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■3.光くんのセクハラ

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今日は金髪イケメンの光くんが、店前のフランクフルト、かき氷付近の売り子だった。


私は、焼きたてのフランクフルトを保温機に並べる作業を、手伝ってあげていた。


「るあちゃんはフランクフルト好きなの?」

「ウン。好きだよ?」



そう言うと光くんはぷぷぷと笑って
なんだか喜んでる。



「じゃあ、俺が焼いたフランク食べる?」

「あ、ウン。食べる食べる♬」

「ハイ、俺のフランクフルト食べて♡」

「ありがとう♬」


私は光くんから焼きたてのフランクフルトを受け取り、頬張った。
(バイト中、結構勝手に食べてましたw)


光くんはその様子を見ながら、またまたぷぷぷッと笑ってる。



「どう?俺のフランクフルト美味しい?」

「ウン。美味しいよ♬」



そう言ったら、拓真くんが現れて

「セクハラじゃねーか!!」

って光くんの頭をスパンと引っ叩いた。



「え?」

私がポカンとしていると


「るあちゃん、コレくらいの入る?
もっと大きいのが好き?」


ってフランクフルトを指して、光くんがニヤつきながら言った。


「はぁ!?」


私はようやく意味がわかって、ものっすごーく険しい顔をした。 


「光くん、サイテー!!!」


「ホントどうしようもねぇな、お前は。」

拓真くんも呆れた顔してそう言った。


光くんはイケメンだけど、この人もまた、 親父セクハラ発言する変態クンでした。

このやり取り……
星吾を思い出した (๑¯﹀¯๑;)


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