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「夢」のあとがきと解説。物語のその後やキャラ設定について※もちろんネタバレあり。本編の後に読んでください。
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まず初めに、このような初心者の初めての作品を読んでくださりありがとうございます。
この物語を作るきっかけは、2chの怖い話スレの夢の話から感化され、それを元にして作りました。
ここでは、ストーリーのまとめと主人公が見た夢、殺人事件の真相、物語のその後、キャラ設定についての話をしていこうと思います。
ストーリーの細かい長ったらしい解説より、早く、この物語を理解したい人は、最後のキャラ設定を最初に見るのもありです。キャラ設定、最初に見た方がわかりやすいかもしれません。
まず、この物語の簡単なストーリー展開のまとめを話していきます。この物語はまず主人公が悪夢で魘されているところから始まります。
そして明晰夢によって一時は解決します。それで友人と会いこれから幸せな生活を送るところが、また悪夢を見始めてしまい、そして今度は、夢をコントロールすることが出来ないという最悪の悪夢を見ます。その夢に出てくる謎の不気味な男ハセガワとの出会いや、友人の失踪、そして死亡。最後には本当のハセガワに会い物語は終わります。
ここまでで、大体のストーリの流れは把握して貰えたかと思いますが、主人公が見ていた夢の内容、ハセガワという人物について、友人の死の真相などが分かりません。
それをここで解説していきます。
まず、主人公の夢について、
主人公は最初、色々な悪夢を見ています。これは、ネガティブで、精神不安定な主人公の性格によって引き起こされているものです。この夢はストーリーで、明晰夢によって解決します。
次に、明晰夢では解決できなかった男の夢、これはハセガワの生霊が主人公に見せた悪夢です。なお、主人公がハセガワと名乗る人物と出会ったとき、この夢を見なかったのは、ストーリーの内容の通り、その出会ったことすら現実ではなく、夢であったので、実は夢を見ていないと思ってたのは間違いで見ていたんですよね。これは、主人公が勝手に見たハセガワの夢です。もしかしたら生霊のハセガワが出ているかもしれんが、、、
最後の悪夢は、ハセガワの生霊のせいで起こった夢です。
そして最後に、友人に起こった悲劇の悪夢、主人公が1番と恐れた悪夢、読者はここから全て夢として受け取って現実逃避をしようとする事もできますが、このあとがきで否定させていただきます。これは夢でなく現実です。まぁ主人公も、夢であって欲しかったと言っているので、現実逃避したくなる気持ちも分かりますが、現実なんですよね、、
夢については以上です。
次に友人殺人事件の真相について、話します。
これは、ハセガワによる犯行です。友人殺人事件の真相を語る上で、夢に出てきたこの男、ハセガワとは一体誰なのか、、それを先に説明する必要があります。
実は、主人公がハセガワの夢を見る前に、ハセガワは、話の中で登場します。
友人と久しぶりに会い、会話をした中で、主人公は、友人の話で1番印象に残った話を語ります。その話に出てくる、友人の職場に転勤してきた友人をいびる上司がハセガワだったのです。作中では明かされていませんが、主人公はニートの引きこもりなので、しっかりと働いている友人の仕事話が印象に残ったんでしょうね。
その友人の職場に転勤してきた上司のハセガワは、同性愛者であり、友人のことが好きでした。友人のことを目に着けて、色々と嫌がらせしていたのも、友人に想いを寄せていたからです。しかも、友人に思いを寄せていたのは、転勤してきてからではありません。友人が中学生の頃から、ハセガワは友人のことが好きでした。友人殺害事件現場の家は、主人公が中学校へ行く時の通学路でした。主人公は、表札を思い出せませんでしたが、そこの表札は、長谷川と書いてあり、ハセガワの実家だったのです。ハセガワは、中学時代から通学路を通る友人のことを家の窓から見ていました。そして密かに想いを寄せていました。長谷川は、その時は、自分がおかしいことも自覚しており、友人についての抑えられない気持ちを、何とかして我慢していました。しかし友人が中学を卒業し、高校、大学、社会人となり、見かけなくなると友人への思いは強くなり、中学時代からしていた特定を再開する。そして、友人の職場を当て、そこに転勤出来るように、手回しをしたのである。
そこで彼は、友人と楽しそうに会話しながら、歩いている主人公を見て、嫉妬に狂ってしまう。(普通なら友人の友達と思うかもしれませんが、友人は、大の女嫌いであり、長谷川は、それを知っていました。)これが動機であり、ハセガワという生霊を見せたことでもあります。
つまり、この事件の犯人は、その家に住む長谷川であり、長谷川は、仕事の件で、実家に来て欲しいと友人に連絡を入れます。そこで、片思いの相手である、友人を殺し、自分も自殺を図ろうとしたのです。結局自殺は出来ませんでしたが。
警察は捜査をして、すぐに長谷川のことを怪しみますが、決定的な証拠を見つけられないまま、友人の葬式が行われ、長谷川はそれに参加します。
そして、友人と一緒に歩いていた勝手に恋敵としている、主人公を見つけ、声をかけるのです。これがラストシーンです。
この後の展開は、長谷川は、恋敵である、主人公と、まるで主人公が見た夢の中の存在ハセガワのように仲良くなり、そして油断させたところで彼も殺そうと、そう考えていました。主人公はもちろんこいつが夢のあいつと同じ人物で、友人を殺したに違いないと勘づいています。ただ、警察に信じてもらうには、決定的な証拠がないといけない。主人公はリスクを顧みず、彼と仲良くなり、証拠をみつけようとします。この物語は、主人公の後日談語りであり、主人公のサッパリした話口調から察せられますが、見事に主人公は長谷川を嵌めることに成功し、長谷川は、現行犯逮捕されました。(主人公が襲われそうになった時、警官突入という危ないパターン)
逮捕されたあと、主人公は、長谷川の想いの狂気を知り、一時は、恐怖するも、何とか敵を取れてよかったと悲しく1人で思いふけるも、友人の想いを胸に、前へ踏み出そうとする。
これが物語のその後です。
最後にキャラ設定を公開します。
キャラ設定を見れば、物語の展開と、キャラについて理解できると思います。
(というか、キャラ設定だけ見ればいい気もする)
・主人公 (男) 32歳
大学卒業後、職場に慣れず、引きこもりとなる。そのせいか、元々の性格のせいか、いつもネガティブ思考で、人との関わりを持たないし、よく悪夢を見てしまう。学校生活ではそれなりに友達はいる方だったがクラスの中心ではなかった。
友人とは小学校からの友達であり、いつも泣き虫でマイペースな友人をサポートしていた。友人とは性格が真反対で、神経質な性格である。
・友人 (男) 32歳
主人公とは違い、大学卒業後、就職し、職場にも慣れて、同僚からも慕われている。悩み事があまりないタイプで、あっても寝たらすぐ忘れてしまう。人目を気にしないで発言できるタイプであるため、好かれる人には好かれるが嫌われる人には嫌われる。学校生活で、とても好きだった女子と付き合うこととなったが、その女子に浮気された過去があり、女嫌いを自称している。(決してホモではないが。)
・長谷川 (男) 40歳
頭が良く、大手企業に就職して、活躍していたキャリアマン。しかしその裏の顔は、同性愛者のメンヘラ男。見た目は主人公曰く、ウシガエルのような体型と見た目で、自分たちよりも少し老けているらしい。目は細め一重で、不気味な笑みを浮かべる。
友人のことを、中学時代から見ていて勝手に一目惚れし、思いを馳せていた。そして行動にも移そうとした。(特定などは既にしていたが活用しなかった。)それは思いとどまるも、友人を見れなくなると、どんどん思いは募っていき、遂に友人の職場を特定し、そこへ転勤するという行動力の持ち主。運悪く、友人と主人公が仲良くしているところを見かけ、友人が女嫌いであると知ったハセガワは、嫉妬に狂い、例の事件を起こしてしまう。
・ハセガワ
主人公が見た夢の中の存在であり、長谷川が生んだ生霊と、主人公の想像が入った2つのハセガワがいる。前者は最初と最後に現れた夢で、後者は主人公がハセガワという人物と本当に会っていて現実であると思った夢。後者は、主人公の想像も入っているので実際の長谷川とは、顔や性格が違う。
・連れてこようとした友人のツレ
友人がハセガワって誰だ?そんなやつ俺の友達に居ないぞ、と言った通りにこの連れてこようとしたツレはもちろん長谷川では無く、主人公が忘れている中学時代の同級生である。ちなみに主人公とも面識はあって遊んだ中なのだが、忘れっぽい主人公は忘れてしまった。
本当に最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の作品も、頑張って書くので、また見てくれるととても嬉しく思います。
この物語を作るきっかけは、2chの怖い話スレの夢の話から感化され、それを元にして作りました。
ここでは、ストーリーのまとめと主人公が見た夢、殺人事件の真相、物語のその後、キャラ設定についての話をしていこうと思います。
ストーリーの細かい長ったらしい解説より、早く、この物語を理解したい人は、最後のキャラ設定を最初に見るのもありです。キャラ設定、最初に見た方がわかりやすいかもしれません。
まず、この物語の簡単なストーリー展開のまとめを話していきます。この物語はまず主人公が悪夢で魘されているところから始まります。
そして明晰夢によって一時は解決します。それで友人と会いこれから幸せな生活を送るところが、また悪夢を見始めてしまい、そして今度は、夢をコントロールすることが出来ないという最悪の悪夢を見ます。その夢に出てくる謎の不気味な男ハセガワとの出会いや、友人の失踪、そして死亡。最後には本当のハセガワに会い物語は終わります。
ここまでで、大体のストーリの流れは把握して貰えたかと思いますが、主人公が見ていた夢の内容、ハセガワという人物について、友人の死の真相などが分かりません。
それをここで解説していきます。
まず、主人公の夢について、
主人公は最初、色々な悪夢を見ています。これは、ネガティブで、精神不安定な主人公の性格によって引き起こされているものです。この夢はストーリーで、明晰夢によって解決します。
次に、明晰夢では解決できなかった男の夢、これはハセガワの生霊が主人公に見せた悪夢です。なお、主人公がハセガワと名乗る人物と出会ったとき、この夢を見なかったのは、ストーリーの内容の通り、その出会ったことすら現実ではなく、夢であったので、実は夢を見ていないと思ってたのは間違いで見ていたんですよね。これは、主人公が勝手に見たハセガワの夢です。もしかしたら生霊のハセガワが出ているかもしれんが、、、
最後の悪夢は、ハセガワの生霊のせいで起こった夢です。
そして最後に、友人に起こった悲劇の悪夢、主人公が1番と恐れた悪夢、読者はここから全て夢として受け取って現実逃避をしようとする事もできますが、このあとがきで否定させていただきます。これは夢でなく現実です。まぁ主人公も、夢であって欲しかったと言っているので、現実逃避したくなる気持ちも分かりますが、現実なんですよね、、
夢については以上です。
次に友人殺人事件の真相について、話します。
これは、ハセガワによる犯行です。友人殺人事件の真相を語る上で、夢に出てきたこの男、ハセガワとは一体誰なのか、、それを先に説明する必要があります。
実は、主人公がハセガワの夢を見る前に、ハセガワは、話の中で登場します。
友人と久しぶりに会い、会話をした中で、主人公は、友人の話で1番印象に残った話を語ります。その話に出てくる、友人の職場に転勤してきた友人をいびる上司がハセガワだったのです。作中では明かされていませんが、主人公はニートの引きこもりなので、しっかりと働いている友人の仕事話が印象に残ったんでしょうね。
その友人の職場に転勤してきた上司のハセガワは、同性愛者であり、友人のことが好きでした。友人のことを目に着けて、色々と嫌がらせしていたのも、友人に想いを寄せていたからです。しかも、友人に思いを寄せていたのは、転勤してきてからではありません。友人が中学生の頃から、ハセガワは友人のことが好きでした。友人殺害事件現場の家は、主人公が中学校へ行く時の通学路でした。主人公は、表札を思い出せませんでしたが、そこの表札は、長谷川と書いてあり、ハセガワの実家だったのです。ハセガワは、中学時代から通学路を通る友人のことを家の窓から見ていました。そして密かに想いを寄せていました。長谷川は、その時は、自分がおかしいことも自覚しており、友人についての抑えられない気持ちを、何とかして我慢していました。しかし友人が中学を卒業し、高校、大学、社会人となり、見かけなくなると友人への思いは強くなり、中学時代からしていた特定を再開する。そして、友人の職場を当て、そこに転勤出来るように、手回しをしたのである。
そこで彼は、友人と楽しそうに会話しながら、歩いている主人公を見て、嫉妬に狂ってしまう。(普通なら友人の友達と思うかもしれませんが、友人は、大の女嫌いであり、長谷川は、それを知っていました。)これが動機であり、ハセガワという生霊を見せたことでもあります。
つまり、この事件の犯人は、その家に住む長谷川であり、長谷川は、仕事の件で、実家に来て欲しいと友人に連絡を入れます。そこで、片思いの相手である、友人を殺し、自分も自殺を図ろうとしたのです。結局自殺は出来ませんでしたが。
警察は捜査をして、すぐに長谷川のことを怪しみますが、決定的な証拠を見つけられないまま、友人の葬式が行われ、長谷川はそれに参加します。
そして、友人と一緒に歩いていた勝手に恋敵としている、主人公を見つけ、声をかけるのです。これがラストシーンです。
この後の展開は、長谷川は、恋敵である、主人公と、まるで主人公が見た夢の中の存在ハセガワのように仲良くなり、そして油断させたところで彼も殺そうと、そう考えていました。主人公はもちろんこいつが夢のあいつと同じ人物で、友人を殺したに違いないと勘づいています。ただ、警察に信じてもらうには、決定的な証拠がないといけない。主人公はリスクを顧みず、彼と仲良くなり、証拠をみつけようとします。この物語は、主人公の後日談語りであり、主人公のサッパリした話口調から察せられますが、見事に主人公は長谷川を嵌めることに成功し、長谷川は、現行犯逮捕されました。(主人公が襲われそうになった時、警官突入という危ないパターン)
逮捕されたあと、主人公は、長谷川の想いの狂気を知り、一時は、恐怖するも、何とか敵を取れてよかったと悲しく1人で思いふけるも、友人の想いを胸に、前へ踏み出そうとする。
これが物語のその後です。
最後にキャラ設定を公開します。
キャラ設定を見れば、物語の展開と、キャラについて理解できると思います。
(というか、キャラ設定だけ見ればいい気もする)
・主人公 (男) 32歳
大学卒業後、職場に慣れず、引きこもりとなる。そのせいか、元々の性格のせいか、いつもネガティブ思考で、人との関わりを持たないし、よく悪夢を見てしまう。学校生活ではそれなりに友達はいる方だったがクラスの中心ではなかった。
友人とは小学校からの友達であり、いつも泣き虫でマイペースな友人をサポートしていた。友人とは性格が真反対で、神経質な性格である。
・友人 (男) 32歳
主人公とは違い、大学卒業後、就職し、職場にも慣れて、同僚からも慕われている。悩み事があまりないタイプで、あっても寝たらすぐ忘れてしまう。人目を気にしないで発言できるタイプであるため、好かれる人には好かれるが嫌われる人には嫌われる。学校生活で、とても好きだった女子と付き合うこととなったが、その女子に浮気された過去があり、女嫌いを自称している。(決してホモではないが。)
・長谷川 (男) 40歳
頭が良く、大手企業に就職して、活躍していたキャリアマン。しかしその裏の顔は、同性愛者のメンヘラ男。見た目は主人公曰く、ウシガエルのような体型と見た目で、自分たちよりも少し老けているらしい。目は細め一重で、不気味な笑みを浮かべる。
友人のことを、中学時代から見ていて勝手に一目惚れし、思いを馳せていた。そして行動にも移そうとした。(特定などは既にしていたが活用しなかった。)それは思いとどまるも、友人を見れなくなると、どんどん思いは募っていき、遂に友人の職場を特定し、そこへ転勤するという行動力の持ち主。運悪く、友人と主人公が仲良くしているところを見かけ、友人が女嫌いであると知ったハセガワは、嫉妬に狂い、例の事件を起こしてしまう。
・ハセガワ
主人公が見た夢の中の存在であり、長谷川が生んだ生霊と、主人公の想像が入った2つのハセガワがいる。前者は最初と最後に現れた夢で、後者は主人公がハセガワという人物と本当に会っていて現実であると思った夢。後者は、主人公の想像も入っているので実際の長谷川とは、顔や性格が違う。
・連れてこようとした友人のツレ
友人がハセガワって誰だ?そんなやつ俺の友達に居ないぞ、と言った通りにこの連れてこようとしたツレはもちろん長谷川では無く、主人公が忘れている中学時代の同級生である。ちなみに主人公とも面識はあって遊んだ中なのだが、忘れっぽい主人公は忘れてしまった。
本当に最後まで読んでいただきありがとうございました。
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