203 / 517
フォローアップ! 私の春休み編
第203話 ねっとりもう一人の後輩伝説
しおりを挟む
「はづきさん、ヘルプですー! 彼女がはづきさんに会わせろとストライキを……」
「な、なんだってー」
事務所でもみじちゃんのマネさんにカフェオレを淹れてもらい、まったり飲みながら「暖かい飲み物を淹れてくれるマネさんなら私もほしいなー」とか考えていた私は現実に引き戻された。
一体何があったんだー。
イノッチ氏ことはぎゅうちゃんは素直なのでよし。
ということは、ストライキをしているのはチョーコ氏で確定だろう。
ここは事務所だし、芸名で呼ぶべきか。
芸名言うな、配信者ネームだ。
蝶路(ちょうじ)ぼたんちゃんだ。
私がスタジオまでトコトコやって来ると、彼女が立てこもっているところだった。
普段は兄が指導しているので、怖いのと尊敬で大人しく従っているが、今日は兄がいないので晴れてストライキしたらしい。
「ぼたんちゃん、何をストライキをしているんだい」
今は甘くて温かいカフェオレで身も心もおおらかになっている私。
優しく呼びかけた。
すると、ちょっとむくれていたぼたんちゃんの顔がパッと明るくなる。
「はづきちゃん!! 来て来て! ああー、やっと一緒になれた……」
なんだなんだ。
私が入っていくと、続いて男性マネさんも入ってきた。
「よかったー。やっと入れた! 気持ちは分かるけど、はづきさんはとっても多忙だからって話したんだけど……」
「何もかもはづきちゃんに任せるからじゃないですか! 彼女だけマネージャーさんがいないなんておかしいです!」
「それはそう」
「それはそう」
私も男性マネさんもうなずくしかない。
まあ、兄が社長兼私のマネージャーみたいなもんだけど。
ちなみに兄のマネージャーを自称する受付さんは、部下の女子が二人入ってきて、指導と指揮でてんてこまいらしい。
あの人、基本的に面倒見がいいからなあ。
「それでぼたんちゃんは何がご希望なの」
「私をぼたんって呼んでくれるの、嬉しい……」
なんかぼたんちゃんがもじもじしているぞ!
彼女は黒髪ロングで、すらっとした感じの正統派美人さん。
台湾の人の血が入ってるそうで、ちょっと切れ長な感じの目がかっこいい。
私はぽてっとしたたぬきタイプなのだが、私の何にこの人は執着しているのか……!
「はづきさん、彼女、現代魔法の素質があったんですよ。だから魔法の練習をしています」
「ほえー、魔法使い!!」
現代魔法っていうのは、ライブダンジョンのアクア船長とか、おなじみ風街流星さんが使ってるやつね。
自分の特性みたいなのをAフォンを経由して魔法にして、ダンジョンや現実で行使する能力。
カンナちゃんはより分かりやすい、攻撃魔法として使ってたなあ。
そうかあ……。
ついにイカルガ事務所にも魔法使いが誕生かあ……!
いや、もみじちゃんのパンアタックもあれ一応魔法か……。
パンやパン屋の器具が謎の強い挙動をするの、あちこちの考察サイトで盛り上がってたもんなあ。
この間、ホットドッグのソーセージが伸びてデーモンを粉砕した配信は見ててちょっと笑ってしまった。
あれはなんなんだろう……。
「はづきちゃん、見ててもらっていい? 魔法を使ってみせるから!」
「うんうん、見せて見せて」
私がスタジオの端っこに座ったら、彼女は満足げに頷いた。
その姿がバーチャライズする。
目にも鮮やかな黄色の二枚羽と、下に真っ赤な二枚羽。
牡丹と蝶が刺繍された、赤いきらびやかな服を着てる。
白くきらきら輝く髪は、同色の牡丹をイメージしてるとか。
「きれー。あの衣装は一体」
「アミ族の民族衣装と漢服を組み合わせたものなんだそうです」
「ほへー」
「私のルーツに、漢族もアミ族もいるから」
これは多分、イカルガで一番凝った衣装なのではあるまいか。
動く度に、キラキラ光るしあちこちの空間もピカピカする。
燐粉をイメージするのと同時に、魔法の使用をサポートする粒子みたいなのを振りまいているのだとか。
一気に技術力が発達したな、イカルガエンタ!
「守りを!」
ぼたんちゃんが叫ぶと、周りにぶわーっと輝きが広がった。
光の一つ一つが蝶と花びらの形をしている。
あ、これは防御力が上がったやつ。
「力を!」
今度は力が内側に集まってきた。
蝶と牡丹の花びらが、渦を巻いてぼたんちゃんを包み込んでいる。
これは攻撃力が上がったやつ。
「風よ!」
鱗粉の輝きが一方向に、ブワーッと流れた。
蝶と花びらの動きが、まるで吹雪のようだ。
これが攻撃かあ。
かなり見栄えがいい。
「うんうん、やればできる子なのよね。ちょっとはづきさんが好き過ぎるだけで」
男性マネさんがうんうん頷いていた。
なるほどー。
私を好きなのかー。
ぼたんちゃんは張り切ってどんどん魔法を使って見せる。
この短期間で、八種類も魔法を使えるようになってるのは凄い。
なるほど、練習期間が長いから、なかなか本番環境に出てこれないはずだ。
で、そうやってるうちに、はぎゅうちゃんが先を越したのでへそを曲げたわけだ。
はぎゅうちゃんは突進するだけだからね。
「くっ、一度に力を使いすぎた……」
あっ、ぼたんちゃんがフラッとした!
私はサササーっと動いて、彼女を後ろから支えた。
おお、かるーい。
背丈は私と同じくらいなのに、体重が明らかに軽い……。
私の肉がみっちり詰まりすぎてるのだろうか。
「柔らかいものが後ろに……あっ!! は、は、はづきちゃん~~~~~!!」
うおー、ぼたんちゃんが急に体を固くして甲高い声を上げたんだが。
なんだ、この伝わってくるドクッドクッドクッという振動は……。
これはもしや自己回復の魔法……。
「ああ~シアワセ……」
ぼたんちゃんがへなへなと崩れ落ちた。
「うわー、ぼたんちゃん! ぼたんちゃん!」
私は慌てて彼女を支えるのだった。
魔法の使い過ぎはよくないんだなあ。
ご利用は計画的に。
「な、なんだってー」
事務所でもみじちゃんのマネさんにカフェオレを淹れてもらい、まったり飲みながら「暖かい飲み物を淹れてくれるマネさんなら私もほしいなー」とか考えていた私は現実に引き戻された。
一体何があったんだー。
イノッチ氏ことはぎゅうちゃんは素直なのでよし。
ということは、ストライキをしているのはチョーコ氏で確定だろう。
ここは事務所だし、芸名で呼ぶべきか。
芸名言うな、配信者ネームだ。
蝶路(ちょうじ)ぼたんちゃんだ。
私がスタジオまでトコトコやって来ると、彼女が立てこもっているところだった。
普段は兄が指導しているので、怖いのと尊敬で大人しく従っているが、今日は兄がいないので晴れてストライキしたらしい。
「ぼたんちゃん、何をストライキをしているんだい」
今は甘くて温かいカフェオレで身も心もおおらかになっている私。
優しく呼びかけた。
すると、ちょっとむくれていたぼたんちゃんの顔がパッと明るくなる。
「はづきちゃん!! 来て来て! ああー、やっと一緒になれた……」
なんだなんだ。
私が入っていくと、続いて男性マネさんも入ってきた。
「よかったー。やっと入れた! 気持ちは分かるけど、はづきさんはとっても多忙だからって話したんだけど……」
「何もかもはづきちゃんに任せるからじゃないですか! 彼女だけマネージャーさんがいないなんておかしいです!」
「それはそう」
「それはそう」
私も男性マネさんもうなずくしかない。
まあ、兄が社長兼私のマネージャーみたいなもんだけど。
ちなみに兄のマネージャーを自称する受付さんは、部下の女子が二人入ってきて、指導と指揮でてんてこまいらしい。
あの人、基本的に面倒見がいいからなあ。
「それでぼたんちゃんは何がご希望なの」
「私をぼたんって呼んでくれるの、嬉しい……」
なんかぼたんちゃんがもじもじしているぞ!
彼女は黒髪ロングで、すらっとした感じの正統派美人さん。
台湾の人の血が入ってるそうで、ちょっと切れ長な感じの目がかっこいい。
私はぽてっとしたたぬきタイプなのだが、私の何にこの人は執着しているのか……!
「はづきさん、彼女、現代魔法の素質があったんですよ。だから魔法の練習をしています」
「ほえー、魔法使い!!」
現代魔法っていうのは、ライブダンジョンのアクア船長とか、おなじみ風街流星さんが使ってるやつね。
自分の特性みたいなのをAフォンを経由して魔法にして、ダンジョンや現実で行使する能力。
カンナちゃんはより分かりやすい、攻撃魔法として使ってたなあ。
そうかあ……。
ついにイカルガ事務所にも魔法使いが誕生かあ……!
いや、もみじちゃんのパンアタックもあれ一応魔法か……。
パンやパン屋の器具が謎の強い挙動をするの、あちこちの考察サイトで盛り上がってたもんなあ。
この間、ホットドッグのソーセージが伸びてデーモンを粉砕した配信は見ててちょっと笑ってしまった。
あれはなんなんだろう……。
「はづきちゃん、見ててもらっていい? 魔法を使ってみせるから!」
「うんうん、見せて見せて」
私がスタジオの端っこに座ったら、彼女は満足げに頷いた。
その姿がバーチャライズする。
目にも鮮やかな黄色の二枚羽と、下に真っ赤な二枚羽。
牡丹と蝶が刺繍された、赤いきらびやかな服を着てる。
白くきらきら輝く髪は、同色の牡丹をイメージしてるとか。
「きれー。あの衣装は一体」
「アミ族の民族衣装と漢服を組み合わせたものなんだそうです」
「ほへー」
「私のルーツに、漢族もアミ族もいるから」
これは多分、イカルガで一番凝った衣装なのではあるまいか。
動く度に、キラキラ光るしあちこちの空間もピカピカする。
燐粉をイメージするのと同時に、魔法の使用をサポートする粒子みたいなのを振りまいているのだとか。
一気に技術力が発達したな、イカルガエンタ!
「守りを!」
ぼたんちゃんが叫ぶと、周りにぶわーっと輝きが広がった。
光の一つ一つが蝶と花びらの形をしている。
あ、これは防御力が上がったやつ。
「力を!」
今度は力が内側に集まってきた。
蝶と牡丹の花びらが、渦を巻いてぼたんちゃんを包み込んでいる。
これは攻撃力が上がったやつ。
「風よ!」
鱗粉の輝きが一方向に、ブワーッと流れた。
蝶と花びらの動きが、まるで吹雪のようだ。
これが攻撃かあ。
かなり見栄えがいい。
「うんうん、やればできる子なのよね。ちょっとはづきさんが好き過ぎるだけで」
男性マネさんがうんうん頷いていた。
なるほどー。
私を好きなのかー。
ぼたんちゃんは張り切ってどんどん魔法を使って見せる。
この短期間で、八種類も魔法を使えるようになってるのは凄い。
なるほど、練習期間が長いから、なかなか本番環境に出てこれないはずだ。
で、そうやってるうちに、はぎゅうちゃんが先を越したのでへそを曲げたわけだ。
はぎゅうちゃんは突進するだけだからね。
「くっ、一度に力を使いすぎた……」
あっ、ぼたんちゃんがフラッとした!
私はサササーっと動いて、彼女を後ろから支えた。
おお、かるーい。
背丈は私と同じくらいなのに、体重が明らかに軽い……。
私の肉がみっちり詰まりすぎてるのだろうか。
「柔らかいものが後ろに……あっ!! は、は、はづきちゃん~~~~~!!」
うおー、ぼたんちゃんが急に体を固くして甲高い声を上げたんだが。
なんだ、この伝わってくるドクッドクッドクッという振動は……。
これはもしや自己回復の魔法……。
「ああ~シアワセ……」
ぼたんちゃんがへなへなと崩れ落ちた。
「うわー、ぼたんちゃん! ぼたんちゃん!」
私は慌てて彼女を支えるのだった。
魔法の使い過ぎはよくないんだなあ。
ご利用は計画的に。
20
お気に入りに追加
246
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~
トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる