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プロローグ
プロローグ
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わたしが、夫にいくら想いを届けても伝わらないと分かっている……。
だけど、わずかな期待を込めて、あの日2人で約束した思い出を、毎日夫へ届け続けている。
女性なら誰もが見惚れる容姿の第1王子の魅力は、実直さだと思うから。
わたしが眩しいくらいに輝く王子様と出会ったのは6歳の夏。
それは、まるで運命のような出会いだった。
父の方針で、わたしは成人を迎えるまで、自由に羽ばたくことが許されず、屋敷の中で毎日、弟と閉じ込められて過ごしていた。
公爵家という鳥籠で、双子の弟と、まるで番のように飼われていた姉弟。
そんなわたしには、誰にも言っていない秘密がある。
優しい母のお陰で、束の間の自由を手に入れ、初めて屋敷の外を歩いたんだもの、それはドキドキの大冒険だった。
湖畔の風でわたしのストロベリーブロンドの癖っ毛は楽しそうに踊っていたし、周囲はわたしの瞳のような美しい緑があふれていた。
けれど探索するには、一緒に旅をしてくれる仲間がいないわたしは、独りぼっちの、ちょっと寂しい主人公だった。
でも、冒険の物語は突然、王子様と恋するお話に変わったのだ。
湖畔のベンチに座って、1人で本を読んでいる少年が目に入った瞬間、そわそわする感覚が襲ってきた。
父からは、「読み書きができる子は誘拐される」って、脅され続けていたわたしは、彼が心配になって、躊躇うことなく声を掛けた。
ただ彼に「外で本を読んではいけない」と、教えてあげただけ。
だけど、彼と別れを告げるころにはプロポーズされて、わたしは思わず頷いた。
「君を好きになったんだ。妻にするなら、僕にはリーしかいないと思った。それ以上の理由はいらないだろう」
出会って直ぐに、そんなことを言われたわたしは、ドッキン――と、心臓が驚くくらい大きく跳ね、彼の真っ直ぐな言葉で、幼いわたしは、あっという間に恋に落ちた。
どうせなら、咄嗟に思いついた愛称ではなく、アリーチェと呼んでもらいたかった。
わたしと同い年くらいに見えたリック。
彼は、学者が読むような本をパラパラとすごく速く読み進めていて、どうも不思議だったし、わたしと感覚が似ている気がした。
リックは商人の息子なのに、わたしが貴族の娘だと分かった上でも、自信気にお嫁さんにすると言い張っていた。
感じる違和感から、もしかして、この子は王子様なのか? そんな想像が頭の中で膨らんだ。
その頃のわたしが読んでいた本がまさに、身分を隠した王子様が、大人になってから、少女の前に颯爽と現れるストーリーだったから。
少女を一途に想い続ける本の中の王子様と、目の前のリックが重なって見えた途端、自分がまるでヒロインに思えた。
「僕が絶対に探し出して迎えにいくから、待ってて」
もちろん、リックの言葉も、わたしの想像も、そのときは半信半疑だった。
そうしたらっ! わたしの想像は間違っていなかった!
12年ぶりに再会したリックは、本当にこの国の第1王子だったんだから。
感動の再会。緊張と衝撃でブルルッと震えた。
眩しいくらいの金髪と緑色の瞳。
子どもの頃から整った顔立ちは、出会った時のリックのままだけど、すっかり大きくなった彼は麗しの王子様になっていた。
それもそうだ、6歳だったわたしが18歳に成長したんだもの。
わたしもすっかり大人になって、ストロベリーブロンドの髪は茶色い真っ直ぐな髪に変わり、緑色の瞳は青色に変化するほど成長しているのだから。
あの日と同じく見つめ合い、リックから声を掛けられ、胸が弾んだし、なんて声を掛けるか考えた。
だけど、頭が真っ白になったわたしは、上手い言葉が見つからないままだった。
『わたしのことを迎えにいくから待ってて』と言ったリックは、わたしに気付いてくれなかった。
それでも良かった。
だって、わたしは別のストーリが思いついたから、「違うヒロインに生まれ変わった」、そう確信したんだもの。
わたしは、2人で新しい物語を紡ぎたかった……。
この国で絶対的権力を持つ公爵家の令嬢だったわたしは、結果的にフレデリック第1王子の妃になった。
だけどわたしは、夫から全く愛されていない。
それどころか、夫はわたしに関心もない……。
わたしが、女として愛されていないことを、従者達であれば誰でも知っている。
まるで腫れ物に触るように、誰もそのことを直接言ってくることはない。
子を成せない妃は王族条例によって、関係を断たれることになり、このままでは、貴方のそばにいられなくなる。
……そんなのは嫌……。
幼い頃からの、子どもを産んで母になる夢。
それは、できれば好きな人と、かなえたいから。
今、自分を駆り立てているのは、あの日出会ったリーは、わたしだと気付いてくれれば、フレデリック様はわたしに興味を持ってくれるのではないかという期待。
今、わたしは必死に足掻いて、彼へアプローチを続けている。
「フレデリック様~! 今日もクッキーを焼いてきましたっ!」
わたしが2人の約束のお菓子を焼いて届ければ、王子様は、いつものように少し迷惑そうな表情で受け取った。
本当は、もう分かっている…………。
振り向いてくれない夫を愛し続けるのは、終わりにすべきだと。
でも、『どうしたら嫌いになれるのか?』
こんな簡単なことが、わたしには分からない。
今夜も、わたしの部屋を訪ねてくるはずのない夫を、1人でただ待ち続けている。
わたしの運命の赤い糸は、どこで切れてしまったのだろうか……。
この部屋から景色を見渡せば、手が届くのではないか?
そうに思える、鳥籠のような実家。
そこで弟のマックスと共に過ごした日々は、いつも温かかったのに……。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。
本作をお読みいただきありがとうございます。
【本作の概要】
①プロローグ
②序章
③挿話(過去のエピソード)
④赤い糸偏本章
⑤後編
完結保証です。
是非、最後までお読みいただけると、嬉しいです。応援よろしくお願いします。
だけど、わずかな期待を込めて、あの日2人で約束した思い出を、毎日夫へ届け続けている。
女性なら誰もが見惚れる容姿の第1王子の魅力は、実直さだと思うから。
わたしが眩しいくらいに輝く王子様と出会ったのは6歳の夏。
それは、まるで運命のような出会いだった。
父の方針で、わたしは成人を迎えるまで、自由に羽ばたくことが許されず、屋敷の中で毎日、弟と閉じ込められて過ごしていた。
公爵家という鳥籠で、双子の弟と、まるで番のように飼われていた姉弟。
そんなわたしには、誰にも言っていない秘密がある。
優しい母のお陰で、束の間の自由を手に入れ、初めて屋敷の外を歩いたんだもの、それはドキドキの大冒険だった。
湖畔の風でわたしのストロベリーブロンドの癖っ毛は楽しそうに踊っていたし、周囲はわたしの瞳のような美しい緑があふれていた。
けれど探索するには、一緒に旅をしてくれる仲間がいないわたしは、独りぼっちの、ちょっと寂しい主人公だった。
でも、冒険の物語は突然、王子様と恋するお話に変わったのだ。
湖畔のベンチに座って、1人で本を読んでいる少年が目に入った瞬間、そわそわする感覚が襲ってきた。
父からは、「読み書きができる子は誘拐される」って、脅され続けていたわたしは、彼が心配になって、躊躇うことなく声を掛けた。
ただ彼に「外で本を読んではいけない」と、教えてあげただけ。
だけど、彼と別れを告げるころにはプロポーズされて、わたしは思わず頷いた。
「君を好きになったんだ。妻にするなら、僕にはリーしかいないと思った。それ以上の理由はいらないだろう」
出会って直ぐに、そんなことを言われたわたしは、ドッキン――と、心臓が驚くくらい大きく跳ね、彼の真っ直ぐな言葉で、幼いわたしは、あっという間に恋に落ちた。
どうせなら、咄嗟に思いついた愛称ではなく、アリーチェと呼んでもらいたかった。
わたしと同い年くらいに見えたリック。
彼は、学者が読むような本をパラパラとすごく速く読み進めていて、どうも不思議だったし、わたしと感覚が似ている気がした。
リックは商人の息子なのに、わたしが貴族の娘だと分かった上でも、自信気にお嫁さんにすると言い張っていた。
感じる違和感から、もしかして、この子は王子様なのか? そんな想像が頭の中で膨らんだ。
その頃のわたしが読んでいた本がまさに、身分を隠した王子様が、大人になってから、少女の前に颯爽と現れるストーリーだったから。
少女を一途に想い続ける本の中の王子様と、目の前のリックが重なって見えた途端、自分がまるでヒロインに思えた。
「僕が絶対に探し出して迎えにいくから、待ってて」
もちろん、リックの言葉も、わたしの想像も、そのときは半信半疑だった。
そうしたらっ! わたしの想像は間違っていなかった!
12年ぶりに再会したリックは、本当にこの国の第1王子だったんだから。
感動の再会。緊張と衝撃でブルルッと震えた。
眩しいくらいの金髪と緑色の瞳。
子どもの頃から整った顔立ちは、出会った時のリックのままだけど、すっかり大きくなった彼は麗しの王子様になっていた。
それもそうだ、6歳だったわたしが18歳に成長したんだもの。
わたしもすっかり大人になって、ストロベリーブロンドの髪は茶色い真っ直ぐな髪に変わり、緑色の瞳は青色に変化するほど成長しているのだから。
あの日と同じく見つめ合い、リックから声を掛けられ、胸が弾んだし、なんて声を掛けるか考えた。
だけど、頭が真っ白になったわたしは、上手い言葉が見つからないままだった。
『わたしのことを迎えにいくから待ってて』と言ったリックは、わたしに気付いてくれなかった。
それでも良かった。
だって、わたしは別のストーリが思いついたから、「違うヒロインに生まれ変わった」、そう確信したんだもの。
わたしは、2人で新しい物語を紡ぎたかった……。
この国で絶対的権力を持つ公爵家の令嬢だったわたしは、結果的にフレデリック第1王子の妃になった。
だけどわたしは、夫から全く愛されていない。
それどころか、夫はわたしに関心もない……。
わたしが、女として愛されていないことを、従者達であれば誰でも知っている。
まるで腫れ物に触るように、誰もそのことを直接言ってくることはない。
子を成せない妃は王族条例によって、関係を断たれることになり、このままでは、貴方のそばにいられなくなる。
……そんなのは嫌……。
幼い頃からの、子どもを産んで母になる夢。
それは、できれば好きな人と、かなえたいから。
今、自分を駆り立てているのは、あの日出会ったリーは、わたしだと気付いてくれれば、フレデリック様はわたしに興味を持ってくれるのではないかという期待。
今、わたしは必死に足掻いて、彼へアプローチを続けている。
「フレデリック様~! 今日もクッキーを焼いてきましたっ!」
わたしが2人の約束のお菓子を焼いて届ければ、王子様は、いつものように少し迷惑そうな表情で受け取った。
本当は、もう分かっている…………。
振り向いてくれない夫を愛し続けるのは、終わりにすべきだと。
でも、『どうしたら嫌いになれるのか?』
こんな簡単なことが、わたしには分からない。
今夜も、わたしの部屋を訪ねてくるはずのない夫を、1人でただ待ち続けている。
わたしの運命の赤い糸は、どこで切れてしまったのだろうか……。
この部屋から景色を見渡せば、手が届くのではないか?
そうに思える、鳥籠のような実家。
そこで弟のマックスと共に過ごした日々は、いつも温かかったのに……。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。
本作をお読みいただきありがとうございます。
【本作の概要】
①プロローグ
②序章
③挿話(過去のエピソード)
④赤い糸偏本章
⑤後編
完結保証です。
是非、最後までお読みいただけると、嬉しいです。応援よろしくお願いします。
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