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第二章 神苑の瑠璃 前編
第十三話 剣聖結界 ―エーテルバースト― Ⅰ
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それは暗く、何も無い空間だった。
あたりを見渡しても何も見えない、ただ真っ暗な空間がそこに広がっていた。それを虚無と呼ぶのかはたまた宇宙と呼ぶのかは人それぞれでは有ると思う。だが彼は違った、その空間の中には彼でも感じることが出来るほど大量なエレメントが浮かんでいる。
「……結構歩いたな」
黒い髪の毛、黒い軍服、黒い帽子を被った少年が言う。この暗闇の中では自身を確認することも困難だった。
「たしかにこっちのほうだと思ったんだけどな、間違えたか」
遠くから歩いてきたアデルは一つの方角だけを目指してきた。それは大量なまでの炎のエレメントの感じだった。もの凄く大量でオゾマシイ程の力は人に恐怖を植え込む。
「気のせいじゃないな、やっぱり此処だ」
真っ暗な空間でアデルは立ち止まった、そしてあたりを見渡す。当然のことながら真っ暗で何も見えなかった。
「……仕方ないな」
アデルはそういうと腰にぶら下がっている剣を取り出す。グルブエルスと名づけられた右手に構える何時もの剣だった。それを逆手に持ち替えて自分の正面に持ってくる。少し間をおいてから握っていたグルブエルスを放した、地面に突き刺さると同時にあたり一面に光が放たれる。
「逆光剣」
パァッと光が伸びると目の前に何かがぼんやりと姿を現した。
「奇怪な術じゃな若造、無理やりワシの姿を見ようとはの」
「悪いな爺さん、俺は生憎法術が苦手でね。何かしらの方法で姿を消してたと思うんだが強制的にそれを排除させてもらったよ」
目の前に現れたのは白髪の老人だった、赤いローブを肩から足まで伸びる長さだろう。胡坐をかいて座っていた。
「カルナックめ……こんな若造をよこして一体どうするつもりじゃ」
「爺さん、おやっさんを知ってるのか?」
「知っとるも何もあやつが作り上げたのがワシじゃ、してお前さん。ワシに何のようじゃ」
「……それが俺にもさっぱりでね、言われたのは『向き合え、戦え、己に打ち勝て』だった」
突き刺さったグルブエルスを右手で引き抜きながら言う、また同時に面倒くさそうにも見えた。
左手で帽子のつばを直して前を見る。
「……え?」
咄嗟の事だった、目の前に突然老人が持っていた杖をアデル目掛けて突いてきた。それをグルブエルスで受け止めるが、思いもよらない攻撃に頭の中が真っ白になる。
「何のつもりだ爺さん」
「貴様にインストールが仕えるかどうかの確認じゃ、気にせずワシと戦うが良い」
そういうと老人は再び攻撃を仕掛けてくる、杖を連続で突き出しアデルの顔を狙う。それをアデルは左右に避けながら後ろへと下がる。
「爺さん相手に攻撃できねぇよ」
「見くびるで無いわ、ワシとて貴様の様な若造に遅れは取らんぞ」
老人の攻撃速度が上昇する、体だけを動かして避けているアデルにも限界が来る。そしてついにアデルは老人の攻撃を受けた。
「っ痛!」
「……貴様、本気で来なければその体焼き尽くすぞ」
左手で突かれたところを抑えているアデルは一つ違和感を覚えた。それは何か液体に触れたような感触だった。
「へぇ、爺さん強いな」
「ワシを愚弄する気か?」
「そんなつもりは無いけどな」
右手に構えているグルブエレスを順手に持ち替え、両足を肩幅に広げ左手を添える。一度後ろに剣を引いてから少し溜めた。
「そこっ!」
引いた右手を瞬時にして突き出す、だがそれを老人は簡単にかわし右へとステップした。続いてアデルは左手でツインシグナルを引き抜くと横一杯に振り回す。
「っ!?」
ガキン、一度金属がはじける音が聞こえた。スイングした剣は何かにぶつかって動こうとしない。それが金属物だと分かるのに時間は掛からなかった。
「どうした小僧」
老人が攻撃を防いでいるようには見えない、言うならばまるで何も無い空間に剣だけが浮いているかのようだった。
「何だよこれ」
浮遊している剣に見覚えがある、それは今アデルの右手に握られているグルブエルスに非常に酷似する。柄から剣先、刀身まで全てがまるでコピーされたように複製されている。
「腐ったりんごのようだなお前は」
「え?」
声が聞こえたと同時に右から青白い光が飛んでくる、アデルは体を捻って自分の持つグルブエルスでその光をはじいた。そこでまた我目を疑う。
「ツインシグナル!?」
今度は左手に構えているツインシグナルにそっくりな剣が見えた。
「爺さん、あんた」
「ワシは何もせん、お前が戦っているのはもはやワシではない」
「何だと――うわ!?」
更に左からグルブエルスに似た剣が襲い掛かってきた、それを紙一重でかわしバクテンで距離を取った。そしてわが目を疑う、目の前に居るのは自分そっくりな何かだった。
「――俺?」
「そうお前だ」
声もまさに自分そのものだった、見た目から背格好や声質までまるで自分そのもの。まるで複製されたかのようにそれはそこに居た。
「自分と戦え、こういうことかよ」
「違うな、俺はお前であってお前じゃない。お前を更に凌駕した存在、剣帝アデル・ロードだ!」
「剣帝――?」
目の前に立つその男はまさに自分そのもの、だが自分には無い称号を持つ。だが見た目は鏡を見ているかのように正確にコピーされた物だった。
「小僧、貴様が手に入れようとしているものがどれほど愚かで意味の無い物か分かっておるか?」
「どういう意味だ?」
「テメェが手に入れたがってる力の結末さ、おやっさんの言葉で頭の悪い俺でも分かるってもんだぜ? ソレなのに何故に力を欲する? そこまでして手に入れて何の意味があるんだ?」
「黙れ! そんな事俺に言われる筋合いは無いね!」
「自分にこんな事言うのもなんだが、本当に救いようのねぇ奴だな俺はよ!」
コピーが動く、トンっとその場から跳躍しオリジナルの目の前まで瞬時にして移動した。それをアデルは捕らえることができなかった。気が付いたときには既に目の前に自分そっくりの顔があって、同時に腹部に痛みを覚える。
「今の俺は剣聖結界を施した時と同等、もしくはそれ以上の力だ。俺を倒せなければレイヴンと戦ったところで瞬殺されるのが目に見えてるんだよ」
剣が突き刺さっていた、心臓の位置より十数センチ下のところから入り背中へと抜ける。
「そうか、お前を倒せれば光は見えるのか!」
「何をいってやがる」
アデルはコピーの右腕を左手で掴み、右手に構えるグルブエルスを逆手に持ち替えた。次に一歩体を前に出し突き刺さっている剣をより深く、抜けないように根元まで受け入れる。
「テメェ!」
「邪魔だ俺! 俺は爺さんに話があるんだぁ!」
逆手に構えたグルブエルスをコピーの背中に突き刺す、同時に自分の体に自身の剣が食い込むのが分かる。腹部に二つの傷、その痛みに耐えながら心臓を貫かれたコピーの息が絶えるのを確認する。
息絶えたコピーは光となってゆっくりと消えていく、ソレを後ろで見ていた老人は眉一つ動かさずにアデルを見つめる。
「爺さん、邪魔者は居なくなったぜ。話を聞かせてもらおうか」
「そこまでして欲する理由は何だ? カルナックも言っておったであろう、あやつは自滅する。それをワザワザ邪魔しに行く必要も無かろう?」
ポタポタと血を流しながら老人のほうへ足を進めるアデル、その顔には痛みに耐えながらもまっすぐに老人を見つめる目をしていた。
「気にいらねぇんだ」
「それだけか?」
「――あぁ、それだけだ。あいつは俺を育ててくれたおやっさんの奥義を知ってる、だけど俺は知らない。それが気に入らないだけだ」
フラフラと老人の目の前までやってきた、左腕で老人が着ている服を握り自分のほうへ寄せる。
「俺の名前はアデル・ロード! 剣聖カルナック・コンチェルトの弟子だ!」
そこまで言うとついに力尽き、握り締めた老人の服からも手を放してその場に崩れ落ちた。
あたりを見渡しても何も見えない、ただ真っ暗な空間がそこに広がっていた。それを虚無と呼ぶのかはたまた宇宙と呼ぶのかは人それぞれでは有ると思う。だが彼は違った、その空間の中には彼でも感じることが出来るほど大量なエレメントが浮かんでいる。
「……結構歩いたな」
黒い髪の毛、黒い軍服、黒い帽子を被った少年が言う。この暗闇の中では自身を確認することも困難だった。
「たしかにこっちのほうだと思ったんだけどな、間違えたか」
遠くから歩いてきたアデルは一つの方角だけを目指してきた。それは大量なまでの炎のエレメントの感じだった。もの凄く大量でオゾマシイ程の力は人に恐怖を植え込む。
「気のせいじゃないな、やっぱり此処だ」
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「……仕方ないな」
アデルはそういうと腰にぶら下がっている剣を取り出す。グルブエルスと名づけられた右手に構える何時もの剣だった。それを逆手に持ち替えて自分の正面に持ってくる。少し間をおいてから握っていたグルブエルスを放した、地面に突き刺さると同時にあたり一面に光が放たれる。
「逆光剣」
パァッと光が伸びると目の前に何かがぼんやりと姿を現した。
「奇怪な術じゃな若造、無理やりワシの姿を見ようとはの」
「悪いな爺さん、俺は生憎法術が苦手でね。何かしらの方法で姿を消してたと思うんだが強制的にそれを排除させてもらったよ」
目の前に現れたのは白髪の老人だった、赤いローブを肩から足まで伸びる長さだろう。胡坐をかいて座っていた。
「カルナックめ……こんな若造をよこして一体どうするつもりじゃ」
「爺さん、おやっさんを知ってるのか?」
「知っとるも何もあやつが作り上げたのがワシじゃ、してお前さん。ワシに何のようじゃ」
「……それが俺にもさっぱりでね、言われたのは『向き合え、戦え、己に打ち勝て』だった」
突き刺さったグルブエルスを右手で引き抜きながら言う、また同時に面倒くさそうにも見えた。
左手で帽子のつばを直して前を見る。
「……え?」
咄嗟の事だった、目の前に突然老人が持っていた杖をアデル目掛けて突いてきた。それをグルブエルスで受け止めるが、思いもよらない攻撃に頭の中が真っ白になる。
「何のつもりだ爺さん」
「貴様にインストールが仕えるかどうかの確認じゃ、気にせずワシと戦うが良い」
そういうと老人は再び攻撃を仕掛けてくる、杖を連続で突き出しアデルの顔を狙う。それをアデルは左右に避けながら後ろへと下がる。
「爺さん相手に攻撃できねぇよ」
「見くびるで無いわ、ワシとて貴様の様な若造に遅れは取らんぞ」
老人の攻撃速度が上昇する、体だけを動かして避けているアデルにも限界が来る。そしてついにアデルは老人の攻撃を受けた。
「っ痛!」
「……貴様、本気で来なければその体焼き尽くすぞ」
左手で突かれたところを抑えているアデルは一つ違和感を覚えた。それは何か液体に触れたような感触だった。
「へぇ、爺さん強いな」
「ワシを愚弄する気か?」
「そんなつもりは無いけどな」
右手に構えているグルブエレスを順手に持ち替え、両足を肩幅に広げ左手を添える。一度後ろに剣を引いてから少し溜めた。
「そこっ!」
引いた右手を瞬時にして突き出す、だがそれを老人は簡単にかわし右へとステップした。続いてアデルは左手でツインシグナルを引き抜くと横一杯に振り回す。
「っ!?」
ガキン、一度金属がはじける音が聞こえた。スイングした剣は何かにぶつかって動こうとしない。それが金属物だと分かるのに時間は掛からなかった。
「どうした小僧」
老人が攻撃を防いでいるようには見えない、言うならばまるで何も無い空間に剣だけが浮いているかのようだった。
「何だよこれ」
浮遊している剣に見覚えがある、それは今アデルの右手に握られているグルブエルスに非常に酷似する。柄から剣先、刀身まで全てがまるでコピーされたように複製されている。
「腐ったりんごのようだなお前は」
「え?」
声が聞こえたと同時に右から青白い光が飛んでくる、アデルは体を捻って自分の持つグルブエルスでその光をはじいた。そこでまた我目を疑う。
「ツインシグナル!?」
今度は左手に構えているツインシグナルにそっくりな剣が見えた。
「爺さん、あんた」
「ワシは何もせん、お前が戦っているのはもはやワシではない」
「何だと――うわ!?」
更に左からグルブエルスに似た剣が襲い掛かってきた、それを紙一重でかわしバクテンで距離を取った。そしてわが目を疑う、目の前に居るのは自分そっくりな何かだった。
「――俺?」
「そうお前だ」
声もまさに自分そのものだった、見た目から背格好や声質までまるで自分そのもの。まるで複製されたかのようにそれはそこに居た。
「自分と戦え、こういうことかよ」
「違うな、俺はお前であってお前じゃない。お前を更に凌駕した存在、剣帝アデル・ロードだ!」
「剣帝――?」
目の前に立つその男はまさに自分そのもの、だが自分には無い称号を持つ。だが見た目は鏡を見ているかのように正確にコピーされた物だった。
「小僧、貴様が手に入れようとしているものがどれほど愚かで意味の無い物か分かっておるか?」
「どういう意味だ?」
「テメェが手に入れたがってる力の結末さ、おやっさんの言葉で頭の悪い俺でも分かるってもんだぜ? ソレなのに何故に力を欲する? そこまでして手に入れて何の意味があるんだ?」
「黙れ! そんな事俺に言われる筋合いは無いね!」
「自分にこんな事言うのもなんだが、本当に救いようのねぇ奴だな俺はよ!」
コピーが動く、トンっとその場から跳躍しオリジナルの目の前まで瞬時にして移動した。それをアデルは捕らえることができなかった。気が付いたときには既に目の前に自分そっくりの顔があって、同時に腹部に痛みを覚える。
「今の俺は剣聖結界を施した時と同等、もしくはそれ以上の力だ。俺を倒せなければレイヴンと戦ったところで瞬殺されるのが目に見えてるんだよ」
剣が突き刺さっていた、心臓の位置より十数センチ下のところから入り背中へと抜ける。
「そうか、お前を倒せれば光は見えるのか!」
「何をいってやがる」
アデルはコピーの右腕を左手で掴み、右手に構えるグルブエルスを逆手に持ち替えた。次に一歩体を前に出し突き刺さっている剣をより深く、抜けないように根元まで受け入れる。
「テメェ!」
「邪魔だ俺! 俺は爺さんに話があるんだぁ!」
逆手に構えたグルブエルスをコピーの背中に突き刺す、同時に自分の体に自身の剣が食い込むのが分かる。腹部に二つの傷、その痛みに耐えながら心臓を貫かれたコピーの息が絶えるのを確認する。
息絶えたコピーは光となってゆっくりと消えていく、ソレを後ろで見ていた老人は眉一つ動かさずにアデルを見つめる。
「爺さん、邪魔者は居なくなったぜ。話を聞かせてもらおうか」
「そこまでして欲する理由は何だ? カルナックも言っておったであろう、あやつは自滅する。それをワザワザ邪魔しに行く必要も無かろう?」
ポタポタと血を流しながら老人のほうへ足を進めるアデル、その顔には痛みに耐えながらもまっすぐに老人を見つめる目をしていた。
「気にいらねぇんだ」
「それだけか?」
「――あぁ、それだけだ。あいつは俺を育ててくれたおやっさんの奥義を知ってる、だけど俺は知らない。それが気に入らないだけだ」
フラフラと老人の目の前までやってきた、左腕で老人が着ている服を握り自分のほうへ寄せる。
「俺の名前はアデル・ロード! 剣聖カルナック・コンチェルトの弟子だ!」
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