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妹よ愛してる・・・禁断の家族同士の恋愛にハマってゆく兄と妹だが、ありえない裏切りを受けてしまう
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「ああ、眞子、好きだ!」そういうお兄ちゃんは、私に激しく抱きついてきた。
「お兄ちゃん!いけない。私達は兄弟なのよ?こんなことをしたら、お父さんに怒られてしまうわ」
「お父さんだって?俺は24歳、お前は20歳なんだぞ?親をいちいち気にする年齢でもないだろ?」
「で、でも、こんなことがバレたら、家を出されてしまうわ」
「なら、俺と家を出て、一緒に暮らせばいいじゃないか」
「それは、それはできないわ」
「お前、俺のことが好きなんじゃないのか?愛してるっていったじゃないか!」
「だからって、エッチがしたいなんていってないわ」
「愛してるなら俺を受け入れろよ!それが本当の愛だろ?」
そうかもしれない。
でも、でも、両親が1階にいるのに、2階で息子と娘が抱き合っているところを見られでもしたら、それこそ勘当されてしまうだろう。
短大に通っているだけに、家を出て行くのも難かしい。
かといって、ニートな兄と家を出て、一緒に暮らしたとしても、生活ができるか不安だ。
そんな兄の愛情は日増しに強くなり、私に愛情を押し付けてくる。
最初はうとましいと感じてはいたけれど、しだにそんな兄が愛おしくなってしまった。
気がつけば、私は兄を受け入れていた。
今では、いなくてはならない存在となってしまっている。
3年付き合い、ゆくゆくは結婚しようと思っていたイケメン彼氏に「私、あなたよりも好きな人がいるの。ごめんなさい。別れて」と伝えて、別れてしまった。
友達には「もう、あんな完璧なイケメンを振るだなんて、もったいないよ!」と怒られてしまったけ。
「いいの。それだけ本気で愛した男性がいるのよ」
それが、兄だった。
許されぬ家族同士の恋愛。
そんなある日。
「俺、お前と別れるから」と兄がいってきた。
「え?別れる?そんな、嘘でしょ!?やだ、どうして?」
「奈々子に惚れちゃったんだよ・・・奈々子に」
「な、奈々子って」
奈々子は1番下の末っ子だった。
なんなの?コイツ。
怒りで震える私は、車の中で2人が愛し合っている姿を見て、あることを思いついた。
「なにをしてるんだ!お前たち!」
父親に2人が抱き合っている所に乗り込んでもらい、激しく叱ってもらった。
そして、家から2人を追い出してもらう。
「ありがとう。お父さん。大好き」
私はお父さんの唇にそっとキスをして、感謝を伝えた。
「ああ、愛しい娘よ・・・愛してる」
「私も・・・」
2人は離れられない関係となってゆく。
「お兄ちゃん!いけない。私達は兄弟なのよ?こんなことをしたら、お父さんに怒られてしまうわ」
「お父さんだって?俺は24歳、お前は20歳なんだぞ?親をいちいち気にする年齢でもないだろ?」
「で、でも、こんなことがバレたら、家を出されてしまうわ」
「なら、俺と家を出て、一緒に暮らせばいいじゃないか」
「それは、それはできないわ」
「お前、俺のことが好きなんじゃないのか?愛してるっていったじゃないか!」
「だからって、エッチがしたいなんていってないわ」
「愛してるなら俺を受け入れろよ!それが本当の愛だろ?」
そうかもしれない。
でも、でも、両親が1階にいるのに、2階で息子と娘が抱き合っているところを見られでもしたら、それこそ勘当されてしまうだろう。
短大に通っているだけに、家を出て行くのも難かしい。
かといって、ニートな兄と家を出て、一緒に暮らしたとしても、生活ができるか不安だ。
そんな兄の愛情は日増しに強くなり、私に愛情を押し付けてくる。
最初はうとましいと感じてはいたけれど、しだにそんな兄が愛おしくなってしまった。
気がつけば、私は兄を受け入れていた。
今では、いなくてはならない存在となってしまっている。
3年付き合い、ゆくゆくは結婚しようと思っていたイケメン彼氏に「私、あなたよりも好きな人がいるの。ごめんなさい。別れて」と伝えて、別れてしまった。
友達には「もう、あんな完璧なイケメンを振るだなんて、もったいないよ!」と怒られてしまったけ。
「いいの。それだけ本気で愛した男性がいるのよ」
それが、兄だった。
許されぬ家族同士の恋愛。
そんなある日。
「俺、お前と別れるから」と兄がいってきた。
「え?別れる?そんな、嘘でしょ!?やだ、どうして?」
「奈々子に惚れちゃったんだよ・・・奈々子に」
「な、奈々子って」
奈々子は1番下の末っ子だった。
なんなの?コイツ。
怒りで震える私は、車の中で2人が愛し合っている姿を見て、あることを思いついた。
「なにをしてるんだ!お前たち!」
父親に2人が抱き合っている所に乗り込んでもらい、激しく叱ってもらった。
そして、家から2人を追い出してもらう。
「ありがとう。お父さん。大好き」
私はお父さんの唇にそっとキスをして、感謝を伝えた。
「ああ、愛しい娘よ・・・愛してる」
「私も・・・」
2人は離れられない関係となってゆく。
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