ピコーン!と技を閃く無双の旅!〜クラス転移したけど、システム的に俺だけハブられてます〜

あけちともあき

文字の大きさ
上 下
169 / 181
第五部:伝説編

169・俺、強さを確認する……と思ったら……

しおりを挟む
 六欲天を撃破し、浮上してくる俺達。
 水上に顔を出したところで、さっきのロマの行為の意味合いをミッタクに説明してみた。

「ミッタク、さっきのはキスでな。本来は愛し合っている仲がやるものなのだ」

「わっはっは、なんだそりゃ。うちはロマと友達だけど愛とかはないなあ。オクノの言うことも適当だなあ」

 いかん、通じないぞ!!
 これは基礎の基礎から教えていかねばならないのではないか。
 俺だけでは手に負えない。

「キスした相手とは結婚せねばならんだろう」

 イクサが真面目な顔で何かとんでもないことを言っているぞ。

「俺はアリシアとしかキスしたことはない」

 一途だ!

「俺はこの時代ではマキとしか」

 古代文明時代に何かあったなフロント!
 そしてサラッと言ったが、もう確定的に日向との仲は男女の関係にまで進んでるんじゃないのか。
 日向パパが血涙を流しそうである。

 船上から縄梯子を投げてもらい、それを上がる俺達。
 さあて、ここでステータスを確認だ。

 恐らく、メイオー戦の前にできる最後のステータスチェックだぞ。
 まずは、俺。


名前:多摩川 奥野

技P  :2161/2665
術P  :237/712
HP:3105/3720
アイテムボックス →
※カールの神剣
※数打ちの神鎗
※数打ちの神弓
※祭具・ローリィポーリィ
※祭具・イーグルストーン
※戦士の銃

☆体術         
・ジャイアントスイング・ドロップキック・フライングメイヤー
・バックスピンキック・ドラゴンスクリュー・シャイニングウィザード
・フライングクロスチョップ・エアプレーンスピン・ブロッキング
・ラリアット・ブレーンバスター・エルボードロップ
・アクティブ土下座・スライディングキック・パリィ
・ワイドカバー・ドラゴンスープレックス・フランケンシュタイナー
・ムーンサルトプレス・サブミッション・クロスカウンター
・ブリッジ・闘魂注入・ビッグブーツ
・喉輪落とし・ヘッドシザースドロップ・ヘッドバット
・マッスルバスター・毒霧
☆剣
・ベアクラッシュ・ディフレクトカウンター・マルチウェイ
・ブラッディマリー・ファイナルレター・不動剣
☆槍
・足払い・二段突き・風車
・スウィング・ジャベリン・双龍破
☆鞭
・スラッシュバイパー・二連打ち・グランドバイパー
・カウンターウィップ・ボルカニックバイパー
☆弓
・影縫い・サイドワインダー・アローレイン
・連ね射ち・バードハンティング・影矢
☆斧
・大木断・ヨーヨー・バックスラッシュ
・高速ナブラ
☆杖
・スペルエンハンス・パワーエンハンス・アンチマジック
・スピードマジック
☆銃         
・反応射撃・集中射撃・曲射
☆術技
・水晶のピラミッド(弓)・ミヅチ(槍)・活殺獣神衝(槍)
・サンダーファイヤーパワーボム(体術)・ナイアガラドライバー(体術)・トライディザスター土下座(体術)
☆特殊
・カムイ

★幻の呪法
◯幻炎術◯幻獣術◯雷幻術
◯幻影魅了術◯幻氷術◯水幻術
◯幻影戦士術○幻竜術
★時の呪法
◯タイムストック◯タイムブレイク◯クイックタイム

★陣形・陣形技      
・マリーナスタンス3
・マリーナスタンス5
・デュエル
・青龍陣/ドラゴンファング
・白虎陣/タイガークロウ
・朱雀陣/フェニックスドライブ
・玄武陣/タートルクラッシュ
・ランスフォーメーション
・シールドフォーメーション

 おおーっ!!
 強くなってる強くなってる。

 武器がまとめて神付きの強い装備に進化したな。
 それから、技の他に呪法技が増えてる。

 呪法は何の変化も……なんだ、この幻竜術ってのは。
 後で使って試してみよう。

 続いてイクサだ。

名前:イクサ
レベル:85
職業:剣聖

力   :233
身の守り:140
素早さ :415
賢さ  :  4
運の良さ:177

HP703
MP118

剣61レベル
体術48レベル

才能:剣技
✩体術
・カウンター
✩剣・オリジン
・飛翔斬・真空斬・裂空斬
・円月斬・十六夜・望月
・月影の太刀・乱れ■月花・地擦り残月
☆剣・ノーマル
・ディフレクトカウンター・ベアクラッシュ・マルチウェイ


 85レベルとか初めて見たわ。
 素早さがとんでもないことになっとる。

 あと、乱れ雪月花が発動しやすくなってるんだなこれ。マスキングが減ってる。
 地擦り残月は使用条件がない割に、威力の高い技だ。

 ディフレクトカウンターはディフレクトと置き換わるバージョンアップだった。
 さっそくイクサにも教えてるぞ。

 あと……それから……。
 か、賢さが……!!
 ついに!!

「イクサ、お前の賢さが上がっているんだが……!!」

「最近、アリシアが色々教えてくれるのだ。彼女は物知りで、教えるのが上手い」

 なるほど、愛のパワーか……!!


 次はミッタク。

名前:ミッタク
レベル:71
職業:バイキング

力   :277
身の守り:168
素早さ :182
賢さ  :46
運の良さ:121

HP1008
MP280

斧55レベル
体術32レベル
気の呪法16レベル
風の呪法13レベル
✩斧
・トマホーク・旋風斬・狂乱斬
☆体術
・延髄斬り・フェースクラッシャー・ローリングサンダー
☆斧呪法技
・撃魔斬・トルネードスピン
★気の呪法
◯腕力強化◯脚力強化◯肉体強化
◯気力強化
★風の呪法
◯コールウインド◯アップドラフト

 うむ、普通に強い。
 トータルバランスの高さがミッタクの強みだな。
 パーティメンバーの中ではジェーダイに次いで打たれ強いし。

 トルネードスピン、風の呪法を用いた呪法技だったのか。

 最後にフロントだが、こいつは何も技が進化しなかったのだよな。


名前:石神フロント/青の閃撃エスプレイダー
レベル:50/75
職業:ヒーロー

力   :132/198
身の守り:118/177
素早さ :204/306
賢さ  :27
運の良さ:104

HP586/1262
MP480

剣:32レベル
ヒーロー殺法:55レベル
風の呪法:22レベル

☆剣
・クロスブレイド・袈裟懸け・駆け抜け
☆ヒーロー殺法
・レーザーブレイド・レイダーダッシュ・レイダーインパクト(改)
・ゲイルブロウ・ブラストキック・マッハコンビネーション
・レイダービーム・レイダースプラッシュ・レイダーバリア
・エスプレイドゼフィロス
☆愛のヒーロー殺法(使用制限あり。合体技)
・ダブル=レイダーインパクト・ブラストキック=コンビネーション・エスプレイド=ラブラブ=ゼフィロス(使用条件を満たしていません)

★風の呪法
・テールウィンド・ヘッドウィンド・アップドラフト
・ダウンドラフト


 んんんんんん~っ!?
 一番突っ込みどころがあるのこいつじゃないか!?

 なんだ、この愛のヒーロー殺法というのは。
 あれか?
 日向と二人でいなければ発動しないタッグ技みたいな?

 ここで俺、ポンと手を打った。

 ああ、こいつがユニゾン技なのか!
 シュウスケとマナミ、あの二人と同じようなことが、フロントと日向に起こっているのだ。

 日向も転移してきた組だしな。
 ただの体術だけ、なんていう地味な能力ではなくて、本来の力はユニゾンだったのだ。

 あれ?
 もしかして、本当は体術合わせで俺とユニゾンするはずだった?

 ハハハ、まさかなあ。
 だが、このエスプレイド=ラブラブ=ゼフィロスというとんでもない名前の技はぜひ見てみたいぞ。
 メイオー戦で開示されるだろうか。

 あとはまあ分かっていたのだが、エスプレイダーになると一気にうちの団のトップクラスに飛び出してくるなこいつは。

 ミッタクと互角くらいじゃないか。

「オクノくんがなんか宙を見つめてぶつぶつ言ってる。オクノくーん! バトルお疲れ様! 久々に……すごーく久々に、あたしとエッチしよう!!」

 この腕の重みと柔らかさ!

「ルリアか! まあ待つのです。他の女子達の反応を……」

「いいんじゃない? ずーっとルリア、禁欲状態だったし」

「お腹の赤ちゃんに障らないように紳士的にするのよ、オクノくん」

 ラムハとアミラが優しい。
 まあ、ルリアはもうできちゃってるから、これ以上できようがないもんな。

 ということで、戦い終わった俺はあと一戦することになったのだ。
 まあ一時間くらいでいけるだろう。




 気づくと夜になっていたのである……!!

「オクノ! ルリア! いい加減に終わりなさい! 上でみんなで夕飯食べるんだから! あと、オクノー! ルリアのお腹に赤ちゃんいるんだからちゃんと加減しなさーいっ!!」

 ラムハが扉をガチャっと開けてきたので、俺とルリアで「キャーッ!」と叫んだ。

 いかんいかん。
 時間を忘れてお楽しみしてしまった……。
 ちゃんと気遣ったんだぞ!

「あー……。満足満足。あたし、これからの生活、この思い出を糧にして耐えられるよ!」

 ぐっと拳を握りしめるルリア。
 うんうん、かわいいやつめ。

「オークーノー!」

「アッハイ」

 ラムハさんがお怒りだったので、俺はサッと服を着て、ルリアにも服を着させて甲板に出てきた。
 そこには布が敷かれていて、料理の数々が並んでいる。

 おや、夜にきらきら光る人がいるかと思ったら、女神ハームラではないか。

「ハームラー。遊びに来てたのか」

『やっほー! 今日も励んでおるねえー。あ、ここにいるシーマにもできないように呪法かけておきましたから』

「やらねえよ!?」

『わたくしの目は誤魔化せませんよー。ふたりともちょっと気持ちが近づいてるのは分かっているのですから』

 な、なにぃーっ。
 確かに、俺はすっかりシーマと仲良しだが。
 シーマも、ちょっと戸惑っているではないか。

 んっ? あの邪悪な呪法使いが戸惑う……?
 オイオイオイ。

「これは淑女協定に新しいメンバーが?」

「彼女にルールを教え込まないといけないわね」

 ラムハとアミラがぼそぼそ話し合っている。
 こわいこわい。

『あっと。わたくしがこちらに来たのは、そんな話をするためではないのです』

 ハームラが改まった。

『ようやく、二つの世界を平和にしてかの神が戻って来ます。2と3をクリアですね。オクノ、あなたの先輩ですよ』

「ほう、先輩と言うと」

『来ました。月に道を! 異なる世界より、お帰りなさい、英雄神コール!』

 その時である。
 ハームラの横に、光の扉が生まれた。

 それはなんと、月から一直線に光が伸び、その先端にできたものだったのだ。

 扉がゆっくりと開き……。
 長身のワイルドな感じの男が姿を現した。

『ヒャアー! 久々のキョーダリアスだあ! たまんねえ!!』

 いきなり叫んだそいつは、とんでもない格好だった。

 黒いタンクトップに、アーミーパンツと編上げブーツ。
 アサルトライフルとパンツァーファウストを交差させて背負っていて、腰にはバズーカ。
 そして太ももにはナイフとホルスターに収まった拳銃。
 右手にぶら下げているのは、あろうことかチェンソーだ。

「あの、世界観が違いすぎませんかね?」

 俺が問うと、その男は笑った。

『いやいや! 君等が古代文明って呼んでる時代には普通にあったものさ。はじめまして、我が後輩、英雄オクノ! この俺が英雄コールだ!』

 何やらとんでもない感じで、二つの時代の英雄が相まみえたわけである。
しおりを挟む
感想 92

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜

霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!! 「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」 回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。 フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。 しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを…… 途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。 フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。 フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった…… これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である! (160話で完結予定) 元タイトル 「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様

コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」  ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。  幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。  早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると―― 「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」  やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。  一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、 「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」  悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。  なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?  でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。  というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明

まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。 そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。 その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します

ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!! カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

神様に与えられたのは≪ゴミ≫スキル。家の恥だと勘当されたけど、ゴミなら何でも再生出来て自由に使えて……ゴミ扱いされてた古代兵器に懐かれました

向原 行人
ファンタジー
 僕、カーティスは由緒正しき賢者の家系に生まれたんだけど、十六歳のスキル授与の儀で授かったスキルは、まさかのゴミスキルだった。  実の父から家の恥だと言われて勘当され、行く当ても無く、着いた先はゴミだらけの古代遺跡。  そこで打ち捨てられていたゴミが話し掛けてきて、自分は古代兵器で、助けて欲しいと言ってきた。  なるほど。僕が得たのはゴミと意思疎通が出来るスキルなんだ……って、嬉しくないっ!  そんな事を思いながらも、話し込んでしまったし、連れて行ってあげる事に。  だけど、僕はただゴミに協力しているだけなのに、どこかの国の騎士に襲われたり、変な魔法使いに絡まれたり、僕を家から追い出した父や弟が現れたり。  どうして皆、ゴミが欲しいの!? ……って、あれ? いつの間にかゴミスキルが成長して、ゴミの修理が出来る様になっていた。  一先ず、いつも一緒に居るゴミを修理してあげたら、見知らぬ銀髪美少女が居て……って、どういう事!? え、こっちが本当の姿なの!? ……とりあえず服を着てっ!  僕を命の恩人だって言うのはさておき、ご奉仕するっていうのはどういう事……え!? ちょっと待って! それくらい自分で出来るからっ!  それから、銀髪美少女の元仲間だという古代兵器と呼ばれる美少女たちに狙われ、返り討ちにして、可哀想だから修理してあげたら……僕についてくるって!?  待って! 僕に奉仕する順番でケンカするとか、訳が分かんないよっ! ※第○話:主人公視点  挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点  となります。

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います

しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした

コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。 クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。 召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。 理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。 ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。 これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。

処理中です...