私のことが大好きな守護竜様は、どうやら私をあきらめたらしい

不本意だけど、竜族の男を拾った。
家の前に倒れていたので、本当に仕方なく。
そしたらなんと、わたしは前世からその人のつがいとやらで、生まれ変わる度に探されていたらしい。
いきなり連れて帰りたいなんて言われても、無理ですから。
そんなふうに優しくしたってダメですよ?
ほんの少しだけ、心が揺らいだりなんて――

……あれ? 本当に私をおいて、ひとりで帰ったんですか?

※タイトル変更しました。
旧題「家の前で倒れていた竜を拾ったら、わたしのつがいだと言いだしたので、全力で拒否してみた」
24h.ポイント 14pt
199
小説 27,865 位 / 192,200件 恋愛 12,317 位 / 57,238件

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