お前が悪い！会社の女子社員と3年も浮気をして別れない卑怯な夫に我慢の限界！なら、私も好きにします。

お前が悪い！会社の女子社員と3年も浮気をして別れない卑怯な夫に我慢の限界！なら、私も好きにします。

会社の女子社員と浮気をしてから3年も経つというのに、夫はいまだ関係を続けている。
別れてくれないことが原因で大喧嘩したら「おばさんのお前とは離婚してもいいんだぜ？」と開き直るのだから悲しい。

それでも私は浮気をする夫に耐えて、それから3年の結婚生活を続けた。
でも、今回ばかりは許せなかった。
夫のひどい言い方に。

「俺が浮気を続ける理由にはな、お前に色気がないのが1番の理由なんだよ。離婚したくなかったら整形でもして、色気のある女になってみろよ」と言ってきた。
「結婚する前は見た目なんて気にしないって言ってたじゃない。見た目よりも中身がよければそれでいいって言って、私を選んだでしょ？」

「はあ？俺がいつそんなことを言った？いいように解釈すんなよな！」
「気分悪い！今日は美幸のところに泊まるわ」
ドアをバタンッと閉めた夫は、浮気相手の家に行ってしまった。

それから半年後。

夫は会社をクビになってしまった。
帰ってきた夫に「離婚します」と、私は離婚届を叩きつける。
「ふざけるなよ。俺を見捨てる気か？」
「見捨てる？浮気して見捨てたのはあなたの方でしょ？もうとっくにあなたへの愛情なんてないのよ」
「待てよ、離婚だけは許さないぞ！」

「コラッ！許さないとはなんだ！俺の命令でも離婚しないのか？」
「ぶ、部長！どうしてここにいるんですか？！」
「お前の奥さんを愛して、付き合っているからだ」
「え？まさかお前、部長と浮気してたのか？！！」
「悪い？あなたと同じことをしてあげたんでしょ？」
「同じことをした？だからって、なにも俺の上司と浮気する必要はないだろう？」
「誰と浮気をするのも勝手でしょ？私はあなたを会社から追放できる相手を選んだだけ」
「なんだって？！まさか、俺をクビにしたのは・・・」
「ええ、部長よ。あたし、これからはこの人と再婚して、幸せな家庭を築きますので。じゃ、さようなら」

私は離婚し、部長と幸せに暮らしました。