。街で見かけた農夫の妻に横恋慕したらしい。夫と引き離すために、領主に召集令状まで出させた。妻を口説こうと出かけたが居なかったそうだ。
「どこに行ったんだ!?」
「里に帰っているのでは?(殿下みたいな男が狙いますからな)」
領主は内心うんざりしながら、王子の相手をしていた。見た目も頭も悪くないのに、女を見る目がない。平民の娘に夢中になって王の逆鱗に触れたと聞いた。だが王妃腹だ。いつか王位に就くかもしれん。
「里? どこだ?」
知るか。領民の全てを把握してるわけないだろうが。
「さて。とりあえず夕食にしませんか」
本心を笑顔で包み隠して、領主は晩餐に誘った。そんなものを調べる気はない。農婦を妃にするとか言い出したら困る。
「明日は狩りに行かれては? 来週は夜会を開きます。美しい令嬢たちをご紹介しますよ」
「…」
楽しい話で誤魔化しておく。王の怒りが解けるまで、何事もなくお過ごしいただければ良いのだ。
10
お気に入りに追加
28
あなたにおすすめの小説

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?

オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

RD令嬢のまかないごはん
雨愁軒経
ファンタジー
辺境都市ケレスの片隅で食堂を営む少女・エリカ――またの名を、小日向絵梨花。
都市を治める伯爵家の令嬢として転生していた彼女だったが、性に合わないという理由で家を飛び出し、野望のために突き進んでいた。
そんなある日、家が勝手に決めた婚約の報せが届く。
相手は、最近ケレスに移住してきてシアリーズ家の預かりとなった子爵・ヒース。
彼は呪われているために追放されたという噂で有名だった。
礼儀として一度は会っておこうとヒースの下を訪れたエリカは、そこで彼の『呪い』の正体に気が付いた。
「――たとえ天が見放しても、私は絶対に見放さないわ」
元管理栄養士の伯爵令嬢は、今日も誰かの笑顔のためにフライパンを握る。
大さじの願いに、夢と希望をひとつまみ。お悩み解決異世界ごはんファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる