111 / 181
第三部:覚醒編
111・俺、黒曜の女神を正気に戻す
しおりを挟む
「では、先達は余が務めよう!」
皇帝が進み出る。
『アアアッアアアアアッ!! 月、月、月ィィィィィ!!』
ハームラはラムハを失い、狂乱状態となっている。
闇の呪法が次々と皇帝へ襲いかかった。
「長き新帝国の歴史に於いて、闇の呪法もまた親しきものであった。故に……! 見切り……!」
放たれる闇の呪法を、次々と斬り捨て、躱すファイナル皇帝。
避けきれないものは体で受けるが、それでも倒れることはない。
こいつ、単体では完全に完成された戦士なのな。
新帝国が重ねた歴史全てを継承している男、ファイナル。
彼は闇の呪法をことごとくやり過ごすと、剣を掲げた。
「技は、強きものが一つあればよい! 参るぞ! 彗星剣!!」
切っ先に呪力が集まる。
それは流星の如く、ハームラめがけて降り注ぐ!
『アアアアッ!!』
ハームラの巨体に突き刺さる流星群。
メテオストライクよりは小さくとも、その威力は絶大だ。
「次は俺だ! うおおおお!! エスプレイドッゼフィロースッ!!」
全身に風の呪力を纏って舞い上がるエスプレイダー。
螺旋を描きながら、その全身を弾丸としてハームラに突っ込んでいく。
その突進は、女神の肉体すら揺るがす。
衝突の衝撃波が天空の大盆を揺らした。
「ほーい! いっくよー! ラムハが助けられたらもう、全力でいいよね!! うりゃー!! 無双! 三段!!」
飛び出していくルリア。
突撃、そしてかち上げ、自ら跳躍して槍で相手を叩き落とす。
三段攻撃の間に一切の隙がない。
純粋な槍技の究極系みたいなやつだ。
まさかルリアがこれを使えるようになるとはなあ……。
「行くぞ、オクノ。決めは任せる」
イクサが駆け出した。
「月影の太刀……!!」
イクサの姿が一瞬消え、斬撃だけがハームラを襲う。
そして女神を通り過ぎた先に、イクサが現れた。
同じ技でも、使い込むほどに成長していくのか……!
最後は、俺だ。
何の技を使うかはもう決めている。
だから、俺はイクサが駆け出した直後に、歩みを進めている。
目の前には、強力な連続攻撃で大ダメージを受け、呆然としている女神の顔がある。
このまま続ければ倒せるだろう。
俺達の連携は、神にだって届く。
だが、それでいいのか?
っていうか、いくらおかしくなったからって女神を倒したらこの世界的にまずいんじゃね?
ならば、正気に戻っていただこう。
「カムイ……闘魂注入!! シャアッ!」
『彗星エスプレイド無双月影注入』
何を注入しようと言うんだ!?
俺の渾身のビンタが女神の横っ面に炸裂した。
『ウグワーッ!?』
女神が巨体ごと、錐揉みを描いてぶっ飛んでいく。
その姿が、空中で変わっていった。
彼女を包み込んでいた、触手の群れが空気に溶けて消滅していく。
ハームラが纏っていた黒いドレスは、白い色に。
髪の色も金色に変化していった。
そしてハームラが頭から地面に落ちた。
『ぐえー』
女神があげてはいけない悲鳴をあげたな。
「大丈夫?」
俺は駆け寄った。
すると、ハームラは大の字になって転がり、ピクピクと痙攣していた。
生きてる生きてる。
「呆れた男だ……! 伝説に謳われ、神々すらも封印するしかなかった女神を救おうと言うのか……!」
また皇帝が驚いている。
だが、なんか彼は嬉しそうな顔してるな。
「新帝国を続けてきた甲斐があったな。余は、混沌の裁定者と戦うための最強の戦力を手にしたと言えよう」
なんかこの人の最終目標みたいなのに、俺は都合がいいっぽいな。
混沌の裁定者とやらは、女神を狂わせた原因でもあるし、五花達にいらん力を与えた奴でもある。
さらには古代文明も滅ぼしてるんだろ?
ろくでもないやつじゃねえか。
そりゃ倒すに決まってる。
邪神メイオーより悪いやつなのでは?
「もう、オクノ! 何を考えごとしてるの! ハームラ! 女神ハームラ、起きて!」
ラムハがハームラを助け起こす。
元自分だった女神を腕の中に抱いているというのはどういう気分なんだろうな。
『う……ううん……。何か……人間から放たれるはずのない連携攻撃が、わたくしを……ハッ』
おお、目覚めた目覚めた。
『こ、ここは? わたくしは、どうしたのですか? 長い夢を見ていたよう。最後に、とても理不尽な夢を見て、しかも頬を張られた気がするのですけれど。キョードウ様にだってぶたれたことがないのに』
「うーん女神様から感じるこのポンコツ臭。俺が闘魂を注入したのだ」
『女神の頬を張る罰当たりをしたのはあなたですか。前代未聞ですよ。ですけれど、どうやらそのお陰でわたくしは数千年ぶりに正気に戻ったようです。月の女神が月に魅入られるようではいけませんね。お礼に、あなたの仲間達を癒して差し上げましょう。ムーンレイド……ライトヒール』
ハームラの手から輝きが飛んだ。
それが、倒れた仲間達に降り注ぐ。
おー、傷が治っていく!
「大したもんだな。で、ハームラ。おたく、混沌の裁定者にやられたんだろ?」
『その通りです。あれはこの世界の外からやって来た神。今はキョードウ様がその力を抑え込んでいますが、我が兄メイオーが復活するような事態になれば、混沌の裁定者は自由に動き回ることとなるでしょう。そうなれば世界の終わりです』
「ほうほう。じゃあ、順番にぶっ倒さないとな」
『ええ。あなたならやれるかも知れません。あなたは、英雄コールと同じ存在なのでしょう。偶然からこの世界へと降り立った二人目の英雄よ』
なんか英雄コールとやらも異世界から来てたらしい。
『わたくしはこれから、久々に神々の世界へと戻ります。皆さんびっくりするでしょう。わたくし、サプライズをこよなく愛しています……』
「そういう性格だから混沌の裁定者につけこまれたのでは?」
『もともとの性格は変わりませんので……! では、英雄オクノよ。あなたの旅路にこれからも、幸あらんことを……!』
それっぽい事を言って、女神ハームラがスーッと消えていく。
『ああ、そうそう』
また実体化したぞ。
落ち着きのない女神だな。
『ラムハ。あなたは自由です。わたくしの器として作られた指輪は、古き時代にわたくしに仕えていた巫女を依代として選んだのです。それがあなたです。何千年もの間、あなたを付き合わせてしまいました。ですが、これであなたは役割から解放され、自らの生を歩きだすことができます』
「自由も何も」
ラムハがちょっと笑った。
「限りなく自由な人に連れ回されて、世界中巡っています。とても楽しいですよ、今」
ハームラが目を丸くして、彼女もまた微笑んだ。
『それは良かったです。お詫びと言ってはなんですが、わたくしの権能を一つ、あなたに授けます。これは月の呪法ムーンレイド。あらゆる呪法の効果範囲を広げるものです』
「いきなりゲームっぽい説明が始まったぞ」
俺が思わず突っ込んだら、ハームラに肘で小突かれた。
『いいのです。あなたは自力で今、新しい呪法に目覚めてるんですからぐだぐだ言わないでください。ではわたくしはこれで。本当にさよならです。さよならー』
スーッと消えていった。
うーん。
女神に小突かれるなんて、めったに無い経験だな。
それに、新しい呪法だって?
名前:多摩川 奥野
技P :126/1470
術P :403/511
HP:377/1690
アイテムボックス →
※カールの剣
※祭具・ローリィポーリィ
※戦士の銃
※ダミアンG
✩体術
・ジャイアントスイング・ドロップキック・フライングメイヤー
・バックスピンキック・ドラゴンスクリュー・シャイニングウィザード
・フライングクロスチョップ・エアプレーンスピン・ブロッキング
・ラリアット・ブレーンバスター・エルボードロップ
・アクティブ土下座・スライディングキック・パリィ
・ワイドカバー・ドラゴンスープレックス・フランケンシュタイナー
・ムーンサルトプレス・サブミッション・クロスカウンター
・ブリッジ・闘魂注入・ビッグブーツ
✩剣
・ベアクラッシュ・ディフレクト・マルチウェイ
✩槍
・足払い・二段突き・風車
・スウィング・ジャベリン・双龍破
✩鞭
・スラッシュバイパー・二連打ち・グランドバイパー
・カウンターウィップ
✩弓
・影縫い・サイドワインダー・アローレイン
・連ね射ち・バードハンティング・影矢
✩斧
・大木断・ヨーヨー・バックスラッシュ
・高速ナブラ
✩杖
・スペルエンハンス・パワーエンハンス・アンチマジック
・スピードマジック
✩銃
・反応射撃・集中射撃・曲射
☆術技
・ミヅチ(槍)・サンダーファイヤーパワーボム(体術)・ナイアガラドライバー(体術)
・トライディザスター土下座(体術)
★幻の呪法
◯幻炎術◯幻獣術◯雷幻術
◯幻影魅了術◯幻氷術◯水幻術
◯幻影戦士術
★時の呪法
◯タイムストック◯タイムブレイク◯クイックタイム
★陣形・陣形技
・マリーナスタンス3
・マリーナスタンス5
・デュエル
・青龍陣/ドラゴンファング
・白虎陣/タイガークロウ
・朱雀陣/フェニックスドライブ
・玄武陣/タートルクラッシュ
・ランスフォーメーション
・シールドフォーメーション
おー!
時の呪法が増えてる!
なんか、神とやり合ったからかな?
ステータスを確認していたら、みんな起き出したようだ。
ふむふむ、大したもんだな、女神の回復呪法は。
ひとまずこれで、戦闘は終了か。
天空の大盆は、その高度をゆっくりと下げていっている。
もうすぐ山間に着陸することになるだろう。
それまでは一休みだ。
皇帝が進み出る。
『アアアッアアアアアッ!! 月、月、月ィィィィィ!!』
ハームラはラムハを失い、狂乱状態となっている。
闇の呪法が次々と皇帝へ襲いかかった。
「長き新帝国の歴史に於いて、闇の呪法もまた親しきものであった。故に……! 見切り……!」
放たれる闇の呪法を、次々と斬り捨て、躱すファイナル皇帝。
避けきれないものは体で受けるが、それでも倒れることはない。
こいつ、単体では完全に完成された戦士なのな。
新帝国が重ねた歴史全てを継承している男、ファイナル。
彼は闇の呪法をことごとくやり過ごすと、剣を掲げた。
「技は、強きものが一つあればよい! 参るぞ! 彗星剣!!」
切っ先に呪力が集まる。
それは流星の如く、ハームラめがけて降り注ぐ!
『アアアアッ!!』
ハームラの巨体に突き刺さる流星群。
メテオストライクよりは小さくとも、その威力は絶大だ。
「次は俺だ! うおおおお!! エスプレイドッゼフィロースッ!!」
全身に風の呪力を纏って舞い上がるエスプレイダー。
螺旋を描きながら、その全身を弾丸としてハームラに突っ込んでいく。
その突進は、女神の肉体すら揺るがす。
衝突の衝撃波が天空の大盆を揺らした。
「ほーい! いっくよー! ラムハが助けられたらもう、全力でいいよね!! うりゃー!! 無双! 三段!!」
飛び出していくルリア。
突撃、そしてかち上げ、自ら跳躍して槍で相手を叩き落とす。
三段攻撃の間に一切の隙がない。
純粋な槍技の究極系みたいなやつだ。
まさかルリアがこれを使えるようになるとはなあ……。
「行くぞ、オクノ。決めは任せる」
イクサが駆け出した。
「月影の太刀……!!」
イクサの姿が一瞬消え、斬撃だけがハームラを襲う。
そして女神を通り過ぎた先に、イクサが現れた。
同じ技でも、使い込むほどに成長していくのか……!
最後は、俺だ。
何の技を使うかはもう決めている。
だから、俺はイクサが駆け出した直後に、歩みを進めている。
目の前には、強力な連続攻撃で大ダメージを受け、呆然としている女神の顔がある。
このまま続ければ倒せるだろう。
俺達の連携は、神にだって届く。
だが、それでいいのか?
っていうか、いくらおかしくなったからって女神を倒したらこの世界的にまずいんじゃね?
ならば、正気に戻っていただこう。
「カムイ……闘魂注入!! シャアッ!」
『彗星エスプレイド無双月影注入』
何を注入しようと言うんだ!?
俺の渾身のビンタが女神の横っ面に炸裂した。
『ウグワーッ!?』
女神が巨体ごと、錐揉みを描いてぶっ飛んでいく。
その姿が、空中で変わっていった。
彼女を包み込んでいた、触手の群れが空気に溶けて消滅していく。
ハームラが纏っていた黒いドレスは、白い色に。
髪の色も金色に変化していった。
そしてハームラが頭から地面に落ちた。
『ぐえー』
女神があげてはいけない悲鳴をあげたな。
「大丈夫?」
俺は駆け寄った。
すると、ハームラは大の字になって転がり、ピクピクと痙攣していた。
生きてる生きてる。
「呆れた男だ……! 伝説に謳われ、神々すらも封印するしかなかった女神を救おうと言うのか……!」
また皇帝が驚いている。
だが、なんか彼は嬉しそうな顔してるな。
「新帝国を続けてきた甲斐があったな。余は、混沌の裁定者と戦うための最強の戦力を手にしたと言えよう」
なんかこの人の最終目標みたいなのに、俺は都合がいいっぽいな。
混沌の裁定者とやらは、女神を狂わせた原因でもあるし、五花達にいらん力を与えた奴でもある。
さらには古代文明も滅ぼしてるんだろ?
ろくでもないやつじゃねえか。
そりゃ倒すに決まってる。
邪神メイオーより悪いやつなのでは?
「もう、オクノ! 何を考えごとしてるの! ハームラ! 女神ハームラ、起きて!」
ラムハがハームラを助け起こす。
元自分だった女神を腕の中に抱いているというのはどういう気分なんだろうな。
『う……ううん……。何か……人間から放たれるはずのない連携攻撃が、わたくしを……ハッ』
おお、目覚めた目覚めた。
『こ、ここは? わたくしは、どうしたのですか? 長い夢を見ていたよう。最後に、とても理不尽な夢を見て、しかも頬を張られた気がするのですけれど。キョードウ様にだってぶたれたことがないのに』
「うーん女神様から感じるこのポンコツ臭。俺が闘魂を注入したのだ」
『女神の頬を張る罰当たりをしたのはあなたですか。前代未聞ですよ。ですけれど、どうやらそのお陰でわたくしは数千年ぶりに正気に戻ったようです。月の女神が月に魅入られるようではいけませんね。お礼に、あなたの仲間達を癒して差し上げましょう。ムーンレイド……ライトヒール』
ハームラの手から輝きが飛んだ。
それが、倒れた仲間達に降り注ぐ。
おー、傷が治っていく!
「大したもんだな。で、ハームラ。おたく、混沌の裁定者にやられたんだろ?」
『その通りです。あれはこの世界の外からやって来た神。今はキョードウ様がその力を抑え込んでいますが、我が兄メイオーが復活するような事態になれば、混沌の裁定者は自由に動き回ることとなるでしょう。そうなれば世界の終わりです』
「ほうほう。じゃあ、順番にぶっ倒さないとな」
『ええ。あなたならやれるかも知れません。あなたは、英雄コールと同じ存在なのでしょう。偶然からこの世界へと降り立った二人目の英雄よ』
なんか英雄コールとやらも異世界から来てたらしい。
『わたくしはこれから、久々に神々の世界へと戻ります。皆さんびっくりするでしょう。わたくし、サプライズをこよなく愛しています……』
「そういう性格だから混沌の裁定者につけこまれたのでは?」
『もともとの性格は変わりませんので……! では、英雄オクノよ。あなたの旅路にこれからも、幸あらんことを……!』
それっぽい事を言って、女神ハームラがスーッと消えていく。
『ああ、そうそう』
また実体化したぞ。
落ち着きのない女神だな。
『ラムハ。あなたは自由です。わたくしの器として作られた指輪は、古き時代にわたくしに仕えていた巫女を依代として選んだのです。それがあなたです。何千年もの間、あなたを付き合わせてしまいました。ですが、これであなたは役割から解放され、自らの生を歩きだすことができます』
「自由も何も」
ラムハがちょっと笑った。
「限りなく自由な人に連れ回されて、世界中巡っています。とても楽しいですよ、今」
ハームラが目を丸くして、彼女もまた微笑んだ。
『それは良かったです。お詫びと言ってはなんですが、わたくしの権能を一つ、あなたに授けます。これは月の呪法ムーンレイド。あらゆる呪法の効果範囲を広げるものです』
「いきなりゲームっぽい説明が始まったぞ」
俺が思わず突っ込んだら、ハームラに肘で小突かれた。
『いいのです。あなたは自力で今、新しい呪法に目覚めてるんですからぐだぐだ言わないでください。ではわたくしはこれで。本当にさよならです。さよならー』
スーッと消えていった。
うーん。
女神に小突かれるなんて、めったに無い経験だな。
それに、新しい呪法だって?
名前:多摩川 奥野
技P :126/1470
術P :403/511
HP:377/1690
アイテムボックス →
※カールの剣
※祭具・ローリィポーリィ
※戦士の銃
※ダミアンG
✩体術
・ジャイアントスイング・ドロップキック・フライングメイヤー
・バックスピンキック・ドラゴンスクリュー・シャイニングウィザード
・フライングクロスチョップ・エアプレーンスピン・ブロッキング
・ラリアット・ブレーンバスター・エルボードロップ
・アクティブ土下座・スライディングキック・パリィ
・ワイドカバー・ドラゴンスープレックス・フランケンシュタイナー
・ムーンサルトプレス・サブミッション・クロスカウンター
・ブリッジ・闘魂注入・ビッグブーツ
✩剣
・ベアクラッシュ・ディフレクト・マルチウェイ
✩槍
・足払い・二段突き・風車
・スウィング・ジャベリン・双龍破
✩鞭
・スラッシュバイパー・二連打ち・グランドバイパー
・カウンターウィップ
✩弓
・影縫い・サイドワインダー・アローレイン
・連ね射ち・バードハンティング・影矢
✩斧
・大木断・ヨーヨー・バックスラッシュ
・高速ナブラ
✩杖
・スペルエンハンス・パワーエンハンス・アンチマジック
・スピードマジック
✩銃
・反応射撃・集中射撃・曲射
☆術技
・ミヅチ(槍)・サンダーファイヤーパワーボム(体術)・ナイアガラドライバー(体術)
・トライディザスター土下座(体術)
★幻の呪法
◯幻炎術◯幻獣術◯雷幻術
◯幻影魅了術◯幻氷術◯水幻術
◯幻影戦士術
★時の呪法
◯タイムストック◯タイムブレイク◯クイックタイム
★陣形・陣形技
・マリーナスタンス3
・マリーナスタンス5
・デュエル
・青龍陣/ドラゴンファング
・白虎陣/タイガークロウ
・朱雀陣/フェニックスドライブ
・玄武陣/タートルクラッシュ
・ランスフォーメーション
・シールドフォーメーション
おー!
時の呪法が増えてる!
なんか、神とやり合ったからかな?
ステータスを確認していたら、みんな起き出したようだ。
ふむふむ、大したもんだな、女神の回復呪法は。
ひとまずこれで、戦闘は終了か。
天空の大盆は、その高度をゆっくりと下げていっている。
もうすぐ山間に着陸することになるだろう。
それまでは一休みだ。
10
お気に入りに追加
1,154
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

神様に与えられたのは≪ゴミ≫スキル。家の恥だと勘当されたけど、ゴミなら何でも再生出来て自由に使えて……ゴミ扱いされてた古代兵器に懐かれました
向原 行人
ファンタジー
僕、カーティスは由緒正しき賢者の家系に生まれたんだけど、十六歳のスキル授与の儀で授かったスキルは、まさかのゴミスキルだった。
実の父から家の恥だと言われて勘当され、行く当ても無く、着いた先はゴミだらけの古代遺跡。
そこで打ち捨てられていたゴミが話し掛けてきて、自分は古代兵器で、助けて欲しいと言ってきた。
なるほど。僕が得たのはゴミと意思疎通が出来るスキルなんだ……って、嬉しくないっ!
そんな事を思いながらも、話し込んでしまったし、連れて行ってあげる事に。
だけど、僕はただゴミに協力しているだけなのに、どこかの国の騎士に襲われたり、変な魔法使いに絡まれたり、僕を家から追い出した父や弟が現れたり。
どうして皆、ゴミが欲しいの!? ……って、あれ? いつの間にかゴミスキルが成長して、ゴミの修理が出来る様になっていた。
一先ず、いつも一緒に居るゴミを修理してあげたら、見知らぬ銀髪美少女が居て……って、どういう事!? え、こっちが本当の姿なの!? ……とりあえず服を着てっ!
僕を命の恩人だって言うのはさておき、ご奉仕するっていうのはどういう事……え!? ちょっと待って! それくらい自分で出来るからっ!
それから、銀髪美少女の元仲間だという古代兵器と呼ばれる美少女たちに狙われ、返り討ちにして、可哀想だから修理してあげたら……僕についてくるって!?
待って! 僕に奉仕する順番でケンカするとか、訳が分かんないよっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。

修学旅行に行くはずが異世界に着いた。〜三種のお買い物スキルで仲間と共に〜
長船凪
ファンタジー
修学旅行へ行く為に荷物を持って、バスの来る学校のグラウンドへ向かう途中、三人の高校生はコンビニに寄った。
コンビニから出た先は、見知らぬ場所、森の中だった。
ここから生き残る為、サバイバルと旅が始まる。
実際の所、そこは異世界だった。
勇者召喚の余波を受けて、異世界へ転移してしまった彼等は、お買い物スキルを得た。
奏が食品。コウタが金物。紗耶香が化粧品。という、三人種類の違うショップスキルを得た。
特殊なお買い物スキルを使い商品を仕入れ、料理を作り、現地の人達と交流し、商人や狩りなどをしながら、少しずつ、異世界に順応しつつ生きていく、三人の物語。
実は時間差クラス転移で、他のクラスメイトも勇者召喚により、異世界に転移していた。
主人公 高校2年 高遠 奏 呼び名 カナデっち。奏。
クラスメイトのギャル 水木 紗耶香 呼び名 サヤ。 紗耶香ちゃん。水木さん。
主人公の幼馴染 片桐 浩太 呼び名 コウタ コータ君
(なろうでも別名義で公開)
タイトル微妙に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる