勇者の大罪

ハレハレ

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断罪室

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「、、、、、、ッ!、、、え、、、」
しかいにひろがる、シロ、しろ、白。
どこを見ようと、どれだけ目をこらそうとも、視界は、真っ白だった。
「なにも、、、ない、、、?」
ぼんやりとした脳は、目が冴えるごとに冷えていく。ここは、、、どこだ?そもそも、僕は死んだ?んだよな、ならなんで、なんで床は硬いんだ?なんで息が?心音を感じる?戦いの傷は?なんで何故何故?、、、、、、ッそうだ!誰か、人を
「人を探そう!ですか?」
、、、ッッ!なんだ?声?どこから?
「フフっあぁ、随分と色々考えていらっしゃるのですね、勇者様?」
う、、、しろ?背後に回られた!まずい‼︎
もう、ヤるしか
「ちょっとちょっと!お待ち下さい勇者様!私はあなたに危害を加える気は、、」
「ヤルしかないッッ!」
パシュ!ドッコーーン‼︎‼︎
、、、ヤッた?のか?手応えはあっ
「、、、、、、はぁ、、、そうでしたね。すっかり失念しておりました。」
、、、、、、たッは、?効いてない?そんなことは
「そんなことはあり得ない。だって僕の攻撃は、あの魔王にも効いた、、、いやはや本当に人の話をお聞きにならないですね。口より手が先に出るとは、随分と乱暴な勇者様ですね~」
「ッお前は、誰だ‼︎魔王の手先か⁉︎なぜ僕の思考を読み取れる?」
「警戒をおとき下さい。お伝えしたはずです。攻撃の意図はないと、、、」
「動くな!、早く、質問に答えろ‼︎」
「もぉ~面倒臭い方ですねぇ~会話もまともにできないとは、、、うんッ!もう良いです。手っ取り早く"お見せ"致します。」
「は?何言って、、、ガァッ‼︎」
痛い痛い痛い熱いアツいイタイ‼︎
頭がァァァ、ァァァ痛、い!い、ァァァ‼︎アヅッイ、、‼︎
「手荒な真似をしてしまい申し訳ありません。あぁ、胸が痛みます!!ですが勇者様には罪を自覚して頂かないと、、、」
な、にがッ、、、?
「フフッでは、いってらっしゃいませ。」

その言葉を最後に僕の視界は暗転した。


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