ずっとキミを好きだった
放っておけない
私が支えなくちゃ
それが私の役割だから、義務だから……
そんな理由、全部建て前でしかなくて、本当はただ傍にいたかっただけ――
近すぎてなかなか気づけなかった想いを自覚した時、
その目はすでに遠くを見ているとわかった。
視線の先にいるのは……誰?
※『キミの秘密も愛してる』『それでもキミに恋をした』のひとみちゃん視点です。
個別にお楽しみいただけますが、あわせて読んでいただけば、それぞれの心情がより理解できるかと……
よろしくお願いいたします。
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