213 / 337
71・遺跡第五層へハーブを探しに
第213話 アーラン最強パーティ、止まらず
しおりを挟む
集った最強のメンバーを止められる者などいない。
出現したクァールを、僕が滑らせ、シズマが沈め、アーシェとツインで仕留める。
「クァールなんて言ったら、トップクラスのヤバいモンスターだぞ。それをまるで子供扱いだ」
アーガイルさんが呆れている。
「地上に足をついていた以上、僕の前では無力なので」
「ナザル、お前さらに恐ろしい使い手になったな……」
油の威力が上がっても、別に美食の種類が増えるわけではない。
さして重要ではないのだ!
仕掛けられた致命的な毒ガスの罠は、瞬時にこれを見抜いたアーガイルさんによって無力化された。
この人の目と耳はどうなってるんだ?という精度で、壁を何箇所か叩いて薄くなっているところを発見し、七つ道具で壁を最小限だけ削ってその奥に針金を差し込み、罠を手探りだけで、ほんの一呼吸ほどの時間で解除した。
「彼の技術も恐るべきものだな。アーガイルに潜入できない場所はないだろう」
ツインが褒めるのも無理はないな。
巧妙に隠されている罠を、ほんのわずかな風化の違いや、魔法や機械の罠が発動したときに生まれる周囲との変化で発見。
通路の形や転がっている死骸から罠の形式を推測して特定。
最短最適なやり方で解除する。
なるほど、ゴールド級のシーフだ……。
僕らは文字通り、アーラン最強のパーティなので、第五階層だろうが平気で進撃する。
本来ならそれぞれ事情があり、遺跡を攻略しないチームなのだ。
それが今!
カレーを作るためのスパイスを手に入れるため、結集した!
「なんだこのモンスターは!? あらゆる角から瞬間移動しつつ同時に襲いかかってくる!」
「出てきたところを何匹か沈めたが、ちょっと厄介だな」
「出てくる場所多すぎー!!」
ツインとシズマとアーシェが、新たなモンスターの相手をしている。
外見はこう、名状しがたい感じの不定形体に乱ぐい歯と触手が映えたやつ。
それが犬みたいな叫び声をあげて襲いかかってくるのだ。
「角から……? 鋭角から襲ってくるということは……」
僕は油を周囲に巡らせた。
鋭角が全て油で覆われる。
ぬるりとした曲面になった。
『アオン……』
悲しげな声が油の下から聞こえた。
出てこれないみたいだ。
しばらくしたら諦めたようで、襲撃が終わった。
「第五階層、恐ろしい場所だな。俺一人では攻略できなかっただろう。無論、お前らだけでも罠にやられていた。そこの女が逆戻しの力を持っていても、そいつがやられたらおしまいだからな」
「ええ、そうですねえ~。今回は複合力の勝利です~。あっ、ナザルさんが~脇目も振らず行き止まりの壁に向かっていきます~」
僕は知識神から聞いていた、約束の場所にたどり着いていた。
この壁だ。
壁に見えるが、ここを三三七拍子でノックした後、漢字の大の字になる感じでジャンプすると……。
「何してるんだあいつ!?」
「うちの親友は時折奇妙なことをするが、大体理由があるんだ。温かい目で見てやってくれ」
ピンコーン!
アラーム音が鳴った。
行き止まりだったはずの壁が、唐突に消滅する。
「よし、隠し扉が開いた。三回、三回、七回ノックして、1,5秒以内に大ジャンプ。知識神の言葉通りだ」
仲間たちはみんな、なるほど、分からん!という顔をしていたのだった。
隠し扉の奥は真っ暗闇だった。
だが、僕が一歩足を踏み入れると、パッと明かりが点く。
「罠は無いだろう。この意味不明な解除方法、まともな手段じゃ絶対に分からん。お前が知識神からお告げを受けたというのは本当にようだな……。そして、これを潜ってきた者に罠を仕掛ける理由がない」
アーガイルさんはそう言いながらも、周囲に気を配りながらついてくる。
グローリーホビーズも続いた。
隠し部屋の一番奥。
そこには透明で巨大なキューブが存在しており、その中に小瓶が一つ置かれていた。
あれがマサラガラム……!!
小瓶の中に満たされているのは、種だろう。
古代魔法王国の時代から存在している、幻のスパイス……。
そうであれば、この遺跡での栽培にも相性がいいはずだ。
僕はキューブに触れた。
『問おう。マサラガラムは至高のスパイスである。汝はこれをどう使おうと言うのか』
「カレーにして最高に美味しくいただく」
『理想的な回答だ。汝にマサラガラムを託す……。食べきってはいかんぞ。栽培して増やせよ……。我は魔導士ハキームの残留思念。永きにわたる我が役割もこれで終わる……』
「超一瞬で終わったじゃん。なんか裏に物語とかありそうだったのに、あっけなく!」
アーシェがポカーンとしているな。
このシステムの開発者と僕は、同じ精神を持っていたということであろう!
残留思念とやらも満足して消えたので、これで大団円だ。
あとは僕がマサラガラムを栽培するだけ。
キューブは空中に溶けるように消え、あとにはマサラガラムの収まった小瓶と、それを載せた台座が残された。
小瓶を手に取ると、その中で種がサラサラ音を立てて揺れた。
そして台座がカパッと開くと、小袋に詰められた加工済みマサラガラムが出てくる。
「あっ!! 準備がいいなあ!!」
小瓶は栽培用、こっちが食べる用なのだろう。
魔導士ハキーム。
顔も知らないあなただが、カレーを美味しく食べるという遺志は僕が受け継ごう……!
「やべえ、カレーまじで楽しみ」
シズマの呟きに、僕は全面的に同意である。
出現したクァールを、僕が滑らせ、シズマが沈め、アーシェとツインで仕留める。
「クァールなんて言ったら、トップクラスのヤバいモンスターだぞ。それをまるで子供扱いだ」
アーガイルさんが呆れている。
「地上に足をついていた以上、僕の前では無力なので」
「ナザル、お前さらに恐ろしい使い手になったな……」
油の威力が上がっても、別に美食の種類が増えるわけではない。
さして重要ではないのだ!
仕掛けられた致命的な毒ガスの罠は、瞬時にこれを見抜いたアーガイルさんによって無力化された。
この人の目と耳はどうなってるんだ?という精度で、壁を何箇所か叩いて薄くなっているところを発見し、七つ道具で壁を最小限だけ削ってその奥に針金を差し込み、罠を手探りだけで、ほんの一呼吸ほどの時間で解除した。
「彼の技術も恐るべきものだな。アーガイルに潜入できない場所はないだろう」
ツインが褒めるのも無理はないな。
巧妙に隠されている罠を、ほんのわずかな風化の違いや、魔法や機械の罠が発動したときに生まれる周囲との変化で発見。
通路の形や転がっている死骸から罠の形式を推測して特定。
最短最適なやり方で解除する。
なるほど、ゴールド級のシーフだ……。
僕らは文字通り、アーラン最強のパーティなので、第五階層だろうが平気で進撃する。
本来ならそれぞれ事情があり、遺跡を攻略しないチームなのだ。
それが今!
カレーを作るためのスパイスを手に入れるため、結集した!
「なんだこのモンスターは!? あらゆる角から瞬間移動しつつ同時に襲いかかってくる!」
「出てきたところを何匹か沈めたが、ちょっと厄介だな」
「出てくる場所多すぎー!!」
ツインとシズマとアーシェが、新たなモンスターの相手をしている。
外見はこう、名状しがたい感じの不定形体に乱ぐい歯と触手が映えたやつ。
それが犬みたいな叫び声をあげて襲いかかってくるのだ。
「角から……? 鋭角から襲ってくるということは……」
僕は油を周囲に巡らせた。
鋭角が全て油で覆われる。
ぬるりとした曲面になった。
『アオン……』
悲しげな声が油の下から聞こえた。
出てこれないみたいだ。
しばらくしたら諦めたようで、襲撃が終わった。
「第五階層、恐ろしい場所だな。俺一人では攻略できなかっただろう。無論、お前らだけでも罠にやられていた。そこの女が逆戻しの力を持っていても、そいつがやられたらおしまいだからな」
「ええ、そうですねえ~。今回は複合力の勝利です~。あっ、ナザルさんが~脇目も振らず行き止まりの壁に向かっていきます~」
僕は知識神から聞いていた、約束の場所にたどり着いていた。
この壁だ。
壁に見えるが、ここを三三七拍子でノックした後、漢字の大の字になる感じでジャンプすると……。
「何してるんだあいつ!?」
「うちの親友は時折奇妙なことをするが、大体理由があるんだ。温かい目で見てやってくれ」
ピンコーン!
アラーム音が鳴った。
行き止まりだったはずの壁が、唐突に消滅する。
「よし、隠し扉が開いた。三回、三回、七回ノックして、1,5秒以内に大ジャンプ。知識神の言葉通りだ」
仲間たちはみんな、なるほど、分からん!という顔をしていたのだった。
隠し扉の奥は真っ暗闇だった。
だが、僕が一歩足を踏み入れると、パッと明かりが点く。
「罠は無いだろう。この意味不明な解除方法、まともな手段じゃ絶対に分からん。お前が知識神からお告げを受けたというのは本当にようだな……。そして、これを潜ってきた者に罠を仕掛ける理由がない」
アーガイルさんはそう言いながらも、周囲に気を配りながらついてくる。
グローリーホビーズも続いた。
隠し部屋の一番奥。
そこには透明で巨大なキューブが存在しており、その中に小瓶が一つ置かれていた。
あれがマサラガラム……!!
小瓶の中に満たされているのは、種だろう。
古代魔法王国の時代から存在している、幻のスパイス……。
そうであれば、この遺跡での栽培にも相性がいいはずだ。
僕はキューブに触れた。
『問おう。マサラガラムは至高のスパイスである。汝はこれをどう使おうと言うのか』
「カレーにして最高に美味しくいただく」
『理想的な回答だ。汝にマサラガラムを託す……。食べきってはいかんぞ。栽培して増やせよ……。我は魔導士ハキームの残留思念。永きにわたる我が役割もこれで終わる……』
「超一瞬で終わったじゃん。なんか裏に物語とかありそうだったのに、あっけなく!」
アーシェがポカーンとしているな。
このシステムの開発者と僕は、同じ精神を持っていたということであろう!
残留思念とやらも満足して消えたので、これで大団円だ。
あとは僕がマサラガラムを栽培するだけ。
キューブは空中に溶けるように消え、あとにはマサラガラムの収まった小瓶と、それを載せた台座が残された。
小瓶を手に取ると、その中で種がサラサラ音を立てて揺れた。
そして台座がカパッと開くと、小袋に詰められた加工済みマサラガラムが出てくる。
「あっ!! 準備がいいなあ!!」
小瓶は栽培用、こっちが食べる用なのだろう。
魔導士ハキーム。
顔も知らないあなただが、カレーを美味しく食べるという遺志は僕が受け継ごう……!
「やべえ、カレーまじで楽しみ」
シズマの呟きに、僕は全面的に同意である。
22
お気に入りに追加
89
あなたにおすすめの小説

おっさん付与術師の冒険指導 ~パーティーを追放された俺は、ギルドに頼まれて新米冒険者のアドバイザーをすることになりました~
日之影ソラ
ファンタジー
十年前――
世界は平和だった。
多くの種族が助け合いながら街を、国を造り上げ、繁栄を築いていた。
誰もが思っただろう。
心地良いひと時が、永遠に続けばいいと。
何の根拠もなく、続いてくれるのだろうと……
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
付与術師としてパーティーに貢献していたシオン。
十年以上冒険者を続けているベテランの彼も、今年で三十歳を迎える。
そんなある日、リーダーのロイから突然のクビを言い渡されてしまう。
「シオンさん、悪いんだけどあんたは今日でクビだ」
「クビ?」
「ああ。もう俺たちにあんたみたいなおっさんは必要ない」
めちゃくちゃな理由でクビになってしまったシオンだが、これが初めてというわけではなかった。
彼は新たな雇い先を探して、旧友であるギルドマスターの元を尋ねる。
そこでシオンは、新米冒険者のアドバイザーにならないかと提案されるのだった。
一方、彼を失ったパーティーは、以前のように猛威を振るえなくなっていた。
順風満帆に見えた日々も、いつしか陰りが見えて……

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』

【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )

~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる