33 / 39
アナザーストーリー・もし紫の周りがロリだらけだったら
ねむれない!
しおりを挟む
その日俺と翠は眠れなかった。
深夜アニメをみながら、時を過ごす。
「あー暇だな」
翠はブタメンを啜りながら、言った。
「そうだな」
俺。
□
朝近くになってから寝た。
「あー睡眠時間が短かったせいか、調子悪いよ
」
「そうだな」
俺は翠の発言に頷く。
あさごはんを食べたあと、畑に水をやった。
「あーねむねむ」
「うん」
俺と翠はおにぎらずを作った。
ポークケチャップのおにぎらずだ。
豚肉に塩、こしょうをかるくふり、小麦粉を薄くまぶす。
しめじを石づきを落とし、小房に分ける。
フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、豚肉を炒め、肉の色が変わったら、玉ねぎ、しめじを加えて炒め、トマトケチャップと、ウスターソース、しょうゆを少々。
キャベツはしんをとり、ざく切りにした。耐熱皿にラップをかけ、電子レンジで加熱。
ホールコーンと、ごま油と、塩を少々加えて混ぜた。
そしてのりを半分に切り、ラップでおにぎらずを作る。
「おにぎらずってなんでするの?」
翠。
「直接触らないから、衛生的だろ」
俺。
「そうか」
翠。
俺は翠達とおにぎらずを食べた。
「うまー」
姫。
「そうだな」
翠。
「お腹空いてたの~」
桜。
そんな、12歳ズと食事をしていた。
□
深夜。
「あー腹減った」
翠が起きてきた。
「仕方ないなぁ」
俺はやかんに火を当てる。
「あー喉乾いた」
翠が麦茶をとりだす。
「うん」
俺はブタメンタン塩味ラーメンを、二個取り出した。
蓋を開ける。
ブタメンのおいしそうな匂いがした。
「2時だけど、いいか」
翠。
「そうだな」
俺。
「しかしだな……お前、最近可憐と仲いいよな」
翠が言う。
「ああ」
俺。
「しかし…嫁をふたりも娶るのか?」
「はい?」
「いや、もうすでに嫁がひとりいるのに、私なんかとも仲良くして…」
はっ。
「いや、そんな意味は」
「…別に、悪い意味で言ってる訳ではないんだぞ。私ももう12歳だし、大体周りにお前以外にろくな男が…」
はい?
ええ?
「ちょ、どういう事ですか?」
「だから、妻をふたり娶るんだろう?」
えー!
「いや、たしかに法には触れてないが…」
「いいだろう。人間界では抵触するみたいだが…」
翠。
「か、可憐の許可もとらないと」
俺。
「可憐と我なら大丈夫だ。醜い嫉妬などするような浅い薄っぺらな女の友情ではない」
お湯が湧いた。
湯をブタメンに注ぐ。
「今後ともよろしくな、紫殿」
翠が言う。
深夜アニメをみながら、時を過ごす。
「あー暇だな」
翠はブタメンを啜りながら、言った。
「そうだな」
俺。
□
朝近くになってから寝た。
「あー睡眠時間が短かったせいか、調子悪いよ
」
「そうだな」
俺は翠の発言に頷く。
あさごはんを食べたあと、畑に水をやった。
「あーねむねむ」
「うん」
俺と翠はおにぎらずを作った。
ポークケチャップのおにぎらずだ。
豚肉に塩、こしょうをかるくふり、小麦粉を薄くまぶす。
しめじを石づきを落とし、小房に分ける。
フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、豚肉を炒め、肉の色が変わったら、玉ねぎ、しめじを加えて炒め、トマトケチャップと、ウスターソース、しょうゆを少々。
キャベツはしんをとり、ざく切りにした。耐熱皿にラップをかけ、電子レンジで加熱。
ホールコーンと、ごま油と、塩を少々加えて混ぜた。
そしてのりを半分に切り、ラップでおにぎらずを作る。
「おにぎらずってなんでするの?」
翠。
「直接触らないから、衛生的だろ」
俺。
「そうか」
翠。
俺は翠達とおにぎらずを食べた。
「うまー」
姫。
「そうだな」
翠。
「お腹空いてたの~」
桜。
そんな、12歳ズと食事をしていた。
□
深夜。
「あー腹減った」
翠が起きてきた。
「仕方ないなぁ」
俺はやかんに火を当てる。
「あー喉乾いた」
翠が麦茶をとりだす。
「うん」
俺はブタメンタン塩味ラーメンを、二個取り出した。
蓋を開ける。
ブタメンのおいしそうな匂いがした。
「2時だけど、いいか」
翠。
「そうだな」
俺。
「しかしだな……お前、最近可憐と仲いいよな」
翠が言う。
「ああ」
俺。
「しかし…嫁をふたりも娶るのか?」
「はい?」
「いや、もうすでに嫁がひとりいるのに、私なんかとも仲良くして…」
はっ。
「いや、そんな意味は」
「…別に、悪い意味で言ってる訳ではないんだぞ。私ももう12歳だし、大体周りにお前以外にろくな男が…」
はい?
ええ?
「ちょ、どういう事ですか?」
「だから、妻をふたり娶るんだろう?」
えー!
「いや、たしかに法には触れてないが…」
「いいだろう。人間界では抵触するみたいだが…」
翠。
「か、可憐の許可もとらないと」
俺。
「可憐と我なら大丈夫だ。醜い嫉妬などするような浅い薄っぺらな女の友情ではない」
お湯が湧いた。
湯をブタメンに注ぐ。
「今後ともよろしくな、紫殿」
翠が言う。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
35
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる