アレキサンドライトの憂鬱。
桜木愛、二十五歳。王道のトラック事故により転生した先は、剣と魔法のこれまた王道の異世界だった。
アレキサンドライト帝国の公爵令嬢ミア・モルガナイトとして生まれたわたしは、五歳にして自身の属性が限りなく悪役令嬢に近いことを悟ってしまう。
どうせ生まれ変わったなら、悪役令嬢にありがちな処刑や追放バッドエンドは回避したい!
更正生活を送る中、ただひとつ、王道から異なるのが……『悪役令嬢』のライバルポジション『光の聖女』は、わたしの前世のお母さんだった……!?
これは双子の皇子や聖女と共に、皇帝陛下の憂鬱を晴らすべく、各地の異変を解決しに向かうことになったわたしたちの、いろんな形の家族や愛の物語。
★表紙イラスト……rin.rin様より。
アレキサンドライト帝国の公爵令嬢ミア・モルガナイトとして生まれたわたしは、五歳にして自身の属性が限りなく悪役令嬢に近いことを悟ってしまう。
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★表紙イラスト……rin.rin様より。
【第一章】母が聖女で、悪役令嬢はわたし。
【幕間】聖女の前世、桜木舞の独白。
【第二章】悪役令嬢の先輩と、専属護衛騎士。
【幕間】わたしがシャーロットになった日。
【第三章】皇子達の誕生記念式典。
【幕間】とある野良猫の話。
【第四章】サファイアの海の異変。
【幕間】青い夏の恋。
【第五章】エメラルドの森の異変。
【幕間】皇太子殿下の恋と愛。
【第六章】季節は巡り、彼等は。
【最終章】ダイヤモンドの消失。
【幕間】五人目のメイドの幸福。
【後日譚】ルビーの異変の名残。
【前日譚】もうひとつの愛の話。
【登場人物紹介】
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