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第四部:送還編
140・俺、王国へ向けて進撃する
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「それは放ってはおけんな」
イクサが唸った。
ユート王国はイクサの故郷。
そして俺がこの世界に召喚され、最初に降り立った地でもあり、ラムハ、ルリア、アミラ、カリナと出会った場所でもあるのだ。
すぐ帝国に行っちゃったけどな。
「革命軍とやらは何を狙っているのだと思う?」
イクサの質問に、俺は首をひねった。
学問的な知識で言うと……歴史だと、革命軍は……。
「俺の世界にフランス革命ってのがあって、革命軍は王様捕まえてギロチンにかけたな」
「ギロチン?」
「首をぶった切る処刑の機械。王妃もギロチンされたな」
「いかん」
イクサが険しい表情になる。
「なあなあオクノ。なんでそんな機械なんか使うんだ? 斧で首を落とせばいいじゃないか」
これはミッタクからの質問。
「ええと、首を落とすのは結構難しいんだって。失敗したら処刑される側も苦しいだろ。だからギロチンで失敗しづらい感じにして、サクサク行けるようにしたんだと思う」
「へえー。てか、そんなもん使うくらいたくさん処刑されたのか? いやな話だな」
ミッタクが顔をしかめた。
バイキングは基本、他の人種とは殺し殺されだが、それは略奪を行う以上仕方ないことだと捉えられている。
彼らは必要がなければ人の命は奪わない。だから、処刑しまくるってのは理解できないようだった。
「オクノ、すぐに旅立つぞ。俺の考えでは、イーヒン辺境伯が危ない……!」
「あっ、そう言えばそうだな!」
俺もハッとした。
イーヒン辺境伯というのは、俺に陣形を教えてくれたユート王国の貴族だ。
俺にこの世界で師匠と呼べる人がいるとすれば、彼だけだろう。
「じゃあ助けに行かなくちゃな」
「うむ、行こう」
「行こう」
そういう事になった。
「いいなあ……。お前ら本当に仲いいよなあ」
ミッタクがとても羨ましそうに俺達のやり取りを見ているのだ。
さて、ホリデー号は物資の補給や、他の情報なども集めるために都市国家に停泊する。
そして、俺とイクサはバギーを使い、先行する事になった。
他に二名ほどメンバーを募ったら、厳正なるじゃんけんが行なわれた。
ルリアが挙手したのだが、彼女が加わると勝ち確になるし、今回はもっと器用なメンバーが欲しかったので除外。
「うえーん!!」
「個人の身体能力とか、器用さとか知識とか見たら……。よし、カリナ、ミッタク、シーマ」
「はい!」
「おうよ!」
「うむ、順当な判断じゃな」
そしてフタマタが同行する。
バギーの運転は俺。
助手席にはミッタクを載せ、後部座席はイクサとシーマ。
並走するフタマタの背中にカリナが乗っている。
「フタマタは乗りながら射撃ができるので便利です!」
乗り手を補助しながら走れるフタマタなので、高速移動と射撃が可能な移動砲台みたいな感じになった。
これは強い。
こちらも、俺が運転しててもミッタクとイクサが射撃攻撃してくれるからな。
隙はない。
それにこのメンツなら、どんな障害物があっても対応ができるのだ。
俺達は砂漠に突入し、猛スピードで駆け抜けていく。
サンドウォームが飛び上がって襲いかかってくるが、
「飛翔斬!」
「トマホーク!」
「連ね撃ち!」
『モガーッ!?』
次々に粉砕だ!
半日で砂漠を走破する。
次に飛び込むのは、女神キシアの森だ。
ここを爆速で走るのはちょっと女神に悪かったので、トロトロと徐行運転した。
「元気そうだねえ」
「お陰様でな。フタマタも絶好調だ」
「わんわん!」
キシアの神官であるおばあちゃんと軽く言葉を交わし、そのままカリカリステップへ。
ステップには、ちょこちょこと王国の人間が出てきていた。
これは前にあった、遊牧民狩りとは違う。
「イクサヴァータ様!?」
「イクサヴァータ様が戻ってこられた!」
王国の人達が、イクサを見てわーっと盛り上がる。
こういうのを見ると、イクサは王子なんだなーと分かる。
「お前達、どうしたのだ? ステップまで逃げてくるほど王国の状況は悪いのか?」
イクサの問いに、人々はさめざめと泣きながら答える。
「ひどいなんてもんじゃないです。王都が火の海になって、王家の方々は城に籠もっておられますが、食料がどれだけ持つか……。革命軍とか言いますが、あいつら人間じゃなやつまで混じってますし、とんでもねえ……!! 軍師のキー・ジョージ様が暗殺されてから、王国は革命軍に負けっぱなしで……」
ほうほう、大変な状況らしい。
「辺境伯領はどうなっている?」
「イーヒン伯がなんとか持ちこたえてますが、時間の問題かと」
イクサがむちゃくちゃ怖い顔になった。
こいつが私情を見せるのは、辺境伯領が関わった時だけである。
「オクノ、頼みがある」
「おう。真っ先に辺境伯領まで突っ走るぞ」
「感謝する!」
「気にすんな。俺とお前の仲だ!」
俺はアクセルを踏み込んだ。
俺達のやり取りを、文字通り指をくわえて見ているミッタク。
「いいなあ……。うちもそういう友情をやってみたいなあ……」
ミッタクは友情やる前に、なんか俺と夫婦的なあれをやることになりそうだが……!
俺達は勢いのままに、王国に突入した。
既に時間は真夜中。
カリナはフタマタの背中ですやすや寝ている。
俺達の登場に、革命軍とやらがひどく驚いていた。
「裂空斬!!」
「ウグワーッ!!」
「ウグワーッ!!」
前方を邪魔する者は、イクサが片っ端から飛ぶ斬撃で切り伏せる。
バギーに取り付こうとする者は、ミッタクが引っ剥がして地面に叩きつけたり、シーマが邪の呪法で洗脳して尖兵にする。
王都を横目にしながら、そのまま通過だ。
やがて夜が明ける。
さすがにちょっと疲れてきたが、目的地はもうすぐ。
ちなみにバギーの動力源は俺の呪力なので、ガス欠も近い。
決戦をやるならサクサク決めないとな。
「見えてきたぞ!!」
イクサが叫んだ。
岩山に囲まれた、イーヒン辺境伯領。
半ばまで崩れたその城壁に、全身が鋼でできたような巨人が取り付いている。
「オクノ、先行するぞ」
そう言うなり、イクサがバギーから飛び降りた。
おいおい、走ったほうがバギーより遅い……と思ったら、イクサがなんとバギーを追い抜いていった。
人間の速度ではない。
疾走、跳躍、跳躍。
革命軍というか、モンスターの群れみたいになったそいつらの頭を踏み台にして、イクサが走る。
そして高らかに飛翔すると、振り返った鋼の巨人目掛けて白刃を振るう!
「月影の太刀!!」
『モガ!? ウグワーッ!!』
鋼の巨人の首が飛んだ!
これを皮切りに、俺達六人VS革命軍の戦いが始まるのである。
ここで、俺の残りMPも含めたステータスを確認しておこう。
カリナに技の継承も済ませているから、彼女のステータスも一緒にな。
名前:多摩川 奥野
技P :1750/1750
術P :76/589
HP:2205/2205
アイテムボックス →
※カールの剣
※祭具・ローリィポーリィ
※祭具・イーグルストーン
※戦士の銃
※ダミアンG
☆体術
・ジャイアントスイング・ドロップキック・フライングメイヤー
・バックスピンキック・ドラゴンスクリュー・シャイニングウィザード
・フライングクロスチョップ・エアプレーンスピン・ブロッキング
・ラリアット・ブレーンバスター・エルボードロップ
・アクティブ土下座・スライディングキック・パリィ
・ワイドカバー・ドラゴンスープレックス・フランケンシュタイナー
・ムーンサルトプレス・サブミッション・クロスカウンター
・ブリッジ・闘魂注入・ビッグブーツ
・喉輪落とし・ヘッドシザースドロップ・ヘッドバット
☆剣
・ベアクラッシュ・ディフレクト・マルチウェイ
・ブラッディマリー・ファイナルレター
☆槍
・足払い・二段突き・風車
・スウィング・ジャベリン・双龍破
☆鞭
・スラッシュバイパー・二連打ち・グランドバイパー
・カウンターウィップ・ボルカニックバイパー
☆弓
・影縫い・サイドワインダー・アローレイン
・連ね射ち・バードハンティング・影矢
☆斧
・大木断・ヨーヨー・バックスラッシュ
・高速ナブラ
☆杖
・スペルエンハンス・パワーエンハンス・アンチマジック
・スピードマジック
☆銃
・反応射撃・集中射撃・曲射
☆術技
・ミヅチ(槍)・サンダーファイヤーパワーボム(体術)・ナイアガラドライバー(体術)
・トライディザスター土下座(体術)
☆特殊
・カムイ
★幻の呪法
◯幻炎術◯幻獣術◯雷幻術
◯幻影魅了術◯幻氷術◯水幻術
◯幻影戦士術
★時の呪法
◯タイムストック◯タイムブレイク◯クイックタイム
★陣形・陣形技
・マリーナスタンス3
・マリーナスタンス5
・デュエル
・青龍陣/ドラゴンファング
・白虎陣/タイガークロウ
・朱雀陣/フェニックスドライブ
・玄武陣/タートルクラッシュ
・ランスフォーメーション
・シールドフォーメーション
鞭の技は、訓練中に閃いたぞ。
短剣技は、俺の場合剣の技に統合されるっぽい。
名前:カリナ
レベル:60
職業:魔弓の射手
力 :106
身の守り:148
素早さ :263
賢さ :45
運の良さ:37
HP418
MP75
弓50レベル
短剣20レベル
クイックチェンジ
☆弓
・影縫い・サイドワインダー・アローレイン
・連ね射ち・バードハンティング・ビーストスレイヤー
・影矢
☆短剣
・ブラッディマリー・ファイナルレター
カリナも第一線級の強さなのだ。
短剣を磨き、ついに前衛にも立てるように。
独自スキルのクイックチェンジが生えてきたが、これは彼女が訓練の結果、弓と短剣を高速で持ち替えできるようになったものらしい。
元々才能があったものが、弛まぬ鍛錬の末に強くなった感がある。
感無量だなあ。
イクサが唸った。
ユート王国はイクサの故郷。
そして俺がこの世界に召喚され、最初に降り立った地でもあり、ラムハ、ルリア、アミラ、カリナと出会った場所でもあるのだ。
すぐ帝国に行っちゃったけどな。
「革命軍とやらは何を狙っているのだと思う?」
イクサの質問に、俺は首をひねった。
学問的な知識で言うと……歴史だと、革命軍は……。
「俺の世界にフランス革命ってのがあって、革命軍は王様捕まえてギロチンにかけたな」
「ギロチン?」
「首をぶった切る処刑の機械。王妃もギロチンされたな」
「いかん」
イクサが険しい表情になる。
「なあなあオクノ。なんでそんな機械なんか使うんだ? 斧で首を落とせばいいじゃないか」
これはミッタクからの質問。
「ええと、首を落とすのは結構難しいんだって。失敗したら処刑される側も苦しいだろ。だからギロチンで失敗しづらい感じにして、サクサク行けるようにしたんだと思う」
「へえー。てか、そんなもん使うくらいたくさん処刑されたのか? いやな話だな」
ミッタクが顔をしかめた。
バイキングは基本、他の人種とは殺し殺されだが、それは略奪を行う以上仕方ないことだと捉えられている。
彼らは必要がなければ人の命は奪わない。だから、処刑しまくるってのは理解できないようだった。
「オクノ、すぐに旅立つぞ。俺の考えでは、イーヒン辺境伯が危ない……!」
「あっ、そう言えばそうだな!」
俺もハッとした。
イーヒン辺境伯というのは、俺に陣形を教えてくれたユート王国の貴族だ。
俺にこの世界で師匠と呼べる人がいるとすれば、彼だけだろう。
「じゃあ助けに行かなくちゃな」
「うむ、行こう」
「行こう」
そういう事になった。
「いいなあ……。お前ら本当に仲いいよなあ」
ミッタクがとても羨ましそうに俺達のやり取りを見ているのだ。
さて、ホリデー号は物資の補給や、他の情報なども集めるために都市国家に停泊する。
そして、俺とイクサはバギーを使い、先行する事になった。
他に二名ほどメンバーを募ったら、厳正なるじゃんけんが行なわれた。
ルリアが挙手したのだが、彼女が加わると勝ち確になるし、今回はもっと器用なメンバーが欲しかったので除外。
「うえーん!!」
「個人の身体能力とか、器用さとか知識とか見たら……。よし、カリナ、ミッタク、シーマ」
「はい!」
「おうよ!」
「うむ、順当な判断じゃな」
そしてフタマタが同行する。
バギーの運転は俺。
助手席にはミッタクを載せ、後部座席はイクサとシーマ。
並走するフタマタの背中にカリナが乗っている。
「フタマタは乗りながら射撃ができるので便利です!」
乗り手を補助しながら走れるフタマタなので、高速移動と射撃が可能な移動砲台みたいな感じになった。
これは強い。
こちらも、俺が運転しててもミッタクとイクサが射撃攻撃してくれるからな。
隙はない。
それにこのメンツなら、どんな障害物があっても対応ができるのだ。
俺達は砂漠に突入し、猛スピードで駆け抜けていく。
サンドウォームが飛び上がって襲いかかってくるが、
「飛翔斬!」
「トマホーク!」
「連ね撃ち!」
『モガーッ!?』
次々に粉砕だ!
半日で砂漠を走破する。
次に飛び込むのは、女神キシアの森だ。
ここを爆速で走るのはちょっと女神に悪かったので、トロトロと徐行運転した。
「元気そうだねえ」
「お陰様でな。フタマタも絶好調だ」
「わんわん!」
キシアの神官であるおばあちゃんと軽く言葉を交わし、そのままカリカリステップへ。
ステップには、ちょこちょこと王国の人間が出てきていた。
これは前にあった、遊牧民狩りとは違う。
「イクサヴァータ様!?」
「イクサヴァータ様が戻ってこられた!」
王国の人達が、イクサを見てわーっと盛り上がる。
こういうのを見ると、イクサは王子なんだなーと分かる。
「お前達、どうしたのだ? ステップまで逃げてくるほど王国の状況は悪いのか?」
イクサの問いに、人々はさめざめと泣きながら答える。
「ひどいなんてもんじゃないです。王都が火の海になって、王家の方々は城に籠もっておられますが、食料がどれだけ持つか……。革命軍とか言いますが、あいつら人間じゃなやつまで混じってますし、とんでもねえ……!! 軍師のキー・ジョージ様が暗殺されてから、王国は革命軍に負けっぱなしで……」
ほうほう、大変な状況らしい。
「辺境伯領はどうなっている?」
「イーヒン伯がなんとか持ちこたえてますが、時間の問題かと」
イクサがむちゃくちゃ怖い顔になった。
こいつが私情を見せるのは、辺境伯領が関わった時だけである。
「オクノ、頼みがある」
「おう。真っ先に辺境伯領まで突っ走るぞ」
「感謝する!」
「気にすんな。俺とお前の仲だ!」
俺はアクセルを踏み込んだ。
俺達のやり取りを、文字通り指をくわえて見ているミッタク。
「いいなあ……。うちもそういう友情をやってみたいなあ……」
ミッタクは友情やる前に、なんか俺と夫婦的なあれをやることになりそうだが……!
俺達は勢いのままに、王国に突入した。
既に時間は真夜中。
カリナはフタマタの背中ですやすや寝ている。
俺達の登場に、革命軍とやらがひどく驚いていた。
「裂空斬!!」
「ウグワーッ!!」
「ウグワーッ!!」
前方を邪魔する者は、イクサが片っ端から飛ぶ斬撃で切り伏せる。
バギーに取り付こうとする者は、ミッタクが引っ剥がして地面に叩きつけたり、シーマが邪の呪法で洗脳して尖兵にする。
王都を横目にしながら、そのまま通過だ。
やがて夜が明ける。
さすがにちょっと疲れてきたが、目的地はもうすぐ。
ちなみにバギーの動力源は俺の呪力なので、ガス欠も近い。
決戦をやるならサクサク決めないとな。
「見えてきたぞ!!」
イクサが叫んだ。
岩山に囲まれた、イーヒン辺境伯領。
半ばまで崩れたその城壁に、全身が鋼でできたような巨人が取り付いている。
「オクノ、先行するぞ」
そう言うなり、イクサがバギーから飛び降りた。
おいおい、走ったほうがバギーより遅い……と思ったら、イクサがなんとバギーを追い抜いていった。
人間の速度ではない。
疾走、跳躍、跳躍。
革命軍というか、モンスターの群れみたいになったそいつらの頭を踏み台にして、イクサが走る。
そして高らかに飛翔すると、振り返った鋼の巨人目掛けて白刃を振るう!
「月影の太刀!!」
『モガ!? ウグワーッ!!』
鋼の巨人の首が飛んだ!
これを皮切りに、俺達六人VS革命軍の戦いが始まるのである。
ここで、俺の残りMPも含めたステータスを確認しておこう。
カリナに技の継承も済ませているから、彼女のステータスも一緒にな。
名前:多摩川 奥野
技P :1750/1750
術P :76/589
HP:2205/2205
アイテムボックス →
※カールの剣
※祭具・ローリィポーリィ
※祭具・イーグルストーン
※戦士の銃
※ダミアンG
☆体術
・ジャイアントスイング・ドロップキック・フライングメイヤー
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☆剣
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☆槍
・足払い・二段突き・風車
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☆鞭
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☆弓
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・連ね射ち・バードハンティング・影矢
☆斧
・大木断・ヨーヨー・バックスラッシュ
・高速ナブラ
☆杖
・スペルエンハンス・パワーエンハンス・アンチマジック
・スピードマジック
☆銃
・反応射撃・集中射撃・曲射
☆術技
・ミヅチ(槍)・サンダーファイヤーパワーボム(体術)・ナイアガラドライバー(体術)
・トライディザスター土下座(体術)
☆特殊
・カムイ
★幻の呪法
◯幻炎術◯幻獣術◯雷幻術
◯幻影魅了術◯幻氷術◯水幻術
◯幻影戦士術
★時の呪法
◯タイムストック◯タイムブレイク◯クイックタイム
★陣形・陣形技
・マリーナスタンス3
・マリーナスタンス5
・デュエル
・青龍陣/ドラゴンファング
・白虎陣/タイガークロウ
・朱雀陣/フェニックスドライブ
・玄武陣/タートルクラッシュ
・ランスフォーメーション
・シールドフォーメーション
鞭の技は、訓練中に閃いたぞ。
短剣技は、俺の場合剣の技に統合されるっぽい。
名前:カリナ
レベル:60
職業:魔弓の射手
力 :106
身の守り:148
素早さ :263
賢さ :45
運の良さ:37
HP418
MP75
弓50レベル
短剣20レベル
クイックチェンジ
☆弓
・影縫い・サイドワインダー・アローレイン
・連ね射ち・バードハンティング・ビーストスレイヤー
・影矢
☆短剣
・ブラッディマリー・ファイナルレター
カリナも第一線級の強さなのだ。
短剣を磨き、ついに前衛にも立てるように。
独自スキルのクイックチェンジが生えてきたが、これは彼女が訓練の結果、弓と短剣を高速で持ち替えできるようになったものらしい。
元々才能があったものが、弛まぬ鍛錬の末に強くなった感がある。
感無量だなあ。
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召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
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修学旅行に行くはずが異世界に着いた。〜三種のお買い物スキルで仲間と共に〜
長船凪
ファンタジー
修学旅行へ行く為に荷物を持って、バスの来る学校のグラウンドへ向かう途中、三人の高校生はコンビニに寄った。
コンビニから出た先は、見知らぬ場所、森の中だった。
ここから生き残る為、サバイバルと旅が始まる。
実際の所、そこは異世界だった。
勇者召喚の余波を受けて、異世界へ転移してしまった彼等は、お買い物スキルを得た。
奏が食品。コウタが金物。紗耶香が化粧品。という、三人種類の違うショップスキルを得た。
特殊なお買い物スキルを使い商品を仕入れ、料理を作り、現地の人達と交流し、商人や狩りなどをしながら、少しずつ、異世界に順応しつつ生きていく、三人の物語。
実は時間差クラス転移で、他のクラスメイトも勇者召喚により、異世界に転移していた。
主人公 高校2年 高遠 奏 呼び名 カナデっち。奏。
クラスメイトのギャル 水木 紗耶香 呼び名 サヤ。 紗耶香ちゃん。水木さん。
主人公の幼馴染 片桐 浩太 呼び名 コウタ コータ君
(なろうでも別名義で公開)
タイトル微妙に変更しました。
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