『この星で、最後の愛を語る。』~The Phantom World War~

 戦争孤児として育った少年レイ・フォワード達は、大人の争いにゆっくりと巻き込まれて行く。
 時には小さな宿場町のいざこざに、時には港町の覇権争いに、そして次第に大きな戦争へと彼等の戦火は伸びていく事になる。
 異なる価値観、異なる思想、異なる種族。あらゆる思いが交差していくこの世界。
 蒸気機関が発達した西大陸、帝国が支配する中央大陸、法術発祥の地東大陸。あらゆる力に惑わされる少年達。
 彼等は、世界の歯車に組み込まれながらその世界の仕組みと謎に触れていく事になる。

 そんな時代に生きた少年達が居る。
 彼らの物語の書き出しはそう――「むかしむかし、ある所に」
 お伽噺の様式美から始まる、あの日読んだ物語。

・ファンタジー×スチームパンク×ジュブナイルでお届けする、少年達の友情と希望の物語。
  
◆こんな方にお勧め!
・オリジナル世界観が好きな方
・成長物語が好きな方
・じっくり読みたい方
・ネクストファンタジー以外をお探しの方
・チートやハーレム物に飽きてしまった方

※当作品には『暴力描写、残酷描写、猟奇的な内容の描写、ゴア表現』があります。観覧の際にはご注意ください。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,311 位 / 193,311件 ファンタジー 44,775 位 / 44,775件

あなたにおすすめの小説

「おれの姫は美少女剣士、ただし『突発性・沸騰派』」 随時更新してます💛

中野 翠陽(なかの みはる)
ファンタジー
クルティカ18歳は蒼天騎士。幼なじみの少女騎士ロウ=レイと龍退治に来たが、逆に『剣を持つと命が縮む』呪いを受けてしまう。そのうえ女たらしのクズ辺境伯のせいで、王都を追い出される羽目に。『突発性沸騰少女』のロウと『癒せないヒーラー』リデルとともに呪いをとく旅に出るクルティカの行く末は? 天才騎士と幼なじみの美少女剣士。凸凹コンビのふたりが、ちょっとずつ成長する姿を描いていきます。 完結確約。テンポの良いアクションコメディを楽しんでください! 表紙画像はUnsplashのTimothy Dykes

【完結】廃嫡された王子 悪魔と呼ばれた子供を育てる

藍上イオタ
ファンタジー
異母弟の陰謀により廃嫡された王太子カールは、都落ちの途中で悪魔と呼ばれる鳥人の雛を買い取る。 鳥人と卵を育てながら、穏やかな生活をしていると、王太子となっ異母弟が現れ、現状の王国の不振をカールのせいだと責め、悪魔をよこせとつめよる。 しかし、鳥人が実は呪いをかけられた隣国の姫であることが判明して……。 微ざまぁ(?)有 ※「小説家になろう」にも掲載されています

心の癒し手メイブ

ユズキ
ファンタジー
ある日、お使い帰りのメイブは、”癒しの魔女”が住む『癒しの森』の奥で運命の出会いを果たす。倒れていたのは、平和を象徴する東の大国メルボーン王国の近衛騎士、レオンだった。彼が抱える使命とは、”曲解の魔女”によって突如もたらされたチェルシー王女を苦しめる『魔女の呪い』を解くこと――ただそれのみ。 “癒しの魔女”ロッティと、その使い魔であるヒヨコのメイブは、彼の願いに共感し、勇敢なる冒険へと旅立つ。 魔女の使う禁忌『魔女の呪い』は、生命力を吸い取り苦しみを与え死に至らしめる強力なもの。唯一解呪することができるロッティの魔法効力を底上げ出来る『フェニックスの羽根』を求め、使い魔メイブ、”癒しの魔女”ロッティ、”霊剣の魔女”モンクリーフ、近衛騎士団長レオン、騎士フィンリーは旅に出る。 世界の南ルーチェ地方に位置する『癒しの森』を拠点に、数々の困難な試練と不思議な出会い、魔女や人々、そして仲間たちとの織りなす絆を描くこの物語は、信じる心と愛情の物語でもある。 怒り心頭の”曲解の魔女”が語った愛するペットが被った悪戯の真相、人語が話せないことで苦悩するメイブ、心に秘めた思いと使命の板挟みに葛藤するロッティ、自分の行動に対し無責任だったモンクリーフの心の成長、人間でありながらメイブの言葉が判ってしまうフィンリーの秘密とメイブへの恋、忠誠心故に焦るレオンの誠実な想い。ロッティとレオン、メイブとフィンリーの異種族間の恋愛模様や、みんなの心の成長を経て王女の解呪に挑むとき、ロッティとメイブに立ち塞がる最後の試練は!? きらめく冒険と温もりに満ちたファンタジーが、今ここに始まる。 中世欧州風の、人間と魔女が共存する世界アルスキールスキンを舞台に、小さなヒヨコの使い魔メイブと、魔女や人間たちとのほのぼの王道ハートウォーミング冒険ファンタジー。

満月に吼える狼

パピコ吉田
ファンタジー
ギア子はメガ男と結婚したばかり。 普通の新婚生活を送るはずがトラブルに巻き込まれる。 そんな中で隣に引っ越して来た女性がある財団に家族を奪われたと聞くとギア子は財団から家族を助けるべく立ち上がる。 そして太陽が地球に近づき始めると同時に怪しい企業が動き出していた。 運命に翻弄されながら待っている未来は・・・。

黒虎記~たかが占いと伝承のせいで不吉の虎と呼ばれ迫害され暗殺されかけた王子だが、商人の家で得た知識で巻き返す

ねこ沢ふたよ
ファンタジー
妖の国で不吉と呼ばれた黒い虎精に産まれてしまった王子。西寧(せいねい)の物語です。 その王子が、国王になるまでのお話。 太政大臣に暗殺されそうになった西寧は、隣国へと落ち延びて、苦労して育ちます。 悪い奴から逃げたり、戦ったり。 大切な仲間が出来たり、どうしても合わない奴がいたり。 大して強くないけれど、商人の家にいた時に手に入れた知恵を駆使して頑張ります! ※2022/12/05 一章挿絵を追加しました。 ※2022/12/05 二章挿絵を追加しました。 ※2022/12/07 三章挿絵を追加しました。 ※2022/12/08 四章挿絵を追加しました。表紙の西寧君の全身画です。 ※2022/12/10 即位式挿絵を追加しました。 ご覧下さった方、ありがとうございました。 表紙は、西寧が十四歳の時です。 ※ようやく章を理解しました。読みやすいように、整理しました。 ※カクヨムで再開している物をこちらにも上げ始めます2023/3/24

1+nの幸福論~蒸気の彼方より愛を込めて

うたかね あずま
ファンタジー
 「旧世界」と呼ばれる高度な文明が栄えた時代が滅びた後、世界には魔法が当たり前に存在していた。  そんな中で魔力をまったく持たずに生まれてきたニナは、わずかな劣等感に苛まれながらも、自分の存在意義を探して前向きに生きようと模索していた。夢を叶える目前まで来ていたニナだったが、ある時、両親の死後失踪した兄の子だというリュカと出会う。家族を失ってどうしようもない孤独を感じていたニナは、突然現れたたった一人の肉親を切り捨てることができず、恩師の反対を押し切ってリュカを自らの子として育てることを決心する。  しかし、孤独な中でもそれなりに順風満帆だったニナの人生の歯車は、そこから少しずつ大きな運命の流れによって狂い始めていった。  どん底の状態で彷徨ったブランモワ伯領で、伯爵令嬢であるエレーヌに助けられたニナとリュカ。伯爵邸でしばらく穏やかに過ごしていたある日、ニナは異国の青年キアンと出会う。  圧倒的な魔力量に恵まれた彼はその才能を生かし、権威ある立場についていたが、国事犯というレッテルを貼られて祖国を追われてしまっていた。  人との関わりに苦悩を抱えるキアンにリュカの姿をつい重ねてしまい、ニナは何かとキアンのことを気にかけるようになる。そしてキアンの方も、ニナが自分のことを理解し受け入れてくれることに安らぎを覚え、信頼するようになる。  人の機微を正しく読み取り、相手の心情を察する能力を持つ魔力なしのニナと、第一魔術兵大隊隊長として偉大な功績を残すほどの実力を持つ空気の読めないキアン。そんな正反対の二人が、仲間や家族と共にさまざまな困難を乗り越え、少しずつ絆を深めていくスチームパンキッシュな冒険譚とかいろいろ説明してるけど大まかなとこ以外の流れは驚くほど未定。

追放された逸材剣士は王女と魔眼使い連れて無双

優木王
ファンタジー
────────「「はい、ここに誓います」」 転生したティモテは愛するエメとの結婚式を上げるはずが、オーガによって結婚式は打ち切られた。そして、オーガを倒し、戻ってきたら死刑と言い渡された。だが、エメ王女によって助かる。だが、次に言い渡されたのは追放だった。 「追放だーーー!ティモテ・ベルナールを追放せよ!」 そこで愛するエメ王女を連れて国を飛び出す。そこに着いてきたのはエメ王女の執事であり、魔眼使いのアレンも着いてきて………。 *おかしな点がありましたら、ご感想と共に下さい。

水の都で月下美人は

ささゆき細雪
恋愛
 舞台は栖暦(せいれき)1428年、中世の都市国家ヴェネツィア。  四旬節を目前に、元首が主催する謝肉祭が連日のように行われていた。  前元首の末孫姫ディアーナに仕える少女エーヴァは、主の一生のお願いを叶えるため、彼女に変装して祭りに参加していた。そんな彼女は異国からやってきた貿易商の息子、デーヴィットと出逢う。だがふたりは互いに仮面で顔を隠し、ダヴィデとディアーナと名を偽ったまま、恋に落ちてしまった。  次の祭りの夜、二人は仮面で素性を隠したまま再会を果たす。デーヴィットはエーヴァに月下美人の鉢植えを手渡し、「ただ一度の恋」という花言葉を告げ、彼女がディアーナではないと暴きつつ、彼女と一夜限りの関係を結んでしまう。  二人は思いがけない形で再会する。  それはディアーナの結婚話。十五歳になった彼女に、両親はデーヴィットを紹介したのだ。  けれどデーヴィットは謝肉祭の夜に出逢った少女の存在が忘れられずにいた。その少女がディアーナのお気に入りの侍女、エーヴァで……  身分違いのふたりは無事に想いを貫き、遂げることができるのか? *中世ヴェネツィアの世界観をベースにした半分架空のヒストリカルロマンスです。そのため時代考証などあえて無視している描写もあります。ムーンライトノベルズにも掲載中。Rシーンは予告なしに入ります。

処理中です...