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可愛い……。
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「あいんおにーちゃん、ぼ、ぼきゅは、じゃ、じゃいじょうびゅ……。ふ、ふにゃん……。ふぁ……。」
ケイはアインスお兄様にぐでぐで噛み噛みで私のもふもふタイム続行の許可をくれました。
「ケイ、本当に大丈夫なのかい?見ている限りでは完璧に大丈夫では無さそうだが……。」
「うん、いいにょー。しゃるのにゃじぇにゃじぇじゃいしゅきじゃかりゃー。(※シャルの撫で撫で大好きだからー。)ふんにゃー……。」
可愛い……。撫で撫で大好きとか可愛すぎます。もうストップできませんからね。
もふもふ、もふもふ、もふもふもふ
「ふにゃ?……。」
一旦撫で撫でする手が疲れたので撫で撫でするのを止めてケイに抱きつきました。くんかくんかすると、お日様の優しくて暖かい匂いがして癒されます。私の撫で撫でが止まってからもケイは少しの間惚けていましたが、やがて正気付いたのかぎゅっと私を抱き返してくれました。あったかい……。幸せ。
「にぇーしゃるー。」
「なぁに?」
ついケイの口調につられてこてんと首を傾げたまま呂律が回らない間延びしたお返事をしてしまいました。ちょっとだけ恥ずかしいです。……ですがケイは、私のそんな様子を一切気にせず、いたずらっ子の可愛らしい、それはそれは可愛らしい笑みを浮かべて私に話し掛けてきました。
「ぼくも、しゃるにしゃれちゃぶんやりかえちちぇもいいよね?」
「え?」
にこーっと笑みを深めながらよく分からないことを言うケイに戸惑いながらを私はおずおずと頷きました。これによって私が悲惨な目に遭うとも知らずに……。
*******************
読んでいただきありがとうございます♪♪♪
ケイはアインスお兄様にぐでぐで噛み噛みで私のもふもふタイム続行の許可をくれました。
「ケイ、本当に大丈夫なのかい?見ている限りでは完璧に大丈夫では無さそうだが……。」
「うん、いいにょー。しゃるのにゃじぇにゃじぇじゃいしゅきじゃかりゃー。(※シャルの撫で撫で大好きだからー。)ふんにゃー……。」
可愛い……。撫で撫で大好きとか可愛すぎます。もうストップできませんからね。
もふもふ、もふもふ、もふもふもふ
「ふにゃ?……。」
一旦撫で撫でする手が疲れたので撫で撫でするのを止めてケイに抱きつきました。くんかくんかすると、お日様の優しくて暖かい匂いがして癒されます。私の撫で撫でが止まってからもケイは少しの間惚けていましたが、やがて正気付いたのかぎゅっと私を抱き返してくれました。あったかい……。幸せ。
「にぇーしゃるー。」
「なぁに?」
ついケイの口調につられてこてんと首を傾げたまま呂律が回らない間延びしたお返事をしてしまいました。ちょっとだけ恥ずかしいです。……ですがケイは、私のそんな様子を一切気にせず、いたずらっ子の可愛らしい、それはそれは可愛らしい笑みを浮かべて私に話し掛けてきました。
「ぼくも、しゃるにしゃれちゃぶんやりかえちちぇもいいよね?」
「え?」
にこーっと笑みを深めながらよく分からないことを言うケイに戸惑いながらを私はおずおずと頷きました。これによって私が悲惨な目に遭うとも知らずに……。
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